
(経理に簿記資格はいらない?)
- 経理に資格はいらない?
- 簿記3級も持っていないけど未経験で経理に転職可能?
- 簿記を持ってなくても採用される人は何が違う?
経理の仕事といえば「まず簿記資格を取るべき」と考える人が多いかもしれません。
ただ、これって実は都市伝説みたいなものです。
経理の実際の現場では、簿記資格を持っていない人ってすごくたくさんいるんですね。
今回は、経理の仕事と資格の関係について、実際に経理として働いている身として実情をお話ししたいと思います。
この記事を書いた人
20代のとき未経験で経理に転職し、その後20年ずっと経理やってます。経理としての転職経験は3社。①従業員100名ほどの中小企業経理→②大手自動車メーカーの子会社→③東証プライム上場のIT企業本社経理。幼稚園と小学生の子供2人の父親として、ワークライフバランスを心がけて働いています。
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この記事の目次
経理に簿記資格はいらない理由3つ

(経理は簿記資格がない人でも挑戦できます)
未経験者の場合、私は簿記資格を持っていることはあまり重要ではないと考えています。
↓その理由としては、以下の3つが挙げられます。
1. 未経験転職の場合、入社時点で簿記知識は期待されていない
経理の求人では「簿記2級以上必須」という条件を見ることが非常に多いです。
しかし、意外に思うかもしれませんが、
実は経理の仕事の中で簿記知識が必要になることってほとんどないんですね。
そもそも、簿記とは売上や仕入などの「企業が行う取引」を「帳簿に記録する」ためのルールです。
簿記の知識を使うのは仕訳という作業ですが、
日常的に発生するのは定型的な仕訳ばかりなので、
未経験で知識がない人でも普通に仕事としてこなせるんですね。
といっても、企業が知識のある人を求めることは当然のことで、資格を持っていないことが面接で有利になることはありません。
そこで、未経験で経理に転職するからには、
簿記の知識を習得しようとする姿勢と経理に適した人材であることのアピールが重要です。
就職した後で「合格できなかったら」と思っても大丈夫です。
実務の中で覚えることは可能ですからね。
逆に合格できたとしても経理として仕事ができるとは限らないです。
>>未経験者は「1社目にどういう会社に入るか?」でこんなに差がつきます…
簿記の勉強より業務から学ぶことの方が多い
「経理の知識は実務の中でしか学ぶことができない」といっても過言ではありません。
実際の業務の中で簿記の知識は必要ない業務の方が多いのが実態です。
意外に思うかもしれませんが、簿記で学ぶような複雑な仕訳を日常業務で使うことはほとんどありません。
ほとんどは会計システムに機械的に入力していく作業です。
もちろん、簿記の仕訳の知識があった方がいいですが「なくても全然できてしまう」のが実際のところですね。
大半が定型的な仕訳なので、未経験者でも覚えることはそこまで難しいことではありません。
2. 現場では簿記よりも重要視されているスキルがある
未経験で経理に転職したいなら、
簿記資格の勉強をするよりも、
経理の現場で必要とされるスキルを身につける方が転職活動を有利に進められます。
(簿記2級って合格まで半年〜1年ぐらいはかかりますし)
↓私が考える経理で必要なスキルは以下のようなものです。
常に学習意欲があること
経理の関わる仕事は税法や会計基準などの法律に準ずることが多く、改正により毎年少しずつルールが変わります。
これらのルールを自ら情報収集して必要に応じて業務を変化させることが求められます。
そのため、学習意欲があることが経理には望ましいことです。
責任感を持つこと
経理の仕事には納期が定められたものが多く、支払業務などは遅延することが許されません。
また、会社の実態を数値という事実で確認できる唯一の職種ですので、他の社員が知りえない情報を業務の中で知ることが多いことが特徴です。
そのため、期日を守り、秘密を洩らさないという責任感の強さが必要です。
最低限のコミュニケーション能力を身につけること
経理というと「パソコンを見ながら黙々と作業をこなす」というイメージがあるかもしれません。
実際のところ、請求書を見て作業を淡々とこなすだけでは経理は務まりません。
商取引を正しく処理するためには、現場に行き内容を確認したりするなど、担当者とコミュニケーションをとる場面は意外に多くあります。
したがって、必要な情報を収集できるコミュニケーション能力は経理として必要です。
>>未経験者は「1社目にどういう会社に入るか?」でこんなに差がつきます…
マルチタスク(複数の仕事を同時進行でこなす)を身につけること
経理は複数の業務を同時進行で進めます。
なぜなら、期限が決まっている業務が多く、順番にやっていては期限に間に合いません。
また、請求書の作成や支払処理など間違えることが出来ない業務も多くプレッシャーもかかります。
次から次に来る仕事に優先順位をつけて、業務を正確に片づけていく能力がとても重要になります。
簿記の資格でそれを学ぶことは残念ながらできません。
会計ソフトを使えるようになること
現在、ほぼ全ての企業では会計ソフトを使って経理業務が行われています。
会計ソフトを使っていない企業なんて存在しない…というのが実際のところです。
(昔ながらの商店街の八百屋さんとかならもしかしたら使ってないかもですが…)
会計システムの進化は目覚ましく、手入力が基本だった仕訳起票はシステム化が進んでいます。
これからの経理にプラスアルファで求められるのはシステムを自在に使いこなす能力です。
といっても、エンジニアの様な専門的知識が必要となるわけではありません。
簡単なExcelの関数が使えれば十分です。
Excelマクロが使えればより良いですね。ただこちらは必須ではないです。
中小企業ではシステム化の流れに乗れず、手作業が蔓延している会社も多く存在します。
業務効率化をアピールできる経験や能力があれば、資格の有無は問題になりません。
3. 経理のキャリアアップに重要なのは何より実務経験
「経理に必要な知識は資格の勉強では身につかない」といっても大袈裟ではありません。
経理の業務は非常に幅広く多岐にわたります。
実務経験を通じて得られる知識の方がはるかに多いのです。
つまり、実務経験があれば資格なしでもキャリアアップできる可能性は大いにあります。
>>経理未経験者がブラック企業に入ると悲惨…どの会社に入るか?でその後の人生が決まってしまうので注意
未経験・無資格で経理に転職成功する3つのポイント

(簿記資格なしで経理への転職を成功させるには?)
1. なぜ、経理になりたいのか?を明確にする
残念ながら、転職において資格を持っていないことがプラスになることはありません。
しかし、志望動機の内容によりマイナスをプラスに変えることが可能です。
ポイントは「面接官に経理としての適性を示せるか」です。
- 営業職として売上ではなく利益を考え商品を販売していた
- モノづくりにおいてコストを意識して行動していた
経理は会社の数値を管理する唯一の部署です。
数値で物事を考える能力がなければ、適性はないと言えるかもしれません。
未経験・無資格で転職を成功させるには、数値を扱う経理としての適性を示せるような経験を洗い出し、それに沿った志望動機を考えましょう。
2. なぜ、応募先の企業を志望するのか?を明確にする
正直に言って「経理としてキャリアスタートできるなら、ホワイトで給料が平均以下でなければ勤務先はどこでもいい…」と考える人が多いと思います(私もそうでした)
ただ、採用を行う企業側にこういう「ホンネ」をそのまま伝えても採用にはつながりません。
なぜ、あえて応募先企業の経理求人に応募したのか?を明確にしましょう。
NGな志望動機の例
まずはNGな志望動機の例からお伝えします。
- 御社の商品に魅力を感じ、志望いたしました。
- 御社のサービスを普段から利用しており、身近に感じたため志望いたしました。
↑これらはよく見かける志望動機ですが、NGです。
経理は商品やサービスを販売することはありません。
未経験・無資格で転職を成功するには経理として「なぜ、応募先の企業を選んだか」を明確にしなければなりません。
志望動機作成のポイントは「どういう働き方をしたいか?」を伝えること
ポイントは「どのように働きたいか・どういう仕事の仕方をしたいのか?」を伝えることです。
経理は会社の規模によって役割が大きく変わります。
上場企業の様な大企業では、有価証券報告書などの作成に関わり、経理は専門的な知識を必要とするポジションです。
一方で従業員が数名しかいない零細企業では、経理といっても単なる事務員になってしまい、専門的な知識は必要ありません。
まずは、自分が経理としてどのように仕事がしたいのかを考えてみましょう。
「経営に携わるような仕事がしたい」「経理の専門家として仕事がしたい」などの幅の広い答えでも、未経験者であれば問題ありません。
3. 募集内容をよく確認して「自分の理想の働き方に近づけそうなところ」を狙う
求人に応募する際には、募集内容をよく確認しましょう。
もちろん、なかなか理想通りのところは見つからないと思います。
しかし、少なくとも「自分の理想の働き方に近づける可能性がある企業」を選ぶことだけは妥協すべきではないです。
未経験だからある程度はブラック企業でもしょうがない…とあきらめてはいけません。
自分の理想に一致しない企業への応募は成功するはずがありません。
理想に一致する応募先であれば、未経験・無資格でも採用される確率は格段に上がります。
>>未経験者は「1社目にどういう会社に入るか?」でこんなに差がつきます…
未経験・資格なしで経理として転職成功した事例

(未経験・資格なしで経理への転職を成功させた具体例)
【事例1】無資格&未経験22歳が経理に転職したケース
無資格&未経験の22歳(フリーター)の採用に立ち合いました。
彼は正社員としての職歴が少なく、実務経験でアピールできる事はほとんどありませんでした。
しかし、以下の2点が他の応募者よりすぐれていたため採用となりました。
①学習意欲が高かった
経理は税法や会計基準などの法律に準じて仕事をしています。
これらの法律や基準は毎年のように改正されるため、自ら情報収集して必要に応じて業務を変化させることが求められます。
そのため、経理として学習意欲が高いことが望まれます。
②ミスを予防する能力が高い
請求書の作成や支払処理など経理にはミスが許されない業務が存在します。
しかし、人間はミスをします。
そこで、ミスをしないための予防をどれだけできるかが重要になります。
当該応募者は過去の自分のミスを振り返り、どのように防ぐことができたかを説明することで、面接官の高い評価を得ることができました。
【事例2】40代営業部マネージャーが経理部のマネージャーに異動
私が30代半ばになるころ、当時の経理責任者(私の上司です)の急な退職がありました。
そこで、営業部のマネージャー40代が経理部のマネージャーとして異動することになりました。
この方は経理経験が全くありません。
一見すると「素人には無理」と思いがちですよね。
しかし、営業部で培った売上や利益の管理能力を発揮することで経理部でもマネージャーとして活躍していました。
その一つが数値を元に経営陣にアドバイスすることです。
40代に求められるのは事務作業の能力ではありません。
前職での経験を活かす方法を見つければ40代未経験者でも経理で活躍できるのです。
【事例3】私が未経験で経理に転職したときの実体験談
参考までにですが、私自身の転職体験談も載せておきます。
私は22歳の時に未経験・無資格で経理に転職しました。
何社も書類選考で不合格になりましたが、とにかく「経理という仕事をやってみたい!」という気持ちをアピールしました。
- 会社の業績を数値からサポートできる職種であること
- 数値を管理する立場の経理は様々な人と関わることができること
↑などですね。私は昔から「数字で考えること」が性格的に好きだったので、その点をアピールしました。
>>未経験者は「1社目にどういう会社に入るか?」でこんなに差がつきます…
経理は実務経験がすべて=少しでも早くキャリアスタートするのが重要
経理は実務経験がすべてといっても過言ではない職種です。
簿記1級を持っていても、実務未経験ではろくな評価をしてもらえません。例えば、
- 簿記1級を持っているけど、実務は未経験の人
- 簿記の勉強をしたことがないけど、実務経験が1年ある人
この2人が求人に応募した場合、おそらく高い評価をされるのは後者(簿記資格なしの実務経験者)になるでしょう。
何が言いたいか?というと、とにかくまずは経理としてのキャリアをスタートさせましょうということですね。
もちろん、勉強が不必要ということではないですよ。
そうではなくて「勉強するなら、実務の中で必要になる範囲でやっていきましょう」ということですね。
社会人になってからの勉強は「仕事で必要だからやるもの」です。
学生ではありませんから、勉強がメインになってしまっては本末転倒です。
年収を上げたいと考えるならなおさらこの点は注意しておいた方が良いですね。
【※ 注意】未経験で経理に転職する人が知っておくべきこと

(経理未経験者はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)
経理って入社する会社によって働き方がぜんぜん違う仕事です。
同じ経理でも、働く会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまう可能性があるので注意してください。
- ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
- 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。
↑スキルや学歴がまったく同じ未経験者でも、
こんなふうにスタート地点が分かれてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)
↓実際の求人をお見せするとこんな感じです。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件はまったく違いますよね。

↑あえて2つ目の求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。
同じ未経験スタートなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
重要なのは、こうした差が能力の差によって生まれるわけではないことです。
未経験者の場合、当たり前ですが入社時の仕事の能力はみんなゼロです。
(経理は実務経験で評価される職種)
それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がもうかっているか?もうかっていないか?」でほぼ決まります。
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。
逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、
良い環境の企業に入ることができれば、
年収で差をつけることができるんですね。

特に、経理は自分の営業成績などでお給料が決まる職種ではないので、
勤務先の会社の業績によって年収額がほぼ決まります。
経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が決定的に重要であることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
5年後にどんな差がついているか…。
って考えるとぞっとしますよね。
こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

逆に、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験でもお給料が良いケースが多いんです。
経理未経験者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)
同じ未経験スタートなら、しっかりお給料稼げて
仕事もきちんと教えてもらえる環境でスタートしたいですよね。
まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。
学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、
経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。
転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える)を知ってるかどうか?だけで、
こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。
こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、
不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、
↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

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転職活動はしっかり情報収集することから始めるのが大切です。
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(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

特に、条件の良い経理未経験求人は人気ですから、
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自分が希望する条件にあった求人だけを
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情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切(精神的にも)

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)
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情報量でライバルに差をつけましょう。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。

まとめ
ここまでみてきたように、簿記資格がなくても経理として働くことは可能です。
経理は実務経験が何よりも重要視される仕事ですから、
現在未経験の方は少しでも早く実務経験を積み始めることを重視しましょう。
未経験採用の場合、やはり年齢的に若い人の方が有利になるのは避けられません。
条件がまったく同じで、
- 年齢が29歳の人と30歳の人がいたとしたら、
- なら年齢的に若い29歳の人を…
となるのが採用担当者の本音なんですね。
簿記資格はなくても経理として採用される可能性は普通にあります。
経理キャリアとして働いていく!
という気持ちがすでに固まりつつある方は、
少しでも早いタイミングで転職活動を始めた方が有利ですよ。
まずは経理職専門の転職サイトで未経験OKの求人をいろいろ見てみることから始めてみましょう。
- 簿記資格はなしでOK
- なんとなく会計に興味ある人ならOK
- なんらかのかたちで社会人経験があるならOK
↑などなど、未経験の場合は採用のハードルってそんなに高くないですからね。
最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
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経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
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変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
