税理士事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

税理士事務所を1年で辞めるのはあり?26歳で経理へ転職した男性の体験談

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  • 税理士事務所で働いて約1年。思っていた環境とまったく違った…。
  • 会計の仕事は好きなので一般企業の経理に転職したいと考えている。
  • でも税理士事務所を1年で辞めるとさすがに採用はしてもらえない?
  • 税理士事務所から経理への転職を成功させるには具体的に何をどうしたらいい?

税理士を目指して税理士事務所で働き始めたけど、

実際に働いてみたら思っていた環境とまったく違ったので転職を検討しているという人は少なくないと思います。

ただ、入社してから1年以内で転職してしまうと「根気がない人間と思われてしまうかも…」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし、結論からいうと、税理士事務所に入社してから1年以内の転職でも、転職できる可能性は十分にありますよ。

特に有望な転職先になるのは一般企業(事業会社)の経理職ですね。

経理として転職するためには基本的に実務経験がないときびしいのが常識なのですが、税理士事務所の経験者は、経理実務の経験者としてみなしてもらえる可能性が極めて高いからです。

税理士事務所から転職
【税理士事務所から転職】一般企業の経理に転職した私の体験談

「働きながら税理士試験の合格を目指していたけど、どうも難しそう…。税理士事務所から経理への転職はおすすめ?」以下では、私自身の経験をもとに、税理士事務所から転職する場合におすすめの転職先について解説いたします。実体験ベースなので私の主観が入っていますが、忖度(そんたく)なしで良いところも悪いところも書いていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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税理士事務所を1年で辞めるのはあり?26歳で経理に転職した男性の体験談

税理士事務所 1年で辞める

(税理士事務所を1年で辞め、経理に転職した男性に体験談をお聞きしました)

今回は、実際に「税理士事務所から経理への転職」に成功された方に体験談をお聞きしました。

遠藤さんは、25歳で税理士事務所に入社した後、約1年間の勤務を経て一般企業経理に転職された方です。

転職のたびに年収アップにも成功されているので、「税理士事務所から経理」のキャリアを進んでいる人として成功例と言えますね。

経理に転職するまでの職務経歴

職務経歴を簡単に教えていただけますか?
税理士事務所(25歳)
通信会社経理(26〜31歳)
食品製造小売経理(31歳〜)」です

私は、大学卒業後に会計について学ぶため、2年半ほど専門学校に通いました。

学校卒業後に25歳で税理士事務所に就職したのですが、

税理士事務所は1年間ほどで辞め、通信会社の経理へと転職をしました。

その後、約5年後に現在の食品製造小売業の会社に転職し、引き続き経理を担当しています。

なお、いずれも正社員としての雇用です。

税理士事務所と経理の年収比較

税理士事務所から経理に転職して年収はどう変化しましたか?
税理士事務所では年収300万円と薄給でしたが、経理に転職して年収550万円までアップできました。

遠藤さんの年収推移

  • 税理士事務所(25歳)
    年収300万円
  • 通信会社経理(26歳)
    年収400万円
  • 食品製造小売会社経理(31歳〜)
    年収550万円

私は、個人事務所レベルの小規模な税理士事務所に実務未経験者として採用されました。

当時の年収は300万円ぐらいで、決して高いとはいえない状況でしたね。

同じ事務所の人たちは「税理士試験に合格するまでは修行」という感じでがまんしながら働いている人が多かったのですが、

私自身は必ずしも税理士だけを選択肢にしていたわけではなかったので、当時の給与にはかなり不満がありました。

結果的に経理に転職し、1社目では年収400万円100万円アップできました。

年収アップできた要因について

かなりいい感じで年収アップできていますね。勝因はどのあたりにありますか?
会計職専門のエージェントが持っている「実務経験者向けの求人」ならかなり年収の良い求人が多いですよ。

私は、「税理士事務所→経理」のときの転職活動では会計職専門の転職エージェントを使いました。

エージェントさんに「年収アップにはこだわりたい」と相談し、経理の実務経験者向けの求人を紹介してもらいました。

ハローワークなどでも求人を探していたので、「経理はそんなに給料の良い求人はないのかな」と勝手に思い込んでいました。

今から思うとハローワークでは未経験者OKの求人ばかりを見てしまっていたのですが、

経理の実務経験者向けの求ならかなり年収が良い仕事はごろごろありますね。

経理はやはり実務経験が評価される仕事です。

税理士事務所での実務経験は、経理でもきちんと評価してもらえますから、転職活動をするときには、必ず実務経験者向けの求人を狙うのが良いと思います。

その後、経理2社目の現職で年収は550万円まで増やすことができました。

30代前半の事務職としてはまあ悪くはない方だと思いますので、経理に転職してよかったかなと思っています。

\ 税理士事務所から経理へ転職!/

会計職のための転職エージェントの選び方を解説!

転職前と転職後の職場環境について

転職前と転職後で、職場環境はどう変わりましたか?
企業規模がかなり大きくなり、働きやすくなりました。

経験した各社の企業規模

  • 税理士事務所
    従業員4名
  • 通信会社経理
    従業員60名
  • 食品製造小売経理
    従業員350名

現職は、食品製造小売会社の中では中堅企業かと思います。

会社の方針で上場はしておりませんが、同等の規模はある企業です。

前職の通信会社を退職した理由は、主に給与面でした。

見込残業代45時間分込みで、年収400万円ほどでした。

また、前職では子会社の経理を1人で担当しておりました。一人経理だとどうしても仕事のレベルが低くなりがちです。

私は「チームワークで経理の仕事をしたい」とずっと考えていたので、現在の会社に転職しました。

経理に転職したときの保有資格について

経理への転職にあたって資格を持っていることは重要でしたか?
正直、あまり重要ではないと思います。やはり重要なのは実務経験ですね。

私の保有資格は以下のようなものがあります。

  • 日商簿記2級
  • BATIC英文簿記検定(ブックキーパーレベル)
  • 個人情報保護士
  • 法人税検定1級

税理士事務所経験者として転職するなら、目合格1科目ぐらいはないときびしいかな…」と思っていましたが、あまり関係なかったですね。

書類選考は特に問題なく通りましたし、面接では実務知識がどのぐらいあるか?をチェックする質問が中心でした。

税理士事務所の職員として10件以上の決算業務を経験してきたこと、月次決算の重要性を認識していることなどをアピールしました。

税理士事務所から経理に転職するには、どういう転職活動の仕方が良いと思いますか?

やはり、転職エージェントを使うのが良いと思います。

エージェントは相談者のこれまでの職歴を見て、採用可能性のあるおすすめの求人を紹介してくれます。

特に、会計職専門のエージェントなら、「税理士事務所から経理」の転職を目指す人に最適な求人を出してくれると思いますよ。

エージェントは書類選考のための応募書類の添削をしてくれるほか、面接対策もしっかりやってくれますので、自信を持って採用選考に臨めると思います。

企業側との年収交渉も代行してくれますから、自分で自分の給与について交渉するのはちょっと…という方は使ってみる価値ありだと思いますよ。

(↓※会計職の人のための転職エージェントの選び方についてはこちらの記事で解説しています)

【税理士事務所・経理専門】転職エージェントおすすめランキング

この記事では、税理士事務所や経理への転職を目指す人におすすめの転職エージェントを紹介します。会計職というのはかなり特殊な職種ですので、税理士事務所・会計職に特化した転職エージェントを使うことが、転職成功の近道になります。

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税理士事務所から経理への転職活動での注意点

税理士事務所出身者が、転職活動の際に注意すべきは、企業側からすれば「この人は会計の知識はきっとあるのだな」と思われていることです。

面接では実務的な知識について確認する質問が来ると思いますので、具体的な体験談込みでしっかり話をしましょう。

もっとも、税理士事務所で1年働いた経験者ならかなり簡単に答えられる質問が中心でした。

(法人税の申告期限はいつまでですか?など)

このあたりは自信をもって大丈夫だと思いますよ。

チームプレーができることをアピールする

また、税理士事務所の職員は基本的に「個人プレー」の仕事です。

税理士事務所はとにかく人数が少ない組織ですし、一人で自分の担当顧問先の月次監査から決算業務まで担当します。

この辺りは採用担当者も知っているので、

この人は経理の一員としてちゃんとチームで働ける人なのか?」はしっかりチェックされていると思います。

私の現職の上司も、「知識は後からでも得られるが、うちの部になじめなかったら困る」とよく話していますね。

面接では「チームでもうまくやれます」ということをしっかりとアピールする必要があると思います。

これはその人自身の人格的な問題なので、学生時代の経験なども話してみると良いと思いますよ。

税理士事務所から経理に転職しようと考えたきっかけはどんなことでしたか?

1番の理由は、自社のための経理を行いたいと思ったことでした。

税理士事務所は、複数のクライアントから経理業務を依頼されます。

あらゆる業種の経理に触れられるというのはメリットでもありますが、私は自分の会社で、その会社のために経理をやりたいと思うようになりました。

そう思ったきっかけは、大学時代の友人と久しぶりに会った時のことでした。

その友人は事業会社に勤務していたのですが、自分の会社の商品をとても誇りに感じているようでした。

私もそんな風に働けたらなと思いました。

事業会社に就職し、自社の商品がどのように製造されて(仕入れられて)、どのようなルートで販売されていくのか、経理という立場から携わりたいと考えました。

そのためには、税理士事務所から経理に転職する必要がありました。

税理士事務所から経理に転職して、働き方がどのように変わったか教えてください

税理士事務所では、顧客の分だけ年に何度も決算を組みますよね。

事業会社では、当然ですが決算は年に1度しかありません。

普段は日々の入出金処理をしたり、従業員の経費精算を行ったりしていました。

税理士事務所の仕事を経験している人なら、正直にいって経理の業務負担はかなり軽く感じる人が多いのではないでしょうか。

ただし、税理士事務所の出身者ということで、当然のように決算業務では中心的な役割を任されます。

会計税務に関する細かいところはあまり教えてもらえないし、聞けませんでした(その会社独特の処理などは教えてもらえましたが)

会計税務について聞かれて、答えられないとがっかりされたのは、辛かったです。

このあたりは自力で勉強してカバーするしかありませんでしたね。

最初に転職した通信会社の経理では5年ほど働いたのですが、

5年目の段階では実質的に経理業務のほとんどすべてを処理していました。

いわゆる「一人経理」という感じでしたが、仕事はかなりしやすかったですね。

経理に転職して楽しいと感じることは?

前職の税理士事務所と比べて魅力的なところは、他部署の方との交流がある、というところです。

経理以外の部署の方と、会社について話す時間はとても有意義でした。

これは現職の食品製造小売会社でも同じことが言えます。

通信会社が社員60名ほどで、食品会社が350名ほどでしたので、現職の方が交流は多いです。

何かあった時、上司や同じ部以外の人に相談できるというのは、私の中ではかなり大事なことだと感じました。

税理士事務所では、確定申告の時期は休日出勤したこともありました。

転職後は決算期だからといって、休日出勤することはあまりありませんでした。(やはり少しはあります。)

税理士事務所から経理に転職した場合、お給料や福利厚生はどのように変わりますか?

税理士事務所と事業会社の違いで、大きいのは福利厚生だと思います。

社会保険などは税理士事務所でも入れますが、例えば保養所を持っていたりする税理士事務所はまずないでしょう。

キャリアアップに関していうと、税理士事務所は、最終的に税理士の資格を取らなければ、ほぼ先は見えませんでした。

事業会社では、社風にもよりますが、その気になればどんどん上に上がっていくことができます。

私のイメージですが、管理系の取締役には経理出身の方が多いような気がしています。

その点でも、税理士事務所で培った知識を事業会社経理で活かし、そこで経験を積んで上を目指すというのが、理想的なキャリアアップの仕方かと思います。

私自身もそこを目指して、日々奮闘中です。

給与アップはやはり魅力

給与面では、未経験で入った税理士事務所は年収300万円ほどでした。手取りでいうと、月17万円くらいだったように記憶しています。

26歳で通信会社に転職すると、入った年は年収400万円ほどでした。

手取り月収でいうと、月25万円ほどです。

当時の人事担当者からは、これが相場だと言われましたね。

そこで5年間働きましたが、5年で年収は50万円ほどしか上がりませんでしたので、さらにステップアップを目指して現在の会社に転職しました。

その次に転職した現職の食品会社へは、年収500万円の提示で入社しました。

ただ実際は残業代がそれなりにありましたので、550万円ほどになります。

手取りは月30万円ほどです。最初の給与明細を見た時は、かなり驚いたのを覚えています。

額面かと思った金額が手取りだった!くらいの感覚でした。

しっかりと経験知識を積んでいれば、この分野はそれなりの高年収を狙えるかと思います。

もちろん友人で、もっともらっている人もいます。

>>実際の【税理士事務所→経理】求人を見てみる

税理士事務所から経理への転職がむいている人はどういう人だと思いますか?

税理士事務所は基本的にはかなりの小規模組織ですよね。

少数精鋭部隊で優秀な人が多いのは良いのですが、

やはり相談できたり、一緒に戦っていける人が少ないのが私は気になりました。

仕事上いろいろな人と一緒に会社を良くしていきたい!と考えている人は、ぜひ事業会社に転職すべきです。

あとこれも上述しましたが、自社の商品やサービスに誇りを持って働きたいと考えている人は、やはり事業会社がおすすめです。

逆に、他部署との交流は面倒、個人プレーで自分のペースで仕事をしていきたい、と考えている人は、税理士事務所の方が向いていると思います。

また、将来税理士になって独立したいと考えている人は、言うまでもなく税理士事務所で経験を積むべきですね。

稼げる税理士(例えば年収1000万円)になりたい方へ

(稼げる税理士になるにはどうしたらいいのか?)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は税理士業界に未経験で入り、いろいろ苦しみながら10年以上仕事をしてきました。

その中でももっとも苦しかったのが、

がんばった分に見合った収入がぜんぜんもらえない」ということです。

税理士事務所の仕事って、簡単ではありません。

  • 毎年のように変わる税法の勉強をし続けないといけないし、
  • 税理士試験の勉強のために眠い目をこすりながら資格スクールの講義にでないといけないし、
  • 数字に1円でもまちがいがあればクレームが来るし、
  • ややこしい経営者の相手をしないといけないこともあるし、
  • 繁忙期はとっても忙しいし…。

なんていうのが実情です。

しんどい分だけ、たくさんお金が稼げるのならまあわかりますよね。

しかし、税理士事務所の職員というのは平均年収が決して高くないのが実際のところなのです。

毎日こんなにがんばっている。まわりの同年代の人間より何倍も努力しているはずなのに、

なぜか年収だけは、自分が一番低い…。

↑このギャップに心底苦しんだのが、私の20代でした。

そんな私も、2社目、3社目…と税理士事務所を渡り歩くうちに、

この業界でしっかりと年収をあげていくためのコツのようなものがわかってきました。

税理士事務所でしっかりお金を稼げるようになるためには、「ただがむしゃらにがんばっているだけ」ではダメなのです。

以下では、税理士事務所で年収をあげていくためのコツをこのブログを見てくださるあなたには特別にお教えしましょう。

ほとんどの税理士事務所職員は「がんばっていて頭もいい」のにぜんぜん稼げていない

私は今まで、たくさんの人と一緒に税理士事務所で仕事をしました(多分100人以上)

税理士事務所で働く人たちは、税理士を目指すというだけあって、

  • 学生時代から勉強には自信があって、
  • 人並み以上に地頭(じあたま)もよくて、
  • 目標に向かって努力もしっかりできる

という、いわゆる「ちゃんとした人」がほとんどです。このブログを読んでくださるあなたもきっとそういう人でしょう。

ですが残念なことに、

がんばっているのに、なぜか年収が低い人

が圧倒的に多いのがこの業界の実情でもあるのです。

割合で言えば、稼いでいる人はたったの2割、稼げていない人が残りの8割…という感じだと思います。

私も、30代直前まで年収300万円でした

もともとは私自身も完全に「稼げていない残りの8割」の方の人間で、

30代直前になるまで年収は300万円ちょっとしかありませんでした。

当時は「どうせ数年後には独立するんだから、今だけの辛抱だ…!」と思っていたんですよね。

ですが、あるときふと気づいたのです。

「ひょっとして、いつか独立するから!と思いつつ、

今の年収に無頓着(むとんちゃく)だから、

いつまでたっても自分は低年収なのでは…?」

ということに。

そう、ほとんどの税理士事務所職員が稼げていない理由がこれなんです。

多くの人が、将来的に独立することを目指して税理士事務所に入社し、

税理士試験の勉強をしながらがむしゃらに頑張っています。

しかし、これだけではだめなのです。

「がむしゃらに頑張る」だけでは年収は絶対に上がらない

なぜ、がむしゃらに頑張るだけではだめなのか?

それはあなたを雇用する事務所側(所長税理士)の気持ちを考えればわかります。

あなたが税理士としての独立を目指して努力すればするほど、

事務所側は、

「ああよく頑張ってるね。

でも、どうせ合格したら独立してうちは辞めてくんだよね?

それならうちも給料は最低限しか出さないよ。

仕事を教えてもノウハウをもっていかれるだけで、うちのメリットは何もないし。

まあ、合格するまでの辛抱だと思って、低年収でもがんばってよ。

うちも期間限定の社員を雇ったつもりで、最低限の給料しかださないから。

もし税理士試験に合格できなかったら?

知らないよそんなことは(笑)」

という気持ちになってしまうのです。

つまり、あなたが税理士を目指して頑張っている姿を見せれば見せるほど、

あなたを雇用する事務所側は、

あの人は合格も近そうだから、もうすぐやめていくだろうな。優遇しても意味なしだな

ということになります。

これでは税理士事務所職員としてのあなたの年収が上がるわけはありません。

解決策=「勤務税理士としてキャリアアップしてくのもアリかも」と思える事務所を選ぶことが大切

それではいったいどうしたらいいのか?ですが、

解決策としては、

「勤務税理士としてもキャリアアップしていける環境がある税理士事務所を選んで働くこと」

が大切です。

高年収の税理士になるには?

たとえ税理士試験に合格したとしても、

このまま勤務税理士として事務所内でキャリアアップしていくのもありかも

と思える環境を整備している税理士事務所を選んで働くこと。

(もちろん、そういった事務所でキャリアと実務経験を積みつつ、

最終的に独立を選んでも問題ありません)

税理士事務所というのは基本的には小さな組織で、みんな個人プレーのようなかたちで仕事をしています。

当然ながら、事務所の組織規模を大きくしていく気持ちがうすい所長税理士がほとんどです。

ですが、中には野心的にどんどん事務所規模を大きくしていくことを目指している事務所もあるのです。

こういう事務所では、

たとえあなたが税理士試験に合格したとしても、

「独立もいいけど、事務所内でキャリアアップしていくという道もアリかも…。」

と思えるような環境を準備しています。

ほんとにそんな事務所あるのかよ?

と思われる方もひょっとしたらいるかもしれませんので、実際の求人をいくつか紹介しましょう。

↓例えば、こちらは実務経験者向けの求人です。

(実務経験者向けの求人例。こちらはジャスネットキャリアに登録されている求人です)

↑実務経験者というのは「経験3年以上」であることが相場条件になりますが、

こういう求人はちゃんと世の中に存在しています。

税理士としてのキャリアと実務経験を積みながらこの年収を得られるなら、

  • 「独立はとりあえず数年先の目標としておいといて、ここならいいかも…」
  • 「この環境で働きながら開業資金を貯めて、よりリスクが小さいかたちで独立しよう」

と思う人は確実にいるでしょう。

事務所側もこういう人に応募してもらって、少しでも長く働いてもらえれば事務所を拡大できるので、高待遇を用意しているというわけです。

未経験でも年収400万円〜600万円スタートの事務所はある

また、未経験者向けの求人では、普通は年収300万円程度(場合によってはそれ未満…)がこの業界の相場です。

↓しかし、こちらのように、年収400万円〜600万円でスタートとしている事務所もあります。

税理士事務所 未経験 資格なし

(未経験でも年収400万円〜600万円スタート。こちらはMSジャパンに登録されている求人です)

「税理士事務所は年収が低い。特に未経験者はきびしい」とはよく言われますよね。

しかし、未経験でも高待遇を用意して、優秀な人が長く勤めたくなるような環境を整えている事務所も中にはあるのです。

税理士業界で年収をあげていくなら、最終的には独立して成功するのが理想でしょう。

しかし、税理士試験は残念ながら誰もが合格できる試験ではありません。

また、独立にはリスクが確実にあります。

病気や事故で働けなくなったら収入が途絶えることも理解しておく必要があります。

この業界で働くなら、勤務税理士や資格なしの税理士事務所職員としても高年収になる方法を理解しておくべきなのです。

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高待遇の税理士事務所はどうやって見つければいいのか?どうやれば採用までいけるのか?

「高待遇の事務所があることはわかった。

でも、そんな事務所ってごく少数でしょ?

よほど優秀な人でないと採用されないのでは?

↑ここまで読んでくださった方の中には、このように思われた方も多いでしょう。

ですがご心配なく。

転職活動というのは、必ずしも「優秀な人だけが採用される」というわけではないのです。

(もちろん、優秀であるに越したことはないのですが)

なぜかというと、ほとんどの人が「自己流」で転職活動をしているからです。

転職活動なんて、人生の中でそう何度もあることではないですよね。

人生で一度も転職しない人もいますし、3〜4回程度の転職を経験しているならそれは「多い方」でしょう。

こんなにも経験が乏しいことなのに、

なぜか「転職活動を専門のプロと相談しながらやる」という人はほんの少ししかいません。

転職のプロというのはいわゆる転職エージェントのことですね。

(後で説明しますが、転職エージェントは無料で使えます。私も1円も払ったことはありません)

世の中にはいろんなビジネスがあって、それぞれプロがいます。

税理士事務所職員が税務や会計のプロであるように、

転職ビジネスでは転職エージェントがプロとして活動しているというわけです。

病気になったときには当たり前のように病院に行って「治療のプロ」であるお医者さんに相談しますよね?

それと同じように、転職活動という「人生でそう何度もない重要な決断」をするときには、転職のプロである転職エージェントに相談すべきなのです。

↓転職エージェントは、以下のようなことをあなたの代わりにやってくれます。

エージェントを使うメリット

  • 非公開求人(優良事務所の求人)の紹介
    転職エージェントが「自社の独自案件」として持っている求人への応募が可能になります。上で見たような好条件の求人も転職エージェントの独自案件です。
  • 求人のしぼりこみ
    あなたの職歴や希望条件にベストマッチする求人を、日頃から税理士業界の最新求人をリサーチしているエージェントがしぼりこんでくれます(これを自分でやるのはかなり大変です)
  • 年収交渉
    エージェントはあなたの年収が高くなるように企業側と交渉してくれます。自分のお給料について交渉するというのはなかなか難しく感じる人が多いでしょう。エージェントに間に入ってもらうことで希望する条件を伝えやすくなります。
  • 面接日程の調整
    採用面接のアポイントや、入社日程の調整など、めんどうな手続きを代わりにやってくれます。こうした手続きは意外に時間と労力をとられます。
  • 応募書類の添削
    転職成功のためにはまずは書類審査に通過し、面接に進めなくてはなりません。志望動機や自己アピールなどは自分一人で作ると独りよがりになりがちなのでエージェントにチェックしてもらうのが安全です。
  • 面接対策
    書類審査に通ったら、いよいよ面接です。エージェントは採用担当者に事前に採用のニーズ(こういう人材が欲しいというニーズ)をヒアリングをしていますので、「こういう質問がきたらこう答えると良いです」といった感じでアドバイスしてくれます。答えを教えてもらってからテストを受けるように、非常に有利な状態で面接に臨めます。

転職エージェントを使えば、上で紹介した「高待遇の事務所」にも普通に採用される可能性があります。

エージェントが書類審査の対策や、面接対策を徹底的にやってくれるからです。

転職活動を成功させるためには、かなり特殊なスキルが必要です。

税理士事務所の職員としてとても優秀な人であっても、必ずしも転職採用の場での自己アピールが得意というわけではありません。

(これが「優秀で頭の良い人でも、年収が低いケースが多い」理由です)

そういった面でのアピール不足は、転職エージェントにカバーしてもらえば良いのです。

めんどくさい応募手続きや書類作成、面接対策や年収交渉といったことを、無料で全部めんどうみてくれるのに、

「転職エージェントに相談するというひと手間」をめんどくさがってやらない…。

↑残念ながら、こういう人が多いのが実情なのです。

これは逆に言えば、プロに相談しながらきちんと戦略を持って転職活動を進めていくなら、

転職活動で勝つことはそれほど難しくはないことでもあるのです。

転職エージェントを完全無料で使える理由

もちろん、どんなに転職エージェントにメリットがあったとしても、

「相談するのに高額のお金がかかる…」というのなら相談する人が少なくても納得ですよね。

しかし、転職エージェントというのは、私たち求職者側は完全無料で使えます。

転職エージェントにお金を払うのは、採用活動を行う企業側(税理士事務所側)だからです。

(内定が出たら、求職者の年収の30%程度を企業側は紹介手数料として支払う、という仕組みになっています。もちろん、あなたの年収から引かれるわけではありません)

実際、私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

転職エージェントを使うデメリットがあるとしたら、

それは「初回にエージェントと面談をする時間をとらないといけない」という1点だけです(30分程度)

風邪を引いて病院に行ったら、お医者さんに「今日はどうされましたか?」と話を聞いてもらいますよね。

それと同じように、

  • 現状の何に不満があって転職したいのか
  • 次の職場ではどういうことを実現したいのか
  • いくらの年収が欲しいのか(重要!)

↑といったことを転職エージェントに相談するのが面談の場です(もちろんお金はかかりません)

面談で自分の希望を明確に伝えておくことで、戦略と方向性を持って転職活動を進めていくことが可能になるのです。

転職活動や年収交渉は転職エージェントにまかせてしまおう

いま現在も在職中の方は「転職活動に時間が取れない」という人が多いでしょう。

そんな方は、採用担当者との面接アポ取りなど、めんどうなことはプロに任せてしまうのが良いです。

特に、年収交渉なんて、自力でできるのはよほどコミュニケーション能力の高い人だけでしょう。

自分の給料について交渉するなんて、私は考えただけでもしんどかったのでエージェントにすべて任せていました。

なお、繰り返しになりますが、エージェントは完全無料で使えます。

エージェントにお金を払っているのは採用を行う企業側(税理士事務所側)ですので、私たち求職者側には費用はいっさい発生しない仕組みになっています。

エージェントをフル活用したとしても、転職活動には最低でも3ヶ月程度はかかります。

自力でやる場合は半年ぐらいはみておいた方が良いでしょう。

高待遇の事務所に最短で転職を決めたい方は、転職エージェントをフル活用してください。

忙しい方もエージェントサイトへの登録作業は1分あればできますので、今やっておくことをおすすめします。

※フリーメールアドレス(捨てアドレス)で登録できます。

転職活動用に情報を集約できるよう、専用のメールアドレスを1つ作っておくのが良いかもしれませんね。

税理士事務所を目指す方におすすめの転職エージェントはこちら。

高待遇の事務所求人は「早い者勝ち」ですので注意してください。

MSジャパン

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

未経験者OKの優良求人が多数!

MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で税理士業界を目指す!という方はMSジャパンをメインで使いましょう。

ジャスネットキャリア

税理士事務所 給料 安い

(ジャスネットキャリアは税理士事務所の実務経験が3年以上ある人におすすめの転職サイトです)

経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、税理士事務所経験者向けの求人が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

マイナビ税理士

マイナビ税理士 評判

(マイナビ税理士は税理士有資格者・科目合格者におすすめの転職サイト)

勉強しながら働ける求人が多数登録!

マイナビ税理士は、大手マイナビが運営する転職サイトです。
試験直前の長期休暇や、繁忙期でも残業少なめなど、税理士試験受験生が働きやすい求人が多数登録されています。
科目合格がすでに1科目以上ある方は有利な条件の求人もあります。勉強との両立重視で事務所を選びたい人におすすめです。

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