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会計事務所(税理士事務所)の平均年収は無資格職員だといくらが相場?

2020年4月5日

会計事務所 年収 無資格

(会計事務所で働く無資格職員の平均年収は?)

  • 会計事務所に無資格で入社した場合の平均年収はいくら?
  • 無資格職員でも高年収になれるケースもある?

ネットの口コミなどでは「会計事務所は年収が低い・割りに合わない仕事…」と言われがちですね。

確かに、年収がかなり低い会計事務所

が存在しているのも現実です。

(私もそういう事務所で働いた経験があります)

その一方で、無資格の職員であっても、

安定的に高年収を稼げる事務所もちゃんとありますよ。

管理人

要するに、同じ無資格の会計事務所職員でも、ちゃんと稼げている人と稼げていない人がいるわけです。

重要なことは、自分の勤務先として選ぶ事務所はきちんと吟味(ぎんみ)することです。

これはどんな業種業界でも同じですね。

この記事では、会計事務所(税理士事務所・税理士法人も同じ)に無資格で転職した場合の年収相場について解説します。

これから税理士を目指して会計事務所に転職する人や、

すでに会計事務所で働いているけど「うちの事務所って年収低すぎでは…」と疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

税理士事務所の求人探すならここ!おすすめ転職サイトランキング【厳選5社】

この記事では、税理士業界(会計事務所)への転職を目指す人におすすめの転職エージェントを紹介しています。税理士業界はかなり特殊な業界です。年収や福利厚生が良い会計事務所求人を見つけたい人は、税理士業界(会計事務所)専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

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ブログ管理人

1985年生まれ。ニートで税理士事務所入社→月給16万円のブラック事務所で地獄のような目にあう→ホワイト事務所に転職して年収600万円/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。
>>自己紹介の記事はこちらです

会計事務所の平均年収(無資格職員の場合)

会計事務所 年収 無資格

(会計事務所の年収は無資格職員だといくらが相場?)

 

結論から先にいうと、会計事務所に無資格で入社した場合の平均年収は、

280万円〜350万円程度が相場です。

  • 未経験~1年未満…280万円~350万円
  • 1年以上~3年未満…320万円~400万円
  • 3年以上~5年未満…350万円~450万円
  • 5年以上~10年未満…400万円~500万円

MS-Japan「税理士事務所の平均年収を教えて下さい」

月給にすると月20万円程度で、

ボーナスは年間3ヶ月分という感じでしょうか。

(↓比較的条件の良い会計事務所求人の例)

管理人
会計事務所 年収 無資格

(未経験・資格なしOKの会計事務所求人)

なお、平均年収の情報ってどこで情報を見つけてくるか?によってかなり数字が違いますので注意してください。

政府の賃金統計などを参考にしているサイトも多いですが、

データの分母が大き過ぎてちょっと現実と乖離(かいり)している感じがあります。

このサイトの記事ではできるだけ最新の実践的なデータを取るために、

税理士業界専門の転職サイト実際に募集されている求人の平均値をとっているデータをもとにしています。

これはいわば「現場の数字」ですから、かなり実態に近い数値になっていると思いますよ。

未経験・無資格OK!会計事務所の求人を見てみる

一般企業の経理事務との比較

会計事務所 年収 無資格

(会計事務所の年収は低いのか?一般企業経理の平均年収と比較)

 

問題はこの金額が高いのか?安いのか?ですが、当然ながらこれは何と比較するか?によります。

↓例えば、一般企業の経理事務なら平均年収は以下のような感じです。

  • 経理(20代):388万円
  • 経理(30代):511万円

【163の職種別】平均年収ランキング 最新版 |転職ならdoda(デューダ)

経理と比較すると、会計事務所の給与水準はほぼ同じ感じですね。

ただし、経理の場合どういう企業に入社するか?によってかなり年収に差が出るのには要注意です。

中小企業の経理職の場合、

会計事務所と年収でそれほど大きな違いはありませんが、

大手企業の場合は入社5年〜10年程度で

かなり高い年収を得られるケースもあります。

管理人

企業の経理として未経験からキャリアを築いていく方法については

↓こちらの記事でくわしく解説していますのでご覧ください。

経理 実務経験 積むには
経理の実務経験を積むには?未経験職歴なしから転職成功する3つの方法

「経理の実務経験を積むには?未経験から経理に転職するにはどうしたらいい?」この記事では、未経験者から経理への転職成功させる方法を解説しています。経理は実務経験が重視される職種ですが、探す場所を間違えなければ未経験OKの求人はたくさん見つけることができますよ。

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監査法人で働く公認会計士との比較

会計事務所 年収 無資格

(公認会計士の平均年収とも比較してみましょう)

 

税理士と同じく「会計系の最難関国家資格」といわれる公認会計士と比較するとどうでしょうか。

監査法人で働く公認会計士の初任給は、

↓年収ベースで550万円前後が相場です。

管理人

試験合格者1年目の監査法人の初任給は30~35万円(年収ベースで550万円前後)で、

一般的な新卒採用の初任給21万円(厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査)と比較しても非常に高い給与水準となっています。

資格の学校TAC:公認会計士の年収は本当に高いのか。年収でみる、公認会計士を目指す価値

ただし、監査法人に入社するためには、

基本的に公認会計士試験の合格者である必要があります。

日本を代表する超難関資格に合格している人と、無資格の人とで年収に差があるのは当然ですね。

この点、会計事務所(税理士事務所)は未経験・無資格でも採用されやすいというメリットがあります。

税理士を目指す人の場合、働きながら時間をかけて合格を目指すことが可能ですよ。

一方で、公認会計士試験は学生や就職浪人して合格する人がほとんどです。

令和2年度の公認会計士試験では、30歳未満の合格者が82.8%を占めています)

公認会計士と税理士とでは、キャリアの築き方がかなり違いますので注意しておきましょう。

会計事務所には「無資格でも高年収な人」がいる

会計事務所 年収 無資格

(無資格でも高年収を稼いでいる会計事務所職員はいます)

 

このように、会計事務所で働く無資格職員は、

平均的にはそれほど高い年収を得られていないのが現実です。

しかし、これはあくまでも「全体の平均ではこの数字」という話にすぎません。

中には、無資格であっても高年収を稼げている人がいるのも事実です。

ほんとかよ?という感じですよね。

でもこれマジです。

↓実際、こんな感じで高年収の会計事務所求人って

探せばたくさんありますからね。

管理人
会計事務所 年収 無資格

(実務経験者むけの会計事務所求人)

↓こちらは未経験OKの求人ですが、

年収400万円スタートです。

管理人
会計事務所 年収 無資格

(未経験OKの会計事務所求人)

 

ネットでよく言われるように「会計事務所=年収が低い」と考えるのはちょっと短絡的です。

「稼げている人と、稼げていない人とで差がある」というのが実態と考えるべきでしょう。

税理士業界ってかなり格差のある業界なんです。

もちろん、この記事を読んでいるあなたは稼げている側になりたいですよね。

将来的には税理士として独立を目指している人も、

資格スクールの費用や開業資金が必要になりますから、

無資格職員時代の給料は高いほど良いに決まっています。

稼げている側に最短でいくためには、

「現実に稼げている人たちがどういう働き方をしているのか?」を知り、マネするのが一番早いです。

以下では、会計事務所で無資格でも高年収を稼げている人の特徴について見ていきましょう。

同じ無資格の会計事務所職員なのに、なぜこんなに年収に差が出るのか?

会計事務所 年収 無資格

(会計事務所で高年収を稼げている人の特徴とは?)

 

無資格でも高年収を稼いでいる会計事務所職員には、

↓以下のような特徴があります。

実は、重要なのは税理士資格の有無ではないのです。

(青文字クリックで詳細を見られます)

管理人

「高年収な無資格職員」の特徴

▼1.実務経験者として即戦力入社している

大前提として、会計事務所で高年収を得ている人の多くはいわゆる「転職組」です。

規模の大きな顧問先企業を任せられる実務経験者は、所長税理士にとって非常に魅力的な人材です。

必然的に、オファーされる年収額もかなり高くなります。

例えば、会計事務所での実務経験が2年〜3年以上ある人は、

↓以下のような「実務経験者限定の求人」

に応募することが可能になりますよ

管理人
会計事務所 年収 無資格

(実務経験者向けの会計事務所求人)

会計事務所 年収 無資格

(実務経験者向けの会計事務所求人)

中には、自分のウデひとつでいくつも事務所を渡り歩くベテラン無資格職員もいますね。

税理士資格のあるなしによらず、実力で食っていけるようになると強いです。

もちろん、税理士資格の取得に成功した人は

独立を選択するケースが多いですが、

あえて独立はせず、勤務税理士として

安定的に高年収を稼ぐキャリアを選択する人もいますよ。

管理人

>>実務経験2年以上の人必見!会計事務所の高年収求人を見てみる

▼2.営業力を生かしてボーナスを稼いでいる

多くの会計事務所では、

↓以下のような実績を上げた職員に対しては歩合給のボーナスが支払われます。

  • 顧問先企業の新規開拓に成功した場合
  • 既存の顧問先企業で月額顧問料アップに成功した場合
  • 生命保険や不動産仲介などで代理店報酬を上げた場合

高額の生命保険契約に成功したりすると、

成約1件あたり50万円以上のボーナスになることもありますから、

こういう提案をバンバン決められる職員は高年収になれます。

管理人

こうした提案を成約に持っていくためには、

自分が担当している顧問先企業の経営者と信頼関係を築くことが必須になります。

(会計事務所の場合、新規開拓の多くは既存の顧問先からの紹介です)

コミュニケーション能力が高い人や、営業マンとしての経験が豊富な人など、

ボーナスを稼いで高年収になっている職員も多くいますね。

▼3.ボス税理士の右腕的存在になっている

ある程度大きな規模の会計事務所では、

複数の職員をとりまとめる幹部スタッフがいます。

事務所の経営者である所長税理士(ボス税理士)の右腕的な存在として高年収を稼いでいる人も中にはいますね。

会計事務所はどこも小さな組織ですので、

こうした立場まで昇りつめる難易度は低いと言えるかもしれません。

(大手企業などと比べれば、出世競争も少ないです)

管理人

ただし、こうした働き方は良くも悪くも「所長税理士と一蓮托生(いちれんたくしょう)の関係」です。

所長税理士が老齢で引退したり、

健康を害したりして事務所を廃業するようなケースって普通にあります。

(その場合、よその事務所に吸収合併されるケースが多いです。税理士資格がないと、幹部職員でも事務所の経営を引き継ぐことはできません)

これは税理士業界特有の問題かもしれませんね。

あまりにもひとつの事務所にべったりのキャリアの築き方は、

この業界ではむしろリスクになってしまうケースがあることも理解しておきましょう。

やはり「実力をつけて事務所を複数の事務所を渡り歩く」

という働き方ができる人の方が、この業界では強いです。

管理人

▼4.資産税業務に対応できる

相続税申告などの資産税業務は、税理士業務の中でも「稼げる分野」と言われています。

日本では相続税が課税されるのは富裕層だけなので、

資産税業務を依頼してくるお客さんは、たくさん報酬を払ってくれるお金持ちです。

必然的に、会計事務所にとって資産税業務は大きなお金を稼げる仕事なのです。

ただし、資産税業務は仕事内容として専門性が非常に高いため、

きちんと対応できる会計事務所職員はそれほど多くありません。

管理人

逆に言えば、資産税業務の実務経験がある会計事務所職員は、高年収を稼げる可能性が高いのです。

実際、資産税業務をあつかっている会計事務所では、

↓かなり高いお給料で求人を出していますね。

会計事務所 年収 無資格

(資産税特化事務所の高年収求人)

↓未経験でもゼロから資産税業務の経験を積むことができる事務所

求人を出すこともあります。

管理人
会計事務所 年収 無資格

(未経験者OKの求人例:この求人はMSジャパンに登録されています)

将来的に資産税をあつかう税理士になりたい人は、

こういう事務所の求人を探してみると良いかもしれません。

>>資産税専門の会計事務所求人を探してみる

▼5.社労士・司法書士・行政書士などの有資格者

会計事務所で働いている人の中には、

社労士や司法書士、行政書士などの資格を生かして高年収を稼いでいる人もいます。

これらの資格を持っている人だけがあつかえる独占業務の中には、

税理士業務と密接な関係を持っているものが少なくありません。

管理人

たとえば、不動産登記をあつかえる司法書士の有資格者は、不動産業を営む顧問先企業を持つ会計事務所では非常に重宝されます。

行政書士資格があると役所への許可申請業務(建設業などでは必須です)をあつかうことができますし、

社労士資格があれば労働保険の申告や就業規則の作成代行などの業務もあつかえるようになります。

所属先事務所の収益に大きく貢献できますので、これらの有資格者は高年収を稼げる可能性が高いです。

もちろん、これらは資格をただもっているだけではダメです。

実際に独占業務の実務経験があることが重要なのはいうまでもありません。

管理人

「なんとなく無資格職員…」を続けてしまうといつまで経っても給料は安いまま

会計事務所 年収 無資格

(なんとなくダラダラと無資格職員を続けていては、いつまで経っても年収は低いまま…)

 

このように、同じ無資格職員であっても、どのような働き方をするか?によって

会計事務所で稼げる年収には大きな差が出ることを知っておいてください。

同じ働くなら、バリバリ年収も稼いで人の役に立つ

優秀な税理士になりたいですよね。

管理人

会計事務所ってどこも小さな組織ですから「定年までひとつの事務所でのんびり働く」みたいなキャリアは期待できません。

(所長税理士が廃業してしまい、事務所そのものがなくなることもあります)

税理士業界で働くなら、自分の給料は自分で稼ぐぐらいの強い気持ちが必要ですよ。

すでに会計事務所で働いているけど、年収が低いという不満をお持ちの方は、

この働き方で本当にいいのか?をちょっと立ち止まって考えてみてください。

私自身、未経験入社した最初の事務所では年収200万円台でした。

(しかも、このときが人生でいちばん一生懸命働いていた…)

管理人

こういう事務所って職員を搾取することしか考えていなかったりするので、

一生懸命がんばればがんばるほどドツボにはまってしまう可能性が高いです。

なんとなくいつかは税理士になれるかなーみたいな感じで無資格職員を続けてしまうと、

年齢だけ重ねていつまで経っても低年収のまま…になりがちですから注意してください。

会計事務所で働くなら「この事務所はちゃんと職員を稼がせてくれる事務所か?」をしっかり吟味(ぎんみ)することが大切です。

特に、未経験で入社する事務所の環境はとても大切ですよ。

キャリアスタート時にどのようなかたちで仕事を覚えるか?によって、

その後の税理士としてのあなたのキャリアが決まってくるからです。

(ろくな教育をしてくれない事務所に入社してしまうと、能力が低く年齢だけいっている無資格職員…になってしまいます)

いわゆる「ブラック事務所」に入社してしまうと社畜へ一直線…

会計事務所 年収 無資格

(会計事務所の中には職員を搾取することしか考えていない「ブラック事務所」も存在しています)

 

あと、特に注意していただきたいのは「無資格の職員なんて使い捨て」ぐらいにしか考えていない

ブラック企業的な会計事務所が一定数存在していることです。

ブラック事務所に入社してしまうと、高年収を稼ぐどころではなく本当に悲惨なことになります。

ボロ雑巾のように搾取され、低年収の社畜に一直線ですのでくれぐれも注意してください。

私自身、20代の頃に未経験で入社した会計事務所が

典型的なブラック事務所でした。

年収200万円台で毎日深夜まで残業させられ、

精神を病むまで酷使されて大変な思いをしました。

管理人

特に、まだ実務経験のない未経験者は搾取の対象になりやすいです。

未経験者がブラック事務所で働くのは過酷すぎます。

仕事が激務すぎて、働きながら税理士試験を目指すなどは物理的に不可能ですので、くれぐれも注意してくださいね。

労働環境が劣悪なブラック事務所でぜったいに働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

いま税理士事務所で働いている人も、これから働く人も、

労働環境が悲惨なブラック事務所にまちがえて入社しないよう注意してください。

職員を「使い捨て」ぐらいにしか考えず、

安い給料で搾取しまくるブラック事務所は

2023年現在も残念ながら存在しています。

こういう事務所ほど「うちはアットホームな職場です!

…みたいにアピールしてたりするのでたちが悪いんですよね…。

もちろん、すべての税理士事務所が

ブラックという意味ではありませんよ。

最近は年収高めのホワイト事務所も増えてますからね。

重要なのは、ブラック事務所にまちがえて応募しないことです。

管理人

ブラック事務所に絶対に間違えて入社したくない人は、

会計職専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

税理士や経理といった会計求人だけを集めている専門サイトなら、

ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されているので安心です。

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税理士業界志望者はハロワやリクナビを使うな

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

正直、税理士業界に転職するなら、

ハローワークやリクナビは使わない方が良いと私は思ってます。

なぜかというと、求人の「質」が低すぎるからなんですね。

確かに、ハローワークやリクナビは求人の「数」は多いんですよ。

ですが、求人が多い分だけ

ブラック事務所の求人も普通にまぎれこんでいたりするんです。

言い方は悪いですが、

ホワイトもブラックもごちゃ混ぜにして、

「うちは求人数ナンバーワンです!」

みたいに売りにしてる感じがあるんですよね。

実際、私が1社目に入社したブラック事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするのでけっこういい加減なんですよね…。

税理士業界への転職を検討している方は、

あらかじめ優良求人にしぼって掲載されている

会計求人専門の転職サイトを使いましょう。

管理人

どんなに求人が多くても、

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今すぐは転職する気がない人もやっておくべきこと

今すぐは転職するかどうか決めてない。

でもさすがに今の職場で定年までずっと働く…はありえない。

チャンスがあれば転職もありだけど、具体的な行動はまだ…。

(なのでいろいろ調べてる)

↑私のブログを読んでくださっている方の多くは、

おそらくこういう段階だと思います。

転職活動ってはっきりいってめんどくさいですよね。

ただ、こういう段階の人も

転職サイトの無料アカウントだけは早めに作っておいた方が良いです。

転職って運で決まってしまう部分もあって、

たまたま良いタイミングで、良い求人に出会えるか?

が非常に重要だったりするからです。

日常的に、税理士業界の最新の求人情報にアンテナを立てておくようにしましょう。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールで送られてくるので便利です。

↓こんな感じで、あらかじめ自分で入力した

年収などの条件にマッチするものだけが送られてきます。

情報って多すぎても使えないんで、

自分にマッチする求人だけを送ってもらえるのが便利です。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

転職サイトの使い方って人それぞれだと思いますが、

私はこういう「流し読み」的な感じがいいと思ってます。

流し読みでも日常的に求人情報を見るようにしておくと、

税理士業界の年収や、福利厚生の相場みたいなものもなんとなくつかめてきます。

良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておいて、

いざ転職するとなったときに、

ロケットスタートを切れるようにしておきましょう。

余裕のあるタイミングでこれやってる人と、

やってない人とでは大きな差がつきますよ。

>>税理士業界の求人専門!転職サイトを見てみる(無料)

 

税理士業界は「優秀なのに年収低いループ…」にはまる人が多すぎる

(優秀なのに年収低い…的なループにはまらないために)

 

税理士業界って、

能力スキル的には非常に優秀なのに、

たまたま良い求人に出会えていないのが原因で、

しかたなくブラック事務所で低年収で働いている…。

みたいな人がかなり多いのが現実です。

仕事のスキルや能力と、良い事務所に入れるかどうか?ってあんまり関係ないんですよね。

良い事務所に入れるかどうかは転職活動のやり方が上手か下手かできまることなんで。

逆に言うと、能力的にはごく普通だけど、

転職活動の進め方が上手で、

ホワイト事務所に入社できている人もいるわけですね。

管理人

転職活動のやり方が上手か下手かだけで、

稼げるお給料の金額が年間100万円ぐらい違ってくることもあります。

転職活動のやり方だけで年収減る…とかめっちゃ悲しいですよね。

重要なのは、とにかく優良求人に「出会う確率」を上げることです。

具体的には、会計職専門の転職サイトで定期更新される求人情報を、

日常的にチェックするクセをつけるようにしましょう。

転職サイト内で年収や事務所の人数規模など、

転職先に求める条件をしっかり入力しておくのが大切です。

↑これやっておくと、

転職サイトから得られる情報の質が一気に上がります。

求人が掲載開始された瞬間に自動通知してもらえるので、

優良ホワイト事務所の求人を見逃すリスクをなくせますよ。

転職サイトって、なんとなく求人をながめているだけ…では

なかなか良い求人にはなかなか出会えません。

↓年収高めのホワイト事務所の求人や、

BIG4税理士法人を含む大手事務所ほど、

募集期間が短い傾向があるので注意してください。

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ポイント!

  1. 税理士事務所の求人を探すなら、会計職専門の転職サイトを使うべき
    →税理士業界専門サイトなので、ハロワやリクナビと求人の質がまったく違う。
  2. 転職活動は「能力」より「運」で決まってしまう部分も大きい
    →転職サイトを日常的にチェックして「優良求人に出会う確率」を上げることが大切。
  3. 転職サイトを使うなら、無料アカウントを作り求人の絞り込み条件を設定しておこう
    →自分が指定した条件にマッチする求人が出るたびに通知してもらえます。

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管理人

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マイナビ税理士

科目合格3科目以上の人へ!有資格者ための転職サイト

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マイナビ税理士 評判

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現状への不満とストレスが限界を迎えると、行動する気力がなくなる

(ストレスが限界になる前に手を打てるようにしておきましょう)

 

転職サイトを日常的にチェックし、

気になった求人をブックマーク保存していくだけでも、

「今の環境で精神的に限界が来たら転職もある。

自分には別の選択肢もある」

↑と気づけるのも重要です。

ストレスでどうしようもなくなる前に、

転職という手を打つことができるようにしておきましょう。

これって、今の職場で働く上でも

精神的な安定につながります。

いい意味での逃げ道を常に準備しておくのが大事ですよ。

管理人

逆に言うと、いま現在の環境への不満とストレスが蓄積された後になると、

転職サイトに登録する気力すらなくなります(私の実体験談です…)

そうなると、さらに現状への依存度が高まって、

抜けられなくなる…という無限ループにはまりがちですね。

転職サイトは誰でも無料で使えます。

今すぐは転職できない人も、

無料アカウント登録だけはやっておきましょう。

なぜ「最大手のリクナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

この記事を書いている2023年現在で、

なんと1万社以上あるそうです。

最大手のリクナビとかの方が、

学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…

という方も多いかもしれません。

管理人

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。

必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、

仕事探す側も税理士受験生だったり、

キャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、

普通の求職者とは異なる事情が多いんです。

こういった「特殊事情」をふまえて転職活動していくなら、

税理士業界専門の転職サイトを使うべきです。

  • ブラックな会計事務所で絶対に働きたくない人
  • 将来は独立を見すえ、ちゃんと年収を稼げる税理士になりたい人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 会計事務所での経験を生かして経理に転職したい人

↑これらに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。

リクナビなどとは登録されている求人の質(年収や福利厚生)

がまったく違うので、びっくりすると思いますよ。

会計職専門の転職サイトに登録されている求人例がこちら。

現時点で8,647件の求人がありました。

管理人

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>>現在募集中の税理士事務所求人を見てみる

まとめ

今回は、会計事務所で無資格職員として働く場合に、どのぐらいの年収を稼ぐことができるのか?について解説しました。

本文でも見たように、同じ無資格職員でも働き方によって稼げる年収には大きな差があります。

特に、自分の勤務先としてどういう事務所を選ぶか?は決定的に重要ですよ。

最後の最後にお伝えしたいこと

↓転職に限らずですが、

仕事で成功するために大事なのって、結局はこれなんです。

 

能力やスキルももちろん大切なんですが、

転職活動でもっとも重要なのは情報収集です。

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…が多すぎます。

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いつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

管理人

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

もちろん後者を目指しましょう。それは誰でも可能です。

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管理人

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