- 転職エージェントランキングって最近多すぎ…。
- ステマっぽくてどのサイトも信用できない。
- 口コミ信じて相談したら時間の無駄だった…とか絶対に避けたい。

転職エージェントのランキングって最近多すぎません?
しかもサイトごとにおすすめしてるところが違ってて、
ほんと意味不明なんですど…。
口コミというのはあくまでも
書いている人の主観(=勝手な意見)にすぎないので、
参考程度にしましょう。
(もちろん私のこのブログも含めて)
他人の意見を参考にするのは大切ですが、
ふりまわされては逆効果です。

2021年現在、転職活動にエージェント使うのはほぼ当たり前になっていますが、
使い方をまちがえるとキャリアにマイナスになってしまうこともあるんで注意してください。
私はこれまでに会計事務所3社、企業経理2社と転職をしてきました。
普通に考えて転職回数めっちゃ多い人間なんですが、
いずれの転職でも年収アップと仕事内容のレベルアップに成功しています。
25歳で最初に入社したブラック企業では、
年収200万円代の社畜状態でしたが、
30代後半になった今では管理職をやらせていただき、
年収は当時の3倍以上になってます。

特別優秀でもなくて学歴も職歴もフツーな私が、
なんだかんだでうまくやれてるのは、
転職エージェントの使い方をまちがえなかったからだと思ってます。
以下では、転職エージェントの賢い使い方をお教えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
ネットの口コミ評判の大前提となる「残酷な真実」

(ネットの口コミは誰が・なんで書いてる?)
まず、ネットで口コミを見るときには
↓この「残酷な真実」が大前提になっていることを知っておきましょう。
- 「良い評価」の口コミ
人生うまくいっている人たちが書いている - 「悪い評価」の口コミ
人生ぜんぜんうまくいっていない人たちが書いている
ネットの口コミ(Twitterでつぶやくとか)って、
普通に考えて、書いてもその人は1円も得しないわけです。
それをあえて時間と労力かけて口コミを書く人の動機っていうのは、
↓たいていは以下のどちらか。
- 「良い評価」の口コミを書く人
これ使ってめっちゃうまくいった!
これ選んだ俺ってめっちゃ優秀w
みんなに自慢しようw - 「悪い評価」の口コミを書く人
これ使ってめっちゃ損した!
俺を損させたこの会社死ぬほど嫌い。
むかつくからネットでディスったろ。
そもそも、転職サービスを使ったときに、
良い結果を得られるか悪い結果に終わるかは、
利用したその人自身のスペック(学歴や職歴や能力)に左右される部分も大きいです。
なので、
- 「この人は」うまくいったんだな
(でも自分にもあてはまるかどうかはわからないな) - 「この人は」うまくいかなかったんだな
(でも自分にもあてはまるかどうかはわからないな)
という態度で冷静に見ることが大切です。
具体的には、
その口コミは自分自身と近い状況の人が書いているものなのか?
を判断基準にしましょう。
自分と状況がぜんぜん違う人の意見を、
自分に当てはめて判断するほど愚かなことはありません。
優秀な人は転職エージェントなんて使わないでいい

(「優秀な人」は転職エージェントなんて使う意味ないです)
ここまでの内容を前提として、
転職エージェントを上手に使いこなすコツを考えていきましょう。
まず、いわゆる優秀な人は極端にいえば転職エージェントなんて使う必要ないです。
↓会計職についていえば、例えばこういう人たちっていますよね。
- 公認会計士資格持ってるとか
- 20代で税理士資格持っているとか
- 会計事務所勤務で顧問先の新規開拓営業もばりばりできちゃうとか
- 金融機関の融資審査部出身→経理転職な人とか
- 上場企業で経理の管理職やってたとか
↑こういう人たちは履歴書と職歴書きっちり書くだけで優秀なのは一発でわかります。
なので、転職エージェントを介さない直接応募のかたちでも問題はありません。
転職サイトで自分で求人探して応募する(エージェント経由せず)でもいいですし、
いきなり企業の人事採用ページから電話して応募しても、採用される人は採用されるでしょう。
転職エージェントの評価でいちばん重要なのは「フツーの人間もキャリアアップさせてくれること」

(重要なのは「フツーの人」も転職成功させてくれるエージェントであること)
個人的に、転職エージェントの評価をするときに一番重要なことは、
特別優秀じゃない人もキャリアアップさせてくれるか
↑これだと思ってます。
世の中のほぼすべての人(私も含めて)は「ごくフツーの人」なんです。
優秀な人がキャリアアップするのはいわば当たり前であって、
それは転職エージェントの実力ではありません。
転職エージェントの実力は、
ごく普通の人をキャリアアップさせられるかどうか?
で判断すべきです。

転職ってほとんどのケースで
今の職場に不満があって始めるものですよね(給料とか人間関係とか)
そういう私たちのしんどい気持ちにしっかりと寄り添いながら二人三脚で、
- 年収アップ!
- 人間関係良好!
- 仕事内容もレベルアップ!
↑こういう職場に、多少強引にでもねじこんでくれるのが、
転職エージェントの仕事だと思うんですよ。
人当たりが良いだけで、結果を出してくれない転職エージェントなんて、面談受けても時間の無駄です。
その辺りをつきつめていくと、転職エージェントを評価する基準はおのずとはっきりしてきます。
↓※こんな感じ
- 自分が目指す業界の裏事情にくわしくて、
- 企業側の人事担当者ともコネがあって、
- 年収交渉を自分の代わりに強気でがんがんやってくれる人
転職エージェントを選ぶ基準は、
とにかく結果を出してくれること(年収を上げてくれて、もっと良い環境で働ける職場にうまいことねじこんでくれること)です。
転職エージェントを使うなら「業界専門」を選ぶとうまくいく確率が高い

(転職エージェントは「業界専門」を使うのがおすすめ)
↓転職エージェント会社にはこの2種類があります。
- 大手の転職エージェント会社
とにかくたくさんの種類の求人を持っているのが強み
まだ志望職種が決まっていない人が使うのに向いている
代表例はdodaやリクルートエージェント - 中小規模の転職エージェント会社(専門特化型)
特定の職種や業界の求人「だけ」を扱っているのが強み
志望職種が決まっている人はだんぜんこちらを使うべき
会計職なら代表的なのはMSジャパンやREXアドバイザーズ
上で見たような「ちゃんと結果を出してくれる転職エージェント」を見つけるなら、
あなたの志望業界の求人を専門で扱っている転職エージェントをメインで使うのが良いです。
ただし、こういう専門エージェントは「紹介される求人数が少ない」というデメリットがあります。
なので、求人数の多い大手の転職エージェントと同時進行で使っていくと、求人のとりこぼしをなくすことができます。
↓まとめるとこういう感じ。
- メインで使う
自分の志望業界や志望職種の求人を専門であつかう転職エージェント - サブ的に使う(求人の取りこぼしを防ぐ)
求人数の多い大手の転職エージェント
欠点のない完全無欠の転職エージェント会社というのは存在しません。
なので、それぞれの用途に応じて使い分けるということが大切になります。
ひとつのエージェント会社に過度に期待すると、裏切られることが多い

(転職エージェントは2社〜3社を使いまわしましょう)
あと、転職エージェント使うなら、
ひとつの会社に過度に期待し過ぎないこともたいせつです。
しょせんは人間のやってる仕事なんで、
相性の悪い人もいるし、
タイミング的に良い求人が見つからないこともあります。
ひとつの会社に相談してビミョーだったら、
さっさと別のところに乗り換えるだけの話です。

転職エージェントって無料で使えるので、
2社〜3社で面談受けてみて、
「この人なら信頼できそう」という人を見つけた方が何かとうまくいきますよ。
転職活動なんていう「めんどくさい上に1円ももうからない作業」はさっさと終わらせよう

(転職エージェントなんてささっと終わらせましょう)
転職活動なんて長いことやってても何も得しないですし、
ずっと仕事探しばっかりやってて仕事に集中できない…
とか人生の浪費です。
転職活動はストレスが大きい上に、
普段の仕事にプラスしてやらないといけないので「苦行」です。
(しかも1円ももうからない)

転職エージェント使って転職活動やってくなら、
少しでも早く、このめんどくさい作業を理想的な状態で終わらせてくれる転職エージェントはどこなのか?
を基準に選ぶようにしましょう。
転職活動を最速でストレスなく成功させたい人へ

(転職活動は情報収集から始めましょう)
いま働いている人もこれから働く人も、転職活動は情報リサーチから始めましょう。
ただし、ネット上には良い情報と悪い情報がごっちゃになっていますから注意してください。
重要なのは「◎◎業界の平均年収をまとめてみた!」みたいなふわふわした情報でなく、
↓転職サイトで実際に募集されている求人を見てみることです。
転職サイトを日常的にチェックしていると、
↓こういうことに気づけます。

- 自分と同じ年齢・職歴だとこれぐらいが平均年収なんだ。
- こんな有名企業でも人手不足で求人を出してるんだ。
- 企業の側からコンタクトとってくることがあるんだ(スカウトメール)
↑これは特に、いまの仕事がつらくてしょうがない人にとって大きいと思います。
どうしてもつらくなったら転職もあるという選択肢に気づけるからです。
パワハラな上司や嫌いな先輩にドヤされても「なんかせまい世界でエラそうにしてんなー」ぐらいに流せるようになりますよ。
ただし、仕事や日常生活のストレスが限界までたまると、
転職サイトに無料登録するというかんたんな作業すら
やる気力がなくなってしまうので注意してください。
精神的にまだ余裕があるうちに
情報リサーチを始めておくことが大切です。

今すぐは転職できない・まだなんとなく迷っているだけという人も、
転職サイトで無料アカウントを作っておきましょう。
年収や職種などの希望条件を入力しておくと、
あなたが採用される可能性が高い求人が出てきたときに最速で自動通知してもらえますよ。
自動的に送られてくる求人メールやスカウトメールの中に気になったものがあったら、情報としてストックしておきましょう。
これをやっておくといざとなれば転職という選択肢ができて、
精神的にやられる前に転職という対抗策を打てるようになります。
情報収集に使える!おすすめの転職サイト

(情報リサーチに活用しやすいおすすめの転職サイトを紹介します)

\ 未経験転職に最適!第二新卒もOK/
転職サイトへの登録にはメールアドレスが必要です。
情報は1つの場所に集めておく方が効率が良いので、
転職活動用に1つ無料メールアドレスを作っておくのが
おすすめですよ(普段使いのアドレスとは分けておく)
↓無料メールアドレスはこちらから取得できます。
求人情報なんてYahooで調べれば出てくる…という方へ(情弱化に注意)

(ネットの求人情報には「公開求人」と「非公開求人」の2種類があります)
求人情報って、ネットで普通に調べるだけでもいろいろ見ることができますよね。
「営業 大阪 求人」とか「経理 上場企業 経験者」とかで検索をかければ、検索結果に募集中の求人情報がずらっと出てきます。
ただ、こういうかたちで手軽に見られる求人情報って、
公開求人のみに限られていることに注意してください。
↓世の中に出回っている求人情報には、実は以下の2種類があるのです。
- 公開求人
ネットで検索をかけるだけでいくらでも出てくる情報。
手軽に見られる一方で、情報としての質が極めて低い - 非公開求人
転職支援会社が転職サイトに無料登録した人だけに公開している情報。
登録するひとてまが必要だが情報としての質が高い
↑これらはいずれも無料で見ることができる点では共通ですが、
非公開求人を見るためには、転職サイトへの無料登録が必要です。

現在ネットで見られる求人の8割は非公開求人と言われています。
(つまり、公開求人だけを見ていると全体の20%しかチェックできない)
公開求人だけを情報ソースにしていると、
知らず知らずのうちに情弱化してまわりに差をつけられてしまう事態にもなりかねません。
転職サイトに無料登録する際には、
過去の職歴や希望する転職条件などを入力する必要があります。
これがけっこうめんどくさいんですよね。

ただ、ここで入力した情報をもとに求人メールやスカウトメールが配信されてきますから、
情報収集の質を高めたい人は正確な情報を入力しておいが方がいいです。
ちょっとしたことですが、差がつくのってこういうところです。
なお、現在は個人情報保護法という法律があるので、
転職サイトに入力した情報がよそに知られることはぜったいにないですよ。
(もしあったら全国紙の新聞にのるレベルの大ニュースになります)
「ネットに自分の情報はぜったいに1つも出したくない!」という方へ

(ネットに自分の情報は出したくない!という人へ)
このブログを読んでいただいている方の中にも、
ネット上には絶対に1つも自分の情報を出したくない!という方もいらっしゃると思います。
(SNSは全部使わない・ネットショッピングは絶対しない・電子マネーは使わない・YouTubeやアマゾンプライムビデオなどはいっさい使わない…など)
それもひとつの生き方なのでいいと思います。
ハローワークの求人とかを地道に探していけば、
アナログなやり方でも転職活動をすることは可能です。

ただし、現在ほとんどの人はネットをばんばん活用して転職活動しているのも事実です。
そういう人たちにアナログなやり方で勝つのは非常に難しいと考えておく必要があります。
あなたがどれだけ優秀な人であっても、それを伝える手段が古すぎると企業側に気づいてもらえない時代なのです。
中にはSNS経由で企業の人事担当者にコンタクトをとって直接やりとりする…
みたいなかたちで転職活動している人もいますね。
ここまでいかなくても、転職サイトに登録して情報を集めるぐらいのことは最低限やっておく方が良いと思いますよ。
転職成功したいなら「情報戦」でだけは負けないようにすべし

(質の高い情報を集めて「その他大勢の人たち」に差をつけましょう。無料で簡単にできることです)
転職活動は情報が命です。
質の高い情報を得たいなら「良い情報が入ってくるようにするためのひとてま」はどうしても必須です。
ネットの普及でいろんな情報が手軽に見られるようになっている一方で、
質の高い情報は、限られた人たちだけで共有されるようになっていることを知っておいてください。
逆にいうと、転職サイトを活用して情報を集めるという簡単なひとてまをかけるだけのことで、その他大勢のライバルに差をつけられるということでもあります。
ほとんどの人ってこの程度の作業すらめんどくさがってやらないんです。
ただし、そういう人たちが見られるのは質の低い「公開求人」だけですから、その時点で情報戦で負けているもの現実です。
転職活動は情報が命です。
今よりももっと良い条件で働けるようになりたい人は
転職サイトで無料アカウントを作り、
職歴情報をきちんと入力しておくようにしましょう。
これだけでめんどくさがりなライバルたちに
大きな差をつけることができますよ。

あるあるな質問と回答
以下では、転職サイトや転職エージェントの利用について、
よくある質問と回答をまとめました。
参考にしてみてください。
(↓質問をクリックで回答を開きます)

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