経理がつぶしがきく理由3つ!未経験で転職するメリットは?

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  • 経理は「つぶしがきく職業」といわれることが多いけど、これって本当?
  • 経理で実務経験を積めば手に職をつけることができる?
  • 高年収な経理になれる人と、そうでない人のスキルや保有資格の違いは?
経理 つぶしがきく

(経理はつぶしきがきく仕事って本当?)

 

経理は「つぶしがきく」と言われることの多い職業ですが、これって本当でしょうか?

結論から先に言ってしまうと、

他の事務系の職種に比べて、経理はまちがいなく「つぶしがきく職業」といえます。

手に職をつけて働きたいと考えている方にとって、

経理はおすすめできる仕事ですよ。

たとえAI化が進んだとしても、

経理という職業がなくなることは考えられません。

管理人

この記事では「なぜ、経理はつぶしがきく職業と言えるのか?」について、

実際に経理として働いている者の立場として解説します。

これから未経験で経理に転職することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

経理が「つぶしがきく仕事」である理由3つ

↓経理がつぶしのきく職業であるといえる理由としては、以下の3つをあげることができます。

  1. 基本的にどの会社でも仕事内容が同じ(転職しても即戦力で働ける)
  2. 経理はどこの会社にも必ず必要な職種
  3. 専門職であるため知識が必要(ライバルが少ない)

それぞれの内容について、順番に解説します。

「AI化で経理の仕事はなくなる」という都市伝説について

1.基本的にどの会社でも仕事内容が同じ(転職しても即戦力で働ける)

経理がつぶしのきく職業である理由として第一にあげられることとしては、

経理は基本的にどこの会社でも同じ仕事内容をやっていることがあります。

これは、英語を話すことができれば、

アメリカ人ともイギリス人ともインド人ともコミュニケーションが取れるのと似ています。

「会計」という共通言語を知っていれば、会社によって仕事のやり方が異なったとしても、その背景にある考え方を理解することができるというわけですね。

具体的なメリットで言えば、

ひとつの会社で経理担当者として一人前に仕事ができるようになれば、

たとえその会社から転職したとしても、転職先の会社で即戦力として働けると言うことです。

このように、経理はひとつの会社に依存する必要性が低いですから、つぶしがきく職業といえます。

2.経理はどこの会社にも必ず必要な職種

経理がつぶしのきく職業であるといえる2つ目の根拠は、

経理という職業が「どこの会社にも部署として存在していること」が挙げられます。

ビジネスを行う以上、経理はどこの会社でも必ず必要な職種です。

日本国内で活動している「すべての会社(ベンチャー企業も、中小企業も、大手企業もすべて)」は、

1年に1回は自社のもうけを計算して、税金の申告をしなくてはいけません。

税金の申告をするためには、企業がどういうふうにお金を使っているか?の記録や集計をしないといけませんが、この仕事をやっているのが経理なのです。

当然ながら、日本国内のどこの会社でも経理部という部署があることになります。

(マーケティング部やIR部のない企業はたくさんあるかもしれませんが、経理部がない企業というのはちょっとイメージできません)

もちろん、会社の規模や業種によって、どのぐらいの数の経理スタッフが必要か?は違います。

(上場企業であれば投資家に対して経営情報を開示するためにたくさんのスタッフをそろえていますが、ベンチャー企業なら会社で経理スタッフは一人だけということもあります)

どの会社でも経理スタッフを雇用して税金申告までの業務を任せていることは変わりません。

3.専門職であるため知識が必要(ライバルが少ない)

経理は、会計や税務という「専門的なスキル」が必要な仕事です。

こうしたスキルを持っている人は、転職市場全体で見てもそれほど数が多いわけではありません。

そのため、ライバルの数はある程度限られているといえます。

(少なくとも、営業職や一般的な総務事務職と比べて、ライバルとなる人が少ないことは明らかでしょう)

また、経理には、単体決算・連結決算・財務(資金繰り)・給与計算などなど、さらに細分化された専門分野があります。

これらの中からどれかを選択肢、自分の強みとしてみがくことでさらに価値の高い人財になっていくことができます。

「他のスキルとのかけ合わせ」でさらにつぶしのきく人財になれる

さらにいうと、英語ができる・システムに強い・マネジメント経験があるなどなど、

別のスキルと会計知識が組み合わさると、より市場価値は高くなると言えます。

経理としてキャリアアップを目指すなら、こうした他分野のスキルも同時進行でみがいていくのが良いですね。

なお、今は経理の実務経験がない方でも、心配する必要はありません。

どんな経理担当者も最初は未経験で実務をスタートします。

今はゼロからのスタートであったとしても、これから市場価値の高い人材になっていくことは十分可能ですよ。

実務未経験の人が、ゼロから経理としてキャリアをスタートするにはどうしたらいいか?については、

↓こちらの記事で解説しています。参考にしてみてください。

経理 実務経験 積むには
経理の実務経験を積むには?未経験者に最適な転職方法3つを解説

「未経験者が経理の実務経験を積むにはどうしたらいい?」この記事では、経理未経験の方が経理に転職してキャリアスタートするのに最適な方法を3つ紹介しています。簿記なし・未経験からでも経理に就職することは可能です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「AI化が進むと経理の仕事は奪われる」という都市伝説について

なお、「AI化によって経理は仕事がなくなるって言われているし…」と心配される方もいるかもしれません。

しかし、結論としてはこれは一種の「都市伝説」のようなものです。

AI化によって経理の仕事がなくなる時代が来たとして、そのときには営業もマーケティングも経営企画もなくなっていることでしょう。

(つまり、人間が働くのではなく、機械だけが働くような近未来の話です)

もちろん、AI化によって経理の仕事の効率化は進む部分はあるでしょう。

だからといって経理の仕事がなくなるなんてことは当分はありえません。

AI化でも経理の仕事が無くならない場面

例えば、経理の仕事が重要になる場面として、税務調査というものがあります。

税務署が企業にやってきて「税金の計算を正しくやっているか?」をチェックしにくるわけですが、

この税務調査で追徴課税が課されるかどうかは、「人間どうしの交渉」で行われることが多いです。

税務署の職員は税金をたくさん取り立てれば成績になるので、なんとかして企業側になんくせをつけてきます。

それに対して、企業の経理担当者は「あなたの言い分はわかるけど、ここはうちはちゃんとしている。この部分については認めるけど、ここはゆずれない」といったように交渉を行うことがあるのです。

(もちろん、経理を日常的にちゃんとやっていないようないい加減な会社だと、こんな交渉をする余地もなく追徴課税をくらってしまうのですが…)

会計や税金の仕事は、一般的に思われているよりも人間臭いものなのです。

経理にはAIでは代替できない職務がたくさんある(具体例)

経理業務に人間がかかわらないといけない場面としては、

↓税務調査以外にも以下のようなものが考えられますね。

  • 会社内の他部署と連携
    経理の仕事によって作成される会計情報は、優良顧客を開拓したい営業部やマーケティング部、商品製造にかかるコストを減らしたい製造部などで活用されています。
    こうした他部署からの連絡を受け、適切な資料を提供するためには、人間による判断が不可欠です。
  • 金融機関との交渉(ファイナンス業務)
    会社が生き残るために必要なお金を、どこからどうやって調達してくるか?も経理財務担当者との重要な仕事です。
    これは「お金を貸す・貸さない」の交渉ですから、担当者どうしの信頼関係が重要になる場面はたくさんあります。
    取引のある銀行の融資審査担当者との人間関係を作り、少しでも有利な条件で融資を引き出すことができる経理は、どの企業であっても重宝される存在です。
  • 経営者への助言
    作成した会計情報を、経営者の意思決定に役立つように情報として提供するのも経理の重要な仕事内容です。
    具体的には、管理会計の知識を駆使してさまざまな経営管理資料を作成します。
    いまの市場においてどのような経営資料が必要か?は人間の判断が必須です。

このほかにも、

  • いつどのタイミングで従業員を増やすべきか?(会社のビジョンにあった従業員構成は?)
  • 納税の負担を減らすためにどういう節税対策をすべきか?

といった判断に貢献するのも経理の仕事です(もちろん、実際に判断を下すのは経営者です)

経理はこうした仕事内容ですから、

AI化がどんどん進んだとしても、人間が働かないといけない場面が当分の間は残されることになるでしょう。

つぶしのきく経理担当者になるには?

ひとくちに「経理担当者」といっても、人それぞれでスキルには大きな違いがあります。

つまり、どのぐらいつぶしがきくか?は「その人の能力しだい」という部分もあるわけですね。

それでは、よりつぶしのきく経理担当者となるためには、どのような働き方をしていけばいいのでしょうか?

↓具体的なポイントとしては、以下のようなことを知っておくと良いと思います。

  1. まずは「経理の基本業務」をこなせるようになろう
  2. プラスアルファのスキルを身につけよう
  3. マネジメント経験を積める環境で働こう

それぞれのポイントについて、具体的に説明していきます。

1.まずは「経理の基本業務」をこなせるようになろう

経理の基本業務は「企業が行う取引を、会計情報として処理していくこと」

例えば、会社で100円のボールペンを一本買ったら、それを「事務用品費100円/現金100円」という会計仕訳として記録します(会計ソフトに入力します)

こうした日々の取引記録の積み重ねていって、

最終的に損益計算書や貸借対照表といった重要な資料(財務諸表)を完成させるのが経理の仕事です。

もし、未経験で経理として入社したら、

  • 会社が日常的にどんな取引をしているか?
  • それがどんな会計仕訳として処理されるか?
  • 自分が行う会計処理が、会社の損益にどんな影響を与えるか?

↑こういうことをイメージしながら仕事をしていくと、早いスピードで成長していくことができるでしょう。

>>経理として「プラスアルファのスキル」を身につけよう

そのため、取引がどんな会計仕訳で計上されるか?のイメージがつくことが、経理担当者のスキルとして第一一歩になりますね。

そのイメージをつけるために会計仕訳の考え方を学ぶことが大切です。

これは簿記の勉強をしていく中で、自然に身に付くものでもありますね。

日々の取引の流れが理解できたら次のステップは「決算」業務での経験です。

「決算」とは最終的な財務諸表を作り上げるために、日々の仕訳に少しお化粧をして外部の人が見やすい形にするイメージです。

決算業務を幅広く行うことができれば、どこの会社でも重宝されると言えます。

2.プラスアルファのスキルを身につけよう

基本の業務がわかるようになったら、次は他の人との差別化を図るために、

プラスアルファのスキルを身に着けるようにキャリアを積むことが大切です。

経理は「守り」のイメージが強い仕事ですが、

会社に利益をもたらせる「攻めの役割」を果たすことができる経理担当者は、非常に重宝されます。

↓具体的には、以下のような経理業務は「攻めの役割」といえます。

  • 税務(節税対策)
    税法に関する知識を駆使して、税金のキャッシュアウト(支出)を最小化する業務
  • 管理会計
    経営者に対して有益な情報を提供し、会社のお金を増やすのに貢献する業務
  • ファイナンス(資金調達)
    投資の意思決定や、金融機関との交渉、M&Aにおけるバリュエーション等を通じて、会社の金庫にあるお金を増やす業務

コストセンター(お金が出ていくだけの部署)といわれることも多い経理部門において、

利益貢献ができる人材は非常に貴重です。

こういった経験を積むには、経理として業績にどう貢献していくか?ということを念頭におきながら仕事をすることが重要と言えるでしょう。

転職や社内異動を通じて、こういった経験を戦略的に自分のキャリアに取り入れていくことも大事です。

3.マネジメント経験を積める環境で働こう

経理で高年収を目指すなら、管理職になることが必須です。

管理職レベルの経理として転職できるようになるには、マネジメント経験を積む必要がありますが、いきなりマネジメントというとハードルが高く感じると思います。

しかし、「数人程度のチームのリーダー経験」や「他部署との調整業務」といった呼び方であればどうでしょうか?

これらの業務も立派な「マネジメント経験」といえます。

まずは、こういった経験が積める可能性のある職場で、経理として入社を目指すことが重要です。

具体的には、「将来の幹部候補」といった形で募集されている求人を狙って応募するのが良いでしょう。

いろいろな業務経験を積ませてもらえる可能性が高いですから、経理の管理職となっていくことができます。

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