経理の仕事はなくなる?AI・人工知能でより面白くなる経理の将来性

2020年3月16日

  • 人工知能(AI)の普及で経理の仕事はなくなる。
  • 会計ソフトが優秀になっているので経理の働き口は今後どんどん減っていく…。

↑ネット情報その他でこういう情報を目にし、不安を感じている人は少なくないでしょう。

この記事では、会計についての仕事で10年以上働いているものとして、

経理という仕事の将来性について考えてみました。

↓結論から言うと、少なくとも以下のことが言えると思います。

機械でもできるような簡単な経理処理しかできない人は仕事がなくなっていくけれど、経理の仕事そのものはなくならない。

意外に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

経理という仕事には人間臭い部分(人間じゃないとできない仕事)もかなりたくさんあるのです。

AI化は人間にとって決してネガティブなことばかりではありません。

むしろ、誰でもできるような単純作業は機械が代わりにやってくれるようになりますから、

人間はもっとクリエイティブな仕事に集中できるようになるでしょう。

ブログ管理人

1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで累計34万人以上の方に読まれています。
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AIが普及すると経理の仕事はなくなる?

経理 仕事 なくなる

(AI:人工知能の普及は経理の将来にとってもポジティブに働く部分があります)

 

今後AIが発達する世の中になったとしても、

一定範囲の経理業務は人間が行うことでは変わりません。

その理由は、経理には「単純作業」といえる作業と、

その知識を活かした「企画的な業務」の2つがあるからです。

  1. 単純作業
    会計ソフト入力などの機械的な業務。こちらはAIでもできます。
  2. 企画的な業務
    単純作業の結果として作成されたデータを、経営のさまざまな場面に活用する業務。これらは人間でないとできません。

数字を集計するだけの事務的な単純作業はAIにとって代わられる可能性が非常に高いでしょう。

実際、ひとむかし前では人間が電卓を叩きながらやっていた仕事は、ほとんどが会計ソフトが代わりにやるようになっています。

一方で、単純作業の結果として出てきたデータを使って、

経営者に有益なデータを提供したり、

金融機関との交渉を行ったりすることも経理の仕事です。

これらは人間が人間に対して行う業務ですので、AIや会計ソフトに頼ることはできません。

「AIの発達で経理の仕事はなくなる」と言われる場合の「経理の仕事」というのは、

上の「1.単純作業」に限られると思っています。

今までは1.単純作業だけができるだけでも経理として食っていくことはできていましたが、これが難しくなってくるのは事実でしょう。

「経理の仕事がなくなる」とよく言われる背景

近年、業界内では経理の仕事はいつかなくなってしまうのでは?と言われています。

なぜ経理の仕事がなくなってしまうと言われているかというと、会計ソフトに人工知能を導入することで飛躍的に会計ソフトの活躍の場が広がるからです。

今現在すでに会計ソフトによる自動化が進んでおり、これまでは取引の内容を人が確認して仕訳を行い、勘定科目を定めていたところを、会計ソフトでその取引を入力すると自動で仕訳して勘定科目ごとに集計し、損益計算書や貸借対照表を瞬時に作成できるようになっています。

経費精算も同様に、何をどこで買ったか、交通費をどのように使ったか等、その行動内容をソフトに入力するだけで、仕訳から個人の口座への振り込みまで自動で行うことができます。

また、銀行システムと連携することで掛け金の消込作業もある程度自動化することができるようになっています。

さらに、取引先や顧客のデータをマスタ化することで発注書・請求書等の書類も自動で作成できるので、特に経理の知識がなくてもパソコンの入力さえできれば、これまで経理が行ってきた単純作業を一般事務や派遣・パートアルバイトでもこなすことができるようになっています。

結論:経理の仕事はなくならないが、考える経理が必要になる

では本当に人工知能を導入すると経理という職種がいらなくなってしまうかというとそうではありません。

確かに、これまで経理が行ってきた単純な手作業が他の職種でも作業可能になることで、経理としての単純作業の量は減ることになるでしょう。

しかし、本当に経理の知識が必要となる仕事は減ることはなく、むしろ知識を活かした活躍ができるようになると思っています。

人の確認が必要

どれだけ優秀な人工知能を導入したとしても、必ず100%正確な答えを出せるかというとそういうわけではありません。

自動化には必ず「確認」が必要になるからです。

自動化という作業の前には必ず人の手が関わっています。

会計ソフトに取引を入力するのも人、マスタを設定するのも人、当然会計ソフトに入力する人がミスをすれば自動化される内容にも影響があるでしょう。

今回だけいつもと違う口座に入金してきたといったイレギュラーな取引も山ほど発生します。こうなると自動化しきれない部分はエラーとして残ってしまいます。

ミスやエラーを見つけ出す・訂正するのはやっぱり人の手でないとできないこと、そして知識と経験を持った「経理」だからできる仕事なのです。

経理にも「人」が感性で決めている部分がある

日々の損益を集計し、それを会社や関係者各所に報告することも経理の仕事の一つです。

なぜ今月はこれだけ利益や損失がでたのか、日常業務をこなしているからこそ気づく会社の動きを社内へ報告し、今後に繋げることで少なからず会社の経営に携わっています。

その後は経営企画としての業務になるかもしれませんが、今後の会社の経営計画の元となる指標を示すためにも「人」である経理が必要なのです。

また、経理があらゆる「交渉」をしなければならない会社もあるでしょう。

金融機関への融資交渉や各部署の予算確保など、駆け引きによって決まるようなものはやはり人でしかできないのです。

将来経理として生き残っていくためには

現在、請求書や発注書の発行、仕訳入力などの決まりきった手作業のみを行っているような経理は近々経理という肩書ではなくなるでしょう。

もっと言うとフルタイムの正社員がやるような業務ではないと個人的には思います。

経理の知識がないデータ入力を主業務とするパート・アルバイト・時短勤務者・派遣社員で十分だからです。

ではどうすれば今後も「経理」として活躍することができるのでしょうか。

AI化によって経理はもっと面白くダイナミックな仕事になっていく

AI化することによってこれまでなんとなく「経理」として括られていた業務が誰でもできるような業務は省かれ、より専門的な「経理」へと変化していきます。

これからの経理には目に見える会社の損益状態を報告する財務会計だけではなく、会社の経営を左右する意思決定のための素材を集める管理会計に携わる経理が求められるでしょう。

それこそ会社のトップに会社のこれからを進言する立場になるかもしれません。

そんな経理になるために必要なことは「分析」する力をつけることです。

なぜ今年度はこれだけ利益が出ているのか、年々損失が大きくなっていくのはなぜかなど会社の今ある状況を財務会計でまとめた数値から探り、情報を提供することが必要になります。

また、管理会計の知識を備えることももちろん、会社の進退を決めていく上でM&Aの知識や海外進出を見据え、海外の会計に関する知識が必要になる時も来るかもしれません。

数値を具体化したその先の話ができる経理が今後求められる経理の役割になるでしょう。

労働環境が劣悪な「ブラックな経理職」に絶対なりたくない人へ

(経理はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)

いま経理として働いている人も、これから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。

経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。

自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、

ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。

例えば、スキルや学歴がまったく同じ人でも

↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。

(まさに天国と地獄…)

管理人
  1. ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
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↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。

どちらも未経験OKの求人なのに、

入社時の条件がまったく違いますよね。

(ホワイトな経理求人:未経験OK)

(年収条件の良くない経理求人の例)

>>実際の経理求人で年収を見てみる

↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)

を選ぶ人はまずいないと思います。

同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。

重要なのは、こうした差が

個人の能力の差によって生まれるわけではないことです。

例えば上の2つの求人はどちらも未経験者向けの求人ですが、

未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じですからね。

(経理は実務経験で評価される職種です)

それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?

これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」の違いです。

経理って営業マンみたいに個人の成績で給料が決まる職種ではないんですね。

あなたがどんなに優秀な人であったとしても、

勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。

逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、

良い環境の企業に入ることができれば、

年収で差をつけることができるんですね。

管理人

経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が、

決定的に重要であることを知っておいてください。

 

ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)

私自身も経験があるのですが、

ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。

ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、

「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」

みたいなほったらかし教育をされる危険があります。

当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、

身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。

5年後にどんな差がついているか…。

って考えるとぞっとしますよね。

こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、

「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」

みたいに考えられているケースも多いです。

新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

管理人

逆に、業績の良いホワイト企業では、

未経験者をゼロから育てていくという意識があります。

業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、

未経験でもお給料が良いケースが多いんです。

 

経理志望者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)

 

同じ働くなら、しっかりお給料稼げて働きやすい環境でスタートしたいですよね。

ブラックな会社にまちがえて応募するリスクを避けたい人は、

経理求人専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

(↑無料で使えるサイトです)

まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。

学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

経理は一種の「専門職」です。

経理の求人を専門であつかう転職サイトでないと、

条件の良い求人がなかなか見つからないんです。

管理人

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、

経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、

ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。

逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、

ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。

転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える

を知ってるかどうか?だけで、

こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。

ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。

単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。

こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、

不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。

(そういうのは政治家の仕事です)

まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。

私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、

↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

管理人

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年収の高い好条件求人をピンポイントで狙っていきましょう。

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(実際に募集されている経理求人を紹介します)

 

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今すぐは転職するかどうかわからないし…という方へ

(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)

なんとなく今の環境に不満はあるし、

一生このままで良いなんてまったく思ってないけど

なかなか重い腰を上げられない…。

いま仕事している人もしていない人も、

↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。

転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

ただ、今すぐ転職する気がない人も、

転職サイトへの無料登録は早めにやっといた方が良いです。

ストレスや疲労が限界になると、

転職サイトに登録する気力すらなくなります。

管理人

特に、条件の良い経理求人は人気ですから、

日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。

経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、

マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。

↓こんな感じでメールが届きます。

自分が希望する条件にあった求人だけ

ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。

(希望条件に合った求人だけが自動通知されます)

情報ってたくさんありすぎても

ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。

情報があふれている時代なので、

自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

管理人

同じ転職サイトを使っていても、

良い求人を上手に見つけられる人と、

見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。

(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)

>>経理求人専門の転職サイトで希望条件を入力しておく

つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切(精神的にも)

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)

 

経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、

「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、

情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。

手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、

いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。

また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、

どうしても今の状態がつらくなったら転職もある

↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。

良い意味での逃げ道を確保できる感じです。

これって精神的にもかなり安定するんですね。

過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。

転職サイトは完全無料で使えます。

いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。

年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、

情報リサーチに徹底活用しましょう。

管理人

>>経理専門の転職サイトで実際の求人を見てみる

最後の最後にお伝えしたいこと

転職にしても仕事にしても、

成功する人って結局はこれなんですよね。

管理人

(個人的に衝撃を受けた本です)

 

転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。

経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。

転職サイトへの登録って3分でできる作業です。

無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

変な連絡が来るようなこともありませんしね。

それでも、こういうかんたんな作業ですら

↓以下の2種類の人に分かれます。

管理人

  1. とりあえず今すぐやっておく人
  2. いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人

これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。

(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)

ほんのちょっとの行動の差ですが、

理想の働き方に近づける人と、

いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。

↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、
    雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。
  • やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
    ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。

↑もちろん後者を目指しましょう。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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