会計事務所の所長税理士はパワハラがひどい?ブラック事務所の特徴とは

2019年9月12日

会計事務所 所長 パワハラ

(会計事務所の所長税理士はパワハラがひどい?)

  • 会計事務所の所長税理士はパワハラの差別主義者って本当?
  • 仕事を教えてくれない事務所もある?
  • 雑用の使い捨てにされる…ってまじ?
  • 低年収で搾取されるブラック事務所の特徴は?

ネット上の口コミを見ると、

会計事務所の所長税理士はパワハラがひどい…

という意見をよく見かけますね。

税理士を目指している人の中には、

不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

管理人

この記事では、会計事務所の実務経験者として、

税理士業界の実態をお伝えします。

これから税理士を目指して会計事務所で働くことを検討している方は、

ぜひ参考にしてみて下さいね。

ブログ管理人

1985年生まれ。ニートで税理士事務所入社→月給16万円のブラック事務所で地獄のような目にあう→ホワイト事務所に転職して年収600万円/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。
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会計事務所の所長税理士はパワハラの差別主義者?

会計事務所 所長

(会計事務所の所長税理士はパワハラってマジ?)

 

もちろん、会計事務所とひと口でいってもいろいろです。

会計事務所には

従業員5名程度の小規模な事務所から、

100人以上の大手税理士法人まで

いろんな組織があります。

管理人

ですので「会計事務所の所長税理士は絶対にパワハラ」といえないのは当然です。

職場環境を整え、人材の確保や教育に努力している

尊敬できる所長税理士も多くいますね。

ただ、私自身の経験で言うと、

パワハラ的な言動が目立つ所長税理士

がいたことも事実です。

以下、私自身の体験談をお話ししますね。

【体験談】ブラック事務所の所長税理士の実態

私は約10年間で3社の会計事務所を経験しました。

↓経験した会計事務所の規模は、以下のような感じですね。

  • 1社目
    従業員20名ほどの中規模事務所(未経験で入社)
  • 2社目
    従業員5名ほどの小規模事務所
  • 3社目
    従業員10名ほどの小規模事務所

↑このうち、1社目の所長税理士は、

非常にパワハラ的な言動が多い人でした。

身長180センチを超えるかなり体格の良い人で、

自ら「自分は体育会系だから」と豪語しつつ

若手従業員にきびしい叱責を加えるタイプの人でした。

父親である創業税理士から事業を引き継いで2年目ぐらいの人で、

私はちょうどその代替わりのタイミングで新入社員として採用されたのです。

結局、1社目の会計事務所には2年弱いましたが、

その間にも5名以上の人が人間関係を理由に退職していく…

という異常な状態でした。

所長税理士自身は気にもしていなかったし、

人が辞めても言動が変わることもいっさいなかったです。

顧客からのクレームが入るたびに、

衆人環視のもと1時間以上も威圧的な態度で説教したり、

細かいミスを見つけて怒鳴りつける…ということもたくさんありましたね。

それに加えて、職員の好き嫌いによって差別的に言動を使い分けるので悪質でした。

(さすがに暴力を振るわれることはありませんでしたが、言葉の暴力はひどかった)

会計事務所というのは良くも悪くも小規模な組織ですから、

リーダー(経営者)である所長税理士の性格がその組織のあり方の多くを決めています。

これから会計事務所への転職を検討している方は、

入社前に所長税理士の人格をよく見極めるように注意しておきましょう。

パワハラ所長が経営する職場はまさにブラック企業…

会計事務所の仕事というのはどこでも決して楽ではありませんが、

後から考えるとこの事務所の環境ははっきりいってブラックでした…。

繁忙期には日付が変わるまで(つまり深夜12時以降)

までの残業は当たり前でしたし、

残業代もほとんど出ないという有様です…。

給料は手取り16万円ぐらいだったので、

時給に換算したら500円ぐらいかもしれません(笑)

10年以上前はこういう企業はごく当たり前のように存在していました。

最近はブラック企業に対する

世間の風当たりが非常に強くなっていますので、

こういう事務所はさすがに少なくなっていると思います。

管理人

会計事務所は小さな組織が多い=所長税理士の人格が重要

会計事務所という組織は、

小さな組織であることが普通です。

東京・大阪・名古屋などの都市部以外では、

従業員20名以上の事務所というのは大規模事務所になると思います。

小さな組織ではその組織のリーダー(所長税理士)の人格が、

組織の体質に直接的に反映されます。

そのため、ブラックな会計事務所に間違えて入社しないようにするためには、

「その会計事務所の所長税理士がどういう人なのか?」

をよく見極めることが必要になりますね。

所長がパワハラ的だと、

職場内で普通にパワハラが横行するようになるということです。

次の項目では、ブラックな会計事務所を見分ける

具体的なポイントについて解説していきますので、参考にしてみてください。

ブラックな会計事務所を見分けるポイント

私は3社の会計事務所で働いた経験がありますが、

ブラックな会計事務所というのはいくつか特徴というか共通点があります。

会計事務所の求人情報を見るときには

↓以下のようなポイントをチェックしましょう。

管理人
  • 職員の年齢構成が不自然(若手とベテランしかいない)
  • 税理士試験の合格者や科目合格者がほとんどいない
  • 職員が女性ばかり
  • 所長税理士の年齢が60代以上なのに後継者的な人がいない
  • 未経験者の採用をいっさい行なっていない
  • 1人あたりの担当顧問先が30件を超えている
  • いつ転職サイトを見ても求人が掲載されている

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特に注意して欲しいのは、

若手とベテランしかいない会計事務所

(つまり30代〜40代の職員が極端に少ない事務所)です。

私が経験した1社目の会計事務所がまさにこういう年齢構成でした。

↓具体的には以下のような年齢構成ですね。

職員の年齢構成に注意

  • 20代の職員:10名ぐらい(激しく変動する)
  • 30代の職員:2名(うち1名は私の在職中に退職)
  • 40代の職員:所長税理士自身のみ
  • 50代の職員:5名(先代の所長時代からのベテラン)
  • 60代の職員:1名(同上)

30代〜40代の職員が極端に少ないということは、

20代のうちに仕事を覚えた段階で、

その事務所に魅力を感じなくなって辞めていっているということです。

こういう年齢構成の組織では、必然的に数少ないベテラン職員が、

経験の少ない若手職員を酷使する…という環境になりがちです。

(若手はどうせ仕事を覚えたら辞めていくから…で育てる気がそもそもない)

こういう事務所では、落ち着いた環境で仕事を覚えたり、

税理士試験の勉強と仕事を両立したりといったことは非常に難しいでしょう。

(実際、1社目の事務所では職員の中に税理士試験の合格者が1人もいませんでした)

労働環境が劣悪なブラック事務所でぜったいに働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

いま税理士事務所で働いている人も、これから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック事務所にまちがえて入社しないよう注意してください。

職員を「使い捨て」ぐらいにしか考えず、

安い給料で搾取しまくるブラック事務所は

2023年現在も残念ながら存在しています。

こういう事務所ほど「うちはアットホームな職場です!

…みたいにアピールしてたりするのでたちが悪いんですよね…。

もちろん、すべての税理士事務所が

ブラックという意味ではありませんよ。

最近は年収高めのホワイト事務所も増えてますからね。

重要なのは、ブラック事務所にまちがえて応募しないことです。

管理人

ブラック事務所に絶対に間違えて入社したくない人は、

会計職専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

税理士や経理といった会計求人だけを集めている専門サイトなら、

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何を求めて転職するのか?を明確にするのが重要

(妥協できる点と、絶対に妥協できない点を明確にすることが大切です)

 

私のブログを読んでくださっている方は、

なんらかの理由があって、今の職場に不満がある人(給料安い・人間関係が最悪…など)が多いと思います。

そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。

↓それがこれです。

なんの欠点もない「天国のような職場」はこの世に存在しない。

↑すでに社会人経験がある人は同意していただけると思いますが、

給料良くて、ワークライフバランスも良くて、

人間関係も最高で、所長税理士も優しくて…

みたいな天国のような職場ってまあ現実には存在しません。

管理人

この点を理解しておかないと、

あの人っていつ会っても転職活動やってるな…」

みたいなことになりがちですので注意してください。

(税理士業界では、そういう人はけっこう多かったりします)

重要なことは、あなた自身の中で、

妥協できない点妥協できる点を明確にすることです。

そこから「自分にとって一番メリットの大きい職場」を、

現実的な選択肢として選ぶことなんですね。

 

↓具体例を挙げると、例えば以下のような感じです。

管理人

具体例1

  • 妥協できない点
    今は税理士試験の勉強に集中したいので、繁忙期も残業のない事務所に転職したい
  • 妥協できる点
    その一方で、多少はお給料が下がることはしかたないので、年収500万円以上を許容ラインにする
  • 現実的な選択肢
    ワークライフバランス重視・職員の税理士試験挑戦を応援することを明示している事務所求人を狙う

具体例2

  • 妥協できない点
    実務経験者として今度の転職では年収アップにこだわりたいので、年収600万円は絶対に欲しい。
  • 妥協できる点
    その代わり、仕事がある程度いそがしくなるのは許容する。
  • 現実的な選択肢
    BIG4を含む大手税理士法人の求人を狙う

具体例3

  • 妥協できない点
    将来的には税理士として独立を目指しているので、自分の得意分野を持っておきたい。
    独立のための資金を貯めるためにも、年収は600万円は絶対欲しい。
  • 妥協できる点
    その代わり、仕事がある程度いそがしくなるのは許容する。
  • 現実的な選択肢
    相続税対策についての実務経験をゼロから積める「資産税特化事務所」の求人を狙う

 

なんとなく「いまの事務所嫌だなー…」とばくぜんと考えていても、

なかなか具体的な選択肢は見えてきません。

(具体的な選択肢が見えてこないと、人間は行動に移すことはできないものです)

そうこうしているうちに、

年齢を重ねて転職の選択肢がどんどんせばまっていく…

というのは税理士業界に限らずあるあるですね。

そういう人と比べて、

上記のように「妥協できる点」と「妥協できない点」から職場探しをできる人は、

比較的短期間で理想に近い職場を見つけられる可能性が高いです。

自分の中で明確な基準を持って、現実的な「落とし所」を探るのが大切と言えるでしょう。

現実的で勝ち目のあるゲームをしましょうという話ですね。

 

税理士業界専門の転職エージェント(無料)を活用しよう

(ヒュープロは税理士業界専門の無料転職エージェントです)

 

なお、こういった「妥協できる点・妥協できない点」から、

現実的な選択肢(落とし所)」を決めるかたちの転職活動の進め方については、

転職エージェントに相談しながら進めた方がうまくいく可能性が高いです。

2023年現在、転職活動に転職エージェントを使うのはほぼ当たり前というか、

使わない理由がないというのが実際のところですね。

書類選考対策から面接対策、

採用担当者と面接アポ取りや年収交渉まで、

すべて無料でやってくれますので。

管理人

自分のニーズ(妥協できる点・妥協できない点)を明確にできたとしても、

それにマッチした求人を見つける作業はなかなか自分でやるのが難しいです。

この点、税理士業界専門の転職エージェントなら、

あなたのニーズにマッチした具体的な選択肢(求人)を豊富に提案してくれます。

ときには自分で求人探しをしていたら、まず選択肢に入れていなかったであろう求人が、

実は自分にベストマッチな選択肢だったということもあり得ます。

転職活動って人生でそう何度もやることではありませんから、

徹底的にこだわってやった方が良いですよ。

転職活動のやり方ひとつで、年収が100万円以上も変わってくることって普通にありますからね。

転職エージェントを使えば、

書類選考〜採用担当者とのアポイント取り、面接対策や年収交渉まで無料でやってくれます。

無意味に「自力ですべてやること」にこだわって、

せっかく見つけた優良事務所からの採用可能性を下げる…なんてかしこいやり方ではありません。

なお、転職エージェントに報酬を払うのは採用を行う事務所側ですので、

私たち転職活動する側は無料で使うことができますよ。

使わないのはものすごくもったいないので、活用しましょう。

なお、税理士業界で転職活動するなら、

この業界専門の転職エージェントを使うのは鉄則です。

(↑もちろん、こちらも無料で使えます)

管理人

リク◎ートエージェントなどの「一般向けの転職エージェント」も、

使っちゃいけないわけではないですが、

税理士業界の内情について、いまいちよくわかっていないエージェントに担当されてしまう…みたいなことがあり得ます。

(私自身も経験があります。

面談で税理士試験の科目合格制度ってなんですか?…

みたいなこといわれてガッカリしたことがあります)

税理士業界ってかなり特殊な業界ですので、

この業界に精通した、専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

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税理士業界志望者はハロワを使うな

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

正直、税理士業界に転職するなら、

ハローワークは使わない方が良いと私は思ってます。

なぜかというと、求人の「質」が低すぎるからなんですね。

実際、私が1社目に入社したブラック事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするのでけっこういい加減なんですよね…。

税理士業界への転職を検討している方は、

あらかじめ優良求人にしぼって掲載されている

会計求人専門の転職サイトを使いましょう。

↓例えば以下のような質の高い求人を見つけることができますよ。

管理人
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  • 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
  • 一般企業の経理で会計事務所経験者を積極採用している求人
  • 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
  • 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人
  • 医業や社福法人など「もうかる分野」で活動している事務所求人
  • 社労士や司法書士など他分野の士業と提携している事務所求人

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(未経験・資格なしでも年収400万円〜の求人)

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今すぐは転職する気がない人もやっておくべきこと

今すぐは転職するかどうか決めてない。

でもさすがに今の職場で定年までずっと働く…はありえない。

チャンスがあれば転職もありだけど、具体的な行動はまだ…。

(なのでいろいろ調べてる)

↑私のブログを読んでくださっている方の多くは、

おそらくこういう段階だと思います。

転職活動ってはっきりいってめんどくさいですよね。

ただ、こういう段階の人も

転職サイトの無料アカウントだけは早めに作っておいた方が良いです。

転職って運で決まってしまう部分もあって、

たまたま良いタイミングで、良い求人に出会えるか?

が非常に重要だったりするからです。

日常的に、税理士業界の最新の求人情報にアンテナを立てておくようにしましょう。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールで送られてくるので便利です。

↓こんな感じで、あらかじめ自分で入力した

年収などの条件にマッチするものだけが送られてきます。

情報って多すぎても使えないんで、

自分にマッチする求人だけを送ってもらえるのが便利です。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

転職サイトの使い方って人それぞれだと思いますが、

私はこういう「流し読み」的な感じがいいと思ってます。

流し読みでも日常的に求人情報を見るようにしておくと、

税理士業界の年収や、福利厚生の相場みたいなものもなんとなくつかめてきます。

良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておいて、

いざ転職するとなったときに、

ロケットスタートを切れるようにしておきましょう。

余裕のあるタイミングでこれやってる人と、

やってない人とでは大きな差がつきますよ。

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税理士業界は「優秀なのに年収低いループ…」にはまる人が多すぎる

(優秀なのに年収低い…的なループにはまらないために)

 

税理士業界って、

能力スキル的には非常に優秀なのに、

たまたま良い求人に出会えていないのが原因で、

しかたなくブラック事務所で低年収で働いている…。

みたいな人がかなり多いのが現実です。

仕事のスキルや能力と、良い事務所に入れるかどうか?ってあんまり関係ないんですよね。

良い事務所に入れるかどうかは転職活動のやり方が上手か下手かできまることなんで。

逆に言うと、能力的にはごく普通だけど、

転職活動の進め方が上手で、

ホワイト事務所に入社できている人もいるわけですね。

管理人

転職活動のやり方が上手か下手かだけで、

稼げるお給料の金額が年間100万円ぐらい違ってくることもあります。

転職活動のやり方だけで年収減る…とかめっちゃ悲しいですよね。

重要なのは、とにかく優良求人に「出会う確率」を上げることです。

具体的には、会計職専門の転職サイトで定期更新される求人情報を、

日常的にチェックするクセをつけるようにしましょう。

転職サイト内で年収や事務所の人数規模など、

転職先に求める条件をしっかり入力しておくのが大切です。

↑これやっておくと、

転職サイトから得られる情報の質が一気に上がります。

求人が掲載開始された瞬間に自動通知してもらえるので、

優良ホワイト事務所の求人を見逃すリスクをなくせますよ。

転職サイトって、なんとなく求人をながめているだけ…では

なかなか良い求人にはなかなか出会えません。

↓年収高めのホワイト事務所の求人や、

BIG4税理士法人を含む大手事務所ほど、

募集期間が短い傾向があるので注意してください。

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ポイント!

  1. 税理士事務所の求人を探すなら、会計職専門の転職サイトを使うべき
    →税理士業界専門サイトなので、ハロワやリクナビと求人の質がまったく違う。
  2. 転職活動は「能力」より「運」で決まってしまう部分も大きい
    →転職サイトを日常的にチェックして「優良求人に出会う確率」を上げることが大切。
  3. 転職サイトを使うなら、無料アカウントを作り求人の絞り込み条件を設定しておこう
    →自分が指定した条件にマッチする求人が出るたびに通知してもらえます。

↓個人的におすすめの税理士業界専門の転職サイトはこちらです。

無料アカウント登録で実際の年収も見ることができますよ。

管理人

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税理士事務所の求人探すならここ!おすすめ転職サイトランキング【厳選4社】

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現状への不満とストレスが限界を迎えると、行動する気力がなくなる

(ストレスが限界になる前に手を打てるようにしておきましょう)

 

転職サイトを日常的にチェックし、

気になった求人をブックマーク保存していくだけでも、

「今の環境で精神的に限界が来たら転職もある。

自分には別の選択肢もある」

↑と気づけるのも重要です。

ストレスでどうしようもなくなる前に、

転職という手を打つことができるようにしておきましょう。

これって、今の職場で働く上でも

精神的な安定につながります。

いい意味での逃げ道を常に準備しておくのが大事ですよ。

管理人

逆に言うと、いま現在の環境への不満とストレスが蓄積された後になると、

転職サイトに登録する気力すらなくなります(私の実体験談です…)

そうなると、さらに現状への依存度が高まって、

抜けられなくなる…という無限ループにはまりがちですね。

転職サイトは誰でも無料で使えます。

今すぐは転職できない人も、

無料アカウント登録だけはやっておきましょう。

なぜ「最大手のリクナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

この記事を書いている2023年現在で、なんと1万社以上あるそうです。

最大手のリクナビとかの方が、

学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…

という方も多いかもしれません。

管理人

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。

必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、

仕事探す側も税理士受験生だったり、

キャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、

普通の求職者とは異なる事情が多いんです。

こういった「特殊事情」をふまえて転職活動していくなら、

税理士業界専門の転職サイトを使うべきです。

  • ブラックな会計事務所で絶対に働きたくない人
  • 将来は独立を見すえ、ちゃんと年収を稼げる税理士になりたい人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 会計事務所での経験を生かして経理に転職したい人

↑これらに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。

リクナビなどとは登録されている求人の質(年収や福利厚生)

がまったく違うので、びっくりすると思いますよ。

会計職専門の転職サイトに登録されている求人例がこちら。

現時点で8,647件の求人がありました。

管理人

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>>現在募集中の税理士事務所求人を見てみる

まとめ

今回は、会計事務所の所長はどういう人格の人たちなのか?

について私の体験談を解説いたしました。

もちろん、すべての所長税理士がパワハラ人格というわけではありませんし、

会計事務所のすべてブラック企業というわけではありません。

しかし、中にはそういった人や組織がいまだに存在しているのも事実ですから、

そういった事務所に入社してしまわないように注意が必要です。

最後の最後にお伝えしたいこと

↓転職に限らずですが、

仕事で成功するために大事なのって、結局はこれなんです。

 

能力やスキルももちろん大切なんですが、

転職活動でもっとも重要なのは情報収集です。

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…が多すぎます。

転職サイトへの登録って、3分でできる作業です。

お金もかかりませんし、

いつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

管理人

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

もちろん後者を目指しましょう。それは誰でも可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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