会計事務所の仕事は難しい?未経験で転職するために必要なスキルとは?

2018年5月10日

  • 会計事務所の仕事って難しい?
  • 未経験で正社員採用されるために必要なスキルは?
  • コミュニケーション能力は必要?
  • 科目合格以上はないと仕事についていけない?

会計事務所の仕事は、お客さんの代わりに税金の申告をすることです。

銀行融資や節税対策についての相談をされることも多いですから、

会計や税法に関する実務知識が要求されます。

もっとも、だれでも入社時点では

会計や税法の実務知識なんてないのが当たり前です。

最初は事務所内部で研修を受けたり、

先輩の手伝いをしたりしながら

仕事を覚えていくことになるでしょう。

管理人

この記事では、会計事務所の仕事をしていて「難しい」と感じる場面と対策方法について解説します。

これから未経験で税理士を目指す人にぜひ知っておいてほしい内容をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

会計事務所ってそもそも何をしているところ?

会計事務所 仕事 難しい

(会計事務所って何をしているところ?)

 

そもそも会計事務所(税理士事務所)って何をしているところなのか?を理解しておきましょう。

会計事務所の仕事内容は、お客さんである中小企業経営者のために、税務申告を代行することです。

税務申告は日本国内すべての企業がやらないといけませんが、

中小企業の場合は自社内に税務申告を完結できるスタッフがなかなかいないのが実情です。

そのため、外部の専門家である税理士(会計事務所)と顧問契約を結び、

代わりに税務申告をやってもらうというわけです。

お客さんとしては、できる限り経理や税務についての処理を「丸投げ」できないと、

とわざわざお金を払って顧問契約を結ぶ意味がありません。

なので、会計事務所の職員には、経理や税務についての難しい実務知識が求められることになります。

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管理人

お客さんから「先生」扱いをされる難しさ

会計事務所は上で見たような仕事をしていますから、

お客さんの企業からすると会計事務所職員は「先生」という扱いです。

これは、あなたの年齢や経験年数は関係ありませんし、資格の有無も関係ありません。

なので、初歩的な会計や税金についての質問に答えられなかったり、

単純な計算ミスなどが続いてしまったりすると、お客さんとの信頼関係を大きく損ねてしまいます。

最悪の場合には「この人はうちの担当から変えてほしい」といったように求められるケースはあります。

最初のうちは「先生なんて呼ばれる実力も経験もないのに…」と苦しむこともあるでしょう。

(これは会計事務所の職員あるあるだったりします)

しかし、こればかりはときどき恥をかきながら仕事を覚えていくほかありません。

ただし、会計事務所の仕事は基本的に「過去と同じやり方で行う」のが大原則です。

会計には継続性の原則があるからです。

(簡単に言えば、過去と同じ内容の取引は、過去と同じ会計仕訳を切って同じ処理をしなさいというルール)

なので、わからないことが出てきたら「前に同じような取引が出てきたときにどういう処理をしたのか?」を参考にすればOKです。

自分が担当する顧問先について2回か3回決算を組めば(つまり働き始めて3年目ぐらいには)

だいたいのことは理解できる状態になっていると思います。

責任感の強い人ほど仕事を始めて最初のうちは理想と現実のギャップに悩むものですが、

ひとつひとつ確実に仕事の意味を覚えていけば、会計事務所の仕事はちゃんとできるようになります。

コミュニケーション能力がないと難しい?

会計事務所の職員が毎日やり取りする相手は、

顧問先企業の経営者や経理スタッフさんです(顧問先の事務所を訪問して仕事をすることが多いです)

会計や税務の仕事というと、オフィスにこもって電卓をたたいているイメージがあるかもしれません。

しかし、会計事務所職員の場合には必ずしもそうではありません。

日中は得意先を訪問していることが多いですし、

年次決算の作業も顧問先の経理スタッフさんと連携しながらやっていく必要があります。

(顧問先の規模が大きくなるほど、協力してもらう必要があります)

顧問先を訪問したときには、顧問先企業経営者から節税対策や資金繰りのアドバイスを行うことも求められますから、

ある程度のコミュニケーション能力がないと難しいというのが実際のところでしょう。

ただし、営業マンのようにお客さんをみつけて商品を売ってくるというようなことはする必要はありません。

いわゆる「コミュ障」というレベルだと

かなりきびしいかもしれませんが、

社会人として普通にコミュニケーションができる人であれば

そんなに問題はないと思いますよ。

管理人

会計事務所内部の人間関係は難しい?

会計事務所の職員というのは、基本的に一匹オオカミのようなかたちで仕事をしています。

一人前に仕事ができるようになると仕事は自己完結なことが多いですし、

そもそもみんな外出していて職員同士で顔を合わせるのが少ないんですよね。

会計事務所はたいてい従業員数人~10人程度の小さな組織です。

社内の人間関係にはそれほど悩むことはないと思いますよ。

(自分のボスである所長税理士から嫌われなければなんとかなったりする)

管理人

ただし、入社してすぐのころは事務所内部で研修を受けたり、

先輩の手伝いをすることが多いですから、この時期には事務所内部での人間関係も大切です。

簿記の知識がないと会計事務所の仕事は難しい?

簿記については、入社前に日商簿記2級の商業簿記程度の知識までは身につけておきたいところです。

(検定には合格していなくてもOK。工業簿記についてはほぼ必要ありません)

また、会計事務所の仕事では簿記知識のほかに税金や社会保険の知識も必要になります。

簿記では税務や社会保険についてはほとんど勉強しないと思いますので、

経理初心者向けの実務用テキストを買ってきて勉強するか、

FP3級のタックスプランニングあたりから勉強してみると良いでしょう(所得税・消費税・法人税の3つが重要です)

なお、いきなり難しい実務書などを買ってきても挫折する可能性が高いです。

できるだけ内容的にやさしい入門テキストから始めてみましょう。

税理士試験の勉強と仕事の両立は難しい?

会計事務所の仕事をしながら税理士試験を目指すのは難しいですか?という質問をいただくことは多いですね。

これについての私のお答えは1つ。

実際に税理士試験に5科目合格している人の多くは、

会計事務所で仕事をしながら合格している人たちである

ということです。

管理人

「実際に目標を達成している人がたくさんいる」という事実を前にしたとき、

「じゃあ自分にもできるか?」についてどう考えるかは人それぞれだと思います。

若い人ほど税理士試験は合格しやすい(暗記が重要な試験なので)ですから、始めるなら早いほうが良いですね。

また、会計事務所の仕事は、税理士試験の内容ととてもリンクしています。

勉強した内容が実務ででてきたり、逆に実務で調べたことがそのまま試験問題になっていたりということがよくあります。

こうした点でも、働きながら税理士試験の勉強を続ける方には会計事務所勤務はおすすめですよ。

税理士試験との両立が必須なら、職員の試験勉強を応援してくれる事務所で働こう

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(働きながら税理士を目指す人は、職員の試験勉強を応援してくれる環境の会計事務所の求人を狙いましょう)

税理士試験というのは、合格できる人と合格できない人がいる試験です。

2年〜3年ぐらいで短期合格をしてしまう人もいれば、

10年以上勉強していてもまだ合格できていない…という人もいます。

重要なのは、短期合格できる人は何が違うのか?ですが、

うまくいっている人ほど「勉強を無理なく継続するために必要な環境を意識的に整えている」ということが言えると思います。

具体的には、

職員の試験勉強を応援してくれる環の会計事務所

で働くことが大切ですね。

↓※職員の試験勉強を応援している会計事務所の例

管理人
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(税理士試験との両立が必須なら、職員の試験勉強を応援してくれる会計事務所で働きましょう)

 

人間は環境に影響を受ける生き物です。

毎年合格者が続出する環境で働くのと、所長税理士以外だれも有資格者がいない…

という環境で働くのには大きな違いがありますよ。

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未経験資格なし年収400万円の求人や、試験勉強との両立がしやすい環境の求人が多数登録されていますよ。
これから税理士目指してキャリアスタート!という方はここを使いましょう。

(未経験者向けの求人例:クリックで拡大)

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環境劣悪なブラック事務所で働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

 

いま働いている人もこれから働く人も、ブラックで過酷な環境の会計事務所で働きたくないなら情報収集はしっかり行うようにしてください。

具体的には税理士業界専門の転職サイトを使って、

いま世の中に出ている事務所の最新の求人情報をリサーチするようにしましょう。

管理人

↓転職サイトに無料登録すると、好条件な会計事務所求人の情報にアクセスできるようになります。

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↑こうした「税理士業界専門の転職サイト」では、

転職エージェントが実際に事務所をまわって所長税理士や現役職員にヒアリングした事務所のナマの情報を知ることができます。

求人を出している事務所について、

  • 社風や所長税理士の人格
  • 給料やボーナスの具体的な実績値
  • 月間・年間の残業時間数
  • 税理士試験の科目合格者がどのぐらいるのか
  • 試験勉強を応援してくれる事務所か否か
  • 職員の男女比率や年齢構成

などの情報が細かくわかります。

管理人

会計事務所の求人だけを専門で扱っているサイトなので、

ハローワークやリクナビ・マイナビといった一般向けの転職サイトとは情報の質がまったく違いますよ。

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ハローワークの求人などではあり得ないような好条件の事務所を選択肢にできるんです。

なお、転職エージェントにお金を払うのは採用を行う事務所側だけなので、私たち求職者側は無料で使えます。

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税理士業界専門サイトの非公開求人には、

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管理人

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  • 医業や社福法人など「もうかる分野」で活動している事務所求人
  • 社労士や司法書士など他分野の士業と提携している事務所求人

(転職サイトでは年収や科目合格の有無・勤務地などの条件を指定して求人検索できます)

(実際に登録されている求人例:未経験でも年収400万円〜500万円スタート)

 

まずはサイト内で無料アカウントを作り、求人検索をしていろんな事務所の情報を見てみてください。

(特に条件の良い非公開求人までチェックするにはアカウント作成が必要です)

入社時の条件面でゆずりたくない人は、情報収集を日頃からしっかりしておくようにしましょう。

>>税理士業界専門の転職サイトで実際の求人を見てみる

会計事務所に転職する人は「税理士業界専門の転職エージェント」を使おう

(会計事務所に転職するなら「税理士業界専門」のエージェント会社を使いましょう)

 

転職エージェント会社っていろんなところがありますよね。

この記事を書いている2021年現在で、なんと1万社以上あるそうです。

(コロナ禍で廃業になったところもあって、数はだいぶ減ったらしいですが)

リクナビやマイナビなどの転職エージェントの方が、

学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…

という方も多いかもしれませんね。

管理人

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。

必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、

仕事探す側も税理士受験生だったりキャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、普通の求職者とは異なる事情が多いです。

こういった「特殊事情」をきちんと理解してくれているエージェントに担当してもらいたいなら、税理士業界専門のエージェント会社を使うべきです。

エージェント自身が税理士業界出身者だったりするので、面談を受けるとこの業界でのキャリアアップについていろいろアドバイスもしてくれますよ。

(なお、エージェント面談の利用は任意です)

ブラックな会計事務所で働きたくない人や、ちゃんと年収稼げる税理士になりたい人は、税理士業界専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

転職エージェントって何よ?という方や、

いろいろ比較してみたい方は

↓これらの記事も参考にしてください。

管理人

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