経理に経験なし(実務未経験)で転職した場合の仕事内容とは?

2020年6月4日

  • 未経験から経理として働いてみたいけど、どんな仕事をするんだろう…。
  • 何年くらいで一人前に仕事ができるようになる?
  • 経験としてキャリアアップしていく道のりはどんな感じ?

この記事では未経験で経理の仕事にチャレンジしたい方に向けて、

キャリアアップの道筋や必要なスキルを具体的に解説します。

  • 入社してすぐの頃はどんな仕事をするのか?
  • 管理職になれるのは入社してから何年後になるのか?
  • 1年目のお給料はどのぐらい稼げるのか?

などなど、経理として働く人にとって気になるポイントを紹介していきます。

現在転職活動中の方も、採用が決まった後の具体的なイメージをもって面接などにのぞむと、

採用確率は高くなりますよ。ぜひ参考にしてみてください。

経理に経験なしで採用されたらどういう仕事内容からスタートするの?

経理に経験なしで採用されたら、

どんな仕事からスタートしてどのようにスキルアップしていくのでしょうか。

経理として10年以上の経験がある私が、経理の仕事について詳しく解説します。

【レベル1】最初は単純作業から

未経験の経理として採用されたら、まずはとても簡単な仕事から始めます。

↓具体的には以下のような内容です。

  • 経費の精算
  • 小口現金の管理
  • 売上や仕入の管理、仕訳
  • ファイリングなどの事務作業

その理由は、まずは経理の仕事に慣れるためです。

経理には、初心者からエキスパートまで幅広い難易度の仕事があります。

その中でも、駆け出しの経理としてやることは毎月のルーチン作業からです。

書類の扱い方や簡単な仕訳などから仕事を覚えて、1ヶ月サイクルという経理ならではの作業に慣れていきましょう。

【レベル2】やや高度な仕事

半年~1年くらい経って経理の簡単な仕事に慣れてきたら、

少し難しい仕事をしていくことになります。

例えば源泉税・住民税の納税、各勘定科目の管理表などです。

小さな会社だと経理の仕事だけでなく、給料の計算などをすることもあります。

さらに経理としてレベルアップしていくと、月次決算の補助などにも入っていきます。

【レベル3】決算関連の仕事

入社から1年くらい経験を積んだら、

月次決算や年次決算の仕事を経験することになります。

決算といっても、初めの仕事は特定の勘定科目の確認や決算仕訳からです。

いきなり会社の会計すべてを見るということはありませんよ。

年数が経つと少しずつ複数の項目のチェックや処理などをするようになります。

3年ほどで年次決算の仕事がひと通りできるようになります。

この頃になると、決算のほかに会社の資金繰りや予算管理といった経営を管理するような仕事も増えてくるでしょう。

【レベル4】さらに高度な仕事

3年~5年ほどすると、経理としてもっと難しい仕事を担当していきます。

具体的には、以下のような仕事です。

  • 金融機関との融資交渉
  • 税務署による税務調査への対応
  • 会計士監査への対応(上場企業の場合)
  • 経営者への助言
  • 節税対策

このように経営に直接タッチしたり、会社の運転資金に関わる仕事が増えます。

会計の分野でも専門的な仕事をするようになります。

【番外編】管理職としての仕事

ここまでは経理の仕事内容について詳しくみてきました。

それとは別にどんな業種でも、一般職や総合職から管理職になる道があります。

管理職になったらこんな仕事をします。

ポイント

  • 部下の指導や育成
  • 部内や会社の予算・人員管理
  • 社内会議

管理職は会社の調整をする役割があるので実務とは全く違ったスキルが必要になります。

では、管理職になるにはどのくらいの年数がかかるのでしょうか。

会社によって違ってきますが、年功序列の強い会社や古くからの大企業などは、

係長クラスの管理職になるのにもだいたい10年〜15年ほどかかります。

経理という仕事は社内の機密情報(全従業員のお給料の金額や、役員レベルの人たちの接待交際費の内容など)を扱う仕事ですから、

大手企業で出世していくのには長い時間がかかるのです。

その一方で、ベンチャー企業などの平均年齢が若い会社は、だいたい10年くらいで役付の職種になることが多いです。

経験なしからスタートしよう!経理のキャリアアップの道筋

違う業種にチャレンジしてみたい!

簿記を取ったので経理をやってみたい!

と、いろんな理由で経理職への転職を目指す人がいます。

経理の仕事は基本的に経験者のほうが有利です。

しかし、会社がやる気のある社員をしっかりと育てたいという方針なら未経験でも採用されることもあります。

転職市場で評価される経理を目指す

市場価値の高い経理とはどんな人でしょうか。

それはマネージメントもできる人か、経理としての経験が豊富な人です。

転職市場で評価される経理を目指す理由は、年収アップを狙うためです。

経理としてキャリアアップすれば、自然と年収は上がっていきます。

力をつけて別の会社の経理に転職すれば、一気に年収アップも狙えます。

高年収を目指すなら、少なくとも年次決算レベルの仕事をこなせるか、部下を持って指導したことがあるかが目安のひとつになります。

希少性の高い専門知識を身につける

マネージメントは苦手だけど、キャリアアップは目指したい…。

そんな人には経理としてもうひとつ道があります。

それは、希少性の高い専門知識を身につけることです。

具体的には以下のようなものです。

  • 税金についての知識を身につける
  • 税務申告を実際にできること

税務申告って税理士の仕事じゃないの?と思うかもしれません。

税理士に頼まなくても会社が自身で税務申告をすることもできるんです。

この分野は経理でも実務としてできる人は少ないので、税務知識を身につけていれば市場価値はかなり高くなります。

複数のスタッフを管理できる人材を目指す

とはいえ、企業に勤める人としてはやっぱり

社内でマネージメントができる管理職を目指すのが王道です。

まずは実務をしっかりと覚えましょう。

その上で1人でもいいので部下を持ち、指導・育成の経験を積んでいきましょう。

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経理に転職する人は「経理専門の転職エージェント」を使わないとダメな理由

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リクナビとかマイナビとかの方が学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…という方も多いかもしれません。

ただ、経理として働くことを目指している人は、経理職専門の転職サイトを使った方が良いです。

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また、経理職専門の転職エージェント会社の場合、

いざ本格的に転職活動を始める際に支援してくれるエージェントも経理職出身だったりします。

経理という職業の強みや弱みについてとてもよく理解してくれているので、志望動機や職歴書の作成から面接対策まで、良いアドバイスをしてくれますよ。

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