税理士事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

税理士事務所を辞めたい人へ。つらいなら早めに転職した方がお得ですよという話

Sponsored Links
  • 税理士事務所の繁忙期の忙しさが精神的に限界。もっと余裕を持って働きたい。
  • 所長税理士のパワハラに耐えられない…。
  • 顧問先の経営者と性格的に合わなくて月次監査が苦痛。
  • 先輩が仕事を教えてくれない。教えてもらっていないことなのに、間違えると怒られる。
  • 仕事が激務すぎて税理士試験との両立ができない…。

↑こういった理由で「税理士事務所を辞めたい」と感じている人はきっと多いのではないでしょうか。

この記事では、税理士事務所で働いている人向けに、仕事を辞めるべきか続けるべきかの判断基準を解説します。

結論からいうと、今あなたが精神的に追いつめられて辛い環境で働いているなら、早めに見切りをつけて転職したようがコスパいいですよ。

Sponsored Links

税理士業界は「転職でキャリアアップしていくのがごく普通」の世界

税理士事務所 辞めたい

(税理士事務所を辞めたい…。どうする?)

私自身、10年間で3社の税理士事務所を経験しています。

一般企業でいえば「10年間で3社」というのは転職回数としてかなり多い方ですよね。

ただ、個人的な実感としては、

この業界で生きていくなら「転職はごく普通のこと」という感覚で働いた方が良いと思います。

プロ野球選手がチームを変わっても不名誉なことは何もありませんよね。それと同じです。

というよりも、この業界は自分に合っていない事務所にこだわって働き続けることにはリスクがあるのです。

↓具体的には、以下のようなことですね。

合わない環境で働き続けるリスク

  • 所長税理士と性格的に合わない。相手も自分のことを嫌っているのでちょっとしたことでストレスがたまる…。
  • 仕事が忙しすぎて税理士試験との両立ができない。当初は5年で5科目合格達成するはずだったのが、まだ1科目も合格できていない…。
  • 事務所そのものがもうかっていないので、いつまで経っても自分の年収が上がらない。
  • 今の事務所には資産税など「得意分野」がないので競争力が低い。必然的に自分の税理士としての能力もアップできない…。

私も、最初に経験した1社目の税理士事務所は典型的なブラック事務所で、

  • 繁忙期は毎日日付が変わるまで働き、残業代ももらえない…。
  • 所長税理士のパワハラで精神的に病んでしまう職員が続出する。

という環境で地獄のような経験をしました。

その後、さすがに精神的な限界を感じて別の税理士事務所に転職したのですが、その時に実感したのは、

「同じ税理士事務所でも、職場によってまったく雇用環境は違う」ということです。

税理士事務所というのは基本的にどこも同じ仕事をしていますから、

一つの事務所で実務経験を積んだ人は、別の事務所でも即戦力として仕事ができます。

性格的に合う合わないは絶対にありますので、つらい環境で頑張り続けるよりも、

さっさと別の事務所に移籍した方が楽しく働けてパフォーマンス(年収)も上がりますよ。

↓税理士事務所の求人はこういうところで探すとたくさん見つかります。

ジャスネットキャリア

経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、会計職の「実務経験者向け求人」が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

MSジャパン

未経験者もOKの優良求人が多数!

MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたいはMSジャパンをメインで使いましょう。

マイナビ税理士

マイナビ税理士

勉強しながら働ける求人が多数登録!

マイナビ税理士は、大手マイナビが運営する転職サイトです。
試験直前の長期休暇や、繁忙期でも残業少なめなど、税理士試験受験生が働きやすい求人が多数登録されています。
科目合格がすでに1科目以上ある方は有利な条件の求人もあります。勉強との両立重視で事務所を選びたい人におすすめです。

税理士事務所は小さな組織=所長税理士の人格によって雇用環境が決まる

税理士事務所 辞めたい

(税理士事務所の雇用環境は、所長税理士の人格や考え方によって決まる)

税理士事務所というのは、とても小さな組織であることが多いです。

多くの事務所が、「所長税理士を含めて従業員10人未満」という環境でしょう。

こうした環境では、良くも悪くも所長税理士の人格によって、その職場の環境が決まりがちです。

所長税理士が「従業員なんてすぐ辞めるから使い捨て」と思っていればブラック事務所になってしまうことも少なくありません。

こうした環境を、従業員の立場で内部から変化させるというのは非常に困難です。

所長税理士が交代するぐらいのことがないと、今後まず変化は起きないと考えてください。

税理士事務所の実務経験者を欲しがっている企業はたくさんある

税理士事務所 辞めたい

(税理士事務所の実務経験者を人材として欲しがっている企業は多くあります)

一方で、税理士事務所での実務経験がある人を人材として欲しがっている企業はとてもたくさんあります。

税理士事務所での実務経験があれば、好条件で働けるところはたくさんありますよ。

ぜひ少しだけ視野を広げて転職先を検討してみてください。

↓税理士事務所での実務経験がある人が、その経験を生かして働ける職場としては、以下のようなところが考えられます。

税理士事務所経験者の転職先

  • 別の税理士事務所
  • 一般企業の経理財務職
  • コンサル業界(会計分野の知識をいかせます)
  • 人事総務分野の職業(給与計算や社会保険の知識がいかせます)
  • その他まったく無関係の職種

個人的には、別の税理士事務所か、一般企業経理への転職がおすすめです。

結局のところ、税理士事務所経験者をもっとも高く評価してくれるところはこの2つです。

別の税理士事務所への転職

特に、実務経験が3年以上ある人は、ぜひ「別の税理士事務所」を転職先の選択肢に入れてみてください。

まだ税理士事務所を1社だけしか経験していない人は「税理士事務所ならどこも同じだろ…」と感じている人も多いかもしれませんね。

しかし、税理士事務所の職場環境は、事務所そのものの得意分野や、従業員数によってぜんぜん違います。

従業員数名の税理士事務所で働いてきた人にとって、従業員数十名〜100名を超える大手税理士事務所の仕事は非常に新鮮に感じると思います。

福利厚生が大手企業のようにしっかりしているのにびっくりされるかもしれません。

また、医療法人や資産税など、得意分野を持っている事務所では、顧問料の単価が非常に高いので、従業員の給料相場も非常に高いです。

一般企業経理への転職

また、税理士事務所経験者は、一般企業経理への転職は非常にマッチしていると言えます。

大手企業の経理財務職に幹部候補として入社できる可能性もあるでしょう。

年間20件〜30件の中小企業の決算をやってきた経験がある税理士事務所経験者は、経理職の採用候補を探している企業にとっては「のどから手が出るほど欲しい人材」です。

初年度の年収で500万円〜600万円を提示される可能性もありますよ。

税理士事務所から経理への転職についてはこちらの記事でくわしく書きましたので、参考にしてみてください。

税理士事務所から転職
【税理士事務所から転職】一般企業の経理に転職した私の体験談

「働きながら税理士試験の合格を目指していたけど、どうも難しそう…。税理士事務所から経理への転職はおすすめ?」以下では、私自身の経験をもとに、税理士事務所から転職する場合におすすめの転職先について解説いたします。実体験ベースなので私の主観が入っていますが、忖度(そんたく)なしで良いところも悪いところも書いていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

続きを見る

税理士事務所の職員を辞めたいと感じるのはどんなとき?よくある退職理由

↓税理士事務所を辞めたいと感じる理由(退職理由)として多いのは、具体的には以下のようなものです。

税理士事務所を辞めたい理由

  1. 所長税理士と性格が合わない
  2. 未経験入社の場合、年収が低くなりがち
  3. 税理士試験の勉強との両立で心が折れそうになる
  4. 顧問先の社長さんと信頼関係を築けない

①所長税理士と性格が合わない

実際に税理士事務所職員の退職理由として一番多いのがこれだと思います。

税理士事務所というのは良くも悪くもとても小さな組織です。

事務所の経営者である所長税理士を含めて、従業員5人~10人以内という事務所が全体の8割ぐらいになると思います。

※「所長税理士+税理士有資格者数人+試験勉強中の職員数人+内勤のパートさん」という人員構成の税理士事務所が典型的なパターンです。

小さな組織ですから、必然的にボスである所長税理士との距離感もとても近いです。

人格的にちゃんとしている人なら良いですが、残念ながらそうでない税理士は少なくないというのが実情ですね。

特に、この業界は2代目、3代目として事務所を引き継いでいる所長税理士が少なくありません(というか、ものすごく多い)

一概には言えませんが、やはり苦労知らずな人が多いので人格的についていけないな…と感じる瞬間が多いかもしれませんね。

これから税理士事務所を目指す方は、所長税理士の職歴などもチェックしておくとよいかもしれませんね。

転職エージェントを使えば、応募する前にその事務所の内部情報をいろいろ教えてもらいますから、活用しましょう。

②未経験入社の場合、年収が低くなりがち

年収や福利厚生の面でも不満を感じて辞めていく税理士事務所職員は少なくないですね。

この業界、どうしても税理士試験受験生が所長税理士に「勉強させてもらっている」という雰囲気があります(最近はそうでない事務所も増えていますが)

所長税理士からすると「職員は税理士試験に合格したら独立していくから、あまり良い条件で雇ってもあまりメリットがない」という考え方の人も少なくありません。

そういう場合は年収も300万円~400万円ぐらいで残業代なし…といったような採用条件になっていることが多いので、注意しておきましょう(最近ではブラックな事務所はかなり少なくなりました)

もちろん、職員の年収や福利厚生をしっかりして優秀な人材を集め、事務所そのものの規模を拡大しようと考えている税理士事務所もたくさんあります。

特に未経験者の方はそういう事務所に採用されるのを目指すとよい実務経験を積めると思います。

③税理士試験の勉強との両立で心が折れそうになる

税理士試験というのは客観的な事実として難関試験です。

科目合格制度があるので「仕事をしながら合格を目指す」という人が多いのも税理士試験の特徴ですが、その分仕事との両立をいかにやっていくか?は常に課題になります。

税理士試験の受験生の多くが税理士事務所の職員として働きながら合格を目指しますが、職員としての仕事が忙しすぎるとどうしても試験合格が遠のいてしまいます。

入社前にどのぐらいの忙しさなのか?を判断する基準としては、「1人の職員につき何件ぐらいの顧問先を担当するのか?」を確認しておくとよいです。

平均的な税理士事務所だと20件~30件ぐらいの法人顧問先を1人の職員が担当しますが、30件を超えると業務量的にかなりしんどくなってきます。

私が過去に経験した税理士事務所では40件(小さい企業が中心でしたが)の顧問先を担当していたことがありましたが、はっきりいって税理士試験の勉強どころではありませんでした。

実際に税理士事務所に応募する前には、「応募先の事務所では1人当たり何件ぐらいの顧客を担当するのか?」を確認しておくとよいですね。

④顧問先の社長さんと信頼関係を築けない

税理士事務所のお客さんというのは、中小企業の社長さんです。

中小企業の社長さんというのは、普段から現場で人を使う立場の人たちですから、良くも悪くも仕事に厳しい人が多いです。

もちろん、若いうちは厳しく自分の仕事をチェックしてもらえるぐらいの方が成長できるので良いとは思うのですが、性格的にどうしても合わない…と感じる人がいるのは仕方がないことです。

私も過去にどうしても信頼関係を築くことができず、「担当を変えてくれ」といわれてしまった社長さんもいます。

まじめな人だとこういうときに辞めたい…と感じてしまうこともあるかもしれませんね。

(性格的に合わない相手の仕事に限って、ミスが出たりするんですよね…)

稼げる税理士(例えば年収1000万円)になりたい方へ

(稼げる税理士になるにはどうしたらいいのか?)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は税理士業界に未経験で入り、いろいろ苦しみながら10年以上仕事をしてきました。

その中でももっとも苦しかったのが、

がんばった分に見合った収入がぜんぜんもらえない」ということです。

税理士事務所の仕事って、簡単ではありません。

  • 毎年のように変わる税法の勉強をし続けないといけないし、
  • 税理士試験の勉強のために眠い目をこすりながら資格スクールの講義にでないといけないし、
  • 数字に1円でもまちがいがあればクレームが来るし、
  • ややこしい経営者の相手をしないといけないこともあるし、
  • 繁忙期はとっても忙しいし…。

なんていうのが実情です。

しんどい分だけ、たくさんお金が稼げるのならまあわかりますよね。

しかし、税理士事務所の職員というのは平均年収が決して高くないのが実際のところなのです。

毎日こんなにがんばっている。まわりの同年代の人間より何倍も努力しているはずなのに、

なぜか年収だけは、自分が一番低い…。

↑このギャップに心底苦しんだのが、私の20代でした。

そんな私も、2社目、3社目…と税理士事務所を渡り歩くうちに、

この業界でしっかりと年収をあげていくためのコツのようなものがわかってきました。

税理士事務所でしっかりお金を稼げるようになるためには、「ただがむしゃらにがんばっているだけ」ではダメなのです。

以下では、税理士事務所で年収をあげていくためのコツをこのブログを見てくださるあなたには特別にお教えしましょう。

ほとんどの税理士事務所職員は「がんばっていて頭もいい」のにぜんぜん稼げていない

私は今まで、たくさんの人と一緒に税理士事務所で仕事をしました(多分100人以上)

税理士事務所で働く人たちは、税理士を目指すというだけあって、

  • 学生時代から勉強には自信があって、
  • 人並み以上に地頭(じあたま)もよくて、
  • 目標に向かって努力もしっかりできる

という、いわゆる「ちゃんとした人」がほとんどです。このブログを読んでくださるあなたもきっとそういう人でしょう。

ですが残念なことに、

がんばっているのに、なぜか年収が低い人

が圧倒的に多いのがこの業界の実情でもあるのです。

割合で言えば、稼いでいる人はたったの2割、稼げていない人が残りの8割…という感じだと思います。

私も、30代直前まで年収300万円でした

もともとは私自身も完全に「稼げていない残りの8割」の方の人間で、

30代直前になるまで年収は300万円ちょっとしかありませんでした。

当時は「どうせ数年後には独立するんだから、今だけの辛抱だ…!」と思っていたんですよね。

ですが、あるときふと気づいたのです。

「ひょっとして、いつか独立するから!と思いつつ、

今の年収に無頓着(むとんちゃく)だから、

いつまでたっても自分は低年収なのでは…?」

ということに。

そう、ほとんどの税理士事務所職員が稼げていない理由がこれなんです。

多くの人が、将来的に独立することを目指して税理士事務所に入社し、

税理士試験の勉強をしながらがむしゃらに頑張っています。

しかし、これだけではだめなのです。

「がむしゃらに頑張る」だけでは年収は絶対に上がらない

なぜ、がむしゃらに頑張るだけではだめなのか?

それはあなたを雇用する事務所側(所長税理士)の気持ちを考えればわかります。

あなたが税理士としての独立を目指して努力すればするほど、

事務所側は、

「ああよく頑張ってるね。

でも、どうせ合格したら独立してうちは辞めてくんだよね?

それならうちも給料は最低限しか出さないよ。

仕事を教えてもノウハウをもっていかれるだけで、うちのメリットは何もないし。

まあ、合格するまでの辛抱だと思って、低年収でもがんばってよ。

うちも期間限定の社員を雇ったつもりで、最低限の給料しかださないから。

もし税理士試験に合格できなかったら?

知らないよそんなことは(笑)」

という気持ちになってしまうのです。

つまり、あなたが税理士を目指して頑張っている姿を見せれば見せるほど、

あなたを雇用する事務所側は、

あの人は合格も近そうだから、もうすぐやめていくだろうな。優遇しても意味なしだな

ということになります。

これでは税理士事務所職員としてのあなたの年収が上がるわけはありません。

解決策=「勤務税理士としてキャリアアップしてくのもアリかも」と思える事務所を選ぶことが大切

それではいったいどうしたらいいのか?ですが、

解決策としては、

「勤務税理士としてもキャリアアップしていける環境がある税理士事務所を選んで働くこと」

が大切です。

高年収の税理士になるには?

たとえ税理士試験に合格したとしても、

このまま勤務税理士として事務所内でキャリアアップしていくのもありかも

と思える環境を整備している税理士事務所を選んで働くこと。

(もちろん、そういった事務所でキャリアと実務経験を積みつつ、

最終的に独立を選んでも問題ありません)

税理士事務所というのは基本的には小さな組織で、みんな個人プレーのようなかたちで仕事をしています。

当然ながら、事務所の組織規模を大きくしていく気持ちがうすい所長税理士がほとんどです。

ですが、中には野心的にどんどん事務所規模を大きくしていくことを目指している事務所もあるのです。

こういう事務所では、

たとえあなたが税理士試験に合格したとしても、

「独立もいいけど、事務所内でキャリアアップしていくという道もアリかも…。」

と思えるような環境を準備しています。

ほんとにそんな事務所あるのかよ?

と思われる方もひょっとしたらいるかもしれませんので、実際の求人をいくつか紹介しましょう。

↓例えば、こちらは実務経験者向けの求人です。

(実務経験者向けの求人例。こちらはジャスネットキャリアに登録されている求人です)

↑実務経験者というのは「経験3年以上」であることが相場条件になりますが、

こういう求人はちゃんと世の中に存在しています。

税理士としてのキャリアと実務経験を積みながらこの年収を得られるなら、

  • 「独立はとりあえず数年先の目標としておいといて、ここならいいかも…」
  • 「この環境で働きながら開業資金を貯めて、よりリスクが小さいかたちで独立しよう」

と思う人は確実にいるでしょう。

事務所側もこういう人に応募してもらって、少しでも長く働いてもらえれば事務所を拡大できるので、高待遇を用意しているというわけです。

未経験でも年収400万円〜600万円スタートの事務所はある

また、未経験者向けの求人では、普通は年収300万円程度(場合によってはそれ未満…)がこの業界の相場です。

↓しかし、こちらのように、年収400万円〜600万円でスタートとしている事務所もあります。

税理士事務所 未経験 資格なし

(未経験でも年収400万円〜600万円スタート。こちらはMSジャパンに登録されている求人です)

「税理士事務所は年収が低い。特に未経験者はきびしい」とはよく言われますよね。

しかし、未経験でも高待遇を用意して、優秀な人が長く勤めたくなるような環境を整えている事務所も中にはあるのです。

税理士業界で年収をあげていくなら、最終的には独立して成功するのが理想でしょう。

しかし、税理士試験は残念ながら誰もが合格できる試験ではありません。

また、独立にはリスクが確実にあります。

病気や事故で働けなくなったら収入が途絶えることも理解しておく必要があります。

この業界で働くなら、勤務税理士や資格なしの税理士事務所職員としても高年収になる方法を理解しておくべきなのです。

高待遇の税理士事務所はどうやって見つければいいのか?どうやれば採用までいけるのか?

「高待遇の事務所があることはわかった。

でも、そんな事務所ってごく少数でしょ?

よほど優秀な人でないと採用されないのでは?

↑ここまで読んでくださった方の中には、このように思われた方も多いでしょう。

ですがご心配なく。

転職活動というのは、必ずしも「優秀な人だけが採用される」というわけではないのです。

(もちろん、優秀であるに越したことはないのですが)

なぜかというと、ほとんどの人が「自己流」で転職活動をしているからです。

転職活動なんて、人生の中でそう何度もあることではないですよね。

人生で一度も転職しない人もいますし、3〜4回程度の転職を経験しているならそれは「多い方」でしょう。

こんなにも経験が乏しいことなのに、

なぜか「転職活動を専門のプロと相談しながらやる」という人はほんの少ししかいません。

転職のプロというのはいわゆる転職エージェントのことですね。

(後で説明しますが、転職エージェントは無料で使えます。私も1円も払ったことはありません)

世の中にはいろんなビジネスがあって、それぞれプロがいます。

税理士事務所職員が税務や会計のプロであるように、

転職ビジネスでは転職エージェントがプロとして活動しているというわけです。

病気になったときには当たり前のように病院に行って「治療のプロ」であるお医者さんに相談しますよね?

それと同じように、転職活動という「人生でそう何度もない重要な決断」をするときには、転職のプロである転職エージェントに相談すべきなのです。

↓転職エージェントは、以下のようなことをあなたの代わりにやってくれます。

エージェントを使うメリット

  • 非公開求人(優良事務所の求人)の紹介
    転職エージェントが「自社の独自案件」として持っている求人への応募が可能になります。上で見たような好条件の求人も転職エージェントの独自案件です。
  • 求人のしぼりこみ
    あなたの職歴や希望条件にベストマッチする求人を、日頃から税理士業界の最新求人をリサーチしているエージェントがしぼりこんでくれます(これを自分でやるのはかなり大変です)
  • 年収交渉
    エージェントはあなたの年収が高くなるように企業側と交渉してくれます。自分のお給料について交渉するというのはなかなか難しく感じる人が多いでしょう。エージェントに間に入ってもらうことで希望する条件を伝えやすくなります。
  • 面接日程の調整
    採用面接のアポイントや、入社日程の調整など、めんどうな手続きを代わりにやってくれます。こうした手続きは意外に時間と労力をとられます。
  • 応募書類の添削
    転職成功のためにはまずは書類審査に通過し、面接に進めなくてはなりません。志望動機や自己アピールなどは自分一人で作ると独りよがりになりがちなのでエージェントにチェックしてもらうのが安全です。
  • 面接対策
    書類審査に通ったら、いよいよ面接です。エージェントは採用担当者に事前に採用のニーズ(こういう人材が欲しいというニーズ)をヒアリングをしていますので、「こういう質問がきたらこう答えると良いです」といった感じでアドバイスしてくれます。答えを教えてもらってからテストを受けるように、非常に有利な状態で面接に臨めます。

転職エージェントを使えば、上で紹介した「高待遇の事務所」にも普通に採用される可能性があります。

エージェントが書類審査の対策や、面接対策を徹底的にやってくれるからです。

転職活動を成功させるためには、かなり特殊なスキルが必要です。

税理士事務所の職員としてとても優秀な人であっても、必ずしも転職採用の場での自己アピールが得意というわけではありません。

(これが「優秀で頭の良い人でも、年収が低いケースが多い」理由です)

そういった面でのアピール不足は、転職エージェントにカバーしてもらえば良いのです。

めんどくさい応募手続きや書類作成、面接対策や年収交渉といったことを、無料で全部めんどうみてくれるのに、

「転職エージェントに相談するというひと手間」をめんどくさがってやらない…。

↑残念ながら、こういう人が多いのが実情なのです。

これは逆に言えば、プロに相談しながらきちんと戦略を持って転職活動を進めていくなら、

転職活動で勝つことはそれほど難しくはないことでもあるのです。

Sponsored Links

転職エージェントを完全無料で使える理由

もちろん、どんなに転職エージェントにメリットがあったとしても、

「相談するのに高額のお金がかかる…」というのなら相談する人が少なくても納得ですよね。

しかし、転職エージェントというのは、私たち求職者側は完全無料で使えます。

転職エージェントにお金を払うのは、採用活動を行う企業側(税理士事務所側)だからです。

(内定が出たら、求職者の年収の30%程度を企業側は紹介手数料として支払う、という仕組みになっています。もちろん、あなたの年収から引かれるわけではありません)

実際、私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

転職エージェントを使うデメリットがあるとしたら、

それは「初回にエージェントと面談をする時間をとらないといけない」という1点だけです(30分程度)

風邪を引いて病院に行ったら、お医者さんに「今日はどうされましたか?」と話を聞いてもらいますよね。

それと同じように、

  • 現状の何に不満があって転職したいのか
  • 次の職場ではどういうことを実現したいのか
  • いくらの年収が欲しいのか(重要!)

↑といったことを転職エージェントに相談するのが面談の場です(もちろんお金はかかりません)

面談で自分の希望を明確に伝えておくことで、戦略と方向性を持って転職活動を進めていくことが可能になるのです。

転職活動や年収交渉は転職エージェントにまかせてしまおう

いま現在も在職中の方は「転職活動に時間が取れない」という人が多いでしょう。

そんな方は、採用担当者との面接アポ取りなど、めんどうなことはプロに任せてしまうのが良いです。

特に、年収交渉なんて、自力でできるのはよほどコミュニケーション能力の高い人だけでしょう。

自分の給料について交渉するなんて、私は考えただけでもしんどかったのでエージェントにすべて任せていました。

なお、繰り返しになりますが、エージェントは完全無料で使えます。

エージェントにお金を払っているのは採用を行う企業側(税理士事務所側)ですので、私たち求職者側には費用はいっさい発生しない仕組みになっています。

エージェントをフル活用したとしても、転職活動には最低でも3ヶ月程度はかかります。

自力でやる場合は半年ぐらいはみておいた方が良いでしょう。

高待遇の事務所に最短で転職を決めたい方は、転職エージェントをフル活用してください。

忙しい方もエージェントサイトへの登録作業は1分あればできますので、今やっておくことをおすすめします。

※フリーメールアドレス(捨てアドレス)で登録できます。

転職活動用に情報を集約できるよう、専用のメールアドレスを1つ作っておくのが良いかもしれませんね。

税理士事務所を目指す方におすすめの転職エージェントはこちら。

高待遇の事務所求人は「早い者勝ち」ですので注意してください。

MSジャパン

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

未経験者OKの優良求人が多数!

MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で税理士業界を目指す!という方はMSジャパンをメインで使いましょう。

ジャスネットキャリア

税理士事務所 給料 安い

(ジャスネットキャリアは税理士事務所の実務経験が3年以上ある人におすすめの転職サイトです)

経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、税理士事務所経験者向けの求人が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

マイナビ税理士

マイナビ税理士 評判

(マイナビ税理士は税理士有資格者・科目合格者におすすめの転職サイト)

勉強しながら働ける求人が多数登録!

マイナビ税理士は、大手マイナビが運営する転職サイトです。
試験直前の長期休暇や、繁忙期でも残業少なめなど、税理士試験受験生が働きやすい求人が多数登録されています。
科目合格がすでに1科目以上ある方は有利な条件の求人もあります。勉強との両立重視で事務所を選びたい人におすすめです。

Sponsored Links

Copyright© 会計職のキャリア戦略 , 2020 All Rights Reserved.