【会計事務所から監査法人へ転職】志望動機の書き方(例文あり)

  • 会計事務所(税理士業界)から監査法人(会計士)にキャリアチェンジしたい!
  • 実務経験者として評価される志望動機の書き方は?
  • 採用される人はどう書いてる?例文を見ておきたい!

監査法人は転職先として人気なので応募者も多いです。

ライバルの中でうもれてしまわないようにするため、

ポイントを押さえた志望動機を作成するようにしましょう。

(例文も参考にしてみてください)

管理人

この記事では、会計事務所(税理士事務所)から監査法人への転職を検討している方向けに、志望動機の書き方を例文つきで紹介しています。

税理士と会計士では求められる適性が違いますので、自己PRすべき内容には当然違いがあります。

「採用担当者はどこを見ているのか?」を理解した上で志望動機を作成するのが重要です。

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【会計事務所から監査法人へ転職】志望動機の書き方のポイント

会計事務所から監査法人への転職を目指す場合の志望動機では、

↓以下の3つのポイントを押さえて志望動機を作成しましょう。

  1. 会計事務所での経験が、監査法人でどのように生かせるかを伝える
  2. 応募先の監査法人の規模(業界内でのポジション)をよく理解しておく
  3. 応募先の監査法人ならではの特徴に共感したことを伝える
  4. 顧問先企業と日常的にどのように接してきたか・何を学んだか
  5. コミュニケーション力

それぞれの内容について、くわしくみていきましょう。

1.会計事務所での経験が、監査法人でどのように生かせるかを伝える

会計事務所(税理士)と監査法人とでは、仕事のフィールドは大きく異なります。

相手にするお客さんの規模がまったく違いますし、

メインとなる会計ルールも違います。

(税理士は中小企業相手に税法メインですが、

会計士は上場規模の企業を相手に

会社法や金融商品取引法などのルールをメインで使います)

管理人

ですが、会計事務所で積んだ経験は、監査法人で生かすことも可能です。

むしろ、会計事務所で働いた人は当然経験しているけれど、

監査法人ではなかなか経験しにくいことをあなた自身の強みにしましょう。

それは何なのか?ですが、

言い方は悪いですが「泥臭い会計・税務業務をコツコツとやってきていること」が会計事務所経験者の強みです。

会計事務所(税理士)のクライアントって、

街の商店街の八百屋さんや、町工場の製造業などがメインですよね。

こうした規模のクライアントとのやりとりでは、大手企業相手の仕事ではまず考えられないようなことがいろいろ起きます。

申告期限が目の前に迫っているのに、経理作業が1年分まるまる何もやっていないとか、

あるいはリアルに1ヶ月後に金がないと倒産するからなんとかしてほしい…とか、

あまりにも酷い内容の帳簿状態を、税務調査で重加算税をかされないためになんとか体裁をととのえるとか…。

↑こういう経験って、大手企業相手の仕事しかやってきていない人はまず経験できません。

こうした泥臭いことをたくさんやってきた「筋金入りの会計人」であることを、会計事務所経験者はぜひアピールしましょう。

監査法人と会計事務所(税理士)の仕事の違いなんて、

そんなにたいしたことではありません。

入社して3年もすれば仕事はなんとかできるようになるものですからね。

しかし、上のような「根っこの部分での経験値」は人それぞれで違いがあります。

会計事務所でキャリアをスタートし、

いろいろと苦労してきたことは、他の人にはないあなたの強みです。

こうしたことをぜひ監査法人での仕事に生かしてみてください。

(そして、それを志望動機というかたちで表現しましょう)

【会計事務所から監査法人へ】志望動機の例文を見てみる

2.応募先の監査法人の規模(業界内でのポジション)をよく理解しておく

監査法人とひとくちに言っても、規模や業種はさまざまです。

  • 大手監査法人
  • 中堅監査法人
  • 小規模監査法人

↑という分け方がイメージしやすいと思いますが、

これより重要なのはメインにしているクライアントの業種ですね。

  • 外資系の企業をクライアントとして多く持っている
  • テック系の企業を多く持っている
  • 金融サービス系の企業を多く持っている
  • 財務コンサルに力を入れている

↑このようにその監査法人にしかない「強み」が必ずあるはずです。

この点は、中堅や小規模の監査法人に応募する場合には特に重要といえます。

なぜなら、中堅や小規模の監査法人が大手監査法人と業界内で共存できているのは、彼らが「大手にはない独自の強み」を持っているからです。

そうした情報をよく仕入れておくようにしましょう。

逆に、こうした情報をまったく知らずに応募してしまうと「本当にうちに入社したいの?すべりどめで受けてない?」といったように勘繰られてしまう可能性が高いです。

3.応募先の監査法人ならではの特徴に共感したことを伝える

応募先の監査法人の規模やメイン業種を理解したら、今度は「その監査法人の中で働いている人たちはどんな人たちなのか?」に注目しましょう。

どんな企業(監査法人)も、人が動かしているものであることに違いはありません。

人間の組織ですから、さまざまな問題が生じてそれに対しての対策を講じながら仕事をしているはずです。

例えば、応募先の企業では残業や女性のキャリアアップにどのようなスタンスで望んでいるでしょうか。

男性の育児取得や、職員の試験勉強といったことについて、どのような支援制度を持っているかなど、その応募先が独自に行っているアクションについてリサーチしてみてください。

志望動機を考える際には、こうした「応募先の監査法人が独自にやっている活動に強い関心を持った」ということを伝えるようにしましょう。

「監査法人ならどこでもいい」というテンションで転職活動をしている人が多い中、その応募先独自の取り組みに注目しているあなたは、

他の応募者の中で頭ひとつ抜き出た候補者になれるはずです。

4.顧問先企業と日常的にどのように接してきたか・何を学んだか

税務も会計も基本は、サービス業です。

会計事務所にて、クライアントに対する仕事の姿勢や取り組み方、相手とどのように接して評価を得てきたのかを話してみましょう。

また、通勤距離やワークライフバランスといったキーワードはNGですね。

監査法人は、出張や異動も多く、プロジェクトによって稼働時間も差があるためなんです。

5.コミュニケーション力

監査法人では、知識や業務正確性も必要ですが、社内外問わずにコミュニケーション力が最も必要とされます。

会話のキャッチボール、相手の深層心理を先読みする、的確な報連相など、意識していたことがあればPRしてみましょう。

会計事務所から監査法人に転職する場合の志望動機例文

上で解説したポイントをふまえて、

会計事務所から監査法人に転職する場合の志望動機例文を紹介します。

アレンジして使ってみてください。

志望動機の例文1

近年、企業の不正会計(粉飾)発覚が相次いでおり、不適切な会計処理が企業内で横行していると感じます。

これは、貴社のポリシーである「公正な社会の実現」に反するものと存じます。

私が、これまで会計事務所で培った経験を活かし、貴社の理念およびクライアントの明朗会計実現に貢献したく志望致しました。

前職の会計事務所では、税務の他にIPO支援やIFRSの対応、内部統制、BPRなども経験させていただきました。

上記の経験も貴社のお役に立てると考えます。

志望動機の例文2

貴社は、優良クライアントも多く、早いタイミングで大企業の監査や国際業務も経験出来ると伺いました。

また、監査法人は企業の健全運営に必要不可欠と考えます。

会計面からより高度な支援ができると考え、志望しました。

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会計事務所と監査法人の働き方の違い

会計事務所から監査法人に転職する場合、

働き方にも気をつけておきましょう(それをあなたがよく理解していることを、志望動機の中でアピールしましょう)

会計事務所と監査法人では、働き方に以下のような違いがあります。

監査法人は現地集合・現地解散

監査法人は、現地集合現地解散です。

会計事務所は、基本的に事務所で勤務して外回りの際に顧問先へ訪問します。

しかし、監査法人ではクライアント先へ直行直帰が多いのです。

先輩含めて、数名で仕事をしますので個人行動はしないようにしましょう。

1円単位では仕事しない

会計事務所の監査業務は1円単位で監査をします。

しかし、監査法人では数百万~数千万円単位で監査を行います。

多少ザックリとしたところがあるんですよね。

会計事務所と監査法人の違いは意識してルールを守りながら、業務を行いましょう。

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