- 総務から経理に転職ってどう?
- 総務の実務経験をどうアピールする?
- 経理の仕事内容ってぶっちゃけ楽しい?つまらない?
総務と経理はいろんな場面で協力して仕事をすることが多いですよね。
現在、総務として働いている人の中には
「経理への転職もありかも」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
経理は総務と同じ管理部門(バックオフィス)の仕事ですが、
専門性が高くてつきつめていけばとても面白い仕事ですよ。
総務と仕事内容が似ている部分もあるので、総務としての実務経験を生かせる場面もたくさんありますね。
この記事では、総務の仕事経験者が経理に転職成功する方法を解説します。
経理としてキャリアアップしていくための具体的な道のりについても紹介しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
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総務から経理に転職する具体的なメリット4つ
総務から経理に転職することのメリットとしては、
↓以下の4つを挙げることができるでしょう。
- 専門職としてスキルを身につけられる
- 総務よりも高年収を狙える
- 総務の経験は経理でも活かせる
- 雑用的な業務が少なく本業に専念できる
1.専門職としてスキルを身につけられる
経理には、必ず定められた原則に従って処理をする、というルールがあります。
なので、日々の業務の中で、簿記や会社法などの知識が、自然と身についていきます。
また、このルールは、日本国内の会社はすべて同じなので、身につけた知識は転職しても無駄にならないのが有難いですね。
2.総務よりも高年収を狙える
正社員の平均年収は、経理で約413万円、総務で約369万円と、経理が30万円ほど高くなっています。
経理の平均年収は、経験やスキルで大きく変わってくるため、努力が収入UPにつながりやすいとも言えますね。
年次決算や、連結決算を担当できるレベルになれば、かなり高収入も期待できます。
3.総務の経験は経理でも活かせる
じつは少人数の会社では、総務の中に経理担当がいるなど、双方の業務を兼ねている会社もあるほどです。
つまり、総務の経験は、経理でも活かせることが多いんですね。
たとえば給与計算など、総務と経理にまたがる処理をする場合は、総務側の経験がある人材は貴重になってきます。
4.雑用的な業務が少なく本業に専念できる
総務では、会議のたびにセッティングしたり、来客のお茶出しをしたりと、なかなか事務処理だけに集中していられませんよね。
その点、経理はお金の管理に集中した業務になってきます。
伝票整理など、経理独自の雑務もありますが、基本的には本業に専念できる環境です。
総務から経理へ転職成功するポイント3つ
総務の経験がある人が経理への転職を考える場合、
↓以下の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 簿記の勉強は「転職活動と同時進行」で進める
- 経理未経験OKの求人を狙う
- 総務でつちかった能力をアピール材料にしよう
1.簿記の勉強は「転職活動と同時進行」で進める
簿記の勉強は、転職活動と同時進行で進めていきましょう。
未経験採用の場合、入社時点で簿記資格に合格済みである必要はありません。
もし、面接で簿記のレベルを問われたら、「現在2級合格に向けて勉強中です」と伝えておけば、最低限の簿記知識を持っていることは伝わります。
2.経理未経験OKの求人を狙う
大手企業は経験者を求めることが多いため、「未経験OK」と記載のある中小企業の求人が狙い目となってきます。
大手志望であっても、まずは中小企業で働きましょう。
そこから経験者として転職するのが現実的です。
3.総務でつちかった能力をアピール材料にしよう
総務でのお金に関わる業務経験を、アピール材料にしていきましょう。
とくに、給与計算の経験があれば、経理でも役立つスキルとして、大きなアピールポイントになります。
社会保険料や所得税など、複雑なしくみを理解していることは、経理にも必要な能力として、重宝されることは間違いありません。
【※ 注意】未経験で経理に転職する人が知っておくべきこと

(経理未経験者はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)
経理って入社する会社によって働き方がぜんぜん違う仕事です。
同じ経理でも、働く会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまう可能性があるので注意してください。
- ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
- 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。
↑スキルや学歴がまったく同じ未経験者でも、
こんなふうにスタート地点が分かれてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)
↓実際の求人をお見せするとこんな感じです。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件はまったく違いますよね。

↑あえて2つ目の求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。
同じ未経験スタートなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
重要なのは、こうした差が能力の差によって生まれるわけではないことです。
未経験者の場合、当たり前ですが入社時の仕事の能力はみんなゼロです。
(経理は実務経験で評価される職種)
それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がもうかっているか?もうかっていないか?」でほぼ決まります。
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。
逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、
良い環境の企業に入ることができれば、
年収で差をつけることができるんですね。

特に、経理は自分の営業成績などでお給料が決まる職種ではないので、
勤務先の会社の業績によって年収額がほぼ決まります。
経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が決定的に重要であることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
5年後にどんな差がついているか…。
って考えるとぞっとしますよね。
こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

逆に、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験でもお給料が良いケースが多いんです。
経理未経験者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)
同じ未経験スタートなら、しっかりお給料稼げて
仕事もきちんと教えてもらえる環境でスタートしたいですよね。
まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。
学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、
経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。
転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える)を知ってるかどうか?だけで、
こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。
こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、
不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、
↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

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いろんな経理求人を見てみることからスタートしましょう。
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(グーグルのGmailまたはYahooメール)
↓経理求人専門の転職サイトランキング記事はこちらです。
比較のためにも、転職サイトは2社〜3社を同時進行で使っていくのがコツですよ。

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経理の求人探すならここ!転職サイトおすすめランキング【厳選4社】
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実際の「経理未経験OK求人」で年収を見てみよう

(実際に募集されている経理未経験OK求人を紹介します)
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今すぐは転職するかどうかわからないし…という方へ

(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

特に、条件の良い経理未経験求人は人気ですから、
日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。
経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。
↓こんな感じでメールが届きます。
自分が希望する条件にあった求人だけを
ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。
情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切(精神的にも)

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)
経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、
「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、
情報としてこまめにストック保存しておいてください。
手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、
いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。
情報量でライバルに差をつけましょう。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。

最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。
経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
転職サイトへの登録って3分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
