ネットにあふれる「転職エージェントランキング」ステマにふりまわされないためのコツ

2021年1月26日

  • 転職エージェントランキングって最近多すぎ…。
  • ステマっぽくてどのサイトも信用できない。
  • 口コミ信じて相談したら時間の無駄だった…とか絶対に避けたい。
読者様

転職エージェントのランキングって最近多すぎません?

しかもサイトごとにおすすめしてるところが違ってて、

ほんと意味不明なんですど…。

口コミというのはあくまでも

書いている人の主観(=勝手な意見)にすぎないので、

参考程度にしましょう。

(もちろん私のこのブログも含めて)

他人の意見を参考にするのは大切ですが、

ふりまわされては逆効果です。

管理人

2021年現在、転職活動にエージェント使うのはほぼ当たり前になっていますが、

使い方をまちがえるとキャリアにマイナスになってしまうこともあるんで注意してください。

私はこれまでに会計事務所3社、企業経理2社と転職をしてきました。

普通に考えて転職回数めっちゃ多い人間なんですが、

いずれの転職でも年収アップと仕事内容のレベルアップに成功しています。

25歳で最初に入社したブラック企業では、

年収200万円代の社畜状態でしたが、

30代後半になった今では管理職をやらせていただき、

年収は当時の3倍以上になってます。

管理人

特別優秀でもなくて学歴も職歴もフツーな私が、

なんだかんだでうまくやれてるのは、

転職エージェントの使い方をまちがえなかったからだと思ってます。

以下では、転職エージェントの賢い使い方をお教えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットの口コミ評判の大前提となる「残酷な真実」

転職エージェント ランキング ステマ

(ネットの口コミは誰が・なんで書いてる?)

 

まず、ネットで口コミを見るときには

↓この「残酷な真実」が大前提になっていることを知っておきましょう。

  • 「良い評価」の口コミ
    人生うまくいっている人たちが書いている
  • 「悪い評価」の口コミ
    人生ぜんぜんうまくいっていない人たちが書いている

ネットの口コミ(Twitterでつぶやくとか)って、

普通に考えて、書いてもその人は1円も得しないわけです。

それをあえて時間と労力かけて口コミを書く人の動機っていうのは、

↓たいていは以下のどちらか。

  • 「良い評価」の口コミを書く人
    これ使ってめっちゃうまくいった!
    これ選んだ俺ってめっちゃ優秀w
    みんなに自慢しようw
  • 「悪い評価」の口コミを書く人
    これ使ってめっちゃ損した!
    俺を損させたこの会社死ぬほど嫌い。
    むかつくからネットでディスったろ。

そもそも、転職サービスを使ったときに、

良い結果を得られるか悪い結果に終わるかは、

利用したその人自身のスペック(学歴や職歴や能力)に左右される部分も大きいです。

なので、

  • この人は」うまくいったんだな
    (でも自分にもあてはまるかどうかはわからないな)
  • この人は」うまくいかなかったんだな
    (でも自分にもあてはまるかどうかはわからないな)

という態度で冷静に見ることが大切です。

具体的には、

その口コミは自分自身と近い状況の人が書いているものなのか?

を判断基準にしましょう。

自分と状況がぜんぜん違う人の意見を、

自分に当てはめて判断するほど愚かなことはありません。

優秀な人は転職エージェントなんて使わないでいい

転職エージェント ランキング ステマ

(「優秀な人」は転職エージェントなんて使う意味ないです)

 

ここまでの内容を前提として、

転職エージェントを上手に使いこなすコツを考えていきましょう。

まず、いわゆる優秀な人は極端にいえば転職エージェントなんて使う必要ないです。

↓会計職についていえば、例えばこういう人たちっていますよね。

  • 公認会計士資格持ってるとか
  • 20代で税理士資格持っているとか
  • 会計事務所勤務で顧問先の新規開拓営業もばりばりできちゃうとか
  • 金融機関の融資審査部出身→経理転職な人とか
  • 上場企業で経理の管理職やってたとか

↑こういう人たちは履歴書と職歴書きっちり書くだけで優秀なのは一発でわかります。

なので、転職エージェントを介さない直接応募のかたちでも問題はありません。

転職サイトで自分で求人探して応募する(エージェント経由せず)でもいいですし、

いきなり企業の人事採用ページから電話して応募しても、採用される人は採用されるでしょう。

転職エージェントの評価でいちばん重要なのは「フツーの人間もキャリアアップさせてくれること」

転職エージェント ランキング ステマ

(重要なのは「フツーの人」も転職成功させてくれるエージェントであること)

 

個人的に、転職エージェントの評価をするときに一番重要なことは、

特別優秀じゃない人もキャリアアップさせてくれるか

↑これだと思ってます。

世の中のほぼすべての人(私も含めて)は「ごくフツーの人」なんです。

優秀な人がキャリアアップするのはいわば当たり前であって、

それは転職エージェントの実力ではありません。

転職エージェントの実力は、

ごく普通の人をキャリアアップさせられるかどうか?

で判断すべきです。

管理人

転職ってほとんどのケースで

今の職場に不満があって始めるものですよね(給料とか人間関係とか)

そういう私たちのしんどい気持ちにしっかりと寄り添いながら二人三脚で、

  • 年収アップ!
  • 人間関係良好!
  • 仕事内容もレベルアップ!

↑こういう職場に、多少強引にでもねじこんでくれるのが、

転職エージェントの仕事だと思うんですよ。

人当たりが良いだけで、結果を出してくれない転職エージェントなんて、面談受けても時間の無駄です。

その辺りをつきつめていくと、転職エージェントを評価する基準はおのずとはっきりしてきます。

↓※こんな感じ

  • 自分が目指す業界の裏事情にくわしくて、
  • 企業側の人事担当者ともコネがあって、
  • 年収交渉を自分の代わりに強気でがんがんやってくれる人

転職エージェントを選ぶ基準は、

とにかく結果を出してくれること(年収を上げてくれて、もっと良い環境で働ける職場にうまいことねじこんでくれること)です。

転職エージェントを使うなら「業界専門」を選ぶとうまくいく確率が高い

転職エージェント ランキング ステマ

(転職エージェントは「業界専門」を使うのがおすすめ)

 

↓転職エージェント会社にはこの2種類があります。

  1. 大手の転職エージェント会社
    とにかくたくさんの種類の求人を持っているのが強み
    まだ志望職種が決まっていない人が使うのに向いている
    代表例はdodaリクルートエージェント
  2. 中小規模の転職エージェント会社(専門特化型)
    特定の職種や業界の求人「だけ」を扱っているのが強み
    志望職種が決まっている人はだんぜんこちらを使うべき
    会計職なら代表的なのはMSジャパンREXアドバイザーズ

上で見たような「ちゃんと結果を出してくれる転職エージェント」を見つけるなら、

あなたの志望業界の求人を専門で扱っている転職エージェントをメインで使うのが良いです。

ただし、こういう専門エージェントは「紹介される求人数が少ない」というデメリットがあります。

なので、求人数の多い大手の転職エージェントと同時進行で使っていくと、求人のとりこぼしをなくすことができます。

↓まとめるとこういう感じ。

  1. メインで使う
    自分の志望業界や志望職種の求人を専門であつかう転職エージェント
  2. サブ的に使う(求人の取りこぼしを防ぐ)
    求人数の多い大手の転職エージェント

欠点のない完全無欠の転職エージェント会社というのは存在しません。

なので、それぞれの用途に応じて使い分けるということが大切になります。

ひとつのエージェント会社に過度に期待すると、裏切られることが多い

転職エージェント ランキング ステマ

(転職エージェントは2社〜3社を使いまわしましょう)

 

あと、転職エージェント使うなら、

ひとつの会社に過度に期待し過ぎないこともたいせつです。

しょせんは人間のやってる仕事なんで、

相性の悪い人もいるし、

タイミング的に良い求人が見つからないこともあります。

ひとつの会社に相談してビミョーだったら、

さっさと別のところに乗り換えるだけの話です。

管理人

転職エージェントって無料で使えるので、

2社〜3社で面談受けてみて、

「この人なら信頼できそう」という人を見つけた方が何かとうまくいきますよ。

転職活動なんていう「めんどくさい上に1円ももうからない作業」はさっさと終わらせよう

転職エージェント ランキング ステマ

(転職エージェントなんてささっと終わらせましょう)

 

転職活動なんて長いことやってても何も得しないですし、

ずっと仕事探しばっかりやってて仕事に集中できない…

とか人生の浪費です。

転職活動はストレスが大きい上に、

普段の仕事にプラスしてやらないといけないので「苦行」です。

(しかも1円ももうからない)

管理人

転職エージェント使って転職活動やってくなら、

少しでも早く、このめんどくさい作業を理想的な状態で終わらせてくれる転職エージェントはどこなのか?

を基準に選ぶようにしましょう。

転職活動を最速でストレスなく成功させたい人へ

(転職活動は情報収集から始めましょう)

いま働いている人もこれから働く人も、転職活動は情報リサーチから始めましょう。

ただし、ネット上には良い情報と悪い情報がごっちゃになっていますから注意してください。

重要なのは「◎◎業界の平均年収をまとめてみた!」みたいなふわふわした情報でなく、

↓転職サイトで実際に募集されている求人を見てみることです。

(「入社後◎年で年収◎円」などのモデルケースを細かく知ることができます)

(未経験者もOKの求人をたくさん見つけることが可能です)

転職サイトを日常的にチェックしていると、

↓こういうことに気づけます。

管理人

  • 自分と同じ年齢・職歴だとこれぐらいが平均年収なんだ。
  • こんな有名企業でも人手不足で求人を出してるんだ。
  • 企業の側からコンタクトとってくることがあるんだ(スカウトメール)

↑これは特に、いまの仕事がつらくてしょうがない人にとって大きいと思います。

どうしてもつらくなったら転職もあるという選択肢に気づけるからです。

パワハラな上司や嫌いな先輩にドヤされても「なんかせまい世界でエラそうにしてんなー」ぐらいに流せるようになりますよ。

ただし、仕事や日常生活のストレスが限界までたまると、

転職サイトに無料登録するというかんたんな作業すら

やる気力がなくなってしまうので注意してください。

精神的にまだ余裕があるうちに

情報リサーチを始めておくことが大切です。

管理人

今すぐは転職できない・まだなんとなく迷っているだけという人も、

転職サイトで無料アカウントを作っておきましょう。

年収や職種などの希望条件を入力しておくと、

あなたが採用される可能性が高い求人が出てきたときに最速で自動通知してもらえますよ。

自動的に送られてくる求人メールやスカウトメールの中に気になったものがあったら、情報としてストックしておきましょう。

これをやっておくといざとなれば転職という選択肢ができて、

精神的にやられる前に転職という対抗策を打てるようになります。

最終的に転職するにしてもしないにしても、いい意味での逃げ道を準備しておくことが大切です。

転職サイトはだれでも無料で使うことができます。

いつでも解除できるのでリスクは何もありませんよ。

>>転職サイトで無料アカウントを作っておく(無料)

情報収集に使える!おすすめの転職サイト

(情報リサーチに活用しやすいおすすめの転職サイトを紹介します)

転職サイトはいろいろありますが、

↓個人的におすすめの無料転職サイトはこちらです。

日本有数の大手転職サイトなので優良求人が多くあります。

管理人

(マイナビエージェントはおすすめの転職サイトです)

\ 未経験転職に最適!第二新卒もOK/

無料登録して求人を見てみる

転職サイトへの登録にはメールアドレスが必要です。

情報は1つの場所に集めておく方が効率が良いので、

転職活動用に1つ無料メールアドレスを作っておくのが

おすすめですよ(普段使いのアドレスとは分けておく)

↓無料メールアドレスはこちらから取得できます。

求人情報なんてYahooで調べれば出てくる…という方へ(情弱化に注意)

(ネットの求人情報には「公開求人」と「非公開求人」の2種類があります)

 

求人情報って、ネットで普通に調べるだけでもいろいろ見ることができますよね。

「営業 大阪 求人」とか「経理 上場企業 経験者」とかで検索をかければ、検索結果に募集中の求人情報がずらっと出てきます。

ただ、こういうかたちで手軽に見られる求人情報って、

公開求人のみに限られていることに注意してください。

↓世の中に出回っている求人情報には、実は以下の2種類があるのです。

  1. 公開求人
    ネットで検索をかけるだけでいくらでも出てくる情報。
    手軽に見られる一方で、情報としての質が極めて低い
  2. 非公開求人
    転職支援会社が転職サイトに無料登録した人だけに公開している情報。
    登録するひとてまが必要だが情報としての質が高い

↑これらはいずれも無料で見ることができる点では共通ですが、

非公開求人を見るためには、転職サイトへの無料登録が必要です。

管理人

現在ネットで見られる求人の8割は非公開求人と言われています。

(つまり、公開求人だけを見ていると全体の20%しかチェックできない)

公開求人だけを情報ソースにしていると、

知らず知らずのうちに情弱化してまわりに差をつけられてしまう事態にもなりかねません。

転職サイトに無料登録する際には、

過去の職歴や希望する転職条件などを入力する必要があります。

これがけっこうめんどくさいんですよね。

管理人

ただ、ここで入力した情報をもとに求人メールやスカウトメールが配信されてきますから、

情報収集の質を高めたい人は正確な情報を入力しておいが方がいいです。

ちょっとしたことですが、差がつくのってこういうところです。

なお、現在は個人情報保護法という法律があるので、

転職サイトに入力した情報がよそに知られることはぜったいにないですよ。

(もしあったら全国紙の新聞にのるレベルの大ニュースになります)

「ネットに自分の情報はぜったいに1つも出したくない!」という方へ

(ネットに自分の情報は出したくない!という人へ)

 

このブログを読んでいただいている方の中にも、

ネット上には絶対に1つも自分の情報を出したくない!という方もいらっしゃると思います。

(SNSは全部使わない・ネットショッピングは絶対しない・電子マネーは使わない・YouTubeやアマゾンプライムビデオなどはいっさい使わない…など)

それもひとつの生き方なのでいいと思います。

ハローワークの求人とかを地道に探していけば、

アナログなやり方でも転職活動をすることは可能です。

管理人

ただし、現在ほとんどの人はネットをばんばん活用して転職活動しているのも事実です。

そういう人たちにアナログなやり方で勝つのは非常に難しいと考えておく必要があります。

あなたがどれだけ優秀な人であっても、それを伝える手段が古すぎると企業側に気づいてもらえない時代なのです。

中にはSNS経由で企業の人事担当者にコンタクトをとって直接やりとりする…

みたいなかたちで転職活動している人もいますね。

ここまでいかなくても、転職サイトに登録して情報を集めるぐらいのことは最低限やっておく方が良いと思いますよ。

転職成功したいなら「情報戦」でだけは負けないようにすべし

(質の高い情報を集めて「その他大勢の人たち」に差をつけましょう。無料で簡単にできることです)

 

転職活動は情報が命です。

質の高い情報を得たいなら「良い情報が入ってくるようにするためのひとてま」はどうしても必須です。

ネットの普及でいろんな情報が手軽に見られるようになっている一方で、

質の高い情報は、限られた人たちだけで共有されるようになっていることを知っておいてください。

逆にいうと、転職サイトを活用して情報を集めるという簡単なひとてまをかけるだけのことで、その他大勢のライバルに差をつけられるということでもあります。

ほとんどの人ってこの程度の作業すらめんどくさがってやらないんです。

ただし、そういう人たちが見られるのは質の低い「公開求人」だけですから、その時点で情報戦で負けているもの現実です。

転職活動は情報が命です。

今よりももっと良い条件で働けるようになりたい人は

転職サイトで無料アカウントを作り、

職歴情報をきちんと入力しておくようにしましょう。

これだけでめんどくさがりなライバルたちに

大きな差をつけることができますよ。

管理人

あるあるな質問と回答

以下では、転職サイトや転職エージェントの利用について、

よくある質問と回答をまとめました。

参考にしてみてください。

(↓質問をクリックで回答を開きます)

管理人

よくある質問

▼1.転職サイトと転職エージェントは何が違うの?

転職サイトというのは、人材採用を行いたい企業が、

「こういう人がほしい」というかたちで求人を出しているサイトのことです。

(掲示板のようなものですね)

転職サイトは無料アカウントを作ることで、求人検索機能などを使うことができます。

「まだ転職するかどうかはっきり決めていない。まずは世の中にはどんな仕事があるのか知りたい」

↑という段階の人も、転職サイトを活用しましょう。

一方で、転職エージェントは「実際に応募するタイミングで、企業側とあなたの間に入っていろいろサポートしてくれる人たち」のことです。

企業側との面接アポイントの調整や、年収交渉などを代わりにやってくれますので、とても便利ですよ。

なお、転職エージェントにお金を払うのは企業側だけです。

私たち求職者側は完全無料で使うことができますよ。

▼2.非公開求人とは?(なぜわざわざ非公開にするの?)

転職サイトでは、現在募集されている最新の求人をみることができますが、

サイト内にはだれでも見られる「公開求人」と、

無料登録しないと見られない「非公開求人」があります。

条件の良い求人のほとんどは非公開求人ですので、転職サイトを使うなら無料登録をしておきましょう(なお、登録をしても応募する義務はありません)

また、転職サイトに希望の年収や福利厚生の条件を転職サイトに登録しておくと、

条件にマッチした最新の求人情報が自動配信メールで送られてきます。

こうしたメールを見て、よさそうなものをストックしておくようにしてください。

これだけで、業界の給料相場などが自然に頭に入ってくるようになります。

必然的に、優良なホワイト求人に出会える可能性も高くなりますよ。

▼3.転職エージェントって何者?

転職エージェントというのは、働きたい人と、人材を採用したい企業との間に入って、

求人紹介を行うことを仕事にしている人たちのことです。

企業側から「こういう人を探してきて欲しい」という依頼を受けて、

人材の紹介を行うのがエージェントの仕事です。

転職エージェントに対してお金を払うのは、企業側だけです。

働きたい人、仕事を探している人に対して、

エージェントがお金を請求してくるようなことはいっさいありません。

転職エージェントは転職活動のサポートをしてくれる「伴走者」のような存在ですので、

これから転職活動を始める方はぜひ活用するようにしましょう。

▼4.転職活動って何から始めたらいい?

まずは、世の中にはどんな求人があるのか?を見るところから始めると良いでしょう。

まじめな人ほど「自分を欲しがる会社なんてないよな…」なんて考えている人が多いのですが、

実際には、世の中にはありとあらゆる仕事が募集されていますよ。

具体的には、転職サイトをのぞいてみてください。

本当にありとあらゆる仕事があるので、「自分にはこういう選択肢があるんだ」と気付けるだけでも収穫があると思います。

▼5.転職サイトや転職エージェントは本当に無料?なぜ無料?

転職エージェントは、最初から最後まで完全無料で使えます。

私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、

料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

なぜかというと、転職エージェントにお金を払っているのは、

採用活動を行っている企業側だからです。

企業側にとっても、人材を探してくるというのはとても大変な作業です。

説明会を開いたり、求人チラシ広告を出したり…とめんどうなことをやらないといけません。

転職エージェントは、企業から依頼を受けてこうした作業を代わりにやっている会社です。

企業側が人材の採用まで到ることができたら、

「良い人を探してきてくれてありがとう」ということで、

企業側から転職エージェントに対して紹介手数料が支払われるというわけですね。

採用活動を行う企業→転職エージェント

というかたちですでにお金が払われていますので、

あなた(求職者)に対して料金が発生することは、最初から最後までないのです。

▼6.しつこい電話がきたりしない?

基本的に、あなたの側から連絡しない限り、

エージェントから直接連絡がくることはありません。

エージェントも仕事で求人紹介をやっていますので、

転職活動をまだ本腰を入れてスタートしていないタイミングの人に対して連絡をとっても、

時間的なロスが大きいというのがホンネです。

そのため、基本的には求職者(あなた)の側から「この求人に応募したい」というコンタクトを取らない限り、

エージェントの側から直接連絡がくることはないでしょう。

なお、転職サイトに無料登録して、希望の年収条件などを入力しておくと、

その条件に合った最新の求人情報が自動配信メールで送ってもらえるようになります。

こうした情報をストック(保管)しておくだけでも、

業界の平均年収や、福利厚生条件についての「相場感」のようなものがわかってくると思います。

実際に転職活動のアクションを起こす前に、こうした相場感を持っておくことが優良求人を見分けるコツになります。

▼7.まだ転職するか決めてなくても転職サイトは使える?

はい。転職サイトは「まだ今の仕事を辞めるかどうか迷っている」という段階の人でも使うことができます。

むしろ、そういった人ほど情報収集は大切ですから、転職サイトに登録していろんな求人を見てみることをおすすめします。

転職サイトに登録しても、いきなりエージェントから連絡が来るようなことはありませんので、

安心して使うことができますよ。

転職サイト内で「この求人がよさそう」というものが見つかったら、

エージェントに紹介依頼を出しましょう。

エージェントとの面談→面接日程の調整→企業側との面接→内定→入社

というように、転職活動のステップが進んでいきます。

▼8.転職サイトに登録すると、今の会社に知られることはない?

これはまずないです。

あったらいわゆる「顧客情報の流出」ということで新聞ニュースになってしまうやつですね。

転職エージェントがあなたの意思に反して勝手に動くことはありません。

転職活動が実際に動き出すのは、あなたがサイト内で面談希望を出した後のことです。

また、面談でもまわりから見えない個別ブースに案内されるなど、プライバシーには配慮してくれますよ。

エージェントと面談中に自分の会社の人にばったり出くわす、というようなことはまずありません。

▼9.転職エージェントとの面談って何をするの?

転職サイト内で良さそうな求人が見つかったら、サイト内で応募を行いましょう。

エージェントから連絡がきて、まずはエージェントとの面談を行う流れになります。

エージェントとの面談は、15分〜30分ぐらいで終わる簡単なものです。

希望する転職の条件(年収や職種など)や、退職時期などについてのヒアリングがあります。

その上で、「それにあった求人ならこれです」という感じで具体的な候補を出してくれます。

もちろん、面談したからといって転職しないといけないわけではないです。

良さそうなのがなければ「持ち帰って検討します」と伝えればOKですよ。

エージェント側もその辺は心得ているので、しつこく勧誘してくるようなことはないです。

なお、まだ転職するかどうか迷っている段階なら、

正直に「今の会社を辞めるかどうかで迷ってます」と伝えてもいいと思います。

この場合も、「もし転職するならこういう求人がある」ということを教えてもらえます。

「今の仕事がだめになっても、別の選択肢がある」ということがわかるだけでも収穫があると思いますよ。

▼10.情報収集のために、転職サイト内の求人をみるだけでもいい?

これは特に問題ないです。

転職サイトは業界の情報収集のために使うのにとても便利です。

「いざ転職に向けて具体的に動き出す」というタイミングがきたら、サイト内で求人応募を行いましょう。

エージェントから直接連絡がきて、面談→面接の流れになります。

転職サイト内で求人を見てるだけなら、エージェントから連絡が来ることはありません。

(マイナビエージェントはおすすめの大手転職サイトです)

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