- 経理やってるけど毎日ミスばかり…ひょっとして向いてない?
- 向いてない人の性格的な特徴は?
- ミスしてしまう原因と対処法を知りたい。
↑未経験で経理に転職したばかりの人の中には、
こんなふうに感じている方も多いかもしれません。

経理は確かに向き不向きのある職業です。
この記事では経理に向いている人/向いてない人の特徴を紹介します。
ミスをしてしまう原因別の対処法もお教えしますので、
参考にしてみてください。
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この記事の目次
経理でミス連発…向いてない人の性格的な特徴5個

(経理なのにミスばかりしてしまう…向いてない人の性格的な特徴とは?)
経理でミスばかりしてしまう人の
性格的な特徴としては、
以下の5つをあげることができます。

1. ミスをした後のカバーができない人
仕事におけるミスというものは誰にでも発生しますが、
経理はとにかく細かい作業も多く、
他の職種と比べてもミスが発生しがちです。
そうなると、ミスが多い社員は経理に向いていないように思えますが、果たしてそうなのでしょうか。
その答えはNoです。
ミスをしたからといって即経理に向いていないかというとそうではありません。
ミスが発生したときにしっかりと原因を分析し、
対策を立てられる人は経理として問題ないのです。
それは次のミスを発生させないための手順であり、
ミスを放置しなければいずれ経理としての経験値も高まってくるでしょう。
2. 数字を使った事務作業が苦手な人
どうしても数字を扱うことや、事務作業そのものが苦手な人もいます。
経理は電卓やPCのソフト、システムを使います。
なので、暗算はできなくても仕事にはまったく支障はありません。
しかし数字の感覚というのは経理にとっては重要な要素です。
例えば家計簿をつけるのに苦痛を感じる…というタイプの人は、
そもそも経理には向いていない可能性が高いでしょう。
また、経理では1円単位の誤差も基本的に許されません。
「数円の違いなんてどうでもいいじゃん」
と考えてしまうタイプの人も経理には向いていません。
3. 整理整頓が苦手な人
経理の業務においては大量の書類をまとめて扱う機会が多くあります。
伝票や請求書などを一度に数十枚とデスクの上に置いてチェックしたり、
書類をファイリングするときは一か月分の資料をまとめたりします。
このとき、デスクの上に他の経理と関係ない書類が置いてあると混ざってしまう可能性があります。
乱雑なままですと作業が効率よく行えません。
紛失や数字の見間違いなどを防ぐためにも、
常に身の回りを整理整頓しておくことがミスを減らす第一歩です。
片付けや整理整頓が苦手な人は経理に向いていない可能性があります。
4. 決まったルールに沿って仕事をするのが苦手な人
経理は、決まったルールに則って仕事をしていくことが大事です。
これは、会計処理というものがある程度法律(会社法や税法)で縛られているからです。
その基準から逸脱しないように処理しなければいけません。
また、経理は基本的に一か月単位で同じことを繰り返しサイクルで行う仕事です。
そのためどの会社でも経理では作業フローが確立されています。
悪く言えば同じことの繰り返しの仕事ということですね。
もっとクリエイティブな仕事がしたい、アイデアを商品化したい
↑こういう思いが強い人は、経理には向いていないといえます。
5. 仲間と協力しながら仕事をしていくのが苦手な人
経理は、基本的に仕事を単独で完結させるものではありません。
ミスを減らす、また不正が起きないようにするため、複数の目で作業やチェックを行うことが重要です。
また、大企業では会計処理や振込、入金処理、財務など、
分業にしてチームで仕事をしていくものです。
その連携の中で事前にミスを防いだり効率的な仕事を行っていくものです。
仲間と協力して仕事をすることが苦手な人は、
経理には向いていないでしょう。
経理に向いてない…と感じるなら転職も検討しよう
経理は、向き不向きがはっきりしている職種です。
もし何年か経理の仕事をしていて向いてないな…
と感じるなら、転職も検討しましょう。
自分に向いてないと思った仕事をずっと続けていると、
年齢だけが高くなっていき、転職しようにも動く気力がなくなっていってしまいます。
それに、転職市場は年齢が若ければ若いほど有利です。
新卒と同じように、企業は未経験であっても他の企業に染まっていない人を選びたがるものだからです。
そんなときは、経理以外の仕事に転職するために行動を起こしていきましょう。
【悲報】ブラック企業でいじめられてる経理多すぎ…。

(経理はブラックな職場も多いので注意やで)
まったく同じ年齢職歴スキルの経理経験者でも、
- ホワイト企業で楽しく働いてる人と、
- ブラック企業で搾取されている人…
↑の2種類いるのが現実です。
(あなたは心当たりがないでしょうか…?)
経理って所属する会社によって働き方がぜんぜん違う仕事です。
「なんとなくこの会社いいかも…」で勤務先を選ぶと、
ブラック企業に入社してしまうリスクがあるで注意して下さい。
どんなに年収高い経理になれても、
仕事が激務すぎてとても続けられる環境じゃない…
では意味がありません(下手したら命落とします)
ブラック企業を最初から候補に入れないことが大切です。

経理の求人だけを専門で扱っているサイトなので、
↓年収や福利厚生などの条件が良いホワイト求人を
たくさん見つけることができます。

SYNCA(シンカ)
経理職専門の転職サイト(経理経験者は優遇!)
SYNCA(シンカ)は経理専門の転職サイトです。
上場大手企業の経理〜ベンチャー経理まで、経理求人が充実しています。
未経験OKで年収400万円〜の求人や、
実務経験者むけ年収600万円〜のワークライフバランス求人、
管理職リーダー候補の求人など、好条件な経理求人がたくさん見つかりますよ。
経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使おう

(経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使いましょう)
現在、ほとんどの人が転職サイトを使って求人探しをすると思います。
(さすがに今どきハローワーク使う人は少ない)
ただこの転職サイトには大きく分けて
↓以下の2種類があることを知っておいて下さい。

- 専門職向けの転職サイト
経理・人事・法務など専門性の高い求人のみをあつかう転職サイト。
求人数そのものは一般向けサイトより少ないが、
求人の質が圧倒的に高い。 - 一般向けの転職サイト
営業マンや総務など、いわば「万人向け」の転職サイト。
求人の数は多い一方で、年収などの質では劣る。
テレビCMとかでよく見かけるのはこちら(リクナビが代表例)
↑どちらも無料で使えるものですが、
経理の実務経験者は必ず1. 専門職向けの転職サイトを使うようにしましょう。
転職活動で一番大切なのはどうやって質の高い求人を探すか?です。
ここをまちがえてしまうと、
どんなに優秀な人でも転職失敗の可能性が高くなります。
ほとんどの人が
- なんとなく名前を聞いたことあるから…
- 学生時代の就活にも使ったし…
↑という感じで適当にリクナビなどで仕事を探してしまいます。

営業マン向けの求人とかならそれでもまあいいんですが、
専門職である経理はこういう探し方をしない方が良いです。
逆にいえば、経理専門の転職サイトをメインで使うだけで、
情報リサーチでライバルに大きな差をつけることができるわけですね。
経理専門の転職サイトでは、
↓例えば以下のような求人を見つけることができますよ。

- 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
- 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
- 将来の管理職候補として入社できる経理求人
- 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
- 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人

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管理職リーダー候補の求人など、好条件な経理求人がたくさん見つかりますよ。
↑この希望条件入力をきちんとやらない人が結構多いんです。
転職で成功する人と、失敗する人で差がつくのって
こういうところなのかもしれません。

仕事のストレスや疲労が限界にまで達すると、
転職サイトに登録する気力すらなくなるものです。
あらかじめ転職サイトに希望条件をしっかり入力しておき、
日常的に最新求人をチェックするくせをつけましょう。
転職サイトを使って普段から求人リサーチをやっておくと、
どうしても今の職場がきつくなったら転職もある
という選択肢を持てて、
過労で倒れたりする前に転職という対策を打てます。
転職サイトは無料で使えていつでも利用を止めることができます。
変な電話連絡とかもないのでリスクはゼロですよ。
(今すぐは転職する気がない人も情報リサーチに使えます)

最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。
経理の仕事目指すなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
転職サイトへの登録って3分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
