- 信用金庫で働いてるけど転職したい…。
- 信用金庫から経理への転職って実際どう?
- お金の知識はあっても経理としては未経験扱い?
- 年収は下がる?会計事務所はブラックも多い?
信用金庫で働く人の中には、
経理への転職を選択肢に入れている人は多いでしょう。
「お金にまつわる仕事」ということで信用金庫(金融機関)勤務と経理は共通点がありますし、
働きながら簿記や財務の勉強をしてきたという人は多いですからね。
この記事では、私が実際に経験した「信用金庫から経理」の転職体験談を書きます。
転職活動中に感じていた不安や、後から考えて「こうしとけば良かった」と後悔したことなどについても書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ブログ管理人
1985年生まれ。未経験簿記なしニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→税理士試験に挫折…→会計事務所から経理へ転職/実体験をもとに始めたこのブログも運営6年目に突入しました(累計読者34万人以上)
>>自己紹介の記事はこちらです
この記事の目次
【信用金庫から経理に転職】あるあるな転職理由がこれ
1. 付帯業務のノルマがしんどい
↓当時、私が信用金庫の職員として課せられていた営業ノルマはこういった内容です。
- 融資数字〇億円
- クレジットカード新規作成件数(ゴールド〇枚、一般〇枚)
- 年金指定口座新規・変更件数〇件
- 投資信託新規販売戸数〇件
- 保険商品新規販売戸数〇件
- 手数料収入〇円
- 相続相談件数〇件
↑具体的な数字件数は入社年次などによってさまざまだとは思いますが、だいたいこんな感じのノルマを追いかけているケースが多いでしょう。
この他にも、その時旬になったトピックスがあると「今月中に〇〇件獲得」といった追加のノルマが発生します。
お客様から求められて、これらのノルマの数値が埋まるということはほとんどありません。
私の場合、各項目に対する「見込み客リスト」を作成し、どういったアクションをいつまでに行うのかを報告します。
1年くらいはリスト作成に苦労することはありません。
それ以降は、相手に無理を言ってやってもらうような「お願い先リスト」を作成することになってしまいます。
相手に喜んでもらえるノルマなら頑張れますが、お願いをし続けなければならないノルマは心に悪影響を及ぼします。
私は心が壊れてしまう前に、このノルマのプレッシャーから解放されたいと思うようになり転職を決意しました。
2. 毎日くり返される支店長室での「個別面談」という名のパワハラ
ノルマを達成するためのプロセスを説明することは、必要な事かもしれません。
しかし、それを支店長に直接、「個室で個別に行う」というのは入社数年の若者にはかなりの負担です。
私の場合、長いときで2時間支店長室で作成したリストの説明を行いました。
無理にノルマを達成するリストですので、追及を受ければその実現可能性が高くないことがすぐに分かります。
その点について、どう対応していくのかなど日々報告を求められます。
もちろん、個室での面談なので語気が強くなるような場面も多々ありました。
このようなことが毎日続くと、心が疲弊していくのを感じずにはいられません。
今思えばこの状況が異常で、パワハラを受けているとすぐに気づけばよかったと思います。
実際には目の前のノルマを達成することに頭がいっぱいで、そんな余裕はありませんでした。
3. 休日に顧客訪問は当たり前、旅先で罵声を浴びることも
顧客が休日にしか面談が出来ない場合、そこで会いにいくしかありません。
本来であれば会社に申請を行い、休日出勤として勤務をすることになります。
しかしこういった対応について、時折本部からクレームのような連絡があります。
要するに、イレギュラーな対応は行ってほしくないという訳です。
この指示が営業担当へも共有され、休日出勤の申請がしにくい空気となります。
結果として、非公式に休日勤務をせざるを得なくなるわけです。
また、本来お客様から預かる書類等について「預かり証」を発行するルールとなっております。
非公式の休日勤務では記録が残ってしまうため、書類を預かる作業を行えません。
このため、非公式の休日出勤では2つのルール違反を強要される結果となります。
時には旅先で支店長から連絡があり、電話口でリストの進捗状況の確認が始まることもありました。
上手く説明が出来なかったときは「今すぐ帰ってきて、ここで説明しろ!」と電話を切られたこともあります。
今でこそ意識をするワークライフバランスもこの頃は全くの他人事のように感じておりました。
4. 出世するためには上司よりも支店長に気に入られることが大切
信用金庫の中で出世をするかどうかは支店長に気に入られるかに左右されます。
昇格させる職員の推薦状を書くのは支店長です。
支店長へアピールを行い推薦状へ記載できる項目や結果を残す必要があります。
このため、如何に支店長を巻き込み、「支店長の力で目標数値が達成できました」という感じにする必要があります。
こうすることで、自身の数値の達成と、支店長の気分を良くする事で推薦状を書きやすくするわけです。
このとき上手く支店長へ相談できる人は支店長に気に入られ出世の道が作られます。
上手く相談できない場合、支店長の機嫌を損ね、その後の相談がしにくくなり出世が難しくなります。
こういったことを苦に思わない方は問題ありませんが、そうでない人はかなりの心労を伴ってしまいます。
また、直属の上司を飛び越えた相談となるため、チームの雰囲気を悪くしてしまい楽しくない職場となってしまいます。
5. 信用金庫で身に付く、一般企業で通用するスキルとは
信用金庫で身に付くスキルとして、
・財務諸表が読めるようになる
・融資をする側が押せえたい財務のポイントが分かる
・基本的な営業スキル
こういったスキルは一般企業でも役に立ちます。
特に経理自身で資金繰りを考える会社の場合、融資を引き出すためのポイントが分かっていれば交渉がしやすくなります。
一方で、事務的なスキルについては他の業界と比較すると劣っていると感じます。
信用金庫ではパワーポイントを使ったプレゼンの経験や、エクセルを使った資料のまとめといった作業を行いません。
こういったスキルが身に付く部署もありますが、それほど多くはありません。
経理への転職を考える際はエクセルやワードなどの基本的な事務スキルを勉強しておくことは極めて大切なことです。
私も転職を決意したときにエクセルの関数などの基本的なことを勉強しました。
【給与明細画像あり】信用金庫から経理に転職したら年収は下がる?
転職先の企業にもよるかと思いますが、
私の場合は信用金庫から経理に転職しても、それほど年収は変化しませんでした。
年収的には、年2回のボーナスをいれて約500万円です。
(固定給380万円+ボーナス120万円=500万円)
↓内訳としては以下のような感じですね。
- 基本給 :262,000円
- 評価手当 :3,000円
- 職能手当 :20,000円
- 資格手当 :2,000円
- 管理職手当:20,000円
- 家族手当 :15,000円
- 残業代 :5,758円
繁忙期では残業が15時間ほどで、20,000円程度の残業代となります。
月次決算を行うため、毎月15日ごろまでは1時間ほどの残業を行います。
ある程度自分の裁量で仕事ができるため、期日にさえ間に合えば有休も自由に取得ができます。
信用金庫よりもワークライフバランスが取りやすいため個人的には満足しています。
しかしながら、これ以上年収を上げようとすると昇格か、転職のどちらかとなります。
昇格を狙うのであれば経理全体の業務と部下のマネジメントが出来るようになれば課長クラスには昇格可能です。
転職においてもこのくらいの経理スキルがあれば他の会社でも面接して頂けます。
信用金庫から経理への転職は有利?実際に就活してみて感じたこと
1. 信用金庫の営業経験者は人柄がよいと見られやすい
信用金庫も金融業界で働く人です。
このため、世間一般的にまじめな人が多いという印象を持たれています。
また、金融商品というのは基本的にはどこの金融機関で購入しても同じ内容です。
金融商品を買う時「この人だから購入する」という事が多々あります。
この点からも、信用金庫で営業経験がある方に人柄が悪いという人は余りおりません。
中には営業向きでない人柄の方は内勤や本部など、外部の人との関わりが少ない部署で仕事をします。
異業種の営業職として転職をする場合、マナーや人当たりの良さといった点は既存の営業の方と遜色ありません。
このため、基礎知識さえ身に着けてしまえば即戦力として営業活動ができ転職する場合もスムーズに面接まで行くことが可能です。
面接時に人柄や本当にコミュニケーション能力があるのか確認が行われます。
営業で活躍をされてた方にとってはそれほど難しい面接ではなく、そのままの自分を出せば問題ありません。
2. 経理としては「未経験者」扱いになる
信用金庫にいたとしても、経理の実務は未経験です。
会計ソフトの使い方や仕訳の切り方など、経理としては当たり前のことも出来ません。
また、簿記の知識があったとしても、会社独自の仕訳ルールが存在するため、知識だけでは業務をこなすことは難しいと言えます。
信用金庫の仕事は経理が完成させた数値をもとに、会社の状況を考える事です。
こういった経理業務では当然のことが分からないため、転職時に「未経験者」として扱われることになります。
また、金融機関では独自のソフトを使って財務分析を行うことから、エクセル等を使用するケースが多くありません。
このため、事務職なら扱えるPCスキルが身についていない事もあり事務職としても未経験扱いとみなされます。
3. 簿記とPCスキルの勉強を転職活動と同時進行で進めるべき
信用金庫に勤めているときに簿記の勉強を行う人は多いと思います。
経理へ転職を目指す場合、簿記2級を取得しておくと、面接時のアピールになります。
簿記2級を持っていることで、基本的な会計知識と原価管理の知識があるとみなされます。
しかし簿記2級を転職時に、必ずしも持っていなければならないというわけではありません。
面接時に「〇月の試験で合格できるように勉強しています。」
といった感じにアピールをするだけでも意欲的だと思って頂けます。
また、同時にPCスキルについても勉強しましょう。
マクロまで使えるようになる必要はありませんが、簡単な関数やVLOOKUPなどの集計ができると実務で役に立ちます。
4. 転職エージェントは活用すべき
当初、私はエージェントの活用をしておりませんでした。
漠然と転職したいという気持ちの中、エントリーシートを作成する日々を送っておりました。
その時のエントリーシートの内容は、これまで私がやってきた仕事や営業成績を記載するものでした。
しかし思いのほか書類選考を通過する事が難しく、書類選考を通過した企業の面接の場面でも内定に至ることはありませんでした。
自分としては良いと思っているのに何が問題か正直わかりません。
そこで転職エージェントにエントリーシートの添削をしてもらおうと思い登録を行いました。
添削の中で、私のエントリーシートには致命的な点があったことを知りました。
それは、「自分のスキル、経験がどのように転職先の企業で役に立てることが出来るのか」という点です。
これまでは自分の事ばかり話し、転職先の企業のことを十分に理解していませんでした。
ポイントは、「如何に相手に自分の価値とスキルが貢献できるかということを具体的に伝える」ことでした。
この点を意識したエントリーシートに作成し直し、
・お金を貸す側、お金を借りる側の両方の視点が分かる
・どういった内容の勘定科目を金融機関は嫌うのか分かり資金繰りに有利な選択ができる
・人当たりがよく、人と人との緩衝材的な役割をできる
といった点で転職先企業にとって利点があることをアピールし、幾つかの内定を頂くことが出来ました。
この他にも細かい面接時のテクニックなども教えて頂きました。
転職エージェントを利用するとしないとでは全く異なった結果になることを身を持って体験しました。
転職エージェントは費用が掛からないため、利用して他の人が知らない業界の知識や面接でのポイントを知ることで有利な転職活動が可能となります。
まとめ
この記事では、信用金庫から経理への転職を検討している方向けに、私自身の転職体験談を書きました。
結論的には、信用金庫から経理への転職はおすすめです。
(私自身はこの選択をしておおむねよかったと思っています)
もちろん、転職活動なんて、する必要がないならしないほうが良いですよ。
信用金庫(金融機関)勤務という安定した肩書はなかなか手に入るものではありませんし、仕事終わった後に面接受けたりするのって疲れますからね。
ただ、現在の仕事にどうしても限界を感じていて、毎日毎日「今日も仕事嫌だな…」とか思いながら暗い顔して働いている状態なら、
別の選択肢も検討したほうが良いと思います。
周囲の目とかははっきりいってどうでもいいです。
自分の人生です。
仕事って人生のほとんどの時間をかけてやるものですから、せっかくなら「これならやれる!」というものを選びましょう。
信用金庫から次のステップを検討している人には、経理職はおすすめの職種です。
ぜひ検討してみてくださいね。
(追伸)労働環境が劣悪な「ブラック経理」で絶対働きたくない人へ
これから経理として働く人は、
労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。
経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。
自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。
例えば、入社時のスキルや学歴職歴がまったく同じ人でも、
↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)
- ホワイトな経理職場
ていねいな新人研修があり、ゼロから経理としての仕事をていねいに教えてもらえる環境。
年収は400万円からスタートと未経験者の相場からみてやや高めの給料。さらに会社の業績に合わせて決算ボーナス支給あり。
繁忙期ふくめて残業ゼロなので、ワークライフバランスも良好な職場。 - ブラックな経理職場
何もわからない状態でいきなり現場に放り出され「仕事は先輩を見ながら覚えて」と実質放置。
しかも年収264万円でスタート…。手取り月給20万円未満…。
残業が常態化していてプライベートの時間がまったくとれない…。
↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件がまったく違いますよね。
(画像クリックで拡大できます)
↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。
(「黒字経営の安定企業」ならもうちょっとちゃんと給料出せよって話です…)
同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
なぜ、同じ「未経験OKの経理求人」なのに年収が100万円以上違うのか?
重要なのは、経理の場合はこうした「差」が、
個人の能力スキルの違いによって生まれるわけではないことです。
上の2つの求人は、どちらも「未経験OKの求人」なことに注目してください。
未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じのはずですよね。
(経理は実務経験で評価される職種ですから)
経験もスキルも同じゼロのはずなのに、
会社によって入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」、
そして「経営者が利益を社員に還元する意識を持っているか?」の違いです。
経理って営業マンみたいに個人成績で給料が決まる職種ではありません。
基本的に「固定給+夏冬ボーナス」で、
会社の業績がよければ決算賞与がプラスされるみたいな感じです。
なので、経理の給料は入社する会社の良し悪しによってほぼ決まってしまうんです。
これがどういうことか?というと、
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかってなくて経営者がワンマンだったら、
お給料は平均と比べて低くなってしまうということです。
逆にいうと、能力や経験にあまり自信がない人であっても、
業績の上がっているホワイト企業に入ることができれば、
同じ未経験者に年収で差をつけることができるんですね。
経理はどういう会社を転職先に選ぶか?によって、
働き方がまったく違ってくることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
会社がもうかっていなくて、
お給料が低い経理の職場って、雰囲気は最悪です…。
仕事がある程度きつくても、「平均より良いお給料をもらえている」という実感があれば頑張れるものですよね。
ですが、業績が悪い会社ではみんな低年収でボーナスとかも少ないですし、
人件費を抑えるために最低限の人員スタッフで現場をまわしていくことになりがちです。
必然的に残業時間は増し、みんなイライラと不満を抱えながら働くことになるんです。
新人時代の仕事で何がつらいって、
わけがわからない状態で職場で放置されてしまい、
うろうろオロオロしながら邪魔者扱いされて、
それでも毎日先輩の機嫌をうかがいながら、
仕事を教えてもらわないといけないことなんですよね。
しかも、ブラックな会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
つまり新人は使い捨て状態。
「それって経理の仕事じゃないよね…?」みたいな雑務ばかりやらされるので、経理としてろくな経験をつむことができません。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
こういうブラックな職場に入って劣悪な環境でずっと過ごし、
5年後にどうなっているか…?って考えるとぞっとしますよね。
この点、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験入社でも上で見た求人のように、
年収400万円(月給25〜30万円)でスタートなど相場より高いケースが多いんです。
まさに天国と地獄…みたいな感じですが、
同じ働くなら、こういう「しっかりお給料を稼げて、毎日の仕事のストレスが少ない環境」でスタートしたいですよね。
経理未経験者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要
それでは、どうすれば上で見たような業績がよく、
未経験者にも優しいホワイト企業の経理求人を見つけられるのでしょうか?
このブログを見てくれる方には、こっそりコツをお教えしますね。
経理として転職活動がうまくいかないのは、
十中八九が「求人を探す場所をまちがえている」のが原因です。
ブラックな会社にまちがえて応募するリスクを避けたい人は、
経理求人専門の転職サイトで求人を探さなくてはいけません。
(↑無料で使えるサイトです)
多くの経理未経験者の方は、
リクナビやマイナビなどの「一般向けの求人サイト(いろんな職種が雑多に募集されている転職サイト)」で経理求人を探してしまいます。
こういうサイトには、
言い方は悪いですが残りカスみたいな条件の悪い求人ばっかり集まりがちなんです。
上で実際の求人をお見せしましたが、
未経験OKとはいえ年収264万円〜…なんて、
はっきりいいってひどい搾取企業ですよね。
平気でこういう悪条件で求人を出す会社があるのが現実です。
もちろん、最初は「一般向けサイト」で求人を探したくなる気持ちはよくわかるんです。
「転職活動そのものが学生時代以来で初めて」という人も多いでしょうし、
「自分はまだ未経験だから、経理専門の転職サイトとか使っても応募できる求人なんて1件もなさそう…」って不安になりますよね。
ですが、経理未経験者の方であっても、
こういう転職活動のしかたは絶対にやめた方が良いです。
求人を探す場所でまちがえてしまうと、
未経験者ほどブラック企業の求人にまちがえて応募してしまうリスクが非常に高くなります。
どういう転職サイトを使って経理求人を探すか?には徹底的にこだわってください。
経理としてどんなにまじめで性格の良い人であっても、
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあるんですよね。
ちょっしたコツを「知っているか?知らないか?」で差がついてしまう…
このように、転職活動をするときのちょっとしたコツ(未経験者でも経理求人専門の転職サイトを使う)を知ってるかどうか?だけで、
同じ未経験者なのに年収や職場環境に差がついてしまう…って、
理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
コツや裏技を知ってるか?知らないか?で、
ものすごい差がついてしまう場面ってたくさんあります。
例えば、まったく同じ品質の新品商品とかでも、
メーカーの公式ショップで買うと定価なのでやたら高くて、配送は1週間後(しかも玄関で自分で受け取り)…とかなのに、
まったく同じ新品商品をAmazonで探せば値段は時価なので安くて、
しかも翌日夕方までに自宅に置き配してくれるとかってよくありますよね。
こういうことって社会にはいくらでもあることですから、
私たち個人が不公平だ…!なんて不満をのべても意味がないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
世の中の理不尽をなんとかしよう!とか考えるより前に、
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
これから経理への転職を目指す人は、
↓経理求人専門の転職サイトを使って、
年収の高い好条件求人をピンポイントで狙っていきましょう。
ヒュープロ(経理専門の無料転職サイト)
経理のホワイト求人多数あり!
ヒュープロは経理専門の無料転職サイトです。
未経験簿記なしで年収400万円〜の求人
実務経験3年で年収600万円〜の求人
在宅もOKのワークライフバランス求人
会計事務所から経理へ転職歓迎の求人
などなど、好条件人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見てみる
私自身が実際に使ってみた経理専門の転職サイトで、
「ここなら自信を持っておすすめできる!」
というところをランキング記事にしてみました。
↓こちらの記事もよければ参考にしてみてください。
-
経理の求人探すならここ!転職サイトおすすめランキング【厳選3社】
この記事では経理職として働く人におすすめの転職エージェント会社をランキング形式で紹介しています。経理は一種の専門職なので、どの転職エージェント会社を使うか?は転職活動の成功/失敗が決まってしまうぐらい重要なポイントになります。ぜひ参考にしてみてください。
続きを見る
実際の経理求人で年収を見てみよう
上で紹介した経理求人専門の転職サイトなら、
↓例えば以下のようなホワイト経理求人を見つけることができますよ。
- 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
- 在宅リモートワークOKのワークライフバランス求人
- ゼロから仕事を教えてもらえる教育環境充実の求人
- 誰もが名前を知る業界トップ企業の経理求人
- 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
- 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
- 将来の管理職候補として入社できる経理求人
- 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人
今すぐは転職活動できない人へ
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。
特に、条件の良い経理求人は人気ですから、
日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。
経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。
↓こんな感じでメールが届きます。
自分が希望する条件にあった求人だけを
ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。
情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。
同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切
経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、
「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、
情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。
手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、
いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。
最後の最後にお伝えしたいこと
↑転職活動でも仕事でも、
成功する人の違いって結局はこれだと思うんですよね。
転職サイトへの登録って1分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
↓それでも、以下の2種類の人に分かれます。
- とりあえず今すぐ無料登録だけでもやっておいて求人検索を始めてみる人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところです。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
-
経理の求人探すならここ!転職サイトおすすめランキング【厳選3社】
この記事では経理職として働く人におすすめの転職エージェント会社をランキング形式で紹介しています。経理は一種の専門職なので、どの転職エージェント会社を使うか?は転職活動の成功/失敗が決まってしまうぐらい重要なポイントになります。ぜひ参考にしてみてください。
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