経理になるには?大学学部や資格は必要?正社員で転職するコツ!

2020年4月4日

  • 未経験から経理になるにはどうしたらいい?
  • 簿記資格は必要?大学の学部は考慮される?
  • 最短で正社員で採用されるには?

経理は実務経験が重要視される仕事ですが、

未経験者でも正社員として採用される可能性は十分あります。

私は中小規模の企業で経理管理職をやっていますが、

新入社員として未経験者を採用することは普通にあります。

ただし、未経験者が経理に採用されるには、

絶対に押さえておくべきポイントがあります。

これを外してしまうといつまで経っても採用されません。

管理人

この記事では、未経験から経理になるにはどのように転職活動を進めていけばいいのか?について、具体的なポイントを解説していきます。

経理の仕事内容に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

ブログ管理人

1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで累計34万人以上の方に読まれています。
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経理になるには資格は必要?

経理になるには

(経理になるには簿記資格は必要?)

 

経理として採用されるためには、日商簿記検定2級までは取得しておくのが望ましいです。

ただし、これは必ずしも求人応募の時点で合格している必要はありません。

応募書類を送る時点で合格がまだなら、

現在、日商簿記検定2級の勉強を進めています。

次回●年●月での合格を目指しています。

といったように記載しておくと良いでしょう。

多くの人が3級から勉強をスタートすると思いますが、

応募書類には「2級に合格見込み」であることをアピールしておくのが良いですね(2級と3級は同時に受験できます)

経理の仕事は簿記のルールで動いている

日商簿記2級の勉強内容は、経理として働く上で必要な知識が網羅されています。

もちろん、勉強と実務で違う部分はありますが、

経理の仕事は簿記のルールに従って動いているのも事実です。

できるだけ早く仕事に慣れていくためにも、勉強を進めておくのが望ましいですね。

簿記検定は年3回受験チャンスがあるので、早めに取得しておくのがおすすめです。

簿記1級への挑戦は興味のある人だけでOK

なお、日商簿記は1級まで取得している必要はあまりありません。

中小企業の経理では1級の仕事内容が求められることはちょっと考えにくいからです。

1級は公認会計士や税理士の登竜門的な資格です。

非常に難易度が高く、多くの勉強時間が必要になります。

試験の難易度の割に、実際の実務ではそこまでの知識が求められることはあまりありませんので、

資格としてのコスパが良くないのです。

(つまり、がんばって取得してもあまりメリットがない)

もちろん、すでにある程度勉強を進めていて、

1級の合格が近いところまで来ているのなら、そのことを採用面接等でアピールするのはOKです。

自主的に知識を習得しようとしている熱意を企業側にアピールすることは、別の求職者と比較した場合の差別化になりますからね。

簿記は独学可能?

これから簿記の勉強を始めるという方の場合、

独学でやるかスクールを使うかは非常に重要な問題ですね。

結論からいうと、簿記2級に最短で合格したい人は、資格スクールを活用するのが良いと思います。

というのも、簿記は知識の暗記よりも、

問題演習のトレーニングが点数に直結する試験ですから、独学で合格レベルまでいくのが非常に難しいんです。

特に、これから学習をスタートするという人が、自己流で勉強を始めると「ドツボ」にはまってしまう可能性があります。

簿記の勉強内容は、とりあえずテキストを1周してみてようやくわかることがたくさんあります。

なので、細かい部分が理解できなくて立ち止まってしまうと、

いつまでも全体像を理解できず得点力が上がらない…という無限ループにはまってしまう可能性があるからです。

経理になるには大学卒業でないとダメ?学部は?

大手の新卒採用については大卒が必須要件となります。

卒業の学部はあまり考慮されないですが、

商学部、経営学部、経済学部などは授業で簿記その他の講座を受けられます。

従って経理の仕事に興味がある学生さんで簿記の授業がある方は是非講座を受けることをお勧めします。

また、並行して資格の勉強を続け、合格を勝ち取ると人事の目にも止まりやすいです。

仮に簿記検定2級を取得していれば、経理的な知識と素養があると判断されて、経理部に配属になるという事は十分に考えられます。

一方、中小企業では大卒は必須ではありません。

商業高校卒などから企業の経理職という方も多いです。

高卒・専門卒でも採用される可能性は十分あります。

未経験から経理に転職するには?

経理になるには

(未経験から経理に転職するにはどうしたらいいのか?)

 

ここからは、未経験者が経理に正社員として転職するにはどうしたらいいのか?についてみていきましょう。

まだ経理としての実務経験がない人が、ゼロからスタートで経理転職を狙う場合、

↓以下のようなポイントを押さえておいてください。

  1. 未経験者OKの経理求人を探す
  2. 志望動機で「なぜ別の職種でなくあえて経理になりたいのか?」を明確にする
  3. 転職サイトは「会計職専門」を使う

1.未経験者OKの経理求人を探す

経理になるには

(未経験OKの経理求人の例)

>>未経験OKの経理求人を探すならこちら

経理は未経験者と実務経験者で採用側のニーズがかなり違います。

実務経験者は基本的に「欠員補充(退職者が出た場合にその人の後を埋めるかたちで補充される」である場合が多いです。

なので、入社してからすぐに現場で働ける即戦力であることが求められます。

一方で、未経験者は当然ながら即戦力とはいきませんから、ある程度時間をかけて教育することが想定された上で採用されます。

企業がある程度の教育が必要でも、あえて未経験者を採用するのは、組織そのものを拡大中であることが理由です。

必然的に、企業が成長段階にあるベンチャーや、中堅規模の企業では未経験者の採用も積極的ということになります。

未経験者が経理として採用されることを目指すなら、

大手企業よりも中小企業を狙っていくのが現実的と言えるでしょう。

(さらにいうと、大手企業は未経験採用は「新卒」で埋めているのが現実です。学校を出てからすでに数年以上経っている既卒者が、大手企業の未経験採用枠に挑戦するのはかなりハードルが高いです)

もちろん、中小企業である程度の経理としての実務経験を積めば、そこから実務経験者として大手企業への転職をすることも可能です。

大手企業の給与や福利厚生はやはり魅力的です。

仕事内容的にも面白いものがたくさん経験できますので、経理としてスペシャリストになっていきたい人は大手企業への転職はおすすめですよ。

>>未経験OKの経理求人を探すならこちら

2.志望動機で「なぜ別の職種でなくあえて経理になりたいのか?」を明確にする

経理はどういう魅力があるか?について自分なりの意見や考えをまとめておく必要があります。

実務を十年間行ってきた私が感じる経理の魅力は、会社の財務状況・経営状況がすぐにわかるという点です。

また財務状況に基づいて経営分析を行い、経営陣に意見具申をするといった事が出来ます。

3.転職サイトは「会計職専門」を使う

転職サイトや転職エージェントを使うなら、

会計職専門の転職サイトを使うようにしましょう。

転職サイトには大きく分けて「一般向け」と「専門職向け」の2種類があるのですが、

経理は一種の専門職に該当しますので、専門職向け(会計職専門)のところを使うのが適切です。

転職エージェントは職務経歴書の書き方なども無料で教えてくれるので、ぜひ活用しましょう。

あなたが今までに経験した仕事の中で、

経理につながるアピールポイントなども探し出してくれるはずです。

そういった点を自己PRで使えれば、他の未経験者に差をつけることもできます。

また、転職エージェントは非公開求人を多く持っており、多くの未経験可の求人に応募可能です。

特に転職活動は今までの仕事で身に付いたスキルを次の会社で活かすことが出来るという自己PRが非常に重要となるので、その部分を転職エージェントと共に作戦を練ることで内定が近づきます。

労働環境が劣悪な「ブラックな経理職」に絶対なりたくない人へ

(経理はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)

いま経理として働いている人も、これから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。

経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。

自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、

ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。

例えば、スキルや学歴がまったく同じ人でも

↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。

(まさに天国と地獄…)

管理人
  1. ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
  2. 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。

↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。

どちらも未経験OKの求人なのに、

入社時の条件がまったく違いますよね。

(ホワイトな経理求人:未経験OK)

(年収条件の良くない経理求人の例)

>>実際の経理求人で年収を見てみる

↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)

を選ぶ人はまずいないと思います。

同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。

重要なのは、こうした差が

個人の能力の差によって生まれるわけではないことです。

例えば上の2つの求人はどちらも未経験者向けの求人ですが、

未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じですからね。

(経理は実務経験で評価される職種です)

それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?

これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」の違いです。

経理って営業マンみたいに個人の成績で給料が決まる職種ではないんですね。

あなたがどんなに優秀な人であったとしても、

勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。

逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、

良い環境の企業に入ることができれば、

年収で差をつけることができるんですね。

管理人

経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が、

決定的に重要であることを知っておいてください。

 

ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)

私自身も経験があるのですが、

ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。

ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、

「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」

みたいなほったらかし教育をされる危険があります。

当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、

身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。

5年後にどんな差がついているか…。

って考えるとぞっとしますよね。

こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、

「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」

みたいに考えられているケースも多いです。

新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

管理人

逆に、業績の良いホワイト企業では、

未経験者をゼロから育てていくという意識があります。

業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、

未経験でもお給料が良いケースが多いんです。

 

経理志望者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)

 

同じ働くなら、しっかりお給料稼げて働きやすい環境でスタートしたいですよね。

ブラックな会社にまちがえて応募するリスクを避けたい人は、

経理求人専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

(↑無料で使えるサイトです)

まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。

学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

経理は一種の「専門職」です。

経理の求人を専門であつかう転職サイトでないと、

条件の良い求人がなかなか見つからないんです。

管理人

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、

経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、

ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。

逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、

ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。

転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える

を知ってるかどうか?だけで、

こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。

ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。

単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。

こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、

不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。

(そういうのは政治家の仕事です)

まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。

私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、

↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

管理人

これから経理への転職を目指す人は、

↓経理求人専門の転職サイトを使って、

年収の高い好条件求人をピンポイントで狙っていきましょう。

ヒュープロ(経理専門の無料転職サイト)

経理のホワイト求人多数あり!

ヒュープロは経理専門の無料転職サイトです。
未経験簿記なしで年収400万円〜の求人
実務経験3年で年収600万円〜の求人
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などなど、好条件人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見てみる

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いろんな経理求人を見てみることからスタートしてみてください。

転職活動はしっかり情報収集することから始めるのが大切ですよ。

※↓メールアドレスはこちらで無料取得できます。

グーグルのGmailまたはYahooメール

実際の経理求人で年収を見てみよう

(実際に募集されている経理求人を紹介します)

 

上で紹介した経理求人専門の転職サイトなら、

↓例えば以下のようなホワイト経理求人を見つけることができますよ。

  • 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
  • 在宅リモートワークOKのワークライフバランス求人
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  • 誰もが名前を知る業界トップ企業の経理求人
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  • 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
  • 将来の管理職候補として入社できる経理求人
  • 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
  • IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
  • CFO直下のポジションで働ける経理求人

(未経験者むけ経理求人の例)

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(上場大手企業の経理求人例)

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今すぐは転職するかどうかわからないし…という方へ

(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)

なんとなく今の環境に不満はあるし、

一生このままで良いなんてまったく思ってないけど

なかなか重い腰を上げられない…。

いま仕事している人もしていない人も、

↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。

転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

ただ、今すぐ転職する気がない人も、

転職サイトへの無料登録は早めにやっといた方が良いです。

ストレスや疲労が限界になると、

転職サイトに登録する気力すらなくなります。

管理人

特に、条件の良い経理求人は人気ですから、

日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。

経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、

マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。

↓こんな感じでメールが届きます。

自分が希望する条件にあった求人だけ

ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。

(希望条件に合った求人だけが自動通知されます)

情報ってたくさんありすぎても

ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。

情報があふれている時代なので、

自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

管理人

同じ転職サイトを使っていても、

良い求人を上手に見つけられる人と、

見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。

(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)

>>経理求人専門の転職サイトで希望条件を入力しておく

つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切(精神的にも)

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)

 

経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、

「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、

情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。

手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、

いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。

また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、

どうしても今の状態がつらくなったら転職もある

↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。

良い意味での逃げ道を確保できる感じです。

これって精神的にもかなり安定するんですね。

過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。

転職サイトは完全無料で使えます。

いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。

年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、

情報リサーチに徹底活用しましょう。

管理人

>>経理専門の転職サイトで実際の求人を見てみる

最後の最後にお伝えしたいこと

転職にしても仕事にしても、

成功する人って結局はこれなんですよね。

管理人

(個人的に衝撃を受けた本です)

 

転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。

経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。

転職サイトへの登録って3分でできる作業です。

無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

変な連絡が来るようなこともありませんしね。

それでも、こういうかんたんな作業ですら

↓以下の2種類の人に分かれます。

管理人

  1. とりあえず今すぐやっておく人
  2. いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人

これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。

(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)

ほんのちょっとの行動の差ですが、

理想の働き方に近づける人と、

いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。

↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、
    雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。
  • やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
    ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。

↑もちろん後者を目指しましょう。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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