会計事務所(税理士事務所)に女性が転職する場合に知っておくべきこと

2018年4月16日

  • 女性職員の割合がやけに高い会計事務所ってどう?
  • 女性でも働きやすい環境の会計事務所を見つけるには?
  • ブラックな会計事務所を見分けるには?

会計事務所で働くことを検討している女性の中には、

スタッフの女性比率が高い事務所を転職先の候補として考えている方も多いでしょう。

実際、会計事務所には

所長税理士1名 + スタッフすべて女性というところもあります。

管理人

この記事では、会計事務所に女性が転職する場合に知っておくべきことを解説します。

結論から先に言うと、女性比率が高いからといってその会計事務所はブラックとは限りません。

重要なことは「なぜ、女性比率が高くなっているのか?(なんらかのポリシーがあるのか?)」を見きわめることです。

ぜひ参考にしてみてください。

自己紹介
【ブログ管理人の転職体験談】月収16万円のブラック会計事務所勤務から年収600万円超えるまでの話

こんにちは!このブログの管理人です。この記事では、自己紹介をかねて私自身の転職体験談を書いています。私は決して優秀な人間ではありませんが、この業界で年収を上げるためのコツのようなものは実体験ベースで語れます。よければ参考にしてみてくださいね。

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会計事務所で「女性ばかり」はブラック?

会計事務所,女性ばかり

(女性の比率が高い会計事務所ってどう?)

 

所長税理士以外のスタッフが女性ばかりという場合、

↓大きく分けて次の2つのケースが考えられるかと思います。

  1. 所長税理士に事務所を大きくしていく意思がないケース
  2. 「女性だからこそいい仕事ができる」というポリシーで事務所が運営されているケース

1.所長税理士に事務所を大きくしていく意思がないケース

会計事務所 女性 転職

(所長税理士に事務所を大きくする意思がないケースとは?)

 

会計事務所で職員として働く人の多くが税理士試験の受験生です。

税理士資格取得を目指す人というのは、

多くが将来的に独立して自分の事務所を持つことを夢見て働いています。

このことを事務所側の事情から考えると、

せっかく社員教育をして一人前にしてあげても、

優秀な人ほど独立して辞めていってしまうということになってしまいがちです。

これを避けるために、独立傾向の少ない女性職員を優先的に採用していたら、

結果としてスタッフが女性ばかりになってしまった…

というケースが考えられます。

特に、男性職員は特に独立思考が強いと言えますね。

男女差別をするわけではありませんが、

独立して仕事をしたいと考える人は、

実態として女性よりも男性が多いのはどこの業界でも同じです。

管理人

通常は従業員を雇って、その分顧問先も増やして…

というかたちで大きくなっていく会計事務所が多いですが、

所長税理士が自分で手が回る範囲内だけでビジネスをやっていくつもりというスタンスの場合、

こういうスタッフ構成になるケースが多いと言えます。

2.「女性だからこそいい仕事ができる」というポリシーで事務所が運営されているケース

会計事務所,女性ばかり

(実際、優秀な女性職員は非常に多いです)

 

会計事務所でスタッフが女性ばかりという場合に考えらえるもう1つのケースは、

女性だからこそいい仕事ができるというポリシーで運営されている事務所である場合です。

この場合、所長税理士自身も女性であることも多いでしょう。

確かに、私がこれまで過去に一緒に働いてきた女性の会計事務所職員には、優秀な方がとても多かったです。

ていねいな仕事をするということだけではなく、

顧客である中小企業経営者とのコミュニケーションは女性の方が意外にうまくいったりするケースが多いんですよね。

>>女性歓迎!未経験から働ける会計事務所の求人を見てみる

女性だから、男性だからはむしろナンセンス?

会計事務所 女性 転職

(従業員を大切にすることに、女性も男性もありません)

 

ただ、私自身はこういうポリシー(女性だからこそ良い仕事ができる)という考え方自体、

ナンセンスだと思います。

人間全体を2等分で考える思考がなんともおおざっぱな感じがするんですよね。

男性でも女性でも仕事ができる人はいますし、

いい加減な人も男女問わずいますからね。

管理人

シンプルに「残業なしの事務所」を探せばいい

あるいは、残業もなし、プライベートも充実していて女性も働きやすい

とアピールするために「女性職員を積極採用」としているケースもあるかもしれません。

これはこれで興味深い取り組みだとは思いますが、

ただ、そこも「女性だから」ということを打ち出す必要はないでしょう。

(シンプルに「うちは残業ありません」でいい)

↓実際、残業なしの会計事務所って

いまどきいっぱいありますしね。

管理人
会計事務所 女性 転職

(未経験者むけの会計事務所求人)

会計事務所 女性 転職

(実務経験者向けの会計事務所求人)

 

スタッフが働きやすい雇用環境を目指すところに女性も男性もありません。

福利厚生をしっかりしている会計事務所は今後も増えていくと思いますよ。

>>残業なし!ワークライフバランス重視型の会計事務所求人を見てみる

会計事務所で働く女性の平均年収は?

会計事務所 女性 転職

(会計事務所で働く女性の平均年収は?)

 

会計事務所の正社員スタッフとして働く場合、

女性と男性で年収に基本的に違いはないと思います。

↓会計事務所の平均年収は、未経験入社だと280万円〜350万円が相場ですね。

  • 未経験~1年未満…280万円~350万円
  • 1年以上~3年未満…320万円~400万円
  • 3年以上~5年未満…350万円~450万円
  • 5年以上~10年未満…400万円~500万円

MS-Japan「税理士事務所の平均年収を教えて下さい」

月給にすると20万円程度で、

ボーナスが年間で3ヶ月分出るみたいな感じでしょうか。

管理人

正直にいって、あまり良いお給料ではないですよね。

ただし、これは「平均」の数字です。

↓中には未経験入社でも高いお給料を稼げる事務所もありますよ。

会計事務所 女性 転職

(未経験・資格なしでも高年収を稼げる会計事務所求人はあります)

同じ会計事務所でも稼げる年収に大きな差が出る理由

なぜ年収にこんなに差が出るのか?ですが、

これは事務所そのものがもうかっているかどうか?の違いです。

会計事務所って「顧問料ビジネス(お客さんから毎月サブスクのように顧問料を定額でいただく仕事」です。

なので、もうかっている事務所というのは、顧問料を高めに設定できている事務所です。

お客さんは別の事務所の顧問料とも比較していますから、

高い顧問料を払ってもらうためには、

付加価値の高いサービスを提供する必要があります。

管理人

会計事務所って何かモノを売る職種ではなく、スタッフが提供するサービスが命の職種ですから、

付加価値の高いサービスを提供するためには、スタッフのお給料を高めに設定して優秀な人を集めないといけません。

さらに、きちんと昇給の仕組みを作って、一度入社してくれた人が簡単には辞めないようにしないといけません。

逆に言うと、顧問料を高めに設定できている事務所(=もうかっている事務所)は、

スタッフにしっかりとお給料を払って、

優秀な人を集める努力をしている可能性が極めて高いということですね。

こういった事務所ではレベルの高い税理士業務を経験できますので、今後のあなたのキャリアにも良い影響を与えてくれるはずです。

これから会計事務所で働く人は、ぜひ「もうかっている事務所」の求人を探すことを意識してみてください。

>>未経験・資格なしOK!高年収の会計事務所求人を探すならこちら

女性が会計事務所で税理士を目指すことは可能?

会計事務所 女性 転職

(税理士試験との両立が必須な人は、働く事務所の雇用環境に注意しましょう)

 

これについても、男女であまり差はないように思います。

会計事務所で働くスタッフのほとんどは、税理士試験の受験生です。

事務所側もスタッフが税理士試験の勉強をしたいことはよく理解していますし、

科目合格がある優秀な人は積極採用したいと考えるのが普通です。

なので、スタッフが試験勉強との両立をしやすいような

↓雇用環境を整えてくれている事務所も多くありますよ。

管理人
会計事務所 女性 転職

(税理士受験生歓迎の求人:未経験者も応募OK)

>>税理士試験の受験生歓迎!残業の少ない会計事務所求人を探してみる

ただし、勉強との両立が不可能なブラック事務所も中にはある…

ただ、残念ながら仕事が激務すぎて、

勉強との両立なんてとても無理…みたいな環境な事務所があるのも現実です。

私自身、20代のときに未経験で入社した事務所はそういう環境でした。

大阪にあるスタッフ数20名以上の

比較的大きな事務所でしたが、

雇用環境は劣悪で、

とても落ち着いて働ける環境ではなかったですね。

管理人

残念ですが「スタッフなんて使い捨て」ぐらいにしか考えていない開業税理士も中にはいます。

こういう事務所に未経験者が入社してしまうと、キャリアに致命的なダメージを負ってしまう可能性もあります。

この点だけはくれぐれも注意しておいてくださいね。

女性が会計事務所の求人に応募する前にやっておくべきこと

会計事務所,女性ばかり

 

このように、やけに「女性重視」をうたっている事務所はちょっと疑いの目で見た方が良いかもしれませんね。

社員をたいせつにすることに、女性も男性もありません。

また、男女割合だけでなく応募前にその事務所の雇用環境についてしっかりとリサーチをしておきたいところです。

  • 残業の有無
  • 職員の年齢構成
  • 新人研修体制の有無
  • 入社初年度の平均年収
  • 税理士試験の合格者割合
  • 1人で担当することになる顧客件数

↑などの情報も「応募前」に知っておいた方が良いですよ。

(実際に面接に行ってから「なんか違う…」となると時間と労力のむだです)

自分の人生を少なくとも数年間は預けることになる事務所ですから、きちんとしたところを選びたいですよね。

 

給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

  • 未経験で科目合格もなしだけど、年収400万円は欲しい。
  • いずれは税理士として独立目指す。でも今の年収はさすがにキツいのでなんとかしたい…。
  • 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
  • パワハラな所長税理士の下で、江戸時代の丁稚奉公みたいに働くのは絶対嫌…。

↑こんなふうに不満や不安を抱えている方、税理士志望者にはきっと多いと思います。

職員を「使い捨て部品」ぐらいにしか考えず、

安月給で搾取しまくるブラック事務所は2024年現在も残念ながら存在しているので注意してください。

こういうブラックな事務所ほど、

うちは家庭的でアットホームな職場です!」

…とかアピールしてたりするのでたちが悪いんですよね…。

管理人

いま税理士事務所で働いている人もこれから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック事務所にまちがえて入社しないよう注意してください。

もちろん、すべての税理士事務所がブラックという意味ではありませんよ。

最近は年収高めで残業も少ないホワイト事務所も増えてますからね。

重要なのは、転職サイト等で求人を見た時に、

ブラックとホワイトを見分けられるようにしておくことです。

ブラック事務所の求人を最初から応募の選択肢に入れないように注意しましょう。

 

ブラック事務所に「間違えて応募」しないようにするには?

ブラック事務所に間違えて応募したくない人は、

税理士事務所専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。

↑こちらのような税理士業界専門の求人サイトでは、

極端に条件が悪い求人はそもそも掲載できない仕組みになっています。

ブラックでも簡単に求人掲載できてしまうリ●ナビやハロワとは違って、

業界専門のエージェントが「最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」で事務所の求人を厳しくチェックしています。

ブラック事務所の求人があらかじめ排除されているので安心ですよ。

 

↓税理士業界専門の転職サイトを、

求人数で選ぶならヒュープロですね。

(常時1万件以上の求人がある最大手クラスのサイト)

管理人

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人多数あり!

ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る

(未経験求人の例:クリックで拡大)

(経験者求人の例:クリックで拡大)

 

↓有名事務所への転職を目指す人には、

マイナビ税理士がおすすめ。

BIG4税理士法人〜国内独立系大手まで求人多数。

管理人

マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)

有名大手事務所の求人が豊富!

マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる

(EY税理士法人の求人例)

(山田&パートナーズの求人例)

 

↑これらは税理士事務所の求人だけを専門で扱っているサイトなので、

未経験資格なしOKの求人から、

年収600万円スタートなどのベテラン職員向けの高年収な求人、

週3在宅ワークもOKで税理士試験との勉強両立がしやすいワークライフバランス方の求人など、

好条件なホワイト事務所の求人が多数見つかります。

無料アカウント登録でリアルな年収をチェックできますよ。

 

こちらはヒュープロですが、

実際の求人例を少しお見せするとこちら。

未経験でも年収400万円〜と好条件な求人が多いです。

(画像クリックで拡大します)

管理人

 

実務経験者向けの求人ではこんな感じです。

BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富。

管理人

 

税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。

捨てアドOKで完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。

>>税理士事務所専門の転職サイトで年収を見てみる

 

税理士業界志望者はハロワは使わない方が良い

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

私は、税理士業界で転職するならハローワークは使わない方が良いと思ってます。

なぜかというと、登録されている求人の「質(年収など)」があまりにも低すぎるからなんですね。

 

実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、

この事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするんです。

はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。

管理人

 

税理士業界への転職を検討している方は、

この業界の優良求人だけが掲載されている税理士事務所専門の転職サイトを使いましょう。

↓例えば、以下のような好条件求人をたくさん見つけることができますよ。

  • 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
  • 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
  • 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
  • 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
  • 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
  • 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
  • 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人

↑こんな感じの、ハロワではまず見つからないような好条件求人がゴロゴロあります。

無料アカウント登録で求人検索がかけられるので、

情報リサーチに活用しましょう。

管理人

 

なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

リク●ビとかの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがある」と思われる方も多いかもしれません。

ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。

なぜかというと、税理士業界は採用側も応募側も、事情がかなり特殊だからです。

 

採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、

応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、

社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、

一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。

 

特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。

実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、

うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」

みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。

 

↓特に、以下のいずれかに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。

管理人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
  • 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
  • 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
  • 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人

 

「今すぐは転職活動できない」という人も、これだけは今すぐやっておきましょう

税理士事務所 ブラックばかり

(今すぐは転職できない…という人もやっとくべきこと)

「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。

ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」

↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、

なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。

転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、

そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。

ただ、今すぐは動けない人も、

転職サイトへの無料登録だけは早めにやっといたほうが良いです。

(捨てアドOKなんで1分でできる作業です)

 

私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、

今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、

まじで何も行動する気がなくなるんですね。

転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、

精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。

 

あと、転職サイトから得られる情報って、

自分で求人検索とかかけて能動的にとってくるものだけでなくて、

受動的に(受け身で)入ってくるものも大事です。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールで送られてくるので便利。

 

↓以下の画像のような感じで、

あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、

最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。

↓※ 私のメールBOXに実際に届いたメール。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

↑こういう良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておいて、

いざ転職するとなったときに、ロケットスタートを切れるようにしておきましょう。

これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。

 

転職サイトは完全無料で、

気に入らなければ即解除しちゃえばいいんで使うことにリスクは何もないです。

ブラック事務所にまちがえて入りたくない人は、情報リサーチに使い倒しましょう。

>>税理士業界専門の転職サイトで求人を見てみる

 

よくある質問と回答(Q&A)

税理士事務所 ブラックばかり

(転職サイトや転職エージェントについてのよくある疑問と回答)

転職サイトに関して、

あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。

管理人

 

転職サイトは本当に無料?なぜ無料?

転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。

お金払ってるのは企業側だけなので、

私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。

後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。

 

転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?

転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、

電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)

定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。

 

未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?

これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、

税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。

ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、

完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。

未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。

 

複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?

これはまったく問題ないです。

むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。

転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、

担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、

他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。

(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)

まとめ

今回は、会計事務所への転職を検討している女性向けに、

税理士業界の求人をみるときのポイントを解説しました。

会計事務所ってどこも小さな組織ですから、所長税理士の考え方しだいでスタッフの働き方は大きく変わります。

中にはブラックな事務所もありますから、求人を探すときにはくれぐれも注意してくださいね。

 

最後の最後にお伝えしたいこと

↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。

 

 

転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。

具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。

 

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。

 

転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。

お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。

それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。

 

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、

今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。

この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。

いまどんな状況にいる人でも、

成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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