税理士事務所で働くには?

会計職のキャリア戦略

経理未経験者が「辞めたい」と感じる瞬間はどんなとき?

  • 未経験で始めた経理の仕事が最近辛い…。
  • こんなふうに辞めたいと感じているのは自分だけ?
  • みんなどんなことを考えながら経理の仕事やってるの?

経理という仕事は、一般的な事務職と比べて負担が大きい部分がたくさんあります。

この記事では、経理の退職理由で特に多いお悩みをまとめました。

実際に転職を検討すべきかどうか?の判断基準についても解説していますので、参考にしてみてください。

経理未経験者が「辞めたい」と感じるお悩みあるある5選

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(経理未経験者が「仕事辞めたい」と感じるのはどんなとき?)

↓未経験で経理として働き始めた人に多いお悩みとしては、以下のようなことが挙げられます。

経理未経験者に多い退職理由

  1. 繁忙期の残業がつらい
  2. 仕事についていけない・知識が足りていない
  3. 人間関係が苦痛
  4. ミスが絶対に許されない仕事でつらくなる
  5. 給料の安さが不満

それぞれの内容について、順番に見ていきましょう。

経理を辞めたいと感じる瞬間①:繁忙期の残業がつらい

経理の仕事は、通常期と繁忙期とで仕事量にかなり差があります。

通常期は荒波立たず穏やかに仕事をこなせていたのに、

繁忙期になった途端に怒涛の仕事量と残業…。

となることも少なくないですね。

締め切りに追われながら仕事をするストレスは本当に辛いものです。

職場全体の雰囲気もどんより…となることも多いですから、

いかにモチベーションを上げて、職場環境を良く保っていられるかが繁忙期を乗り越えられるかのカギになりますね。

ただ、最近では経理でも繁忙期と通常期の業務量が同じぐらいになっている職場も増えているようです。

残業にもならない職場もあるのではないでしょうか。

経理の仕事はルーティン作業的なものが多くあります。

なので、経理だからというよりは、その仕事量をカバーできる職場かどうかが問題のように思います。

経理を辞めたいと感じる瞬間②:仕事についていけない・知識が足りていない

経理という仕事は、基本的には簿記のルールに従って仕事が進んでいきます。

ただし、会社によって特殊な処理をしていることも多いです。

「本来の会計ルールはこうだけど、ここでは臨機応変に抗処理する」ということも多くありますね。

いわば「応用問題」のような取引がたくさん発生するわけですが、これができるようになるためには、

会計のルールを深く理解していなくてはなりません。

教科書や参考書にものっていない複雑な取引だったり、現場の状況がわからないとお金の流れが見えてこなかったりします。

前任者からのしっかりとした引き継ぎがあればいいですが、簡単な引き継ぎだけではなかなか仕事をこなすことができるようにはなりません。

また法改正などで制度が変わったりすると勉強しなおさないといけないことも多いです。

仕事をしながら勉強もできる環境があるかどうか?が経理の仕事を続けていく上で重要なポイントといえます。

経理を辞めたいと感じる瞬間③:人間関係が苦痛

経理の仕事は現場からの数字を集めて会社の上層部に報告するという、

下からも上からも挟まれた中立の立場であることが多いです。

板挟みになることも多く、また守らなければならない規律や制度が多くあるために説得や説明を求められることが多々あります。

社内の人とうまくコミュニケーションが取れないと仕事も人間関係もうまくいかなくなってしまうことがあります。

また、職場も経理の仕事上、機密事項を扱うことも多いので、閉鎖的な空間での仕事や他職場との疎外感を感じることも少なくありません。

そんな状況の職場で何かトラブルが起ころうものなら出勤したくない…と思ってしまいます。

経理の性質上どうしてもこのような職場環境になりやすいので、風通しのよい職場かどうかが一つのポイントになると思います。

経理を辞めたいと感じる瞬間④:ミスが絶対に許されない仕事でつらくなる

経理の仕事の最終的な終着点は、経営者に対して「会社のお金に関する状況を報告すること」にあります。

損益計算書や貸借対照表は、細かな数字のかたまりです。

そのため、一つのミスがあらゆるところに影響を及ぼします。

その緊張感やプレッシャーにより「もう辞めたい」と感じる方も多いかもしれません。

このミスが許されないという独特の緊張感は経理職ならではかもしれません。

経理を辞めたいと感じる瞬間⑤:給料の安さが不満

経理職は事務職ですので、残業や休日出勤以外は固定の給料になります。

(営業職のように、成績をあげたら給料もアップということは基本的にありません)

中小企業の経理の場合、未経験者の平均年収は350万円あたりからスタートのことが多いでしょう。

なお、本社経理現場の経理とでも給与体系はかなり違います。

例えば、本社経理の場合は、平均年収350~400万円程です。

現場の経理になると少し年収が下がり、平均で250~350万円ほどが相場になります。

経理の年収は、残業時間に大きく左右される部分もありますね。

ただし、課長職など、「役職つき」になると、役職手当てがつく代わりに残業代が出なくなるケースも多いです。

私の職場もそうですが、役職が付くと役職手当が付き、残業代が付かなくなります。

そうなると残業が多かった若手社員の方が年収ベースで上回ってしまうこともあるほどです。

このように、経理の仕事は「能力に応じて給与が上がっていく」という構造にはなっていないのが普通です。

会社の中堅社員としては物足りない、ステップアップの先が見えないというモチベーションを下げる要因になってしまいます。

経理の仕事の性質として「頑張りがお給料として表れにくく、評価がわかりにくい」という側面があることを知っておくと良いでしょう。

経理の仕事を辞めてしまう前にやってほしいこと

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(経理の仕事を辞めたいと感じている人が「転職すべきかどうか?」の判断基準を解説します)

経理をもう辞めたいと思っても、「本当に辞めてしまってもいいのだろうか?」と悩でいる方も多いと思います。

今の経理の仕事を辞めたとして、転職先でも経理を続けるか、まったく別の仕事に転職するか?も悩むポイントでしょう。

以下では、経理職として働く人向けに「転職すべきかどうかの判断基準」を紹介します。

仕事が理解できるようになると経理は楽しくなる

経理の仕事には、会計や税務の知識が必要不可欠です。

どの会社の経理に転職しても、経理である以上はこうした知識が必ず必要になります。

これを逆にいうと、会計や税務のルールについて理解してさえいれば、どこの会社でも即戦力として活躍できるという意味でもありますね。

自分自身の経理の知識(特に簿記)が仕事のレベルに追いつくと、自分で工夫して考えられるようになります。

そのたびに新たな発見があったりして、知識を身に付ける前よりも断然仕事が楽しくなります。

今、自分がやっている仕事がどのようにつながっていくのか」といったことを理解できるようになると、経理の仕事は一気に楽しくなっていきます。

ただし、このレベルに達するためには、仕事以外の勉強時間の確保が欠かせません。

自分に合った「経理」の仕事を見つけよう

↓ひとくちに経理といっても、実際にはさまざまな内容の仕事があります。

経理の仕事内容はさまざま

  • 現場で請求書や発注書を作成する人
  • 伝票を記帳・入力する人
  • 経費精算する人
  • 本社で数値を取りまとめて報告書を作る人
  • 銀行の入出金を管理する人…。

などなど。

このうち、どれか一つ苦手なものがあったとしても、他の仕事は得意かもしれません。

売上担当の仕事をしていたときはミスをしてばかりだったけど、経費担当になったらしっかり仕事ができるようになった、というようなことはこの仕事ではよくあります。

勤務する会社の規模を考える

経理の仕事内容は、働いている会社の規模によって大きく変わります。

小規模の会社の経理は、作業量としては少ないものの会社のすべての経理仕事を少人数で行う可能性があります。

一方で、大規模の会社の経理は作業量は多いものの、全体像が見えやすいという特徴があります。

同じ経理職でも、職場内での役割によって働きやすさはずいぶん変わる可能性があります。

「経理として働き始めたけど、入社前に思っていた仕事内容と違った」という人は、

働いている会社の規模があなたには合っていないのかもしれません。

いずれコロナ不況がくる。いま転職はちょっと危険…?

読者様

新型コロナの影響で大不況になるのはまちがいないですよね…。

今は転職どころか、職があることだけでも感謝したほうが良いんでしょうか。

そうですね。さすがに「今すぐに転職!」という行動を起こすのは慎重になったほうが良いと思います。

今は将来に向けて、情報収集をしっかりと行うことに集中するのが良いでしょう。

具体的には、「経理にはどういう求人があるのか?平均年収はいくらぐらいが相場なのか?」といった情報について、求人サイトを使ってリサーチしておくのがおすすめです。

管理人

転職がきびしくなることが予想される今、業界の転職情報(年収や福利厚生・採用時期の情報)についてリサーチしておくことがとても大切です。

(景気の良いときには、こういうことをしない人でも割と簡単に転職を決められたりするのですが、景気が悪くなると、こういうリサーチをしている人だけが勝ちます)

経理・財務職の「実際の求人」をチェックするなら、会計職専門の転職サイトを活用するようにしましょう。

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