- 経理の管理職として転職成功するにはどんなスキルが必要?
- 自己PRとして伝えるべきなのはどんなこと?
- マネジメント経験って具体的にどんな経験?
経理職として高年収を目指すなら、経理の管理職として働くことは必須です。
(経理課長・経理部長クラスで働くことが必須)
「今の会社で頑張っても給料が上がらない…」と悩んでいませんか?結論から言えば、経理が年収の壁を突破するには「実務のプロ」から「組織のリーダー」への脱皮が不可欠です。2026年現在、AIによる自動化が進む中で、人間にしかできないマネジメント能力の市場価値はかつてないほど高まっています。
大手企業ならスタッフクラスの経理でも
高年収になれるケースはありますが、
中小企業で働くなら管理職にならないことには
年収ってなかなか上がりませんからね。

事実、国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、資本金10億円以上の企業の平均給与が約648万円であるのに対し、中小企業では400万円台に留まるケースも多いのが現実です。しかし、役職別で見ると、管理職(課長クラス以上)の平均年収は業種を問わず700万〜1,000万円の大台に乗る傾向にあります。
ただ、経理の管理職(あるいは管理職候補)として転職を成功させるためには、自己PRのしかたにコツがあります。
スタッフとして優秀であることと、管理職として優秀であることは別物ですから、別のスキルが求められるわけですね。
この記事では、経理の管理職(あるいは管理職候補)として転職成功するためのポイントについて解説します。
経理経験者としてスキルアップ・キャリアアップを目指す人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事で紹介する転職支援サービスは、以下の4つの評価軸に基づき選定しています。 【評価軸】
求人数:管理職・高年収案件の保有数
サポートの質:経理特有のキャリアパスに精通したエージェントの有無
口コミ:実際の利用者による年収アップ成功率の評判
実体験に基づく適正:筆者が実際にコンサルタントと面談し、専門性を確認済み これらの基準を満たし、2026年の労働市場において「経理のキャリア形成」に最も強いパートナーを厳選しました。
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。
こちらの記事もおすすめ
ブログ管理人

1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理管理職/2018年開始の当ブログも7年目突入!おかげさまで累計読者様40万名突破!感謝!
>>くわしいプロフィールはこちら
この記事の目次
経理管理職に求められる3つの実務スキル
経理管理職(あるいは管理職候補)に求められる実務スキルとしては、
↓以下の3つが重要です。
- 年次決算まで完結できる会計知識と実務経験
- チームマネジメントの経験とセンス
- 経営と現場の「橋渡し」的な役割
会計や税務についての実務がこなせること(あるいはその素質があること)は最低条件ですが、経理管理職には実務プラスアルファとして求められるスキルがあります。
(上の2.と3.です)
それぞれのスキルの具体的な内容について、順番にみていきましょう。
1.年次決算まで完結できる会計知識と実務経験
経理管理職として働くためには、何よりも会計や税務についての実務を主導できるスキルがなくてはなりません。
管理職候補として採用されることを目指す場合には、少なくともこうした業務を「近い将来に任せることができる」と判断してもらう必要があります。
年次決算業務の経験は特に重要
特に、経理業務の核となる年次決算は、会社の今後を決めるうえで重要な位置を占めます。
それは、決算内容が次期の経営計画や資金繰りを行う指標となるためです。
まさに大仕事と言える難しい業務ですが、それだけに正しい処理ができる経理職は必要とされます。
- 売上高の確定
- 棚卸計算や原価差額計算
- 仮勘定の整理
- 期間配賦や科目の妥当性確認
- 減価償却計算
- 引当金の計算
- 納税額の計算
- 計算書類の作成
年次決算の大まかな流れとして、これらのチェックを通ります。
2026年現在の実務では、単に数字を追うだけでなく、「改正電子帳簿保存法」への完全準拠や「インボイス制度」定着後の税額計算の精緻化が必須です。また、多くの企業で「AIによる自動仕訳」が標準化されており、管理職には「システムが弾き出した数字の妥当性を瞬時に判断する力」が求められています。
納税額の計算については、決算データを税理士に渡して依頼することになりますが、自身でも税務知識をつける必要があります。
それは、実際に算出されてくる税額が間違っていることがあるためです。
税理士の方もプロとはいえ人間です。確認のための準備は不可欠と言えるでしょう。
特に「e-Tax(電子申告)」の高度化により、申告プロセスのデジタル化が進んでいます。連結納税制度の採用企業では、グループ全体の税務リスクを把握する視点も欠かせません。
こうした決算業務の一連の流れは、早めに理解しておくに越したことはありません。
とはいえ、経理一般職のうちにすべての決算業務を経験することはあまりないでしょう。
一部業務を担当し、少しずつ学習しておくことが肝要です。
2.チームマネジメントの経験とセンス
私自身の経験から言えることとしては、この2つ目が最も大切です。
管理職として働く場合、「自分一人ではとても処理しきれない量」の仕事が与えられます。
(これは当然のことです。管理職の仕事の範囲は部署単位で割り振られますから)
これらをチームで処理していくわけですが、そのチームがきちんと起動するか?は管理職のマネジメント能力しだいだからです。
どんなに会計知識が豊富でも、マネジメントが下手な管理職だと、チーム全体のパフォーマンスはとても低いものになってしまいます。
スペシャリストとしてのスキルだけではなく、
ゼネラリストとしてのスキルが求められるというわけですね。

なぜならば、部署の雰囲気がそのまま仕事の成果につながるためです。
経理職は分業することが多いため、自分の業務を終わらせてもそれで終わりではありません。
他の経理部員が業務に詰まっていたり不在が続いていれば、完了しないこともままあります。
そのまま期限を過ぎてしまえば、目も当てられません。
そうした状況を防ぐためには、普段から経理部員に目を向けてコミュニケーションをとることが効果的です。
厚生労働省の「労働経済動向調査」によれば、経理を含む事務職の有効求人倍率は依然として高い水準にあり、人材の定着(リテンション)は経営上の最優先事項です。部下のメンタルヘルスやキャリアパスに配慮できるマネージャーは、採用市場で圧倒的に有利になります。
休暇にしていたことや最近している楽しいことなど、なんでもいいので業務の合間に発信すると全体の雰囲気が良くなります。
部署をなごませる役目を積極的に担い、部下から相談されやすいポジションを作ると問題点を素早く把握できるでしょう。
問題が大きくなる前に解決に導くことができれば、部署の流れを滞りなく進めることができ、業務の完遂につながります。
このチーム管理ができる人材は重宝されること間違いありません。
3.経営と現場の「橋渡し」的な役割
経理の管理職というのは、経営者層とのやりとりが頻繁に発生します。
その理由はかんたんで、経理の仕事は「お金に関すること」だからです。
会社の銀行口座にいくらのお金があるか、本当に会社が儲かっているのか…といった情報は、会社によっては従業員には秘密になっていることもあるでしょう。
こうした情報を管理するのがまさに経理管理職の仕事です。
経理管理職には現場と経営層との橋渡しとしての役割があるわけですね。
経理職として、経営陣とのやり取りは役職が上がるごとに多くなっていきます。
そうした際には、経理職の役割をきちんと理解しているかどうかが評価につながります。
キャッシュフローの管理明示化、財務分析、コスト削減の提案など。
会社として利益を上げるために貢献するという点に注力できる管理職に、信頼は当然寄せられます。
上役との日常のやりとりのなか、「そういえば、あれはどうなっているかな?」の問いかけにレスポンス良く答えられる。
それは経理管理職の理想的な状態と言えます。
そうした状態を目指すにあたって、経理・財務の知識を常に更新していく必要があるのはいうまでもありません。
経理管理職への転職に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マネジメント経験がなくても管理職候補として転職できますか? A1:可能です。ただし、後輩の指導実績や、プロジェクトリーダーとして業務フローを改善した経験など、「組織に貢献した実績」を具体的に言語化する必要があります。
Q2:年齢制限はありますか?40代からでも間に合いますか? A2:経理管理職は経験がモノを言う世界です。40代、50代でも、高度な会計知識と組織統率力があれば、即戦力として非常に高い需要があります。
Q3:簿記1級などの上位資格は必須でしょうか? A3:あれば有利ですが、必須ではありません。実務においては資格そのものよりも、インボイス制度や電帳法対応、AIツールの導入経験といった「変化への対応力」が重視される傾向にあります。
(追伸)労働環境が劣悪な「ブラック経理」で絶対働きたくない人へ

(経理はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)
いま経理として働いている人も、これから働く人も、
労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。
経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。
自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。
例えば、スキルや学歴がまったく同じ人でも
↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)

- ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
- 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。
↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件がまったく違いますよね。
↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)
を選ぶ人はまずいないと思います。
同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
重要なのは、こうした差が
個人の能力の差によって生まれるわけではないことです。
例えば上の2つの求人はどちらも未経験者向けの求人ですが、
未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じですからね。
(経理は実務経験で評価される職種です)
それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」の違いです。
経理って営業マンみたいに個人の成績で給料が決まる職種ではないんですね。
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。
逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、
良い環境の企業に入ることができれば、
年収で差をつけることができるんですね。

経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が、
決定的に重要であることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
5年後にどんな差がついているか…。
って考えるとぞっとしますよね。
こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

逆に、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験でもお給料が良いケースが多いんです。
経理志望者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)
同じ働くなら、しっかりお給料稼げて働きやすい環境でスタートしたいですよね。
まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。
学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、
経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。
転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える)
を知ってるかどうか?だけで、
こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。
こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、
不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、
↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

ヒュープロ(経理専門の無料転職サイト)
経理のホワイト求人多数あり!
ヒュープロは経理専門の転職サイトです。
実務経験3年で年収600万円〜の求人
未経験者がゼロからスタートできる求人
在宅もOKのワークライフバランス求人
会計事務所から経理へ転職歓迎の求人
などなど、好条件人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見てみる
実際の経理求人で年収を見てみよう

(実際に募集されている経理求人を紹介します)
上で紹介した経理求人専門の転職サイトなら、
↓例えば以下のようなホワイト経理求人を見つけることができますよ。
- 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
- 在宅リモートワークOKのワークライフバランス求人
- ゼロから仕事を教えてもらえる教育環境充実の求人
- 誰もが名前を知る業界トップ企業の経理求人
- 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
- 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
- 将来の管理職候補として入社できる経理求人
- 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人
今すぐは転職活動できない人へ

(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

特に、条件の良い経理求人は人気ですから、
日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。
経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。
↓こんな感じでメールが届きます。
自分が希望する条件にあった求人だけを
ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。
情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)
経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、
「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、
情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。
手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、
いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。

最後の最後にお伝えしたいこと

(個人的に衝撃を受けた本です)
↑転職活動でも仕事でも、
成功する人の違いって結局はこれだと思うんですよね。
転職サイトへの登録って1分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
↓それでも、以下の2種類の人に分かれます。
- とりあえず今すぐ無料登録だけでもやっておいて求人検索を始めてみる人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところです。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。

-
-
経理の求人探すならここ!転職サイトおすすめランキング【厳選3社】
この記事では経理職として働く人におすすめの転職エージェント会社をランキング形式で紹介しています。経理は一種の専門職なので、どの転職エージェント会社を使うか?は転職活動の成功/失敗が決まってしまうぐらい重要なポイントになります。ぜひ参考にしてみてください。
続きを見る
経理のキャリアは、ただ座って仕訳を入力する時代から、数字を武器に組織を動かす時代へとシフトしています。もし今の環境で正当な評価が得られていないと感じるなら、一歩踏み出すタイミングかもしれません。あなたの専門性は、適切な市場に身を置くだけで劇的に価値が変わります。
まずは、今の自分の市場価値がどれくらいなのか、プロの視点で診断してもらうことから始めてみませんか?
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。













