会計事務所(税理士事務所)はやばい?あるあるな悩みと不満

2020年2月27日

会計事務所 やばい

(会計事務所の労働環境はやばい?あるあるなお悩みを紹介)

  • 会計事務所の労働環境はやばいって本当?転職はやめた方がいい?
  • 職員にあるあるのお悩みってどんなこと?
  • ブラック企業みたいなところも多いって聞くけど本当?

税理士業界というのは、よその業種業界から見るとかなり特殊な環境になっているケースが少なくありません。

この記事では、

会計事務所(税理士事務所)で働く人に

あるあるの悩みや不満を集めてみました。

管理人

この業界には「ブラック事務所」といわざるを得ないような過酷な労働環境となっている事務所もあります。

もちろん、すべての事務所がブラックなわけではありませんよ。

私自身も未経験入社した1社目の会計事務所は典型的なブラック事務所で苦労したんですが、

そこから転職した2社目の事務所ではかなり良い環境(年収や残業)で働くことができました。

重要なことは、ブラック事務所の特徴やあるあるを知っておき、

求人情報などをみたときに見分けられるようにしておくことですね。

これから未経験で税理士業界で働く人も、

すでに働いている人も参考にしてみてくださいね。

自己紹介
【ブログ管理人の転職体験談】月収16万円のブラック会計事務所勤務から年収600万円超えるまでの話

こんにちは!このブログの管理人です。この記事では、自己紹介をかねて私自身の転職体験談を書いています。私は決して優秀な人間ではありませんが、この業界で年収を上げるためのコツのようなものは実体験ベースで語れます。よければ参考にしてみてくださいね。

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会計事務所で働く人にあるあるのお悩み

会計事務所 あるある

(会計事務所で働く人にあるあるな悩み・不満)

1. 所長税理士の人格・性格がやばすぎる

税理士業界というのは「世襲」がとても多いです。

(創業税理士であるお父さんの後を、息子の税理士が二世として継ぐケースが非常に多い)

二世・三世の税理士にも良い税理士はたくさんいますが、

中には苦労知らずな人がいるのも事実です。

社会に出てからずっと、自分のお父さんのもとで勉強しながら働いている…という人も普通にいますからね。

二世・三世の会計事務所で問題になるのが「事業承継」です。

私が働いていた事務所でも「お父さんである創業税理士 → 息子の二世税理士」という事業承継が行われたことがあるのですが、

「新しい所長税理士のやり方にはついていけない」ということで半数近くの職員が退職するという出来事がありました。

これはやや極端なケースですが、多かれ少なかれこういうことがよく起こるのが税理士業界だと思っておくと良いでしょう。

>>ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つの注意点

2. 先輩が仕事を教えてくれないのでついていけない

これは、入社したての新人さんにあるあるのお悩みだと思います。

会計事務所というのはとても小さな組織が多く、従業員数は5人程度が平均です。

常に人員不足で仕事を回している事務所がほとんどですから、

新人教育もOJT(オンザジョブトレーニング)になる場合が大半でしょう。

大手企業のような集合研修は当然ありませんし、

複雑な税法についても自分で勉強しながら覚えていくのが基本になります。

何事も「実務を処理していく中で仕事を覚えていく」かたちになるので、

「まずマニュアルなどをもらってから仕事を覚える」というスタイルをイメージしているとかなりしんどく感じるかもしれませんね。

会計事務所で仕事をきちんとできるようになるためには、

目先の処理をどうするか?を考えるだけでなく「会計基準や税法ではどういうルールになっているのか?」

までさかのぼって考えてみることが重要です。

目先の処理をどうするかだけを考えて仕事をしていると、別件で同じような案件が出てきた時に応用が効きません。

一方で、根本的なルールを理解しておけば、

同様の案件に関してはだいたいの正しい道すじが直感的に見えてくるようになります。

当然、最初は時間と労力はかかりますが、

これをこつこつできる人が一番実力がつくのはまちがいないです。

先輩が仕事を教えてくれないのは、「自分で調べて仕事をする」というくせをつけて欲しくて、あえてそうしている場合もあるかもしれません。

(ただ単に忙しい、またはめんどくさいだけの可能性もありますが…)

ただ、2年目以降は仕事が楽になっていくケースが多いです。

会計事務所の仕事というのは、基本的に毎年同じルーティンで動いているからです。

(会計には「継続性の原則」があります)

2年目以降は、判断に迷ったら「去年はどういう処理をしたんだろう?」と過去の資料を探して同じように処理していくことができます。

税務の申告というのはどの企業でも基本的はよく似たようなものですから、一つ一つ知識を積み上げていけば仕事はどんどん楽になっていきます。

1年目はとてもつらく感じるのですが、

2年目以降はずいぶん楽に仕事ができるようになると思いますよ。

税理士業界でずっとやっていくなら、最初の1年目を無事に乗り切れるかどうか?がポイントになりますね。

3. とにかく給料が安い…

会計事務所って給料が安いところが多いです。

未経験入社の場合、初年度の年収は280万円〜350万円程度が普通でしょう。

3〜5年目で年収400万円台ならまずまず良い方ですね。

ただし、これは事務所自体がもうかっているか?

もうかっていないか?で決まる部分も大きいです。

資産税専門でもうかっている、

所長税理士が有名人で優良顧客が多いなどの事務所の場合、

↓未経験・資格なし入社でもかなり高い年収で働けるケースはありますよ。

会計事務所 あるある

(未経験・資格なしでも年収400万円スタートの事務所)

>>未経験OK!会計事務所の求人で年収を見てみる

4. 顧問先の経営者とのコミュニケーションが苦痛

会計事務所は、顧問先の経営者と顧問契約を結ぶという形で収入を得ています。

必然的に、会計事務所の職員が日常的にやりとりをするのは、

顧問先の経営者や経理スタッフさんということになります。

中小企業の経営者というのは「性格的にクセのある人」も少なくありません。

「会計や税務の仕事は好きだけど、お客さんとのやりとりでストレスがたまる…」という悩みをお持ちの方も少なくないでしょう。

お客さんからすれば、新人であるかどうか、税理士資格を持っているかどうかによらず、あなたは「税理士先生」です。

仕事に慣れるまでは、顧問先の経理スタッフさんの方が経理処理にくわしい…ということもあります。

新人時代には「そんなこともわからないの?お金払って顧問契約結んでる意味ないんだけど…」なんてダメ出しを食らうこともあるかもしれません(実話)

5.人間関係がつらい・なじめない

「事務所の人間関係になじむことがなかなかできない…」というのも、会計事務所の新人職員にあるあるのお悩みですね。

税理士事務所というのは、事務所によって雰囲気や働いている人たちのカラーがかなり違います。

チームプレイを大事にしている事務所もあれば、職員1人1人が一匹狼のようなかたちで仕事をしている事務所もあるでしょう。

また、基本的には配置転換や転勤がない職場なので、

新人さんは「すでにできあがっている人間関係」の中に入っていくことになります。

新しく入ってくる人に対してオープンな職場ならいいですが、実際には閉鎖的でなじみにくいところも少なくありません。

人の入れ替わりが激しく、新人が入社してはすぐにやめていく…というような事務所では、

「わざわざ新人に気を遣っても意味がない。すぐにやめていくし…」というような厳しい状況になっていることも多いでしょう。

>>ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つの注意点

6. 激務すぎて税理士試験勉強との両立ができない

会計事務所で働く人の多くが、税理士試験の勉強と同時進行で働いています。

税理士試験との両立が可能か?は、個人の努力によるところも大きいのですが、

働く環境によっても大きく左右されます。

具体的には、所長税理士が「職員が税理士試験に挑戦することについてどのように考えているか?」が重要です。

場合によっては、「職員が税理士試験に合格したらすぐやめていってしまうから、できれば試験勉強はしてほしくない」と考えている所長税理士もいます。

このような所長税理士が運営する事務所に入社してしまうと、必然的に税理士試験との両立は非常にきびしくなってしまいます。

働きながら税理士試験に合格することを目指している方は、

「この事務所は本当に試験勉強との両立が可能なのか?」をよく見極めておく必要があります。

先輩職員に税理士試験合格者・科目合格者がどのぐらいいるのかはできれば入社前にチェックしておくのが望ましいでしょう。

7. 他業種からの転職組が多い

税理士業界では他業種からの転職組が多いです。

その理由は、税理士の平均給料がサラリーマンよりも高く、独立して自由に仕事をするためです。

つまり、夢を実現するために異業種から転職される方はとても多いです。

私が勤務している税理士事務所では、税理士を目指している方は2人程度ととても少ないです。

しかし、2人とも異業種からの転職で、税理士になって高給取りになり、かつ自由に仕事をするために転職したとの事でした。

税理士資格を取得するためには平均で5年程度かかるため、税理士取得と考えている方は年齢を考慮して行動しましょう。

8. 職員の平均年齢が高め

税理士事務所の職員の平均年齢は高いところが多いです。

その理由は、パートで勤務する女性が多いことや税理士を目指す人が年々減少しているためです。

そのため、若い人が税理士事務所業界へ来なくなっているため平均年齢が高くなっています。

一方で、平均年齢が若い税理士事務所もあります。

私が勤務している税理士事務所の平均年齢は35~40歳と若手がとても多いです。

なので、20~30代で経験の少ない方であれば、非常に働きやすい環境であると言えます。

>>ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つの注意点

9. 繁忙期と閑散期の業務量の差が激しい

繁閑期での税理士事務所業界の業務量の差はとても激しいです。

年末調整や確定申告、法人の決算が集中する時期(12~5月)は残業をしないと期限に間に合わないほど業務量は多いです。

特に確定申告の時期は1日12時間以上ととてもやばい時間勤務しないといけません。

一方、9~11月頃の閑散期は急いでする業務の量はとても少ないです。

そのため、この時期は毎日定時で帰宅することができます。

10. 税理士有資格者が意外に少ない

私が勤務している税理士事務所では、従業員は13名いますが、そのうち税理士は所長1人だけです。

税理士の有資格者は意外に少ないです。

税理士法では、税理士法人を設立するためには、税理士が2名以上必要です。

税理士法人であれば、税理士は必要最低限在籍しています。

一方で、税理士事務所は税理士が1人いれば、経営を行うことができます。

11. コミュ力が必要な仕事内容

税理士事務所で勤務するためにはコミュ力が必要になります。

税理士事務所での業務内容は、顧問先の会計処理のような内勤の仕事だけではありません。

顧問先の税務相談や経営相談をヒアリングし、その課題を解決することも業務内容になります。

12. 新人時代から「先生」扱いされてとまどう

税理士事務所に勤務すると、従業員が税理士の先生であると勘違いされて戸惑うことがあります。

特に税理士の仕事をよくわかっていない顧問先は、スタッフ全員が税理士であると思い込んでいる人が多いようです。

裏を返せば、それだけ顧問先から信頼されているということです。

私も先生扱いされたのですが、すぐに解答することができず、信頼を回復するまでに3ヶ月程かかったという体験をしたことがあります。

税理士事務所に転職したときには、この信頼に答えられるようにしっかりと勉強することが必須です。

13. クライアント社長の機嫌に左右されがち

税理士事務所の職員は、自分の担当顧問先(クライアント企業)を持って仕事をしています。

基本的にその顧問先とのやりとりはすべて任されているので、

クライアントとの関係構築がうまくいくか?によって、

仕事のしんどさがかなり違ってくるのです。

日常的にやり取りをするのは社長なので、

基本的には気さくな人が多いですが、

なかには難しい人もいますね。

クライアント社長の機嫌に左右されることもあります。

私の顧問先の例では、申告書の期限が迫っていたため、

資料回収をせかしたことがあります。

しかし、その社長は時間にルーズな性格であったため、

いつもお願いを無視されていました。

そこで期限が迫るにつれて連絡の頻度を高めましたが、

いつものように無視され続けました。

申告期限3日前まで連絡し続けても無視されたので、

間に合わないと思い、連絡を諦めました。

すると、申告期限の日になって社長の方からなぜ、

連絡をくれなかったのかというクレームの連絡が入りました。

結局、社長は資料の準備をしていなかったので、申告に間に合いませんでした。

社長は機嫌を損ねられ、事務所の方から謝罪に行くことになりました。

この例はすごく稀なことなのですが、顧問先も人間であるため、それを踏まえた柔軟な対応が必要になります。

>>ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つの注意点

いま働いている会計事務所に限界を感じている方へ

会計事務所 あるある

(うちの事務所、ひょっとしてブラックかも…と感じたら)

 

この記事を読んでいただいている方の中には、

会計事務所で働いているけど、この職場まじでやばいわ…。

↑こんなふうに絶望的な気分になっている方もおられると思います。

かなり少なくなったとはいえ、

雇用環境が劣悪なブラック事務所って

まだまだ存在していますからね。

管理人

私自身、20代のときに未経験で入社した会計事務所が完全ブラックで、地獄のような目に遭いました。

↓例えば、当時はこんな感じで仕事をしていました。

  • 毎日深夜まで残業しているのに、月収手取り16万円しかない…
  • 所長税理士がパワハラで毎日人格否定の怒号が飛び交う職場
  • 若手・新人はどうせすぐ辞めていくから…と教育する気がない先輩職員
  • ひょっとして反社?と思うようなやばいクライアントばかりの事務所
  • 30代〜40代の中堅職員がほとんどおらず、20代の若手と50代以上のベテランしかいない職場

ブラック事務所で働くのって本当に過酷です。

税理士試験との両立とかもまず無理ですね。

>>ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つの注意点

(まじで気をつけてね)ブラック事務所で働き続けるリスク

会計事務所 あるある

(駅のホームで「良からぬ考え」が浮かんだとき、私はブラック事務所からの退職を決意しました)

 

結局、私はこのブラック事務所で2年ほど働きました。

今から考えたらよくやってたな…という感じです。

(多分人生で一番仕事していました)

ただ、あのまま働き続けていたら、

おそらく心と体を病んで大変なことになっていたと思います。

当時はつらすぎて感覚がまひしていたのかもしれませんね。

管理人

2年間働いたブラック事務所を辞めるきっかけになったのが、

ある朝の通勤電車で「よからぬ考え」がよぎったことでした。

(このまま駅ホームから身を投げ出せば…というやつ)

おそらくうつ病寸前の状態だったと思うのですが、

その環境にどっぷりとつかっていると「この職場やばいのかも」という判断がきかなくなるんですよね。

↓例えば、あなたはこういう自覚症状はないでしょうか。

  • 毎朝、出勤前に必ず腹痛や頭痛を起こす
  • 異常なパワハラを受けても何も感じていない自分がいる
  • 仕事が遅れているなら残業して当たり前と感じている
  • 何も考えていないのに突然涙が流れる

こういう状態まで来たら危険です。

ブラック事務所で働いていると、まじで心と体を壊されてしまいますので注意してくださいね。

世の中にはどんな会計事務所があるのか?の情報を集めてみる

会計事務所 あるある

(よその事務所ではどんな感じで仕事をしているのか?を調べてみましょう)

 

いま働いている事務所に限界を感じている人におすすめなのが、

よその事務所ではどんな感じで仕事をしているのか?を調べてみることです。

ひとつの事務所でずっと働いていると、

よその事務所の情報ってなかなか入ってきませんよね。

管理人

会計事務所ってだいたいどこも同じような仕事をしていますが、働く環境はかなり違っていたりします。

たとえば「会計事務所では繁忙期の残業は不可避」と思っている人って多いと思うんですけど、

↓よく調べてみると残業ゼロを達成している事務所って、世の中にたくさんあったりしますよ。

会計事務所 あるある

(未経験者むけの会計事務所求人)

会計事務所 あるある

(実務経験者むけの会計事務所求人)

 

客観的によその事務所と比較した場合に、うちの事務所ってどうなのか?

を具体的な数値で把握しておくことが大切です。

↓年収とかも事務所がきちんともうかっているか?

でかなり違ったりしますからね。

管理人
会計事務所 あるある

(会計事務所スタッフの年収は「所属先事務所がもうかっているか?」で大幅に違います)

 

給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

  • 未経験で科目合格もなしだけど、年収400万円は欲しい。
  • いずれは税理士として独立目指す。でも今の年収はさすがにキツいのでなんとかしたい…。
  • 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
  • パワハラな所長税理士の下で、江戸時代の丁稚奉公みたいに働くのは絶対嫌…。

↑こんなふうに不満や不安を抱えている方、税理士志望者にはきっと多いと思います。

職員を「使い捨て部品」ぐらいにしか考えず、

安月給で搾取しまくるブラック事務所は2024年現在も残念ながら存在しているので注意してください。

こういうブラックな事務所ほど、

うちは家庭的でアットホームな職場です!」

…とかアピールしてたりするのでたちが悪いんですよね…。

管理人

いま税理士事務所で働いている人もこれから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック事務所にまちがえて入社しないよう注意してください。

もちろん、すべての税理士事務所がブラックという意味ではありませんよ。

最近は年収高めで残業も少ないホワイト事務所も増えてますからね。

重要なのは、転職サイト等で求人を見た時に、

ブラックとホワイトを見分けられるようにしておくことです。

ブラック事務所の求人を最初から応募の選択肢に入れないように注意しましょう。

 

ブラック事務所に「間違えて応募」しないようにするには?

ブラック事務所に間違えて応募したくない人は、

税理士事務所専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。

↑こちらのような税理士業界専門の求人サイトでは、

極端に条件が悪い求人はそもそも掲載できない仕組みになっています。

ブラックでも簡単に求人掲載できてしまうリ●ナビやハロワとは違って、

業界専門のエージェントが「最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」で事務所の求人を厳しくチェックしています。

ブラック事務所の求人があらかじめ排除されているので安心ですよ。

 

↓税理士業界専門の転職サイトを、

求人数で選ぶならヒュープロですね。

(常時1万件以上の求人がある最大手クラスのサイト)

管理人

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人多数あり!

ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る

(未経験求人の例:クリックで拡大)

(経験者求人の例:クリックで拡大)

 

↓有名事務所への転職を目指す人には、

マイナビ税理士がおすすめ。

BIG4税理士法人〜国内独立系大手まで求人多数。

管理人

マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)

有名大手事務所の求人が豊富!

マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる

(EY税理士法人の求人例)

(山田&パートナーズの求人例)

 

↑これらは税理士事務所の求人だけを専門で扱っているサイトなので、

未経験資格なしOKの求人から、

年収600万円スタートなどのベテラン職員向けの高年収な求人、

週3在宅ワークもOKで税理士試験との勉強両立がしやすいワークライフバランス方の求人など、

好条件なホワイト事務所の求人が多数見つかります。

無料アカウント登録でリアルな年収をチェックできますよ。

 

こちらはヒュープロですが、

実際の求人例を少しお見せするとこちら。

未経験でも年収400万円〜と好条件な求人が多いです。

(画像クリックで拡大します)

管理人

 

実務経験者向けの求人ではこんな感じです。

BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富。

管理人

 

税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。

捨てアドOKで完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。

>>税理士事務所専門の転職サイトで年収を見てみる

 

税理士業界志望者はハロワは使わない方が良い

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

私は、税理士業界で転職するならハローワークは使わない方が良いと思ってます。

なぜかというと、登録されている求人の「質(年収など)」があまりにも低すぎるからなんですね。

 

実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、

この事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするんです。

はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。

管理人

 

税理士業界への転職を検討している方は、

この業界の優良求人だけが掲載されている税理士事務所専門の転職サイトを使いましょう。

↓例えば、以下のような好条件求人をたくさん見つけることができますよ。

  • 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
  • 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
  • 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
  • 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
  • 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
  • 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
  • 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人

↑こんな感じの、ハロワではまず見つからないような好条件求人がゴロゴロあります。

無料アカウント登録で求人検索がかけられるので、

情報リサーチに活用しましょう。

管理人

 

なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

リク●ビとかの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがある」と思われる方も多いかもしれません。

ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。

なぜかというと、税理士業界は採用側も応募側も、事情がかなり特殊だからです。

 

採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、

応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、

社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、

一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。

 

特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。

実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、

うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」

みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。

 

↓特に、以下のいずれかに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。

管理人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
  • 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
  • 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
  • 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人

 

「今すぐは転職活動できない」という人も、これだけは今すぐやっておきましょう

税理士事務所 ブラックばかり

(今すぐは転職できない…という人もやっとくべきこと)

「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。

ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」

↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、

なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。

転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、

そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。

ただ、今すぐは動けない人も、

転職サイトへの無料登録だけは早めにやっといたほうが良いです。

(捨てアドOKなんで1分でできる作業です)

 

私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、

今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、

まじで何も行動する気がなくなるんですね。

転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、

精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。

 

あと、転職サイトから得られる情報って、

自分で求人検索とかかけて能動的にとってくるものだけでなくて、

受動的に(受け身で)入ってくるものも大事です。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールで送られてくるので便利。

 

↓以下の画像のような感じで、

あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、

最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。

↓※ 私のメールBOXに実際に届いたメール。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

↑こういう良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておいて、

いざ転職するとなったときに、ロケットスタートを切れるようにしておきましょう。

これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。

 

転職サイトは完全無料で、

気に入らなければ即解除しちゃえばいいんで使うことにリスクは何もないです。

ブラック事務所にまちがえて入りたくない人は、情報リサーチに使い倒しましょう。

>>税理士業界専門の転職サイトで求人を見てみる

 

よくある質問と回答(Q&A)

税理士事務所 ブラックばかり

(転職サイトや転職エージェントについてのよくある疑問と回答)

転職サイトに関して、

あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。

管理人

 

転職サイトは本当に無料?なぜ無料?

転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。

お金払ってるのは企業側だけなので、

私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。

後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。

 

転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?

転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、

電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)

定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。

 

未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?

これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、

税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。

ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、

完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。

未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。

 

複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?

これはまったく問題ないです。

むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。

転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、

担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、

他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。

(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)

まとめ

今回は、会計事務所で働く職員にあるあるなお悩みについて紹介しました。

本文でも説明しましたが、すでにこの業界で働いている人は

「よその事務所がどんな感じで働いているのか?」を知っておいて損はないです。

 

最後の最後にお伝えしたいこと

↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。

 

 

転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。

具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。

 

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。

 

転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。

お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。

それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。

 

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、

今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。

この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。

いまどんな状況にいる人でも、

成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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