
(新卒で経理配属…もう辞めたい)
- 新卒入社した会社で経理に配属されたけど仕事がつらい…。
- 仕事が難しくてわからない。誰も教えてくれないしミスしたら叱責される。
- 人間関係がつらすぎ。入社1年未満だけどもう辞めたい…。
新卒で社会人になって、いきなり経理配属はしんどいと思います。
多くの新卒はまず営業に配属されますよね。
これは、営業マンってはっきりいって誰でもやれる仕事だからです。
(元気とコミュ力があれば)

その一方で、経理はかなり難易度の高い仕事といえます。
経理として仕事を一人前にできるようになるには、
簿記や税務・社会保険その他の専門知識が必要になるからです。
学生時代や研修で簿記はある程度やったという人でも、
実務でついていけるようになるにはかなり時間がかかるでしょう。
さらにいうと、そもそも経理という仕事には向き不向きがあります。
性格的に経理に合わない人が社会人になっていきなり経理に配属…
というのは相当きついかもしれませんね。
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この記事の目次
新卒の新入社員が経理を辞めたいあるあるな理由

(新卒経理にあるあるな退職理由)
新卒入社で経理になった人が、
辞めたいと感じる具体的な場面(退職理由)
↓としては以下のようなケースが考えられます。

1. とにかく仕事がつまらなくてやりがいがない
経理の仕事は、特に入社直後のうちはルーチンワークが中心です。
そのため、人によっては毎日同じことの繰り返しでつまらない、もしくはやりがいがないと感じるものです。
特に大企業では、仕事が細かく分業されています。
毎日預金明細とにらめっこして入金の消し込みをしたり、
社内で届く経費精算の領収書ばかり処理していると、
仕事をつまらないと感じて嫌になることもあるでしょう。
2. 仕事が難しすぎてついていけない
逆に、経理の仕事が難しすぎて理解できない、
ついていけないと感じて辞めたくなる人もいます。
これは特に月次決算や年次決算にかかわる人に多いですが、
指示をする人もされる人も財務諸表を読める前提で話をします。
仕訳を理解するのがやっとというような人は、
そのレベルの話が理解できずついていけなくて辛いと感じる人がたくさんいます。
それに決算に携わる人はスピード感を重視するため、
質問にすぐに答えられないようなレベル感の人はますます置いてきぼりにされる環境も珍しくありません。
3. 教わっていない仕事でミスして叱責される
経理をやっている人は勉強熱心な人が多いです。
簿記で学習するような内容は理解していて当たり前のように接するため、
仕訳に関する知識や税法の知識などは自分で勉強しなければなりません。
それを知らずに仕事をしていてミスを起こしてしまうと、
教えてもらっていない内容で怒られることがよくあります。
怒られる側は教わってないことで怒られたと感じてしまいますが、
指摘する側は知っていて当たり前という風に接します。
そこで温度感が生まれてきます。
その温度感が原因で、仕事をやめたいと思う人も多いようです。
4. 上司や先輩と年齢離れすぎ・話が合わない
経理の仕事は適性がある人とない人がはっきりしており、
一度経理で定着するとなかなか別の仕事に変わらないものです。
そうすると、必然的に上司や先輩はベテランが多くなります。
新入社員とは年が離れていくんですね。
また経理部はよほどの大企業でない限りは人数が多くないもので、
そういった環境では年の近い同僚は少なくなり、
話の合う人が社内にいないということも珍しくありません。
あまりにも年齢が離れた上司や先輩に囲まれていると、
息苦しくなり仕事がしづらいという新入社員も多いことでしょう。
5. 給料が低い(営業配属の同期より低い)
経理の給料は、営業マンに比べると少ない傾向にあります。
新卒の世代での平均年収は、経理が300万円~350万円という金額です。
営業の場合は340万円~400万円程と、大きく開きがあります。
事務職の中では経理も給料が高いほうですが、
高年収を目標にしている人にとっては経理の給料は高いとはいえません。
これは勤続年数を経てからも変わることがなく、
将来的にもっと高い年収を得たいと思う人は、
経理ではなく他の職種が良いと感じることでしょう。
経理の仕事が苦痛なら転職もあり(第二新卒枠を狙え)

(経理の仕事が苦痛なら転職も検討しましょう)
経理は人によって適性の有無がより大きく出る業種です。
どうしても合わないと感じるなら、転職も検討しましょう。
新卒間もない人の転職は、第二新卒枠を狙うと転職成功率が高くなります。
第二新卒はあまり企業に染まっていない新卒間もない人のため、
一般の転職と違ってほぼ新卒として扱われます。
企業が欲しがるのはいつも若くて他の企業の考えを持ち込まない人なので、第二新卒は貴重な存在なのです。
近年は企業も人材が不足しており、若い人材を欲しがっています。
新卒3年目までは第二新卒として扱われるので、
経理に馴染まないと思ったらすぐに動いたほうが良いでしょう。
一般的な転職であれば同じ業種や業界に転職するのが一般的で、
採用する側もその経験値を期待しています。
しかし逆に第二新卒であれば、
新卒と同じで一から教育したいと企業は考えるため、
異業種に転職するチャンスなのです。
【※注意】ブラック企業で働く経理の労働環境は悲惨すぎる

(経理はブラックな職場も多いので注意やで)
まったく同じ年齢・同じ職歴・同じスキルの経理経験者でも、
↓この2種類の人がいるのが現実です。
- ホワイト企業で、繁忙期でも定時退社・高年収で働いてる経理と、
- ブラック企業で、限界ギリギリまで搾取されてるのに低年収な経理…
私自身、初めて入社した経理がガチのブラック企業で大変な思いをしました。
(繁忙期は毎日終電ギリギリまで働いても月給手取り20万円ちょっとしかなかった)
経理って所属する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事なんですよね。
入社する会社をまちがえると、
ブラックな働き方になってしまいがちなので注意して下さい。
転職活動では情報リサーチの段階から、
ブラック企業の求人を候補に入れないことが大切です。

経理として転職成功したい人は、
経理専門の転職サイトで求人を探すのが良いですよ。
経理の求人だけを専門で扱っているサイトなので、
↓年収や福利厚生などの条件が良いホワイト求人の候補を
たくさん見つけることができます。
なお、経理未経験者についてもこれは同じです。
スキルや学歴がまったく同じ未経験者でも、
↓こんなふうにスタート地点が分かれてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)

- ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
- 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。
↓実際の求人をお見せするとこんな感じですね。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の年収条件がまったく違います。
↑あえて2つ目の求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。
同じ未経験スタートなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
重要なのは、こうした差が能力の差によって生まれるわけではないことです。
未経験者の場合、当たり前ですが入社時の仕事の能力はみんなゼロです。
(経理は実務経験で評価される職種)
それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がもうかっているか?もうかっていないか?」でほぼ決まります。
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。
逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、
良い環境の企業に入ることができれば、
年収で差をつけることができるんですね。

特に、経理は自分の営業成績などでお給料が決まる職種ではないので、
勤務先の会社の業績によって年収額がほぼ決まります。
経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が決定的に重要であることを知っておいてください。
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いまは情報リサーチの段階の人も、
↓サイト内で希望条件を入力しておくと、
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経理転職には「経理専門の転職サイト」を使おう

(経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使いましょう)
現在、ほとんどの人が転職サイトを使って求人探しをすると思います。
(さすがに今どきハローワーク使う人は少ない)
ただこの転職サイトには大きく分けて
↓以下の2種類があることを知っておいて下さい。

- 専門職向けの転職サイト
経理・人事・法務など専門性の高い求人のみをあつかう転職サイト。
求人数そのものは一般向けサイトより少ないが、
求人の質が圧倒的に高い。 - 一般向けの転職サイト
営業マンや総務など、いわば「万人向け」の転職サイト。
求人の数は多い一方で、年収などの質では劣る。
テレビCMとかでよく見かけるのはこちら(リクナビが代表例)
↑どちらも無料で使えるものですが、
経理に転職するなら必ず、1. 専門職向けの転職サイトを使うようにしましょう。
転職活動で一番大切なのはどうやって質の高い求人を探すか?です。
ここをまちがえてしまうと、
どんなに優秀な人でも転職失敗の可能性が高くなります。
ほとんどの人が
- なんとなく名前を聞いたことあるから…
- 学生時代の就活にも使ったし…
↑という感じで適当にリクナビなどで仕事を探してしまいます。

営業マン向けの求人とかならそれでもまあいいんですが、
専門職である経理はこういう探し方をしない方が良いです。
逆にいえば、経理専門の転職サイトをメインで使うだけで、
情報リサーチでライバルに大きな差をつけることができるわけですね。
経理専門の転職サイトでは、
↓例えば以下のような求人を見つけることができますよ。

実務経験者向け
- 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
- 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
- 将来の管理職候補として入社できる経理求人
- 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
- 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人
未経験者むけの求人では、
↓以下のような求人をたくさん見つけることができます。

未経験者向け
- 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
- 在宅リモートワークOKのワークライフバランス求人
- ゼロから仕事を教えてもらえる環境の求人
- 誰もが名前を知る業界トップ企業の経理未経験者むけ求人

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↑この希望条件入力をきちんとやらない人が結構多いんです。
転職で成功する人と、失敗する人で差がつくのって
こういうところなのかもしれません。

仕事のストレスや疲労が限界にまで達すると、
転職サイトに登録する気力すらなくなるものです。
あらかじめ転職サイトに希望条件をしっかり入力しておき、
日常的に最新求人をチェックするくせをつけましょう。
転職サイトを使って普段から求人リサーチをやっておくと、
どうしても今の職場がきつくなったら転職もある
という選択肢を持てて、
過労で倒れたりする前に転職という対策を打てます。
転職サイトは無料で使えていつでも利用を止めることができます。
変な電話連絡とかもないのでリスクはゼロですよ。
(今すぐは転職する気がない人も情報リサーチに使えます)

最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。
経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
転職サイトへの登録って3分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
