経理は転職できない?実務経験者として転職成功する人/しない人の特徴

経理,転職できない

経理経験者でも転職に悩む人は多い…

  • 経理の実務経験があっても転職は厳しい?
  • 経験豊富なベテランなのに転職できない人の特徴は?
  • 経理が転職を成功させる(年収や役職アップの転職)コツを知りたい!

経理は実務経験がとても重要視される職種なので、

現場経験が豊富なベテランなら「転職なんて楽勝!」と思いがちですよね。

ですが、実際にはなかなかそう甘くはありません。

「転職したいのに、なかなかうまくいかなくて今の職場をやめられない…」と悩んでいる経理経験者の方は少なくないのです。

経理の転職は「実務経験がある」というだけではなかなかうまくいきません。

転職先の企業がどういう人材を求めているのか?をしっかりと把握し、

あなたが「ドンピシャの人材」であることをアピールする必要があるのです(そのための具体的な方法は後で解説します)

この記事では、経理経験者で転職がうまくいく人/いかない人の特徴を紹介した上で、

経理経験者が転職成功するための具体的なコツやポイントを解説していきます。

転職を検討している経理経験者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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実務経験者でも転職できない人の特徴

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経験者で転職できない人には理由がある!

やりたい経理と今までの実績にギャップがある

経理といっても、システム入力や現金管理などの日常業務から、

月次決算の業務、財務諸表の作成などの専門的な内容、管理職などさまざまな業務があります。

これから目指したい経理業務の内容と、経験してきた今までの実績にギャップがあると採用されるのは難しくなります。

いままで日常の簡単な業務だけを担当していた場合は、急に経営者へのアドバイスをするような専門的な経理にチャレンジするのは難しいですよね。

仮に採用されても実力がともなっていない分、入社後に苦労することになるでしょう。

初歩的な内容の経理を担当していた人は次の転職では決算業務も兼ねた経理を目指すなど、

徐々にステップアップしていくのが理想です。

応募企業、職種の情報収集が足りていない

応募する企業は、大まかな業界についてはもちろん、

企業の特徴や職務内容の情報収集をすることは必要不可欠です。

自社への理解が深まっているかどうか、面接官は面接時にすぐ分かります。

事業内容をはじめ、企業理念や社風、従業員数・営業所数などを調べておけば面接時に安心です。

上記の内容は、企業の公式サイトがあればほとんど載っています。

説得力のある受け答えができるよう、情報収集にも力を入れましょう。

>>(要注意)経理は「入社する会社」を間違えると悲惨

経理経験者で転職できる人のポイント

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転職できる人が意識しているポイントは?

経理経験をもとに就職ができる人は、各分野で求められている人材と、

自分のスキルを照らし合わせてアピールできる人です。

ここでは経理の担当分野が異なる3つの業務の求められている人材例をあげていきます。

これから希望する分野を探す方は、参考にしてみてください。

上場大手企業で専門性の高い経理業務をやりたい場合

財務の実務経験があったり、資金調達に関して勉強をしたりしていれば、

経理業務に加えてさらに専門性のある仕事ができます。

財務に限らず、税務に関しても経理に任せている会社も多いので、

幅広く専門性の高い業務に携わることができるでしょう。

プラスアルファの知識があれば、必然と年収もアップします。

会社の税金関連から資金調達までの知識があれば、キャリアアップが大きく望めます。

中小企業なら経理の管理職ポジションを狙いやすい

転職する際に求められるのは、知識だけではありません。

マネージャーや管理職を目指す人は、チームのマネジメント力が求められます。

そのため、教育係やプロジェクト管理者の経験があれば高く評価されます。

中小企業は人数が少ないため、プロジェクトも小規模のチームになりやすいです。

少人数だからこそ、積極的に手を挙げて教育係やリーダに取り組むのもよいでしょう。

マネジメントの経験は、自分自身の経験に大きくつながりますし、

次に転職する際のアピールポイントになること間違いなしです。

財務関係職への転職

経理業務の経験があると、会社の財務部や経営企画部に異動、転職で評価されるでしょう。

さらに税務や財務の経験があれば経営の視点を養うことができるため、

コンサルティング会社や会計事務所も目指すことも可能です。

税理士事務所などのコンサル部門に転職したい場合は、

税理士などの国家資格の勉強をしていればさらに評価されるでしょう。

経理業務をこなしていれば、お金に関する知識と経験が自然と広がっていきます。

経理経験のある人は、財務関連の様々な分野への一歩を踏み出しやすいといえるでしょう。

>>(要注意)経理は「入社する会社」を間違えると悲惨

企業へのアピールポイントを探す3ステップ

経理,転職できない

頭の中を整理して、企業にアピールしよう

企業にアピールする内容を探すとき、次の3ステップを意識すると効果的です。

  • STEP1「スキル分析」
  • STEP2「キャリアビジョンの選定」
  • STEP3「求人内容との照らし合わせ」

1「スキル分析」では、これまでどんな業務に携わってきたか、自分は何ができるのか?を客観的に見ていきます。

2「キャリアビジョン選定」では、今後、 経理職としてどの分野に携わりたいか?

を明確にしていきます。

転職してどういう経理になりたいかというビジョンを持つことがとても大切です。

最後の3「求人内容との照らし合わせ」では、

1で分析したスキルの、どの部分がアピールに使えるかを見ていきます。

また選定したキャリアビジョンがその求人と合っているかを照らし合わせる事も大切です。

経理のキャリアプランは人それぞれ。自分に合った働き方で転職成功をつかもう

経理,転職できない

自分に合った働き方を見つけよう

  • 責任ある仕事をするのが嫌で、入力作業が中心で定時に帰れるような経理がいい。
  • 経理以外にも税務や財務と積極的に関わってより経営層に近いポジションで働きたい

上記のように、思い描く働き方は人によって違うでしょう。

また、どれくらいの年収を稼ぎたいかによって仕事の業務内容が変わってきます。

税務、財務の知識を持って経理業務に加えて会社の確定申告を行ったり、

資金調達などの業務に関われば、年収600万円以上の求人がたくさんあります。

一方で入力作業や簡単な業務が中心だと年収400万円以下の求人がほとんどです。

このように、経理といっても働き方は様々です。

どういう仕事がしたいのか、なぜその仕事がしたいのかを深く掘り下げて考えてみましょう。

自分に合った働き方の経理がきっと見つかるはずです。

【※注意】ブラック企業で働く経理の労働環境は悲惨すぎる

(経理はブラックな職場も多いので注意やで)

 

まったく同じ年齢・同じ職歴・同じスキルの経理経験者でも、

↓この2種類の人がいるのが現実です。

  • ホワイト企業で、繁忙期でも定時退社・高年収で働いてる経理と、
  • ブラック企業で、限界ギリギリまで搾取されてるのに低年収な経理…

私自身、初めて入社した経理がガチのブラック企業で大変な思いをしました。

(繁忙期は毎日終電ギリギリまで働いても月給手取り20万円ちょっとしかなかった)

経理って所属する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事なんですよね。

入社する会社をまちがえると、

ブラックな働き方になってしまいがちなので注意して下さい。

転職活動では情報リサーチの段階から、

ブラック企業の求人を候補に入れないことが大切です。

管理人

経理として転職成功したい人は、

経理専門の転職サイトで求人を探すのが良いですよ。

経理の求人だけを専門で扱っているサイトなので、

↓年収や福利厚生などの条件が良いホワイト求人の候補

たくさん見つけることができます。

(経理経験者向けのホワイト求人例)

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>>経理経験者むけの求人一覧(2000件以上あり)

 

なお、経理未経験者についてもこれは同じです。

スキルや学歴がまったく同じ未経験者でも、

↓こんなふうにスタート地点が分かれてしまうことがあるんです。

(まさに天国と地獄…)

管理人
  1. ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
  2. 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。

↓実際の求人をお見せするとこんな感じですね。

どちらも未経験OKの求人なのに、

入社時の年収条件がまったく違います。

(ホワイトな経理求人:未経験OK)

(年収条件の良くない経理求人の例)

>>未経験者向けの経理求人を見てみる

↑あえて2つ目の求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。

同じ未経験スタートなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。

重要なのは、こうした差が能力の差によって生まれるわけではないことです。

未経験者の場合、当たり前ですが入社時の仕事の能力はみんなゼロです。

(経理は実務経験で評価される職種)

それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?

これは「応募先の企業がもうかっているか?もうかっていないか?」でほぼ決まります。

あなたがどんなに優秀な人であったとしても、

勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。

逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、

良い環境の企業に入ることができれば、

年収で差をつけることができるんですね。

管理人

特に、経理は自分の営業成績などでお給料が決まる職種ではないので、

勤務先の会社の業績によって年収額がほぼ決まります。

経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が決定的に重要であることを知っておいてください。

転職サイトは今すぐ転職するかどうかわからない人も使えます。

いまは情報リサーチの段階の人も、

無料アカウントを作っておきましょう。

↓サイト内で希望条件を入力しておくと、

マッチする求人が出るたびに通知してもらえるので、

ホワイト企業の経理求人を見落とすことがなくなります。

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(経理の求人例:クリックで拡大)

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経理転職には「経理専門の転職サイト」を使おう

(経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使いましょう)

 

現在、ほとんどの人が転職サイトを使って求人探しをすると思います。

(さすがに今どきハローワーク使う人は少ない)

ただこの転職サイトには大きく分けて

↓以下の2種類があることを知っておいて下さい。

管理人
  1. 専門職向けの転職サイト
    経理・人事・法務など専門性の高い求人のみをあつかう転職サイト。
    求人数そのものは一般向けサイトより少ないが、
    求人の質が圧倒的に高い。
  2. 一般向けの転職サイト
    営業マンや総務など、いわば「万人向け」の転職サイト。
    求人の数は多い一方で、年収などの質では劣る。
    テレビCMとかでよく見かけるのはこちら(リクナビが代表例)

↑どちらも無料で使えるものですが、

経理に転職するなら必ず、1. 専門職向けの転職サイトを使うようにしましょう。

転職活動で一番大切なのはどうやって質の高い求人を探すか?です。

ここをまちがえてしまうと、

どんなに優秀な人でも転職失敗の可能性が高くなります。

ほとんどの人が

  • なんとなく名前を聞いたことあるから…
  • 学生時代の就活にも使ったし…

↑という感じで適当にリクナビなどで仕事を探してしまいます。

管理人

営業マン向けの求人とかならそれでもまあいいんですが、

専門職である経理はこういう探し方をしない方が良いです。

経理って、専門職向けの転職サイトで探さないと良い求人がなかなか見つかりません。

なぜかというと、求人を出す企業側も、

こういう専門職向けサイトを活用して実務経験者限定の採用を行っているからです。

逆にいえば、経理専門の転職サイトをメインで使うだけで、

情報リサーチでライバルに大きな差をつけることができるわけですね。

経理専門の転職サイトでは、

↓例えば以下のような求人を見つけることができますよ。

管理人

実務経験者向け

  • 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
  • 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
  • 将来の管理職候補として入社できる経理求人
  • 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
  • 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
  • IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
  • CFO直下のポジションで働ける経理求人

(ワークライフバランス重視の経理経験者むけ求人)

(経理経験者むけの管理職候補求人)

(会計事務所から経理へキャリアチェンジ歓迎の経理求人)

(上場大手企業の経理求人例)

>>経理経験者は優遇!現在募集中の求人を見てみる

未経験者むけの求人では、

↓以下のような求人をたくさん見つけることができます。

管理人

未経験者向け

  • 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
  • 在宅リモートワークOKのワークライフバランス求人
  • ゼロから仕事を教えてもらえる環境の求人
  • 誰もが名前を知る業界トップ企業の経理未経験者むけ求人

(未経験者むけ経理求人の例)

(未経験者むけ経理求人の例)

(未経験者むけ経理求人の例)

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>>未経験OK!現在募集中の経理求人を見てみる

経理の求人が専門の転職サイトなので、

ホワイトな経理経験者むけ求人が大量にありますよ。

一般向けの転職サイトしか使ったことがない人は

驚かれるかもしれません。

管理人

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転職サイトで無料アカウントを作るときには、

希望する年収や、企業規模・職務範囲などを、

しっかり目に入力しておくのがコツです。

条件にマッチする求人が出てくるたびにメール通知してもらえます。

↑この希望条件入力をきちんとやらない人が結構多いんです。

転職で成功する人と、失敗する人で差がつくのって

こういうところなのかもしれません。

管理人

仕事のストレスや疲労が限界にまで達すると、

転職サイトに登録する気力すらなくなるものです。

あらかじめ転職サイトに希望条件をしっかり入力しておき、

日常的に最新求人をチェックするくせをつけましょう。

転職サイトを使って普段から求人リサーチをやっておくと、

どうしても今の職場がきつくなったら転職もある

という選択肢を持てて、

過労で倒れたりする前に転職という対策を打てます。

転職サイトは無料で使えていつでも利用を止めることができます。

変な電話連絡とかもないのでリスクはゼロですよ。

(今すぐは転職する気がない人も情報リサーチに使えます)

このブログを読んでくださったあなたは、

ぜひ転職を成功させて下さい。

経理職専門の転職サイトをフル活用して、

ライバルに情報戦で勝ちましょう。

管理人

最後の最後にお伝えしたいこと

転職にしても仕事にしても、

成功する人って結局はこれなんですよね。

管理人

(個人的に衝撃を受けた本です)

 

転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。

経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。

転職サイトへの登録って3分でできる作業です。

無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

変な連絡が来るようなこともありませんしね。

それでも、こういうかんたんな作業ですら

↓以下の2種類の人に分かれます。

管理人

  1. とりあえず今すぐやっておく人
  2. いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人

これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。

(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)

ほんのちょっとの行動の差ですが、

理想の働き方に近づける人と、

いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。

↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、
    雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。
  • やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
    ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。

↑もちろん後者を目指しましょう。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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