会計事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

経理に経験なし(実務未経験)で転職した場合の仕事内容とは?

ポイント

  • 未経験から経理として働いてみたいけど、どんな仕事をするんだろう…。
  • 何年くらいで一人前に仕事ができるようになる?
  • 経験としてキャリアアップしていく道のりはどんな感じ?

この記事では未経験で経理の仕事にチャレンジしたい方に向けて、キャリアアップの道筋や必要なスキルを具体的に解説します。

  • 入社してすぐの頃はどんな仕事をするのか?
  • 管理職になれるのは入社してから何年後になるのか?
  • 1年目のお給料はどのぐらい稼げるのか?

などなど、経理として働く人にとって気になるポイントを紹介していきます。

現在転職活動中の方も、採用が決まった後の具体的なイメージをもって面接などにのぞむと、採用確率は高くなりますよ。

ぜひ参考にしてみてください。

経理志望者におすすめのサイト

  • MSジャパン
    未経験者向けの経理求人が豊富な転職サイトです。
    「未経験・資格なし」でも挑戦できる経理求人が豊富にありますので、これからキャリアスタートの方におすすめです。
  • ジャスネットキャリア
    経理の実務経験者向けの求人が豊富なサイト(目安は3年以上)
    上場大手企業の経理職など、ハイキャリア向け求人がありますので、いま経理として働いている人がキャリアアップを目指す場合に使えます。
  • リクルートエージェント
    業界最大手の転職サイトです。
    業種問わず、ありとあらゆる職種の求人があるのが特徴です。まだ「希望職種が決まっていない・いろんな選択肢を検討したい」という方は、ここを使いましょう。

経理に経験なしで採用されたらどういう仕事内容からスタートするの?

経理に経験なしで採用されたら、どんな仕事からスタートしてどのようにスキルアップしていくんでしょうか。

経理として10年以上の経験がある私が、経理の仕事について詳しく解説します。

【レベル1】最初は単純作業から

未経験の経理として採用されたら、まずはとても簡単な仕事から始めます。

具体的には以下のような内容です。

ポイント

  • 経費の精算
  • 小口現金の管理
  • 売上や仕入の管理、仕訳
  • ファイリングなどの事務作業

その理由は、まずは経理の仕事に慣れるためです。

経理には、初心者からエキスパートまで幅広い難易度の仕事があります。

その中でも、駆け出しの経理としてやることは毎月のルーチン作業からです。

書類の扱い方や簡単な仕訳などから仕事を覚えて、1ヶ月サイクルという経理ならではの作業に慣れていきましょう。

MSジャパン

未経験OKの優良求人が多数!

MSジャパンは、会計事務所や経理の求人をメインで扱っています。
特徴は「未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることですね(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたい人におすすめです。

【レベル2】やや高度な仕事

半年~1年くらい経って経理の簡単な仕事に慣れてきたら、少し難しい仕事をしていくことになります。

例えば源泉税・住民税の納税、各勘定科目の管理表などです。

小さな会社だと経理の仕事だけでなく、給料の計算などをすることもあります。

さらに経理としてレベルアップしていくと、月次決算の補助などにも入っていきます。

【レベル3】決算関連の仕事

入社から1年くらい経験を積んだら、月次決算や年次決算の仕事を経験することになります。

決算といっても、初めの仕事は特定の勘定科目の確認や決算仕訳からです。

いきなり会社の会計すべてを見るということはありませんよ。

年数が経つと少しずつ複数の項目のチェックや処理などをするようになります。

3年ほどで年次決算の仕事がひと通りできるようになります。

この頃になると、決算のほかに会社の資金繰りや予算管理といった経営を管理するような仕事も増えてくるでしょう。

【レベル4】さらに高度な仕事

3年~5年ほどすると、経理としてもっと難しい仕事を担当していきます。

具体的には、以下のような仕事です。

ポイント

  • 金融機関との融資交渉
  • 税務署による税務調査への対応
  • 会計士監査への対応(上場企業の場合)
  • 経営者への助言
  • 節税対策

このように経営に直接タッチしたり、会社の運転資金に関わる仕事が増えます。

会計の分野でも専門的な仕事をするようになります。

【番外編】管理職としての仕事

ここまでは経理の仕事内容について詳しくみてきました。

それとは別にどんな業種でも、一般職や総合職から管理職になる道があります。

管理職になったらこんな仕事をします。

ポイント

  • 部下の指導や育成
  • 部内や会社の予算・人員管理
  • 社内会議

管理職は会社の調整をする役割があるので実務とは全く違ったスキルが必要になります。

では、管理職になるにはどのくらいの年数がかかるのでしょうか。

会社によって違ってきますが、年功序列の強い会社や古くからの大企業などは、係長クラスの管理職になるのにもだいたい10年〜15年ほどかかります。

経理という仕事は社内の機密情報(全従業員のお給料の金額や、役員レベルの人たちの接待交際費の内容など)を扱う仕事ですから、大手企業で出世していくのには長い時間がかかるのです。

その一方で、ベンチャー企業などの平均年齢が若い会社は、だいたい10年くらいで役付の職種になることが多いです。

経験なしからスタートしよう!経理のキャリアアップの道筋

違う業種にチャレンジしてみたい!簿記を取ったので経理をやってみたい!と、いろんな理由で経理職への転職を目指す人がいます。

経理の仕事は基本的に経験者のほうが有利です。

しかし、会社がやる気のある社員をしっかりと育てたいという方針なら未経験でも採用されることもあります。

転職市場で評価される経理を目指す

市場価値の高い経理とはどんな人でしょうか。

それはマネージメントもできる人か、経理としての経験が豊富な人です。

転職市場で評価される経理を目指す理由は、年収アップを狙うためです。

経理としてキャリアアップすれば、自然と年収は上がっていきます。

力をつけて別の会社の経理に転職すれば、一気に年収アップも狙えます。

高年収を目指すなら、少なくとも年次決算レベルの仕事をこなせるか、部下を持って指導したことがあるかが目安のひとつになります。

希少性の高い専門知識を身につける

マネージメントは苦手だけど、キャリアアップは目指したい…。

そんな人には経理としてもうひとつ道があります。

それは、希少性の高い専門知識を身につけることです。

具体的には以下のようなものです。

ポイント

  • 税金まわりの知識を身につける
  • 税務申告を実際にできること

税務申告って税理士の仕事じゃないの?と思うかもしれません。

税理士に頼まなくても会社が自身で税務申告をすることもできるんです。

この分野は経理でも実務としてできる人は少ないので、税務知識を身につけていれば市場価値はかなり高くなります。

複数のスタッフを管理できる人材を目指す

とはいえ、企業に勤める人としてはやっぱり社内でマネージメントができる管理職を目指すのが王道です。

まずは実務をしっかりと覚えましょう。

その上で1人でもいいので部下を持ち、指導・育成の経験を積んでいきましょう。

最後に!

今すぐ転職する気はないという人も、

転職サイトへの登録はやっておきましょう。

今の仕事のストレスや疲労が限界までたまってくると、

転職サイトに登録するというかんたんな作業すらやる気がなくなるからです。

気になった求人をストックしておくだけでも、

いざとなったら転職すればいいという選択肢ができますから、

過労で倒れてしまうより前に、転職という次の手段が打てます。

管理人

転職サイトは登録無料です。

転職サイトに登録しておくと、あなたの年収条件に合う最新求人や、

採用される可能性の高いおすすめ求人がメールで届きます。

今すぐ転職はできない方も登録しておきましょう。

経理への転職におすすめの転職サイトはこちらです。

経理志望者におすすめのサイト

  • MSジャパン
    経理財務職の求人を専門で扱う転職サイトです。
    未経験・資格なしで挑戦できる求人(年収400万円〜)が豊富にあります。これから会計職を目指してキャリアスタートの方におすすめ。
  • ジャスネットキャリア
    経理実務の経験者(3年以上)向けの求人が豊富なサイト。
    上場大手企業の経理職(年収600万円〜)など、会計分野のハイキャリア向け求人が多数登録されています。
  • リクルートエージェント
    業界最大手の転職サイトです。必ずしも会計関連の求人に限らず、さまざまな業種の求人が登録されています。
    まだ希望職種が決まっていなくていろんな選択肢を検討したいという方は、ここを使いましょう。

転職サイト・転職エージェントについてのよくある質問と回答

転職サイト・転職エージェントについて、よくある質問と回答をまとめました。

参考にしてみてください。

(↓質問をクリックで回答を開きます)

▼転職サイトと転職エージェントは何が違うの?

転職サイトというのは、人材採用を行いたい企業が、

「こういう人がほしい!」というかたちで求人を出しているサイトのことです。

世の中にはどんな仕事があるのかな?という情報リサーチに使ってもいいですし、

実際に転職活動中の人は、良さげな求人があれば転職サイト内で求人に応募してもOKです。

転職サイトに登録されている求人に実際に応募すると、

転職エージェントという人たちから連絡がきます。

転職エージェントは企業側とあなたの間に入って、面接日程の調整や年収の交渉などを代わりにやってくれます。

転職エージェントにお金を払うのは企業側なので、私たち求職者側は完全無料で使うことができますよ。

>>転職サイトを見てみる

▼よく聞く「非公開求人」って何?

転職サイトでは、現在募集されている最新の求人をみることができますが、

サイト内にはだれでも見られる「公開求人」と、

無料登録しないと見られない「非公開求人」があります。

条件の良い求人のほとんどは非公開求人ですので、転職サイトを使うなら無料登録をしておきましょう(なお、登録をしても応募する義務はありません)

また、転職サイトに希望の年収や福利厚生の条件を転職サイトに登録しておくと、

条件にマッチした最新の求人情報が自動配信メールで送られてきます。

こうしたメールを見て、よさそうなものをストックしておくようにしてください。

これだけで、業界の給料相場などが自然に頭に入ってくるようになります。

必然的に、優良なホワイト求人に出会える可能性も高くなりますよ。

>>転職サイトを見てみる

▼転職エージェントって何者?怪しい人たち?

転職エージェントというのは、働きたい人と、人材を採用したい企業との間に入って、

求人紹介を行うことを仕事にしている人たちのことです。

企業側から「こういう人を探してきて欲しい」という依頼を受けて、

人材の紹介を行うのがエージェントの仕事です。

転職エージェントに対してお金を払うのは、企業側だけです。

働きたい人、仕事を探している人に対して、

エージェントがお金を請求してくるようなことはいっさいありません。

転職エージェントは転職活動のサポートをしてくれる「伴走者」のような存在ですので、

これから転職活動を始める方はぜひ活用するようにしましょう。

>>転職サイトを見てみる

▼転職活動って何から始めたらいいの?

まずは、世の中にはどんな求人があるのか?を見るところから始めると良いでしょう。

まじめな人ほど「自分を欲しがる会社なんてないよな…」なんて考えている人が多いのですが、

実際には、世の中にはありとあらゆる仕事が募集されていますよ。

具体的には、転職サイトをのぞいてみてください。

本当にありとあらゆる仕事があるので、「自分にはこういう選択肢があるんだ」と気付けるだけでも収穫があると思います。

なお、会計事務所や経理への転職を目指す人は、会計職専門の転職サイトを使うようにしましょう。

▼会計職につきたい人はどんな転職サイトを使えばいいの?

世の中にはいろんな転職サイトがありますが、転職サイトには大きく分けて以下の2種類があります。

  • 一般向けの転職サイト
    業界や業種を問わず、とにかくたくさんの求人があるサイト。
    テレビCMなどで宣伝されている転職サイトはこちら。
    求人数が多いのがメリットだが、求人ひとつひとつの条件はあまり良くないのがデメリット。
    代表例はリクルートエージェント。
  • 専門職向けの転職サイト
    薬剤師専門、介護士専門、会計職専門というように、特定の業種や業界の求人だけを扱っている転職サイト。
    一般向けの転職サイトに比べると求人数が少ないが、扱っている求人の質は非常に高い。
    会計職専門サイトの代表例はMSジャパン。

「まだどんな職種に転職するか決まっていない」という段階の人は、一般向けの転職サイトを使って幅広い選択肢を検討してみるのが良いでしょう。

一方で、「税理士になるために会計事務所に転職したい」「会計人としてのキャリアを目指して、企業経理に転職したい」というように、

すでに目指す職種や業界が明確に決まっている人は、専門職向けの転職サイトを使って条件の良い求人を探すのが良いですね。

▼転職サイトは本当に無料?なぜ無料?

転職エージェントは、最初から最後まで完全無料で使えます。

私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、

料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

なぜかというと、転職エージェントにお金を払っているのは、

採用活動を行っている企業側だからです。

企業側にとっても、人材を探してくるというのはとても大変な作業です。

説明会を開いたり、求人チラシ広告を出したり…とめんどうなことをやらないといけません。

転職エージェントは、企業から依頼を受けてこうした作業を代わりにやっている会社です。

企業側が人材の採用まで到ることができたら、

良い人を探してきてくれてありがとう」ということで、

企業側から転職エージェントに対して紹介手数料が支払われるというわけですね。

採用活動を行う企業→転職エージェント

というかたちですでにお金が払われていますので、

あなた(求職者)に対して料金が発生することは、最初から最後までないのです。

>>転職サイトを見てみる

▼転職エージェントからしつこい勧誘がきたりしない?

基本的に、あなたの側から連絡しない限り、

エージェントから直接連絡がくることはありません。

エージェントも仕事で求人紹介をやっていますので、

転職活動をまだ本腰を入れてスタートしていないタイミングの人に対して連絡をとっても、

時間的なロスが大きいというのがホンネです。

そのため、基本的には求職者(あなた)の側から「この求人に応募したい」というコンタクトを取らない限り、

エージェントの側から直接連絡がくることはないでしょう。

なお、転職サイトに無料登録して、希望の年収条件などを入力しておくと、

その条件に合った最新の求人情報が自動配信メールで送ってもらえるようになります。

こうした情報をストック(保管)しておくだけでも、

業界の平均年収や、福利厚生条件についての「相場感」のようなものがわかってくると思います。

実際に転職活動のアクションを起こす前に、こうした相場感を持っておくことが優良求人を見分けるコツになります。

>>転職サイトを見てみる

▼まだ転職するか決めてなくても転職サイトは使える?

はい。転職サイトは「まだ今の仕事を辞めるかどうか迷っている」という段階の人でも使うことができます。

むしろ、そういった人ほど情報収集は大切ですから、転職サイトに登録していろんな求人を見てみることをおすすめします。

転職サイトに登録しても、いきなりエージェントから連絡が来るようなことはありませんので、

安心して使うことができますよ。

転職サイト内で「この求人がよさそう」というものが見つかったら、

エージェントに紹介依頼を出しましょう。

エージェントとの面談→面接日程の調整→企業側との面接→内定→入社

というように、転職活動のステップが進んでいきます。

>>転職サイトを見てみる

▼転職サイトに登録すると、今の会社に知られることはない?

これはまずないです。

あったらいわゆる「顧客情報の流出」ということで新聞ニュースになってしまうやつですね。

転職エージェントがあなたの意思に反して勝手に動くことはありません。

転職活動が実際に動き出すのは、あなたがサイト内で面談希望を出した後のことです。

また、面談でもまわりから見えない個別ブースに案内されるなど、プライバシーには配慮してくれますよ。

エージェントと面談中に自分の会社の人にばったり出くわす、というようなことはまずありません。

>>転職サイトを見てみる

▼転職エージェントとの面談って何をするの?

転職サイト内で良さそうな求人が見つかったら、サイト内で応募を行いましょう。

エージェントから連絡がきて、まずはエージェントとの面談を行う流れになります。

エージェントとの面談は、15分〜30分ぐらいで終わる簡単なものです。

希望する転職の条件(年収や職種など)や、退職時期などについてのヒアリングがあります。

その上で、「それにあった求人ならこれです」という感じで具体的な候補を出してくれます。

もちろん、面談したからといって転職しないといけないわけではないです。

良さそうなのがなければ「持ち帰って検討します」と伝えればOKですよ。

エージェント側もその辺は心得ているので、しつこく勧誘してくるようなことはないです。

なお、まだ転職するかどうか迷っている段階なら、

正直に「今の会社を辞めるかどうかで迷ってます」と伝えてもいいと思います。

この場合も、「もし転職するならこういう求人がある」ということを教えてもらえます。

「今の仕事がだめになっても、別の選択肢がある」ということがわかるだけでも収穫があると思いますよ。

>>転職サイトを見てみる

▼情報収集のために、転職サイト内の求人をみるだけでもいい?

これは特に問題ないです。

転職サイトは業界の情報収集のために使うのにとても便利です。

「いざ転職に向けて具体的に動き出す」というタイミングがきたら、サイト内で求人応募を行いましょう。

エージェントから直接連絡がきて、面談→面接の流れになります。

転職サイト内で求人を見てるだけなら、エージェントから連絡が来ることはありません。

>>転職サイトを見てみる




Sponsored Links

Copyright© 会計職のキャリア戦略 , 2020 All Rights Reserved.