経理の実務経験を積むには?未経験者に最適な転職方法3つを解説

2019年9月9日

  • 経理の実務経験を積むには?
  • 会計事務所と企業経理ではどちらがおすすめ?
  • いきなり正社員を目指すのは無謀?派遣社員から始めるべき?
読者様

経理の仕事につきたいのですが、

経理は実務経験者限定の求人が多くて応募できません…。

実務は未経験ですがやる気はあります。

経理の実務経験を積むにはどうしたらいいのか教えてください。

確かに、経理求人は実務経験者向けのものが多いですよね。

それじゃ未経験者はまったく望みがないのか?

というとそんなことはありません。

誰でも最初は未経験です。

正しい探し方を知っておけば

未経験OKの経理求人はちゃんと見つかりますよ。

管理人

この記事では、経理の実務経験を積む具体的な方法を3つ紹介します。

まだ経理として働いたことがない未経験者の方向けに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

未経験から経理の実務経験を積む3つの方法

経理 実務経験 積むには

(未経験者が経理に転職する3つのルート)

 

↓未経験者がゼロから経理の実務経験を積む方法には、以下の3つがあります。

↑青文字クリックでジャンプできますので、

興味のある選択肢から読んでみてください。

管理人

1.中小企業の未経験者向け求人を狙う

経理 実務経験 積むには

(まだ実務未経験の方は中小企業の経理求人を狙っていきましょう)

 

中小企業では未経験者向けの経理求人を出すことが多くあります。

未経験者歓迎の経理求人の例をいくつか紹介しましょう。

↓例えばこちらは簿記検定にまだ合格していなくても応募可能な求人ですね。

経理 実務経験 積むには

(未経験OKの経理求人例)

↓こちらの求人は経理総務という区分で募集されています。

管理人
経理 実務経験 積むには

(未経験者OKの経理求人例)

 

↑このように、経理事務の経験がまだない方の場合、

経理以外の一般事務も担当しながら、少しずつ経理の実務経験を積んでいくかたちになるケースも多いです。

なお、中小企業では基本的に欠員補充のかたちで経理スタッフを補充することが多いでしょう。

(辞める人が出たときに、代わりに新しい人を入れるというかたち)

なので、入社後には前任者からマンツーマンで業務の引き継ぎを受けるというかたちで仕事がスタートするケースが多いです。

>>現在募集中の未経験者向け経理求人を見てみる

未経験者は大手企業の経理にはなれない?

大手企業の経理にはなれないの?と思われた方も多いかもしれませんが、

残念ながら経理未経験者が、

いきなり大手企業の経理職に採用されるのは至難のわざです。

大手企業の経理未経験採用は、

ほとんどを大卒新卒(20代前半の人たち)でうめているからです。

なので、新卒以外の人が大手の経理に転職するには、

実務経験者として転職することが必要になります。

管理人

最終的には大手企業で経理として働きたい人も、

まずは中小企業経理会計事務所で経理の実務経験を積み、

そこから実務経験者として大手へ転職を目指すのが現実的ですよ。

中小企業の経理としてキャリアスタートするメリット

中小企業というと「あまりイメージが良くない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際には日本企業の9割以上は「中小企業」です。

名前は知られていなくても、

ニッチな分野で世界トップシェアを持っているような優良企業が日本にはたくさんあるんですよ。

財務省の最新の統計によると、

↓全国600万社以上の企業のうち、実に99.7%が中小企業です。

管理人

中小企業は、全事業者数の99.7%、 全従業者数の68.8%、全付加価値額の52.9%を占める。

財務省公表資料:中小企業、エネルギー・環境(2020年10月26日)

また、大企業の経理というのは自分の担当する経理業務しか経験できないので、

自分がなんの仕事をやっているのか?についてなかなか理解できないことも多いです。

この点、中小企業の経理は組織規模が小さい分、

経理業務の全体像をみわたしながら仕事をおぼえていけるというメリットもありますね。

こういう意味でも、未経験者はまず中小企業の経理として実務経験を積み、

そこから大手企業の経理へとステップアップしていくというキャリアの築き方がおすすめです。

未経験者が中小企業経理の求人を探すなら、

↓こちらの転職サイトがおすすめです(無料で求人検索できます)

管理人
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2.会計事務所(税理士事務所)で働く

経理 実務経験 積むには

(会計事務所でも経理の実務経験を積むことができます)

 

未経験者が経理の実務経験を積む2つ目の選択肢が、

会計事務所(税理士事務所)で働く方法です。

会計事務所というのは、簡単にいうと税理士が開業している事務所のことで、

↓実務未経験者の採用を積極的に行なっています。

会計事務所 未経験 資格なし

(未経験・資格なしOKの会計事務所求人例)

>>未経験OK!会計事務所の求人で年収を見てみる

もちろん、税理士資格のない人でも、男女問わず働くことができますよ。

というか、会計事務所で働いているのは無資格の人がほとんどです。

資格を持っている所長税理士が1人いて、

無資格のスタッフが5人から10人程度いるというのが、

典型的な会計事務所の人員構成ですね。

管理人

なお、会計事務所で実務経験を積めば、

↓転職では経理の実務経験者として認めてもらえますよ。

 

経理 実務経験 積むには

(会計事務所経験者は経理の実務経験者として扱ってもらえます)

この記事を書いている私自身(管理人)も、

会計事務所で実務未経験からスタートして一般企業経理に転職して、

いまは企業経理の管理職をやっています。

管理人

会計事務所では経理や税務についての非常にレベルの高い実務を短期間で学べますので、おすすめですよ。

↓未経験OKの会計事務所求人を探すならこちらがおすすめです。

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これから税理士目指してキャリアスタート!という方はここを使いましょう。

(未経験者向けの求人例:クリックで拡大)

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会計事務所と経理の違いって?

会計事務所ではどういう仕事をしているのか?というと、

ごく簡単にいえば顧問先の決算業務をひたすらやっているという感じです。

管理人

決算業務というのは、

経理にとっては「1年のメインイベント」のようなもので、

通常は1年に1回しか経験できません。

自分の勤務先企業の決算だけをやるわけですからこれは当然ですね。

一方で、会計事務所では「顧問先企業の決算業務だけ」を専門的に扱います。

会計事務所の職員は1人あたり20件〜30件ぐらいの顧問先を担当し、

それらの会社の決算業務を担当するというかたちで仕事をしています。

結果的に、1年間で20件〜30件の決算業務の経験を積むことができるのです。

↓こちらの求人にあるように「経理の実務経験」は、

決算業務の経験があるかどうか?でチェックされることが多いです。

経理 実務経験 積むには

(経理の実務経験の有無は「決算業務の経験があるか」で判断されることが多いです)

>>経理職の実際の求人を見てみる

簿記の勉強を進めている方はご存知かと思いますが、企業経理というのは、

  • 1年間にわたって経理作業をつみかさねていき、
  • 総まとめとして1年に1回は決算業務をやる

↑というかたちで動いています。

もっとも重要な業務である決算業務をたくさん経験できる会計事務所では、

短期間で非常に濃い経理の実務経験を積むことが可能になるわけです。

会計事務所と経理の違い

  • 経理経験は「決算業務経験の有無」で判断されることが多い。
  • 経理では「1年に1回」の決算業務を経験できる。
  • 会計事務所では「1年に20回〜30回」の決算業務を経験できる。
  • 会計事務所では短期間で非常に濃い経理の実務経験を積むことができる。

↓実際に会計事務所で働いている人たちの口コミ情報を見つけたので、掲載しておきます(Yahoo知恵袋より)

管理人
経理 実務経験 積むには

 

↓こちらは会計事務所から経理に転職した人の体験談ですね。

経理 実務経験 積むには

>>会計事務所の求人を見てみる(未経験OK)

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会計事務所で働くことにはデメリットもある?

会計事務所で働くことには、

経理の実務経験を最短で身につけることができるというメリットがあることを説明いたしました。

その一方で、会計事務所で働くことにはデメリットもあります。

↓具体的には以下の2つのことを知っておいてください。

  1. ひとつの事務所で長く働いてキャリアアップしていくという働き方がしにくい
  2. ブラックな事務所にまちがえて応募しないように注意が必要
1.ひとつの事務所で長く働いてキャリアアップしていくという働き方がしにくい

会計事務所(税理士事務所)というのは、規模が非常に小さい組織です。

ほとんどの会計事務所は「所長税理士+従業員数名〜10人以内」という規模で活動しています。

一般企業と比較すると会計事務所は「超小規模な企業」といえるでしょう。

(よくいえば「少数精鋭の組織」ということでもあるのですが)

管理人

なので一つの会社で長期間働き、社内でキャリアアップしていく

というキャリアを思い描いている人は、会計事務所は向かないかもしれません。

会計事務所で働く人の多くは、

ひとつの事務所で5年〜10年ほど働いたら、

  • もっと条件のよい別の会計事務所に転職
  • 一般企業の経理職に転職
  • 自分で税理士資格を取得して独立

↑この3つのうちどれかのキャリアを進む人がほとんどです。

会計事務所で働くことを選ぶなら、

自分の腕ひとつで食っていく」という働き方を選択することになります。

私自身は会計事務所を3社ほど渡り歩いた後に、一般企業の経理職に転職しました。

>>実際に募集中の経理求人で年収を見てみる

2.ブラックな事務所にまちがえて応募しないように注意が必要

会計事務所で働くことを選択する場合の2つ目のデメリットは、

雇用環境が劣悪なブラック事務所にまちがえて応募しないように注意が必要である点です。

会計事務所はとても小さな組織ですから、

大手企業のように福利厚生がちゃんとしていないところも多いです。

中には、従業員をこき使うことしか考えていないブラックな事務所が存在しているのも現実です。

私が最初に入社した会計事務所は、

月収手取り16万円程度で深夜までサービス残業させられる地獄のような環境でした。

2年半ほど働いた後に別の事務所に転職しましたが、

ひとくちに会計事務所(税理士事務所)といっても職場環境はぜんぜん違うので注意しましょう。

管理人

もちろん、福利厚生をきちんとして優秀なスタッフを集めるべく頑張っているホワイトな事務所もあります。

会計事務所に転職することを選択するなら、

応募先の事務所が「ブラック企業ではないか?」をきちんとチェックしないといけません。

↓ブラックな会計事務所を見分けるポイントについてはこちらの記事で解説していますので、よければご覧ください。

会計事務所 ブラック
ブラックな会計事務所の見分け方(12個の特徴)

「会計事務所(税理士事務所)にはブラック企業が多いって本当?見分けるにはどうしたらいい?」この記事では、ブラックな会計事務所の特徴を12個紹介しています。これから税理士になるべく会計事務所への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

続きを見る

3.派遣社員から始めて正社員への転職を目指す

経理 実務経験 積むには

(派遣社員からスタートして正社員への登用を目指すのもひとつの選択肢です)

 

未経験から経理の実務経験を積む3つ目の方法は、

派遣スタッフからスタートして、その後に正社員への登用を目指すという方法です。

派遣の経理事務スタッフとして半年程度の経験があれば、

経理の実務経験者として正社員転職することが可能になります。

ただし、正社員として働くことにこだわりがある方は、

やはり正社員の求人を最初から狙う方がいいです。

管理人

経理事務の派遣は、通常の事務職派遣と比べて時給がとても高いのも特徴です。

↓未経験者でもいきなりこのぐらいの時給で働くことができますよ。

経理 実務経験 積むには

(経理事務派遣の求人例:未経験OK)

もちろん、派遣として働きながら、

正社員になるための転職活動を同時進行でやっていって問題ありません。

お給料を稼ぎながら実務経験を積むことができるので一石二鳥ですね。

管理人

派遣として経理の実務経験を半年〜1年程度積めば、

正社員の経理求人でも「実務経験者」として応募可能になりますから、応募できる求人が一気に増えますよ。

>>派遣経理スタッフの実際の求人を見てみる

派遣で経理の実務経験を積むメリット

経理 実務経験 積むには

(派遣の経理からスタートするメリットは?)

 

経理派遣から正社員へというかたちで経理の実務経験を積むことのメリットとしては、

↓以下のようなことがあげられます。

  1. 派遣サイトに登録後、すぐに働き始めることができる
  2. 経理以外の雑用をさせられることが少ない
  3. 時給がかなり高い
  4. 勤務先で正社員に登用されるケースがある(紹介予定派遣)
1.派遣サイトに登録後、すぐに働き始めることができる

パートや派遣スタッフとして実務経験を積むことのもっとも大きなメリットは、

働き始めるまでの待ち時間が少ない」という点です。

正社員の場合、転職活動は最低でも3ヶ月、長ければ6ヶ月ぐらいかかることもあります。

派遣スタッフの場合は派遣サイトに登録後、

1週間程度で経理事務として働き始められるケースもありますよ。

  • 転職活動をする期間を少しでも短くしたい。
  • 今すぐお給料を稼ぐ必要がある。

↑という方は派遣からスタートするのが良いでしょう。

2.雇用条件が良い(時給が高い・リモート勤務も選択可能)

経理は一種の専門職なので、一般的な事務職と比べて時給が高い傾向があります。

例えば、時給1600円以上の求人も普通にありますよ。

1日8時間勤務・月20日出勤なら月給25万円以上も狙えますね。

経理は仕事内容的にリモートで仕事をしやすいという特徴もありますね。

↓コロナの影響もあり、完全在宅OKの経理派遣も増えています。

管理人
経理 実務経験 積むには

(完全在宅・リモートOKの経理事務派遣求人)

>>経理事務派遣の求人を見てみる

4.勤務先で正社員に登用されるケースがある(紹介予定派遣)

派遣求人の中には、派遣スタッフとして3ヶ月〜6ヶ月程度働いた後に、

正社員への切り替えを前提として求人を出している会社もあります。

こうした募集の仕方を「紹介予定派遣」といいます。

経理派遣の求人は、他の事務職派遣と比べてこの紹介予定派遣求人がとても多いのも特徴です。

例えばこちらの求人。

↓3ヶ月後に正社員への切替えを前提とした派遣求人です。

管理人
経理 実務経験 積むには

(紹介予定派遣の経理事務求人)

>>紹介予定派遣の経理求人を見てみる

5.経理以外の雑用をさせられることが少ない

派遣スタッフというのは「この仕事内容で募集」というかたちで限定されて求人が出ます。

経理なら経理、人事なら人事といったように、

仕事内容があらかじめ決められた形で採用されるということですね。

管理人

経理以外の雑用的な仕事をさせられる可能性が低いというメリットもあります。

接客やお茶出しといったような仕事が苦手な人は、

経理事務派遣はおすすめですよ。

派遣で経理の実務経験を積むデメリット

派遣スタッフとして経理の実務経験を積むことのデメリットは、

なかなか正社員として働き始めることができないという点です(当然といえば当然ですが)

紹介予定派遣の場合も、

派遣社員として働いている期間中はボーナスはありませんし、

派遣先の会社では「外部からきている人」という扱いになります。

管理人

もっとも、正社員として転職するには長期の転職活動が必要になります。

経理派遣スタッフとして働きながら、

同時進行で正社員としての転職活動をやっていくのもありですね。

経理の実務経験を積みながら転職活動することができますので、

無職で転職活動するよりはるかに有利です。

お給料を稼ぐこともできますしね。

>>派遣の経理求人を見てみる

ブラック企業を回避せよ!経理未経験者が求人を探すときのチェックポイント

経理 実務経験 積むには

(ブラック企業を見分けるポイントを解説!)

「経理になれたのはいいけど、勤める会社がブラック企業…」

↑いくら希望の職種につけるといっても、こんな事態は避けたいですよね。

私自身もブラックな環境で働いていたことがあるのですが、

「会計職でブラック」というのは本当に地獄です。

繁忙期のサービス残業は当たり前ですし、

基本的にずっと同じメンバーで仕事をすることになるので、

いっしょに働く上司がパワハラだと最悪なことになってしまいます。

管理人

以下では、経理未経験の方が求人を探すときのチェックポイントを解説します。

↓具体的には、以下のようなポイントに気をつけてみてください。

  1. 未経験OKの求人か?をチェックする
  2. 年収が低すぎないか?を見る
  3. どこまでの仕事内容を経験できるか?を把握しておく
  4. 落ち着いた環境で働ける職場か?のチェック方法を知っておく

(チェックポイント1)未経験OKの求人か?

大前提として、応募する求人が未経験者もOKの求人であることを確認しておきましょう。

未経験者が実務経験者向けの求人に応募しても、採用ニーズがちがうのでまず採用されません。

経理は実務経験者むけの求人と、

未経験者むけの求人が厳密に分かれている職種であることを知っておいてください。

管理人

↓※未経験者OKの経理求人の例。

経理 実務経験 積むには

(未経験OKの経理求人の例)

>>未経験者OKの経理求人を見てみる

(チェックポイント2)平均年収と比べて年収が低すぎないか?

経理未経験者の年収相場は300万円〜350万円程度です。

一方で、年収200万円程度〜と、

↓かなりきびしめの条件になってしまっている求人も中にはありますね。

経理 実務経験 積むには

(年収がやや低めの経理求人の例)

同じ働くなら、少しでも高い年収で働ける方がいいに決まってますよね。

年収が100万円違ったら、毎月の手取りは8万円ぐらいの差がつきます。

生活の豊かさがまったく違ってきますよ。

管理人

なお、転職サイトの求人検索で出てくる年収というのは、

入社スタート時点での年収(初年度の想定年収)」です。

役職が上がるにしたがって年収アップも狙えますよ。

>>未経験者OKの経理求人を見てみる

(チェックポイント3)どこまでの仕事内容を経験できるか?を把握する

経理という職種は、採用のされ方によって任される仕事の範囲が違います。

具体的には、「将来の幹部候補」といったかたちで採用されるか、

言い方は悪いですが「使い捨てのスタッフ」として採用されるかによって、

経験できる経理実務の範囲が変わってきます。

経理 実務経験 積むには

(「将来の幹部候補」として募集されている経理求人の例:この求人はMSジャパンに登録されています)

>>「将来の幹部候補」として募集されている経理求人を見てみる

なぜこのような違いがあるのかというと、

経理はぜったいに外部にもらしたくない会社の内部情報をあつかう部署だからです。

将来の幹部候補には見せられるけど、

そうでないスタッフには見せられない情報というのがたくさんあるというわけですね。

  • 従業員がいくらのお給料をもらっているか
  • 役員がどこのキャバクラで接待しているのか
  • そもそも会社がちゃんともうかっているのか
  • 会社がどこからお金を借りて、毎月いくら返済しているのか

↑経理はこういった超極秘情報を日常的に扱う仕事です。

管理人

経理としてプロを目指すなら、

最初から「将来の幹部候補」というかたちで募集されている求人を狙うのがベストです。

  • 使い捨てスタッフとして5年間働くのと、
  • 幹部候補スタッフとして5年間働くのとでは、

経験できる経理実務の質も量もぜんぜん違います。

もし5年後に「転職したい」となったときの選択肢がまったく違ってきますよ。

(チェックポイント4)落ち着いた環境で働ける職場か?のチェック方法

経理は繁忙期(忙しい時期)と、

閑散期(ひまな時期)とで業務量にかなりの差がある職種です。

求人に「残業の少ない職場です」という記載があったとしても、

それが「繁忙期における業務量」なのか、

あるいは「閑散期における業務量」なのかをきちんと確認しておく必要があります。

経理 実務経験 積むには

(「残業ほぼなし」をアピールしている求人。「ほぼ」とはどのぐらい…?)

 

経理は「あらかじめ決められている仕事をさばいていく仕事」なので、

基本的には業務量のコントロールがしやすい職種だとは言えます。

営業職とは違ってノルマはありませんし、

アイデアをどんどん出さないといけないようなことはありません。

管理人

一方で、人員と仕事量のバランスがくずれた職場だと、

仕事量はあらかじめ決まっているけど、その仕事量そのものがとても多い…

ということもあり得ます。

こういった職場では、経理でも非常に忙しい働き方をせざるをえないでしょう。

未経験から経理への転職を目指す人からよくある質問

経理 実務経験 積むには

(経理実務の未経験者からよくある質問と回答をまとめました)

未経験から経理への転職を目指す人から

よくある質問と回答をまとめました。参考にしてみてください。

管理人

↓※青文字クリックでジャンプできます。

1.会計事務所と経理ならどっちがおすすめ?

読者様

会計事務所経理の両方から内定をもらっています。

どっちを選ぶのがおすすめですか?

個人的には会計事務所からスタートするのがおすすめですが、

↓以下のようにニーズに合わせて選択するのが良いと思いますよ。

管理人
  • 1つの企業に長く勤めて、キャリアアップしていきたい人
    →経理からスタートがおすすめ
  • 手に職をつけて、いろんな勤務先を渡り歩けるようになりたい人
    →会計事務所からスタートがおすすめ

どちらからスタートするにしても、メリットとデメリットがあります。

会計事務所のメリットは

「短期間でハイレベルな会計実務を身につけられること」ですが、

「所属先企業の規模がとても小さくて不安定」というのがデメリットですね。

(実務未経験者の場合、お給料も安い事務所が少なくありません)

なので、会計事務所で働く人は、最初から「転職を前提で働く人」が多いです。

1つの事務所で仕事を覚えてしまえば別の事務所でも働けますし、

企業経理の実務経験者として転職することも可能になるからです。

実務経験者として転職すれば、高年収も狙えますよ。

管理人

経理からスタートする人は、

「入社した企業で定年までずっと働く」という選択肢を選べるメリットがあります。

お給料や役職も年功序列で上がっていきますから、余裕を持って働ける可能性が高いです。

その一方で、経理からスタートした場合、

会計事務所と比較すると、会計のプロとして成長するのには時間がかかるケースもあるでしょう。

  • 決算業務は年に1回しか経験できない
  • 他の企業の経理実務を知る機会が少ない
  • 重要な仕事(決算業務や税務申告書作成など)を任せてもらうまでに長い時間がかかる

↑こういったことは、経理からスタートすることのデメリットといえます。

(もちろん、その分だけ会計事務所の仕事はきついという意味でもあるのですが、若いうちの修行と思ってがんばるならありだと思います)

>>会計事務所の未経験者OK求人を見てみる

2.「簿記資格はあるけど実務経験なし」はどう評価される?

読者様

簿記2級は学生時代に取得したんですが、

経理の実務経験はまだありません。

こういう人って転職市場ではどう評価されるんでしょうか?

経理は実務経験がとても重視されるので、

基本的に「実務経験 > 資格」だと思っておいた方が良いですね。

管理人

経理として働くなら、簿記の知識は絶対に必要です。

経理の仕事内容というのは「簿記で勉強する内容そのまま」といっても過言ではありませんから、

簿記の知識はたくさんあるに越したことはありません。

一方で「簿記資格さえあればOK」というわけでもないのが転職活動の難しいところです。

↓ものすごく単純化して言えば、

  • 簿記2級は合格しているけど、実務経験がまだない人
  • 簿記資格は持っていないけど、実務経験が1年ある人

↑採用する候補者としてこの2人の人が応募してきてくれたとしたら、

ほとんどの企業は、

後者の「簿記資格は何も持っていないけど、実務経験が1年ある人」

を採用する判断をするでしょう(その他の条件がまったく同じだったとして)

採用の時点では「資格と実務スキルのどちらが重要か」でいえば

実務スキルの方が重要(優先)」ということですね。

管理人

理想は「資格もスキルも両方ある人」なのは当前ですが、

どちらか一方を選ばないといけないなら、スキルのある人(実務経験のある人)が優先されるということです。

>>未経験者OKの会計職求人を見てみる

3.そもそも「経理の実務経験」とはどんな内容をいうの?

読者様

転職サイトで求人検索していると「経理経験者」という言葉がよく出てくるのですが、

これってどの程度の経験年数や仕事内容をいうんでしょうか?

会社によって経理経験者に求めるレベルは違いますが、

決算業務の経験があること」が1つの目安になることが多いです。

管理人

経理という仕事は、基本的には1年に1回の年次決算業務にむけてすべてが動いていきます。

日常的な経理作業は「決算でどういう扱いになるか?」を常に考えながら判断しますし、

仕事のスケジュールも「決算にまにあうか」を基準に組まれています。

なので、「決算業務の経験があるか?」は、

経理経験の有無をはかるバロメーターのような位置づけになることが多いのです。

「経理経験者」というと、なんだかハードルが高いように感じてしまいますよね。

ただ、実際にはそれほど経験豊富でなくても採用されるケースはたくさんあります。

決算はすべての会社で1年に1回はやらないといけませんから、

経理として1年以上の経験がある人なら決算業務は必ず体験することになりますからね。

「決算業務」には2種類ある

↓なお、「決算業務」には以下の2種類があることも知っておきましょう。

  1. 月次決算
  2. 年次決算

↑「1.月次決算」とは、一カ月間の企業業績を集計する作業で「年次決算の簡易版」のようなものです。

この月次決算を12ヶ月分つみあげていって、

年に一度の「2.年次決算」を完成させるわけですね。

年次決算によってその会社が納める税金の金額が決まり、

1年間で黒字だったのか赤字だったのかが決まることになりますから、

経理にとって一番大切な仕事は年次決算ということになります。

この「年次決算の経験があるかどうか?」によって経理の経験者と未経験者に分けられる可能性が高いです。

管理人

経理の「日常業務」とはどんなもの?

上で説明した「決算業務」に対して、

↓経理の「日常業務」というのは以下のようなものです。

  • 会計システムへの仕訳入力
  • 従業員の経費精算作業
  • 領収書や請求書のファイリング業務
  • 銀行預金の入出金管理
  • 売掛金の管理
  • 買掛金の管理

↑このように「会社のお金にかかわること」のすべてを管理しているのが経理という仕事です。

未経験で入社した場合、

会計システムへの仕訳入力作業や、

領収書や請求書のファイリング作業から始めることが多いでしょう。

管理人

>>未経験者OKの会計職求人を見てみる

4.簿記検定に合格してから転職活動始めた方がいい?

読者様

経理に転職したいんですが、今のところ簿記3級も持っていません。

  • 簿記に合格してから転職活動する
  • いま転職活動を始めて、簿記は後からとる

どっちがいいんでしょうか?

これに関しては、

いま転職活動を始めて、簿記は後からとる」が圧倒的におすすめです。

管理人

上の2つ目の質問(「簿記資格はあるけど実務経験なし」はどう評価される?)で説明したことと少しかさなりますが、

経理職というのは実務経験が何よりも重要な職種です。

簿記資格はあるけど、実務経験はない人」よりも、

「簿記資格はないけど、実務経験はある人」

の方が圧倒的に有利なのはまちがいありません。

簿記資格なんて、ぶっちゃけ入社後に取得するのでもぜんぜんいいです。

採用面接で「簿記はまだ持っていないのですか?」と聞かれたら、

「はい、現在のところまだ取得していません。

現在2級を勉強中でして、次の6月の試験の合格を目指しています」

と答えておけば「最低限の簿記知識はすでに持っている人なんだな」と評価してもらえますよ。

経理の実務で必要なのは簿記2級の商業簿記までの知識ですが、

このぐらいの知識は、アマゾンで売ってる入門書を読むだけでもじゅうぶん身につきます。

その一方で、簿記2級に検定合格しようと思ったら、

早い人でも6ヶ月程度の受験勉強が必要になります。

6ヶ月間も無職で勉強するぐらいなら、

その6ヶ月間でささっと実務経験者になってしまった方がお得ですよ。

お給料も稼げますしね。

管理人

>>未経験者OKの会計職求人を見てみる

5.ブランク(無職になっていた期間)があっても経理になれる?

読者様

私は社会人になってから3年ほど無職だった期間があります。

ブランク期間があっても未経験から経理になれますか?

結論からいうと可能だと思います。

経理は一種の専門職ですので、

採用も「仕事をまじめにきちんとこなせる人か」が問われることが多いです。

過去の職歴がきびしくチェックされるようなことはあまりないと思います。

管理人

「ブランク期間があって、履歴書や職歴書に自信が持てない…。」

と感じている人もいらっしゃるでしょう。

私自身、大学卒業後に新卒入社した会社(営業職)を数ヶ月で辞めてしまい、その後は1年ほどニートやってました。

そんな私でも会計事務所に未経験で入社したのをきっかけに、

これまで10年以上も会計の仕事でずっと飯を食っています。

会計職は営業職などと違って「まじめにこつこつやっていくタイプ」の人に向いている仕事です。

仕事内容は簿記で勉強する内容ととてもリンクしていますから、

勉強が苦にならない人ならスキルをどんどん高めていけるのも魅力ですね。

管理人

履歴書や職歴に自信がないという人も、

意欲さえあれば経理としてキャリアをスタートすることは可能です。

ぜひ前向きに頑張ってみてください。

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6.正社員と派遣社員どっちがいい?

正社員として働くことには、メリットとデメリットの両方があります。

↓具体的には以下のような感じですね。

正社員のメリット

  • ボーナスの支給がある
  • 最初から長期的なキャリア形成を視野に入れて働ける
  • 幹部候補としての入社も狙える

正社員のデメリット

  • 転職活動に長い時間がかかる
  • 採用されても最初から経理の仕事ができるとは限らない(一定期間は事務スタッフとして雑用をやることも)
  • 良くも悪くも上司からの期待が大きく、業務負担が大きい

特に「今すぐ働き始めてお給料を稼ぐ必要がある」という状況の人にとって、

転職活動が長期化するのは避けたいところですよね。

転職活動をどれだけがんばっても、そのあいだお給料は1円も稼ぐことができません。

  • 養う家族がいる
  • 一人暮らしで家賃を払わないといけない
  • カードローンやクレジットカードの支払いがある

などなど、人によって生活状況はさまざまです。

今すぐにでもお給料を稼がないといけない」という状況の方は、

まずは派遣社員として経理の仕事を始めてみるのも1つの選択肢と言えます。

管理人

派遣社員なら、派遣会社に登録して1週間以内に仕事を始められるケースもありますよ。

また、派遣社員は「この内容の仕事ができる人を募集」と厳密に限定されていますから、

最初から経理に特化した仕事ができます。

経理の実務経験を最短で積んで、

そこから正社員への転職を目指したいと考えている人にもおすすめです。

(派遣社員として働きながら転職活動することも可能)

経理事務の派遣は、一般的な事務職派遣と比べて時給が高く設定されているのも魅力ですね。

未経験OKの経理事務派遣求人はこちらでたくさん見つかりますよ

7.東証一部上場企業など「大手企業」の経理に転職するには?

東証一部上場など「日本を代表するような大手企業で経理として働きたい」と考えている方はきっと多いでしょう。

経理という職種は企業規模によって仕事のやりがいや難易度がかなり違いますから、

高度な会計知識を駆使して働き、高い年収を得たい!

と考えている人にとって、大手企業の経理職は魅力的です。

ただし、残念ながら「未経験者むけの求人」となると、

大手企業の求人数は非常に少ないというのが実情です。

大手企業の場合、未経験の経理スタッフは「新卒で採用してゼロから教える」という考え方をとっている企業が多いためです。

中途採用で大手企業の経理になりたいなら、

実務経験は必須になると考えておきましょう。

未経験の方はまずは中小企業や会計事務所で実務経験を積み、

そこから大手企業への転職を目指すのが現実的です。

上場している大手企業では、

公認会計士の監査にも耐えうる高度な会計知識が求められます。

会計や税務の勉強が好きで、

意欲的にスキルアップをしていける人なら大手企業の経理職を目指しましょう。

大手企業の経理財務職として出世していけば、

高い年収と社会的地位を得られるのも魅力ですね。

管理人

ブラック環境な経理としてぜったいに働きたくない人へ

ブラックで過酷な環境で働く経理になりたくない人は、

経理職専門の転職エージェントを使って情報収集しましょう。

↓こちらの転職サイトに無料登録して希望条件を入力しておくと、条件の良い経理求人の情報にアクセスできるようになります。

SYNCA(シンカ)

現役経理の方は優遇!経理の求人探すならここ!

SYNCA(シンカ)は経理求人専門の転職エージェント会社です。
ベンチャー企業から中堅企業・上場大手企業まで、さまざまな企業規模の経理求人を見つけることができますよ。
経理経験者で年収600万円スタートなど、高年収の求人を探している方はぜひ登録しておきましょう。

synca

(求人例:ソーシャルゲーム企業の経理職)

synca

(求人例:上場企業のCFO直下ポジション)

転職エージェントは実際に事務所をまわって企業の採用担当者にヒアリングし、

その企業の社風や経理部の組織体制(男女比率や年齢構成など)、給料や雇用環境がどうなっているのか?を現場でリサーチしています。

転職エージェントは、こうして集めた求人情報の中から特に条件の良い企業の経理求人を「非公開求人」として紹介してくれます。

なので、ハローワークの求人などではあり得ないような好条件の企業を選択肢にできるんです。

なお、転職エージェントにお金を払うのは採用を行う事務所側だけなので、私たち求職者側は無料で使えます。

何件求人を紹介してもらってもお金が1円もかかることはないので、安心して使うことができますよ。

転職エージェントが持っている非公開求人には、

↓以下のような特に条件の良い求人がそろっています。

管理人

  • 未経験・簿記資格なしでも年収400万円スタートの経理求人
  • 経理の実務経験者スタッフとして年収600万円稼げる求人
  • 繁忙期も残業が存在しないワークライフバランス型の経理求人
  • 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
  • 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
  • 最初から管理職候補として入社できる経理求人
  • SaaSやDX対応など話題の業種企業で働ける経理求人
  • IPO準備や国際会計などハイレベルな実務経験が積める経理求人

(経理の実務経験者向け求人:上場企業の将来の管理職候補)

(未経験者もOKの経理求人の例)

入社時の条件面でゆずれない条件がある人は、経理専門の転職サイトに登録して非公開求人の情報が入るようにしておくようにしましょう。

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経理に転職する人は「経理専門の転職エージェント」を使わないとダメな理由

転職エージェント会社っていろんなところがありますよね。

リクナビとかマイナビとかの方が学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…という方も多いかもしれません。

ただ、経理として働くことを目指している人は、経理職専門の転職サイトを使った方が良いです。

リクナビ・マイナビは求人の「数」が多いのが強みですが、

求人の「質」で見ると経理専門の転職サイトの方が条件の良い求人を見つけやすいですよ。

また、経理職専門の転職エージェント会社の場合、

いざ本格的に転職活動を始める際に支援してくれるエージェントも経理職出身だったりします。

経理という職業の強みや弱みについてとてもよく理解してくれているので、志望動機や職歴書の作成から面接対策まで、良いアドバイスをしてくれますよ。

転職サイトに登録されている求人を検索しても、リクナビ・マイナビと経理職専門サイトとでは求人の質がまったく違うのに気づかれると思います。

ブラック企業で働きたくない人や、ちゃんと年収稼げる経理になりたい人は、経理職専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

(※転職サイトに登録しておくと求人をいろいろみられるようになります。今は情報リサーチの段階の人も早めに登録しておきましょう)

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