MSジャパンは、税理士や公認会計士といった「士業求人」や、
経理や人事などの「企業管理部門の求人」を専門で扱う人材紹介会社です。
↓以下のような求人をお探しの方は使いやすいと思いますよ。

MSジャパンが扱う求人の特徴
- 士業の求人
税理士や公認会計士・行政書士や社労士など、専門資格を持っている人が応募できる求人のこと。
もっとも、必ずしも有資格者限定ではありません。
働きながら試験合格を目指して勉強中の人も応募できる求人が多いです。 - 企業管理部門の求人
管理部門というのは、簡単にいえば「営業以外の部署」のことです(バックオフィスと呼んだりもします)
MSジャパンでは経理部や人事部など、事務職の中でも専門性の高い部署の求人が豊富です。
会計事務所(税理士事務所)や、
企業経理については特に条件の良い求人を見つけやすいです。
(私自身もメインで使っています)
↓なお、未経験者向けの求人も多く登録されていますよ。

↓もちろん「実務経験者むけ」の求人も多く掲載されています。

MSジャパンは運営歴30年以上の東証一部上場企業ですので、
サポート体制もしっかりしている印象ですね。
(担当してくれるエージェントさんの教育がしっかりしている感じ)
転職エージェントを使って転職活動するのが初めての方も、安心して使うことができますよ。
ちなみに、転職エージェントにお金を払うのは採用を行う企業側だけです。
私たち求職者(転職活動したい人)は最初から最後まで無料で使えますよ。

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この記事の目次
MSジャパンを別の転職エージェントと比較した場合の特徴(メリット)

(MSジャパンを他の会社と比較した場合のメリットは?)
MSジャパンを別の転職エージェント会社と比較した場合、
↓以下のような点が特徴(長所)といえます。

- 士業の求人が豊富
税理士や公認会計士、行政書士や社会保険労務士などの専門家求人が多くあります。
必ずしも有資格者向けの求人のみでなく、働きながら資格取得を目指している人を募集している求人も登録されています。 - 企業の管理部門求人が豊富
経理や人事総務など、バックオフィス系の職種(簡単にいえば営業以外の仕事)の求人が豊富です。
未経験者向けの求人から、実務経験者向け〜管理職向け求人まで充実しています。 - 業界専門のキャリアアドバイザー(転職エージェント)が担当
MSジャパンの転職エージェントは、士業事務所や企業管理部門の求人だけに特化しています。
業界や業種それぞれの特殊事情もよく理解してくれている印象があります。 - 両面型(ワンフェイス型)の求人紹介体制
転職エージェントには「両面型」と「分業型」の2種類がありますが、MSジャパンは両面型です。
両面型とは、簡単にいえば「求職者と企業人事の両方と顔を合わせるかたちで仕事をしている人たち」です。
逆に、分業型とは「求職者の担当者と、企業人事の担当者が分かれている転職エージェント」です。
両面型は、必然的に転職市場に精通したエージェントになりますので、安心して相談できますよ。 - 会計業界志望者むけのセミナー相談会を定期的に実施
MSジャパンでは、税理士や経理を目指す人向けのセミナーや相談会を定期的に開催しています。
現在在職中の人(働きながら転職活動している人)も参加しやすいかたちで開催されていますので、活用しましょう。
MSジャパンには「未経験・資格なしでも応募できる求人」が多い
MSジャパンには、まだ会計事務所や経理の実務経験が無い人
(これから業界に入ってこようとしている人)も応募できる求人が多く登録されています。
ハローワークに登録されている求人と比較して、
年収や福利厚生の条件が良い求人がありますので、
まずはどんな求人があるのか?をチェックしてみると良いでしょう。

↓例えば、こちらは未経験・資格なしOKの会計事務所求人です。
(未経験で年収480万円〜はかなりいい方ですね)
経理事務についても、
↓「未経験・簿記資格なしOK」の求人が登録されていますよ。

MSジャパンは「会計事務所から経理への転職」にも使いやすい
MSジャパンは会計事務所(税理士事務所)の求人以外に、
一般企業(事業会社)の経理職の求人も多数紹介先として持っています。
会計事務所の実務経験者として、経理への転職を目指す人は、
MSジャパンはベストマッチの求人が多数ありますよ。
上場企業の経理職についても経験者募集されているケースがあります。
安定の大手企業への転職を実現したいという方にも、MSジャパンは使いやすい転職サイトだと思いますよ。
MSジャパンサイト内の「おすすめキャリア診断」は使ってみる価値あり

よくあるお悩み
- 会計事務所と企業経理、自分はどっち向き?
- 今の自分の市場価値(適正年収)っていくら?
- 税理士試験の勉強と両立できる環境の会計事務所ってある?
↑こういった「会計職として働く人にあるあるのお悩み」に、
ピンポイントで具体的な解決策を提案してくれます。
(あなたにあっている求人はこれ、というかたちで出してくれる)
もちろん、こういったツールは参考情報にすぎませんが、
長期的なキャリア構築を考える上でとても参考になりますよ。
無料で5分程度あれば結果を見られるので、
会計分野でキャリアを築いていくことを考えている方は、
一度やっておくことをおすすめします。

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MSジャパンのマイナスの特徴(デメリット)

(MSジャパンのマイナスの特徴=デメリットは?)
MSジャパンを他の人材紹介会社と比較すると、
↓以下のような点が弱点(デメリット)と言えるでしょう。
- 都市部の求人が中心
MSジャパンが扱う求人は、東京・大阪・神奈川・愛知など「都市部」のものが中心です。 - 求人応募はエージェント経由のみ(直接応募は不可)
MSジャパンに登録されている求人は、担当の転職エージェントを通してのみ応募することができます。
(なお、これはどこの転職エージェントでも基本的に同じです) - 良くも悪くも「事務系の専門職を目指す人」向けのエージェント
MSジャパンは、経理財務や人事など、事務系職種の求人を多く扱う転職エージェントです。
営業職の求人を探している人は、別の転職エージェントを使う方がマッチします。 - ある程度「キャリアの方向性が決まっている人向け」のエージェント
MSジャパンは「会計職など管理部門求人が専門」の転職エージェントですので、まだ志望職種が決まっていない人は使いづらいです。
どの転職エージェント会社も、良くも悪くも特徴があります。
短所がひとつもない、
完全無欠な転職エージェント会社は大手を含めてこの世に存在しません。
↓なので、転職エージェントの使い方としては以下の2点が重要です。
- 自分のニーズに合うところを使う
それぞれの転職エージェント会社の長所と短所を知り、使い分けることが大切です。 - 1つの会社に過剰に期待しない
2社〜3社と面談してみて、自分とマッチするところをメインで使うようにしましょう。
要は自分にあった求人を紹介してもらえるなら、
転職エージェント会社なんてどこでもいいわけです。
担当してくれる転職エージェントとの性格的な相性もあるので、
まずは何社かと面談してみるのがおすすめですよ(無料ですし)

↓会計職専門の転職エージェントとしては、以下のようなところがあります。
MSジャパン
未経験OKの優良求人が多数!
MSジャパンは、会計事務所や経理の求人をメインで扱っています。
特徴は「未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることですね(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたい人におすすめです。
ジャスネットキャリア
経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり
ジャスネットキャリアは、会計職の「実務経験者向け求人」が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、経験者のキャリアアップ転職に使えます。
なお、実務経験3年未満の人は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。
マイナビ税理士
科目合格者向けの求人多数!
マイナビ税理士は、税理士有資格者または科目合格者におすすめです。
登録にあたっては税理士有資格者あるいは科目合格が1科目以上あることが条件になりますが、
BIG4税理士法人などの優良求人が多数登録されています。
すでにある程度税理士試験に目処がついている人が使うのにおすすめです。
なお、まだキャリアの方向性が定まっていない人(どんな職種や業界を目指すか決まっていない人)は、
MSジャパンなどの専門特化型転職エージェントを使っても、
思うように求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
まだ志望職種が定まっていない人は、MSジャパンを使うよりも、
一般職向けの転職エージェントを使う方が良い結果につながるでしょう。
MSジャパンの世間での評判はどう?

(MSジャパンの口コミ評判をまとめました)
MSジャパンを使って
実際に転職活動している人の口コミ評判を、
SNS(ツイッター)からいくつかピックアップしてみてみました。

転職エージェント【MS-Japan】を実際に利用して
良かった点・メリットは✅管理部門・士業の求人の質
✅応募企業への精通度合いの高さ
✅職種別の職務経歴書サンプル特に企業担当者からの面接ポイントや
企業情報はエムエスジャパンだからこそ成せる業だと思いますサンプルもとても役立ちました
— たかひろ@月50万超・九大卒副業ブロガー (@tak156) May 16, 2019
税理士事務所で2、3年働いて民間経理へ転職すれば良いとMSjapanの人から提案されて1年以上が経過した。あと1、2年でどうするか決めないと……。どうしよう。今の職場、人間関係は良いんだよな。飲み会はクソだけど、年に数回しかないから我慢できなくはない……。
— 運子 (@waraukadoniunko) August 12, 2020
転職エージェントのMSjapan利用させていただいてます。以前相談した時の担当さんがとても親切でありがたかったです。マネジーというポイントが貯まる制度使って、ローソンのコーヒー貰える!カフェイン中毒にはありがたい✨ためになる記事も読めるのでおすすめです。
— なお 簿記1級 TOEIC (@nao78221) August 12, 2020
↓MSジャパンについて肯定的な評価をしている人の口コミ評判としては、
以下のような内容のものが多いですね。
- 管理部門・士業求人にしぼって紹介してくれる
- 応募先企業の情報をいろいろくれる
- 会計事務所から経理への求人紹介もOK
- 非公開求人を見せてもらうには面談が必要
- 担当エージェントは親切でフレンドリーだった
- 職務経歴書のサンプルをくれて便利だった
- 面接対策を企業の人事担当者の視点を考えながらしてくれた
↓MSジャパンは、以下のような状況の方が使うのに適している転職エージェントです。
- 会計職を目指すという志望がすでに固まっている人(未経験者ふくむ)
- 実務経験者の人(すでに会計事務所や経理で働いている人)
MSジャパンを「悪い」と評価した口コミ評判について

(MSジャパンを「悪い」と評価した口コミ評判について)
↓MSジャパンの口コミ評判の中には、以下のような悪い評価もありました。

- キャリアプランがまだかたまっていない状態で面談を受けた結果、求人紹介をしてもらえなかった。
※↓該当のツイート
転職会社のこと何も知らないまま短答不合格を確認した足でMSジャパンの面談に行ったらメンタルがしんだ
— Bukuo®︎ (@akbukuro213) June 6, 2019
実はこれは、MSジャパンなどの「専門職特化型」の転職エージェントを使った場合の「あるある」だったりします。
専門職特化型のエージェントを使う場合、
志望する職種がまだ明確になっていない状態で面談を受けると、
思うように求人紹介につながらない可能性が高いです。
なぜかというと、
転職エージェント会社にはそれぞれ得意・不得意があるからです。
転職エージェント会社には、
↓おおまかに分けて以下の2種類があることを知っておいてください。
- 一般職向けの転職エージェント
職種や業界を問わず、ありとあらゆる種類の求人をたくさん持っているのが特徴。
まだ志望職種や業界が決まっていない人が「自分にはどういう選択肢があるのか?」を検討するのに適しています。 - 専門職特化型の転職エージェント
会計職や医療職など、特定の業種業界の求人「だけ」を扱っているのが特徴。
求人の数が少ない一方で、それぞれの求人の質が高い(年収が高い・福利厚生が良いなど)
すでに志望職種が定まっている人や、経験職種に実務経験者として転職したい人が使うのに適しています。
MSジャパンなどの専門特化型の転職エージェントは、
すでに「この種類の仕事がしたい」というのが決まっている人に対して、
業界専門だからこそ提案できる優良求人を紹介してくれるのが強みです。
逆いうと、まだ志望職種が決まっていない状態で、
いきなり専門特化型の転職エージェントを使ってもうまくいかないのです。
転職エージェントは、
現在の自分の状況に合ったところを使うという考え方が大切です。

個人的に気になった口コミ評判(非公開求人について)
↓もうひとつ、個人的に気になった口コミ評判がこちら。
以前フォロワーさんに教えてもらったMSjapanという転職サイトに登録してみました。リクルートと違って、インターネットでも非公開求人は見せてもらえないっぽいですね。。今度の面談で色々な求人見せてもらえたらいいなぁ。
— 運子 (@waraukadoniunko) January 20, 2019
非公開求人というのは、
「その転職エージェント会社が独自案件としてもっている求人」のことです。
簡単に言えば、
転職エージェントとの面談を受けないと見せてもらえない求人のことですね。

よその人材紹介会社と差別化するために、
人材紹介会社はどこもこういった非公開求人を持っています。
非公開求人は「よその人材紹介会社が扱っていない、特に条件が良い求人」であることが多いです。
年収や福利厚生が特に良い環境で働きたい人は、非公開求人を積極的に狙っていきましょう。
>>MSジャパンの非公開求人を見るには面談(無料)が必要です
新聞など「有名メディア」で紹介されたときのMSジャパンの評判

(新聞や有名メディアでのMSジャパンの評判は?)
MSジャパンは、
新聞や有名サイトでもひんぱんに紹介されています。
実際にどのように評価されているのか見ておきましょう。

日本経済新聞での評判
↓2019年6月の記事ですが、
日経新聞の電子版でMSジャパンの紹介がされています。
日経新聞を購読していない人は途中までしか見れなくて申し訳ないのですが、
おおまかに日経の記事内容をまとめると、
↓以下のようなことが紹介されています。
- ネットでの求人取り扱いに力を入れていること
- 会計事務所(税理士人材)の求人取り扱いに力を入れていること
- 創業以来、営業赤字になったことがないこと
こちらの記事は「利用者から見たサービスがどんなものか?」についてというより、企業情報の紹介ですね。
参考までにという感じですが、
きちんとした運営がされている会社ということはまちがいないようです。
実際、MSジャパンに相談した際に担当してくれる転職エージェントさんの質はかなり高いものだったと感じています。
新R25での評判
「新R25」はネットメディアで、
比較的若い人向けに情報発信している有名サイトです。

ホリエモンやキンコン西野亮廣などの有名実業家からM1優勝の芸人まで、
話題になっている人にいろいろインタビューしています。
単純に「読み物」として面白いサイトですね。
↓この新R25で、MSジャパンの紹介がされていた回があったのですが、
記事の中で「MSジャパンを使うメリット」として紹介されていた内容が、
↓下記のようなものでした。
- 士業の求人(税理士事務所など)に強い
- 担当アドバイザーが業界専門で対応力が高い
- 業界人向けのセミナーや相談会が多い
その一方で、
↓「MSジャパンを使うデメリット」として紹介されていたのが下記の内容。
- MSジャパンは未経験向けの求人が多くない。なので実務経験者におすすめ(?)
↑これ、個人的にはかなり「?」という感じでした。
(ちゃんと最新情報を見ながら話をしてるのかな?と)
MSジャパンはどちらかというと
「未経験者向けの求人」に力を入れているエージェント会社だと感じていたからです。

「論より証拠」ではないですが、求人検索結果みると、
↓ちゃんと未経験者向けの求人もたくさん掲載されています。
「会計職・未経験者OK」の条件でしぼりをかけてこの求人数って、
他のエージェント会社ではまずできない数字だと思います。

このように、有名メディアといえども情報が必ずしも正確でないケースがあります。
(もちろん、私が運営しているこのサイトについても同様です)
「本当にこのサイトのいっていることは正しいのか?」を、
一次情報までさかのぼって調べるクセをつけておくと、
世の中にあふれている情報にまどわされなくなります。
情報掲載元の転職サイトにいって検索してみるだけですから、
そんなに手間もかかりませんしね。
MSジャパンの求人数を他社と比較してみた
MSジャパンに登録されている求人数を、
↓他の会計職向け転職サイトの求人数と比較すると、以下のようになっています。

他社比較 | 求人数トータル (会計職以外も含む) |
会計事務所求人 | 未経験OK | 経理求人数 |
---|---|---|---|---|
MSジャパン | 4,226 | 1,061 | 173 | 1,325 |
レックスアドバイザーズ | 3,307 | 1,470 | 179 | 691 |
ジャスネットキャリア | 2,719 | 805 | 86 | 1,224 |
人材ドラフト | 1,262 | 1,080 | 349 | 60 |
マイナビ税理士 | 858 | 336 | 20 | 62 |
(2020年7月現在の公開求人数)
会計職専門の人材紹介会社の中では、最大手規模の求人数といえます。
「実務未経験者でも応募できる優良求人」も多く登録されていますので、
これから会計分野でキャリアをスタートしていく人も使えますよ。
MSジャパン
未経験OKの優良求人が多数!
MSジャパンは、会計事務所や経理の求人をメインで扱っています。
特徴は「未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることですね(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたい人におすすめです。
MSジャパンの会社情報

(MSジャパンは、会計職専門では最大手規模の人材紹介会社です)
- 会社名称
株式会社MS-Japan(エムエスジャパン) - 上場
東京証券取引所市場第一部 - 社員数
154名 - 創業
1990年4月 - 売上高
40億9800万円(2020年度) - 資本金
5億8300万円(2020年3月31日現在) - 求人数
会計事務所・企業経理など中心に常時4000件以上。
管理部門の求人数では国内トップクラスの人材紹介会社です。 - リモート面談
対応可能 - 営業拠点
東京・横浜・名古屋・大阪の4営業所があります。
都市部の求人が中心です。 - 代表取締役社長(創業者)
有本隆浩氏
創業者の有本隆浩さんは、
リクルート出身で28歳で現在のMSジャパンを創立しています。
1代で会社を東証一部上場企業にまで育てるのはすごいことですね。

MSジャパンを使わない方がいい人(一般職向け転職エージェントを使った方がいい人)の特徴

(MSジャパンを「使わない方が良い人」とは?)
「MSジャパンを使わない方がいい人」はどんな人でしょうか。
結論から先に言うと、それは「志望職種がまだ明確に決まっていない人」です。
MSジャパンのような専門職特化型転職エージェントは、
- 経理に転職したいので、未経験OKの求人を紹介してほしい
- 税理士になりたいので会計事務所の求人を探している
- 今やっている仕事と同じ種類の仕事で、別の会社に実務経験者として転職したい
↑というように、志望職種がある程度は明確になっている人向けの転職エージェントです。
なので、まだ志望職種が明確に決まっていない人が相談しても、
良い結果につながらない可能性が高いです。
志望職種がまだ決まっていないのであれば、
まずは多くの選択肢を提示してもらい、
そこから志望職種をしぼりこんでいくのが適切です。
その際に使うべき転職エージェントは、
求人数・求人種類とも豊富な一般職向けの転職エージェントです。

一般職向けの転職エージェントというのは、
「職種や業界を限定せず、ありとあらゆる職種の求人を扱っている転職エージェント」のことですね。
テレビCMで見かける有名エージェントの多くは、一般職向けの転職エージェントです。
↓具体的には以下のようなところが有名ですよ。
この中から1社だけ選ぶとしたら、やはりリクルートエージェントでしょうか。
業界最大手の人材紹介会社なので、
圧倒的にたくさんの求人を持っている印象があります。
\ 業界最大手の求人数!/
志望職種がまだ決まっていない人の転職エージェントの使い方
まだ志望職種が決まっていない人は、
まずは「自分にはどのような可能性(転職先の選択肢)があるのか?」を把握することがから始めるのが大切です。

自分では気づけないような選択肢というのは誰でもあるものです。
↓例えば、こういうことは普通にあります。
- 自分では営業職向きだと思っていても、客観的にみると人事向きな人
- 自分では経理職向きだと思っていても、客観的にみるとマーケティング向きな人
まずは広く選択肢を見てみないと、
せっかくの可能性を気づかないまま捨ててしまうことになりかねません。
転職した後に「こんなはずじゃなかった…」となってしまわないためにも、
転職エージェントに客観的な視点からアドバイスをもらうのはとても大切ですよ。
(転職エージェントは無料で使えます。活用できるものはフル活用しましょう)
面談はどんなふうに進めればいい?
志望職種がまだ決まっていない人は、まずは選択肢をいろいろ出してもらいましょう。
↓面談では、以下のように相談してみるのが良いですね。
私の職歴で採用される可能性のある求人を、
できるだけたくさんみさせてください。
一般職向けの転職エージェントは、業種や業界によらずいろんな種類の求人を持っているのが強みです。
人事やマーケティング、営業や経営企画など、
なので、現在のあなたの状況から可能性のある求人をたくさん出してきてくれますよ。
「転職回数が多く、職務経歴に自信がない…」という人でも、
自分では思いもよらなかった選択肢を提示してもらえることがあります。
相談してみる価値はありますよ。

ここでは多くの選択肢を知るのが目的ですから、
できれば2社〜3社と面談してみて、
できるだけたくさんの選択肢を手元に置くようにするのが適切でしょう。
↓※おすすめの一般職向け転職エージェント(いずれも無料で使えるので、活用してください)
もちろん、志望職種を広く検討している中で、
経理や会計事務所などの職種が気になったのであれば、
MSジャパンなどの専門職特化型の転職エージェトに相談するのはいい選択です。
(マッチする求人を紹介してくれると思います)
MSジャパン利用の流れ
MSジャパンはスマホしかない人も使えます。サイトも非常に使い勝手が良いですよ。
①登録は簡単!60秒で完結
↓登録時に入力が必要な情報は下記の10個です。
基本的には正確な情報を正直に入力すべきですが、「とりあえずサイト内で求人検索だけしてみたい」という人はご自身のニーズに合わせて入力しましょう。
- メールアドレス(捨てアドOK)
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 現住所
- 携帯番号
- 学歴
- 希望職種
- 現在の年収
- 自由記述欄
少しでも早く内定がほしい状態の人は、「10.自由記述欄」に「3ヶ月以内に転職希望」といったように記載しておくと良いですよ。

②自動配信の登録完了メールがきます
無料登録が完了すると、「無料登録が完了しました」と言う内容の自動配信のメールがきます。
サイト内の求人検索もできますので、さっそく良さそうな求人がないか探してみましょう。
上でも紹介しましたが、MSジャパンは会計職専門の転職エージェントとしては最大手の会社なので、この業界の求人だけで2000件以上の求人がみられます。
きっとあなたに合った税理士事務所や、経理職の求人が見つかりますよ。
③エージェントとの面談・求人紹介
サイト内で求人への応募手続きをすると、担当エージェントとの面談に進みます。
(サイト内で求人をみるだけならエージェントとの面談をする必要はありません)
エージェントとの面談は30分程度で完了します。あなたの希望する年収やキャリプランについて伝えておきましょう。

実際に求人に応募する場合、エージェントと面談をし、求人を出している企業の具体的なデータを事前に仕入れておきましょう。
これをやっておくだけで、かなりしっかりとした面接対策になります。
「自分に合っている求人がどういうものなのかよくわからない」という方は、エージェントと先に面談をし、その中で求人をピックアップしてもらうこともできますよ。
④企業側との面接セッティングや年収交渉も代行
↓転職エージェントは、以下のようなことをあなたの代わりにやってくれます。
エージェントがやってくれること
- あなたの実務経験を生かせる求人をピックアップして紹介してくれます。
最初から「採用される可能性の高い求人」だけに応募できますので、転職活動の労力を大幅に減らすことにつながります。 - あなたが希望する年収額を、企業側に伝えてくれます。
状況によっては年収交渉を代行してくれることもありますので、今度の転職では年収アップが必須という方は活用しましょう。 - 企業側に送る応募書類の添削をしてくれます。
書類選考で落ちてしまう可能性を大幅に減らせます。 - 企業側(税理士事務所側)の内部事情を、求人応募前に教えてくれます。
例えば、科目合格者がどのぐらいいるか、職員の年齢構成はどうなっているか、男女割合はどうかといったことがらです。 - 面接対策をしてもらえます。
「これだ」と思える求人が出てきた時に、確実に採用確率を上げることができます。
現在も在職中で仕事が忙しいという方は、めんどうな面接日程の調整電話や応募書類の準備は、転職エージェントに任せてしまいましょう。
重要なことは「あなたが自分でやらないといけないこと」に時間と労力を集中することです。
エージェントは年収の交渉なども代行してくれますので、面談時に希望額を遠慮なく伝えておくのが重要です。

⑤休会や退会はメール一本でOK
無料登録後に合わないなと感じた場合や、
エージェントとの相性が悪いと感じた場合には、休会や退会も可能です。
メールで「他のエージェント会社を使うことにしました」と一本送れば面倒な引きとめなどもありません(このあたりは大手会社なのであっさりしています笑)
エージェントや転職サイトの使い勝手については好みがありますので、何社か使ってみて自分に合ったところを使い倒す、という選び方がおすすめですよ。
↓MSジャパン以外の会計職専門エージェントはこちらで紹介しています。
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会計事務所(税理士事務所)専門!転職エージェントおすすめランキング
この記事では、会計事務所への転職を目指す人におすすめの転職エージェントを紹介しています。税理士業界というのはかなり特殊な業界ですので、転職エージェントは「会計事務所・会計職に特化した転職エージェント」を使うようにしましょう。
続きを見る
MSジャパンの利用についてよくある質問

(MSジャパンの利用に関してよくある質問)
MSジャパンの利用に関して、サイト読者さんからよくいただく質問と回答をまとめておきます。
以下は私自身が最初に使うときに「これってどうなるんだろ?」と思った疑問をベースにしています。
MSジャパンは無料で使える転職サービスなのでまず使ってみた方が早いかもしれませんが、
不安に感じる方は参考にしてみてください。
↓青文字クリックで各項目にジャンプできます。

MSジャパンについて多い質問
1.MSジャパンはどこからどこまでのサービスが無料なの?
MSジャパンは、すべて無料で使える転職支援サービスです。
(エージェントとの面談場所まで行くための電車賃とかは必要ですが)
↓転職エージェントはこういったことをやってくれるのですが、これらはすべて無料で利用することができます。
- エージェントとの面談(志望するキャリアについて相談した後、具体的な求人を出してくれます)
- サイト内の検索には出てこない非公開求人の紹介
- 志望動機や職歴経歴書の添削
- 人事採用担当者とのやりとり仲介
- 求人応募後の面接対策
- 年収交渉の代行
実際、私は転職エージェントを使って4回の転職をしていますが、
お金を1円でも請求されたことは1回もありません。

なお、非公開求人の紹介をしてもらうには、
転職エージェントとの面談が必要なので注意しておきましょう。
(MSジャパン転職サイトの求人検索にヒットする求人に、非公開求人は含まれていません)
2.転職エージェントってなんで無料で使えるの?
「すべて無料で使える」といわれると、逆に「何か裏があるのでは?」と感じてしまいますよね。
転職エージェントが無料なのは、
転職エージェントにお金を払っているのが「採用を行う企業側」だからです。
例えば、あなたがAという会社に応募して採用されたとすると、
そのA社から転職エージェントに対して費用が支払われます。
(紹介手数料というかたちで、転職エージェントにお金が払われます)

企業は人を採用したいときに、自力でマッチする人を探してくるのがとても大変なので、
転職エージェントに「こういう人を探してきて欲しい」と依頼しています。
転職エージェントが活動するために必要なお金は、依頼を出している企業側が負担しています。
なので、私たち求職者は最初から最後まで無料で転職支援サービスを受けられるというわけですね。
3.休会や退会はすぐできる?
MSジャパンに無料登録すると「マイページ」にログインできます。
マイページ内に「休会・退会手続き」のページがありますので、そちらから手続きすればOKです。
担当のエージェントさんには「とりあえず今の職場でしばらくがんばってみることにしたので、転職活動は当分の間見合わせます」
と伝えると親切かもしれませんね(必須ではないですが)
カドが立たないかたちで連絡をしないようにしてもらえます。
担当してくれる転職エージェントさんも人間です。
良い求人を紹介して欲しいなら、
人間関係をきちんと維持しておくことは大切だと思います。

4.迷惑電話がしつこいことはない?
「転職エージェントから猛烈に電話がかかってきて迷惑」というのは、転職エージェント会社の口コミあるあるですね。
転職エージェント的には求職者の内定を決められてなんぼなので、
エージェント自身の営業成績がやばいときに、
無理やり求人に押し込もうとする転職エージェント会社もあるみたいです。

ただ、私自身はMSジャパンを使っていてこういう不快な迷惑電話のようなことをされた経験は1回もないです。
このあたりはMSジャパン自身が大手会社(東証一部上場企業)なので、社員教育がちゃんとしている感じがします。
5.登録したのに電話連絡が遅い・こないケースもある?
MSジャパンに無料登録して、マイページから面談希望(転職サポートサービスへのエントリー)を出すと、
転職エージェントからメールや電話で連絡がきます。
ただ、希望職種や過去の職歴などの登録入力が不十分だと、エージェントからの連絡がこないこともあるみたいですね。
転職エージェントも仕事でやってる人たちなので、
登録している内容をみて「この人は転職する気がありそう」という人から順番に連絡していくのはしょうがないかもしれません。
早めに連絡が欲しい場合は、職歴や志望職種、転職希望時期などの情報をしっかり入力して、
転職意思が高いことをアピールしておくようにしましょう。
6.新卒向けの求人はある?
MSジャパンは、基本的に社会人経験者向けの人材紹介会社です。
新卒で経理などの仕事につきたい人は、新卒者向けの就活支援サービスを使うのがいいですよ。
なお、「新卒ではないけれど、学校を卒業して3年〜5年以内の人」は「第二新卒」として就活することも可能です。
第二新卒として就活するなら、
↓以下のような「第二新卒専門の転職サービス」で求人を探してみると良いです(いずれも無料で使えます)
第二新卒専門の転職エージェント
- 就職Shop
大手リクルートが運営している第二新卒専門転職サービス会社 - DYM就職
ニート・フリーターの方の就職支援に実績のある人材紹介会社 - JHR転職エージェント
中卒者・高卒者の内定実績が豊富なエージェント会社
7.経理事務派遣スタッフの求人はある?
MSジャパンは正社員の求人だけしか扱っていません。
↓経理事務派遣の求人は、以下のような派遣転職サイトで見つけることができます。
経理派遣の求人サイト
8.利用期間の制限はある?
利用期間の制限はないと思いますが、
転職希望時期があまりにも先だと「この人はまだ転職意思が低いのかも」と判断される可能性はあるかもしれませんね。
(求人の紹介をしてくれない可能性があります)
基本的には「3ヶ月〜半年以内には転職したい」という状況になった時点で面談を受けるのがいいと思いますよ。
なお、MSジャパン転職サイト内の求人検索は無料登録で自由に使えるので、
どういう求人があるのか?の情報収集にだけMSジャパンを使いたい方も、登録はしておきましょう。
9.平日は忙しいので土日に面談してもらうことはできる?
在職中に転職活動する人にとって、土日に動けるかどうかはけっこう重要なポイントになりますね。
(仕事終わった後に転職活動するってかなりしんどいし)
MSジャパンは日曜祝日の面談はだめですが、土曜日はOKみたいです。
長期休暇中(ゴールデンウィークやお盆休みなど)は、担当エージェントによっては対応してくれると思います。
10.求人を紹介されたら必ず応募しないとだめ?
紹介された求人で、気になる部分があるときは応募を断ってもまったく問題ないです。
(私もしょっちゅう断ります)
転職エージェントが紹介してくれる求人は、あなたにとってあくまでも「転職先候補の1つ」に過ぎません。
どの求人に応募するか?
は私たちの仕事人生に大きな影響を与えます。
慎重に判断するようにしましょう。
(入社した後に「やっぱここは違うかも…」となっても、
誰も責任をとってくれません)

ちなみに、別の転職エージェントを同時進行で使っても問題ありません。
↓会計職専門の転職エージェントは、以下のようなところがありますよ。
- MSジャパン
未経験・資格なしでもOKの求人が豊富 - ジャスネットキャリア
実務経験3年以上の人向けの求人が豊富 - マイナビ税理士
公認会計士や税理士の有資格者・科目合格者向けの求人が豊富
担当してくれる転職エージェントによって、紹介される求人の種類はいろいろだったりするので、
いろんなエージェントと面談してみると良いと思いますよ。
(エージェントとの性格的な相性もありますし)
今すぐ転職する気がなくても「転職サイトへの登録」だけはやっておいた方が良い理由

(今すぐは転職できないという人も、転職サイトへの無料登録は早めにやっておきましょう)
今すぐ転職する人もしない人も、
転職サイトへの無料登録だけは今やっておきましょう。
転職活動はあなたの人生に影響を与える重要なものですから、
「今の職場にいづらくなって、どうしようもなくなってから始める」のではなく、
「精神的に余裕があるうちに始めておく」のがベターですよ。

転職サイトに登録して希望年収などを登録しておくと、
あなたにおすすめの求人が定期的にメールで送られてきます。
気になった事務所の求人をストックしておくだけでも、
「今の職場がどうしてもつらくなったら転職すればいい」という選択肢を持つことができます。
いざ転職となったときも、
「前から気になっていたあの求人を」と良いスタートダッシュを切ることができるでしょう。
↓転職サイトは無料で使えますので、登録だけは今すぐやっておきましょう。
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