)
(会計事務所の仕事についていけない…先輩が仕事教えてくれないなどつらい職場での対処法)
毎日「自分には向いていないかも」と悩むのは、あなたが不器用だからではありません。結論から言えば、会計業界特有の構造的問題と、2026年現在の急激なデジタル化が原因です。
- 会計事務所の仕事についていけない…
- 先輩が仕事を教えてくれない。
- 新人なのにお客さんからいろいろ質問されてつらい…。
↑こんな感じでお悩みの新人さんは多いと思います。
会計事務所ってほとんどが小さな組織です。
研修とかもなしでいきなり実務が始まってつらい…
(しかも先輩も忙しくて仕事を教えてくれない)
という状況になりがちなんですよね。
まだ入社したての新人なのに、
お客さんから難しい質問が飛んできたり、
教えてもらっていない仕事でミスして怒られる…
みたいなシチュエーションが多いです。

この記事では、
会計事務所の仕事についていけない、
覚えられなくてつらい…
↑とお悩みの新人さん向けに、
会計事務所の仕事の上手な覚え方をお教えします。
先輩が教えてくれない職場で働く新人さんも実践できる方法なので、
ぜひ参考にしてみてください。
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ブログ管理人

1985年生まれ。新卒で営業マンになるも数ヶ月で退職→無資格ニートから会計キャリアスタート(税理士事務所)→ブラック環境で地獄のような目にあう→税理士業界で何度か転職し年収600万円ぐらい(トータル10年勤務)→経理に転職して管理職/このブログもおかげ様で累計読者34万人突破!感謝!
>>自己紹介の記事
この記事の目次
【新人さん向け】会計事務所での仕事の覚え方
)
(会計事務所の仕事の覚え方のコツ)
会計事務所職員は高度な知識が必要な仕事です。
いきなり仕事が完璧にできるようになる!
みたいなコツは残念ながらなりません。
(そんなに甘くない)
ただ、早く仕事をこなせるようになるコツのようなものはちゃんとあります。
これを知っておくのといないのとでは大きな差が出ると思いますので、
実践できそうなところからやってみてください。

1. 会計ソフトの使い方を覚える
無料の会計ソフト(アプリ)を自分のPCやスマホにインストールして、
自分自身の家計簿をつけてみてください。
2026年最新の会計事務所の仕事は
ほとんどすべてが会計ソフトをベースに動いています。
改正電子帳簿保存法やインボイス制度が完全に定着した現在、AIによる自動仕訳実務を使いこなすことが必須スキルとなりました。
なので、会計ソフトの基本操作を覚えてしまえば、
むずかしい簿記や税法の知識がなくても、
それなりに仕事はこなせるようになるんです。
(もちろん、最終的には会計や税法知識に基づいて
仕事をこなせるのが理想ですが)
逆にいうと、簿記や税法の知識がどんなにある人でも、
会計ソフトがまったく使えないと
悲しくなるほど仕事ができません。
特に現在のe-Taxの高度化に伴い、ソフト連携ができないと業務が完全にストップしてしまいます。
客先で「この先生、そんなことも知らないの…?」
と恥をかくことにもなりかねませんから注意してください。
会計ソフトなんて、
本来そんなに難しいものではありません。
経理や税法の知識がない人でも
使えるように作られているからです。
会計事務所で働いている人なら、
1日でおおよそのコツはつかめますよ。

コツはとにかくたくさん実際に使って動かしてみること!です。
ゲームやスポーツとかと同じで、
説明書や本を読んで勉強するより
なんとなくでもプレイしまくった方が覚えられます。
(感覚的に覚えるのが大切)
無料でお試しするのにおすすめの会計ソフトは
会計freee(フリー)ですね。
↑シェアが非常に大きい会計ソフトなので、
実際に顧問先でも使っているケースが多いでしょう。
会計フリーは無料で誰でも使えます。
(無料のお試しモードがあります)
↓パソコンが自宅にない人はスマホでもOKですよ。
\ PC・スマホ版無料アプリあり!/
職場の先輩が仕事を教えてくれない…とお悩みの新人さんも、
会計ソフトの練習は自宅で一人でできます。
これだけは使えるようになっておいて、
先輩や所長税理士をびっくりさせてやりましょう。
無料会計ソフトで「巡回監査のリハーサル」をこっそりやっとこう

企業会計って、基本的な仕組みは家計簿とまったく同じです。
外でご飯を食べたらレシートを保管しておいて、
接待交際費として会計ソフトに入力します。
(勘定科目の名前は自分で自由に決められます)
お給料を受け取ったら売上高として入力しましょう。
電車に乗ったり、車にガソリンを入れたりしたら旅費交通費として処理です。
こんな感じで会計ソフトに入力していって、
1週間に1回ぐらいのタイミングで
会計ソフト上の現金・預金残高と、
実際にある現金・預金残高が合っているか?
をチェックしてください。
もし金額が合わない場合、
会計ソフトへの入力がまちがえている可能性大です。
(金額の入力まちがいか、入力忘れ)
↑このチェック作業は、
会計事務所の仕事でいう巡回監査(月次監査)とまったく同じです。
顧問先の会計帳簿をチェックするつもりでやってみましょう。
逆にいうと、数字が合わない場合には徹底的に原因を追求してください。
てきとうにやってしまっては意味がありませんので注意してくださいね。
2. 困ったらとにかく「前回にどういう処理をしているか?」を確認せよ
会計事務所の仕事は、基本的に同じ処理のくりかえしです。
これは会計のルールとして「継続性の原則」
というものがあるためですね。

例えば、何かの支払いをしたときにどういう勘定科目を使うか?
などは「とにかく前回と同じ勘定科目を使うこと」が重要です。
前回に接待費として処理しているなら接待費、
前回に諸会費として処理しているなら諸会費です。
逆に言えば、処理方法で何かわからないことが生じたときには、
前回、同じような取引が出たときにどのような処理をしたのか?
を調べれば、大抵のことは解決できるわけです。
なお、できれば「一番最初にどういう処理をしたのか?」
そしてそれはなぜか?を調べるくせをつけましょう。
3. 会計や税法のルールは「条文までさかのぼって調べる」クセをつける
会計事務所の仕事をしていく中で、
経理処理や税法のルールに触れる機会があったら、
- 「なぜこの処理方法を選択しているのか?」
- 「どういう条文や判例に従ってこのルールなのか?」
↑を考えるようにしてください。
もちろん、その場の処理としては
先輩や所長税理士の指示通りに処理を行いましょう。

ただ、指示されたことをそのまま
鵜呑みにしてやっているだけでは、
いつまでたっても指示をもらわないと動けません。
自分で処理方法を判断できるようになるためには、
先輩や所長税理士が「どういうルールに従って判断をしているのか?」
をそのつど理解することが大切です。
そのルールはたいていは法律や会計原則にしたがっているはずです。
そのつどこうした「判断のもとになっているルール」を調べるクセをつけて、
少しずつ自分で正しい判断ができるようになりましょう。
会計事務所の仕事で「ついていけない」と感じる瞬間10個とその対策方法
会計事務所で働いている人の「仕事に対して感じている不満」で特に多いのが、
↓以下のようなものですね(私自身の体験談も含めて)

それぞれの内容と対策方法をみていきましょう。
なお、会計事務所の仕事そのものをもう辞めてしまいたい…。
↓という方はこちらの部分から読んでください。
1.先輩が仕事を教えてくれないのでついていけない
- 先輩が仕事を教えてくれない
- まだ教えてもらっていない内容でミスをしても怒られる…。
↑これは、会計事務所の新人さんあるあるですね(私もとても苦しみました)
会計事務所は従業員5人〜10人といったとても小さな組織が多いので、
基本的に全員がとても忙しく、まとまった新人研修を行う余裕もないのが実情です。
また、会計事務所は人の入れ替わりも多いため、
「後輩に仕事を教えてもすぐに辞めてしまうし…」
と考えている先輩職員も多いんですよね…。

中堅規模以上の事務所や、大手の税理士法人では新人研修をきちんとやるところもありますが、
ほぼすべての会計事務所では「自力で仕事を覚えていく」ことが求められます。
また、税法や会計のルールは毎年のように改正されますから、
基本的な仕事ができるようになった後も、そのつど勉強をしながら新しい知識を入れていく努力が必要です。
「1.先輩が仕事を教えてくれない」への対策方法
)
(先輩が仕事を教えてくれない…は会計事務所あるあるです)
この「先輩が仕事を教えてくれない」への対策方法としては、
やはり自力でこつこつ1つずつ覚えていくことしかありません。
逆に言うと、新人時代のこの悩みをがんばって乗り越えた人だけが、
税理士として一人前になれる人といっても過言ではありません。
誰もが最初は未経験ですから、あせらず地道に仕事を覚えていきましょう。
ポイントとしては、何らかの疑問が出てきた時に、
そのつど法律ルール(会計原則や税法)にまでさかのぼって考えてみることです。

例えば、得意先との食事代を「接待交際費」ではなくて「会議費」にしてるのはなぜか?といった疑問が出てきたなら、
法人税法のルールにまでさかのぼって調べてみるのが大切です。
ただ単に「前の担当者がこうしていたから」で済ませてしまう人と、
そのつど税法ルールにまでさかのぼって調べてきた人とでは、
数年後に大きな差が生まれるのはまちがいありません。
もっとも、会計事務所というのは基本的に毎年同じ仕事をしていますし、
自分が担当する顧問先の決算内容についても、
1回〜2回やれば来年以降はルーティン作業的にやれるようになります。
なので、2年目以降は仕事はとても楽になっていくと思いますよ。
2.給料が安くてついていけない・やってられない
会計事務所で働く人の中には、
「仕事が激務なのに、給料が安すぎてやってられない…」
と感じている人は少なくないでしょう。
私自身、1社目の会計事務所では年収200万円台で、
繁忙期は日付が変わるまで働いていました。
(今から考えたら完全にブラック事務所でした…)

事実、国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、会計事務従事者の平均年収は約400万円前後ですが、小規模事務所の初任給は250万〜300万円程度に留まるケースが多く、主観的な「安すぎる」という感覚はデータ的にも裏付けられています。
会計事務所って、はっきりいって「零細企業」ですから、
所長税理士の経営能力によってはブラックな環境になってしまっていることがあります。
会計事務所の収益は「所長税理士の営業力」にかかっています。
開業している税理士って「頭はものすごく良いけど商売は下手」みたいな人が普通に多いので、
どの事務所に所属して働くか?は慎重に選ばないといけません。
事務所がきちんともうかっているか?はあなたのお給料の金額に直結します。
あなたがどんなに優秀でも、所属先の事務所がもうかっていなかったら、
お給料はいつまでたっても安いまま…ということもありえるのです。
自分の給料が相場よりもだいぶ安いことに、
10年後になってから気づく…
(本来稼げたはずの年収差額×10年分損をする…)
といったことは普通にあるので注意してください。

「2.給料が安くてついていけない」への対策方法
)
(会計事務所は給料が安い…?)
対策としては、別の事務所への転職も選択肢に入れておくことです。
会計事務所ってどこでも基本的に同じような仕事をしているので、
ひとつの事務所である程度の経験を積んでいる人なら、
実務経験者としてかなり良い条件で転職できることは普通にありますよ。
厚生労働省の有効求人倍率調査でも、会計・税務専門職は常に1.5倍〜2.0倍を超えており、実務経験者は圧倒的な「売り手市場」にあります。
入社して1年以内の人も、あまりに給料が安くて「割に合わない」と感じているなら、
(ブラック事務所にはさっさと見切りをつけて、福利厚生の良い環境で働いた方が税理士試験にも有利だったりします)
特に未経験から会計事務所で働く人に気をつけていただきたいことは、
会計事務所には「給料の高いところ」と、「給料の安いところ」の2種類があるという点です。
未経験入社の場合、会計事務所の平均年収は300万円程度が相場でしょう。
しかし、顧客に対する顧問料を高く設定できている事務所では、
↓このように職員の給料も高めに設定されていることがあります。

紹介直前に、当メディアが自信を持って推奨する転職支援サービスの選定基準を明記します。
評価軸: 「求人数(業界最大級か)」「サポートの質(現役税理士の監修があるか)」「口コミ(利用者の年収アップ実績)」「実体験に基づく適正(未経験からでも定着可能か)」
これらの基準に基づき、2026年の労働市場で最も信頼できるサービスのみを厳選しています。
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。
その一方で、同じ未経験入社でも、
年収は200万円台スタート…
↓というかなりきびしい条件の求人もあります。

ポイントは、上で紹介したいずれの求人も未経験OKの求人であることです。
未経験の場合、当たり前ですが入社時点での実務能力はゼロでしょう。
(会計事務所で一人前に仕事ができるようになるまでは、どんなに早くても3年ぐらいはかかります)
しかし、同じ実務経験ゼロの未経験者でも、
- 年収400万円台からスタートできる人と、
- 年収200万円台からスタートしないといけない人
の2種類がいるのです。
5年間ひとつの事務所で働いたとして、年収が200万円違ったら、
5年後に手元に残っているお金は1000万円差がつくことになります。
いずれも実務未経験者ですから、この差は本人の実力によるものではなく、
単純に「自分が所属する事務所がもうかっているか・いないか」の違いです。
逆に言うと、どんなに優秀な人であっても、
所属先の事務所がもうかっていないと(ちゃんと収益を上げられる所長税理士じゃないと)
いつまでたっても安いお給料で働かざるをえないのです。

入社後になってから所長税理士と交渉して自分の給料を上げてもらう…というのはきわめて難しいのが実情です。
なので、いま会計事務所で働いている人も、これから働くという人も、
自分が所属する事務所がちゃんと収益を上げていて、
従業員に相場より高いお給料を払ってくれる事務所なのか?
はきちんとチェックしておかなくてはなりません。
ちなみに、年収の高い会計事務所の求人は、
下記のような会計職専門の転職サイトで見つけることができます(無料で使えます)
会員登録して希望年収などを登録しておくと、
マッチする求人が出てくるたびに最短で通知してもらうことができますよ。
3.仕事にやりがいがなくてついていけない
自分の仕事にやりがいを感じない…。
仕事がどうしても楽しいと感じられない…。
↑これも会計事務所で働く新人さんにあるあるの悩みですね。
ただ、この悩みは時間が経つにつれて解消されていく可能性が高いです。
というのも、仕事を始めて2年・3年と経つに従って、
自分がやっている仕事が最終的にお客さんにどのように役立っているのか?
がわかってくるからです。
仕事にやりがいを感じないのは、
自分がどう社会の役に立っているのか?
を実感できていないのが理由であることが多いです。

会計事務所の仕事は中小企業経営者のサポート
)
(会計事務所職員の仕事は「中小企業経営者のサポート」です)
会計事務所の仕事は、ひとことでいえば「顧客である中小企業経営者のサポート」です。
しかも、お客さんの財布の中身(お金)を左右するサポートであるだけに、
責任が重大である一方で、信頼関係を気づくことができれば大変に感謝されます。
新人のうちは「なんだか毎日入力作業をやっているだけ…」という感じかもしれませんが、
経験を積むに従って、顧問先の経営者に対していろんなアドバイスができるようになります。
一般的な企業で働いていて、
会社の経営者とやりとりすることなんてめったにないことでしょう。
こうしたレベルLevelの高い人たちから、
「先生」として相談される立場で仕事ができることは、
なかなか経験できることではありません。

こうしたアドバイスによって、
経営者が負担しないといけない税金や社会保険料といったお金を、劇的に減らせることがあります。
ときには廃業寸前にまで追い込まれていた経営者を救えることもありますし、
企業の経営を助けることは、その企業で働く従業員さんやその家族の生活を守ることでもあります。
会計事務所(税理士)の仕事は、
つきつめていけばとても社会の役に立つ仕事といえます。
今は仕事にやりがいを感じられない…という方も、まずは目の前の仕事をきっちりとこなすことを目指してみてください。
時間がたつにつれて、自分がやっている仕事の意味がわかってくるはずです。
>>それでも「どうしても今の仕事は苦痛…」という方はこちらをご覧ください
4.仕事が会計ソフトで動いていてついていけない(PCが苦手)
簿記や税務の仕事だと思って会計事務所に入社してみたら、
毎日毎日、会計ソフトやエクセルへの入力作業ばかり…。
もともとパソコンが苦手なのでとてもついていけない…。
↑これも会計事務所の職員あるあるですね。
会計事務所の仕事は、現在はほぼすべて会計ソフトをベースにして動いています。
特に入力作業を任されることが多い新人層のうちは、
会計ソフトの操作に慣れることができるか?
によって、仕事ができる人/できない人の評価がされることにもなりかねません。
私自身、社会人になりたての頃はパソコン作業がとても苦手で、
会計事務所の仕事に慣れるまでとても苦労した覚えがあります。

「4.会計ソフトがわからない」への対策方法
逆にいえば、会計ソフトに慣れてしまいさえすれば、
会計事務所での仕事は非常にスピーディにこなすことができるようになるわけです。
自分だけでこっそり会計ソフトの操作練習をしてみたい人は、
無料で使える会計ソフトを使って自分の家計簿をつけてみるのがおすすめですよ。
会計freeeであれば個人向けに作られていてスマホやタブレットでも使えるので、
家計簿をつける用途にもぴったりです。
お金の管理はきっちりしておいて損することはありませんから、ぜひ使ってみてください。

もちろん、やるからにはきっちりやらないと練習になりません。
買い物をしたらレシートを残らず取っておいて、毎日入力作業をやりましょう。
銀行から引き落としされている家賃や光熱費も残らず入力してください。
その日の入力が完了したら、実際に手元に残っている現金残高や銀行残高と、
帳簿の残高(会計ソフト上の数字)が1円単位であっているかチェックします。
お気づきの方もおられるかもしれませんが、
これは会計事務所の職員としてやる記帳代行や、月次監査(巡回監査)の作業と同じです。
お客さんとのやりとりの予行演習をするつもりで、
会計ソフトで自分の家計簿をつけてみるのが良いでしょう。
自分自身のお金の流れを、会計ソフトで管理するようにすると、
顧問先の経営者がどんな気持ちでお金と向き合っているかも理解できるようになります。
↓これは会計事務所の職員としてものすごく勉強になるので、ぜひやってみてください。
5.所長の人格が最悪でついていけない
会計事務所というのは、従業員5名〜10名程度の小さな組織であることがほとんどです。
小さな組織ではその組織のリーダーが大きな力を持つものですから、
会計事務所のリーダーである所長税理士の権限というのは絶大なものがあります。
ほとんどのケースで、
福利厚生や給料のあり方、誰がどの顧問先を担当するか?
といったことは、所長税理士の一存で決まります。

なので、所長税理士の人格が最悪だったりすると、
会計事務所での働き方はかなり悲惨なものになりがちです。
税理士は「2代目・3代目」がとても多い
)
(中には苦労知らずで人格が破綻しているとしか思えないような所長税理士も…)
さらにいうと、税理士業界というのは「世襲(家族経営)」がとても多い業界です。
税理士の中には、2代目・3代目税理士として
「親の元でしか仕事をしたことがない…」という人も少なくありません。

中には「人格的にそれはどうなの?」と思えるような働き方をしている税理士もいますから、
どの会計事務所で働くか?は慎重に検討した方が良いですね。
↓この辺りのことはこちらの記事でくわしく書いたので参考にしてみてください。
-
-
会計事務所の所長税理士はパワハラがひどい?ブラック事務所の特徴とは
会計事務所(税理士事務所)の所長税理士はパワハラの差別主義者?この記事では、10年間で3社の会計事務所で働いた私自身の経験から、会計事務所の所長税理士の人格的特徴について解説します。ブラック事務所の特徴や見分けるポイントもお教えしますので、参考にしてみて下さい。
続きを見る
6.先輩との人間関係が悪くてついていけない
上で説明した「所長税理士との関係」と共通する部分もありますが、
事務所内の先輩との人間関係に悩む人も少なくありません。
会計事務所というのは小さな組織で、それでいて人の入れ替わりが激しい職場です。
ベテラン職員の中には、
どうせ新人は数年で辞めていくか独立してしまうから、かわいがっても意味がない
…というスタンスで働いている人も多いのが実際のところですね。
なぜ人の入れ替わりが激しいのか?というと、
会計事務所というのはどこも基本的に同じような仕事をしているからです。
転職しても即戦力として働けるため、
ひとつの職場で無理して働き続ける必要がないからです。

税理士業界は仕事さえできれば転職しやすい(人間関係でがまんする必要がない)
)
(ひとつの事務所である程度の仕事を覚えれば、別の事務所に転職しても即戦力として働けます)
逆に言えば、ひとつの会計事務所で仕事をきちんとできるようになれば、
別の事務所に転職してもすぐに一人前の仕事ができますから、
人間関係的に合わない職場で無理して働き続ける理由もないのです。
会計事務所で働く人で「定年まで1つの職場で働き続ける」という人はめったにいません。
みんな独立や転職を前提に働いているのが実際のところですね。
もしあなたが今の職場の人間関係に悩んでいるなら、
先輩の顔色をうかがいながら仕事をするよりも、
まずは月次監査〜決算税務申告までの基本業務をこなせるようになることを目指しましょう。

仕事が自分できちんとできるようになってしまえば、気軽に転職していけるのがこの業界の良いところです。
技術を身につけた職人として「複数の事務所を実力で渡り歩く」という働き方をしている人はたくさんいますよ。
(その過程で税理士試験に合格できれば、独立もありです)
※実務経験が3年以上ある人が別の会計事務所に転職するなら、
こちらの会計職専門転職サイトがおすすめです。
会計事務所の実務経験者はどのぐらいの年収で転職できるのか?
を知っておくだけでも勇気が出ると思いますので、
求人をチェックしてみてください(無料で使えます)
7.簿財持ってても税法が難しすぎてついていけない
会計事務所の仕事は、会計の知識だけではなく、税法の知識が必要になります。
会計事務所の仕事は
お客さんの代わりに税金の申告をすることですから、
これは当然と言えば当然ですね。

会計については簿記の勉強である程度知識のある人でも、
税法についてはさっぱり…ということは多いでしょう。
しかし、実際にお客さんから質問がたくさんくるのは税法についてですし、
税務申告は法律で決まっている期限があるので、絶対に遅れることはできません。
(お客さんにとって一番気になるのは「うちが払わないといけない税金はいくらか?」です)
「7.税法が難しすぎる」への対策方法
)
(最低限必要な税法知識は入門書などでも十分身に付きます)
もっとも、基本的な税法の知識であれば、身につけるのにそれほど時間はかからないと思います。
会計事務所の仕事で特に利用頻度が高い税法は以下の3つですね。
- 所得税法
- 法人税法(特に重要)
- 消費税法
↑これらについて、税理士試験に合格するレベルの知識を身につけるのはものすごく大変ですが、
基本的な実務をこなすために必要な知識に限っていえば、それほど理解が難しいことはないです。
経理スタッフの実務対応向けに解説されている入門書籍なども安くでたくさんありますから、
1冊手元に置いておくと便利ですよ。
(ただし、まちがってもいきなり専門的な本を読み始めないようにしましょう)
実務では細かい税法ルールを暗記していなくても、
書籍などで調べながら処理をしていけば問題ありませんしね。
あせらずひとつずつ知識を身につけていくようにしましょう。

あと、実務で必須な範囲の知識を全体的にさらっと身につけたいのなら、
ファイナンシャルプランニング技能士のテキストをみておくのがおすすめです。
(本の中の「タックスプランニング(税務)」の章だけでOK)
必要最低限の知識を最短で身につけられると思いますよ。
(※こちらも定額読み放題で読めます)
8.税理士試験との両立ができなくてついていけない
会計事務所で働く人の多くは、税理士試験の受験生です。
税理士として一人前になるためには試験合格だけでなく、実務経験が必須ですから、
働きながら税志士試験合格を目指す人の多くは、
会計事務所(別の税理士が開業している事務所)を勤務先に選んで修行します。
- まずは未経験・資格なしで会計事務所に入社し、
- そこで3年〜5年間働きながら科目合格をかさねていき、
- 5科目合格を達成した段階で独立(または大手税理士法人への転職など)
↑というキャリアを築いていく人が多いですね。

しかし、会計事務所の中には
仕事が激務すぎて試験勉強との両立が実質不可能になっているところも少なくありません。
実際、5年以上会計事務所で働きながら試験勉強しているけど、いまだに簿財も取れていない…
という人はとても多いです。
「8.試験勉強と両立できない」への対策方法
)
(毎年科目合格者が出るような試験勉強との両立がしやすい事務所で働くことが大切です)
税理士試験勉強との両立が必須な方は、
最初から「試験勉強している人を応援」と打ち出している会計事務所を選んで入社するようにしましょう。
会計事務所側にとって、
税理士試験受験生は会計や税法の知識がすでにある「理想の人材」です。
(教育にかかるコストがとても少ない)
優秀な受験生を採用するために、
試験勉強を応援する環境や、
合格後の独立を支援することを打ち出している事務所もあるのです。

↓※試験勉強や独立を歓迎する事務所求人の例
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。
毎年、職員の中から科目合格者が出るような環境で働くのと、
みんなすでに試験はあきらめていて仕事ばかりしている…
という環境で働くのとでは、
試験合格の可能性がまったく違ってきます(人は良くも悪くも環境に影響されるものです)
社会人として働きながら税理士試験合格を目指すなら、
勉強をしながら働ける環境か?は非常に重要ですから注意しておいてください。
\ 税理士試験との両立歓迎!/
9.顧問先経営者とのやりとりが苦痛でついていけない
会計事務所の仕事というと、
毎日電卓を叩きながら書類とにらめっこをしているデスクワーク…
というイメージを持たれることもありますが、これは実際の仕事内容とまったく違います。
会計事務所の仕事は「外回り」がとても多い仕事です。
もちろん、新規開拓の営業をする必要は基本的にありませんから、
イメージ的には「ルート営業」のようなかたちですね。

会計事務所の職員は、自分が担当する顧問先企業の事務所を訪問する
月次監査(巡回監査と呼ぶ事務所もあります)を「月に一回」のタイミングで行います。
だいたい1人の職員につき20件〜30件程度の顧問先を担当していますから、
必然的にほぼ毎日顧問先を訪問する働き方になります。
毎日、1件〜2件程度の顧問先を訪問して巡回監査を行い、
夕方ごろに事務所に帰ってきてそこから決算業務などのデスクワークをするというかたちが多いですね。
顧問先のお客さんは中小企業の経営者なわけですが、
経営者というのは基本的に体育会系で営業出身の元気な人が多いですよね。
税理士を目指すタイプの人は、どちらかというと内向的なタイプの人が多いでしょう。
中には「入社前に思っていた仕事内容と違ってついていけない…」と感じてしまう人も少なくありません。
「9.お客さんとのやりとりが苦痛」への対策方法
)
(デスクワークだけの仕事をしたいなら企業の経理職がおすすめですよ)
決算や税務といった仕事自体は好きだけど、お客さんとのコミュニケーションが苦手…。
と感じている人は、会計事務所の仕事より企業経理の方が向いているかもしれません。
企業経理は基本的にデスクワークで、社外に出ることはめったにない仕事です。

↓会計事務所経験者歓迎の経理求人の例
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。
「自分に合っていない」と感じる仕事を無理に続ける意味はありません。
会計に関する仕事は税理士に限りませんから、
一般企業の経理財務職も選択肢に入れてみると良いでしょう。
大手企業の経理職であれば、給料や福利厚生が非常にいいというメリットもありますよ。
10.職場の雰囲気が古すぎてついていけない(将来性を感じない)
会計事務所(税理士事務所)というのは、良くも悪くも「古い雰囲気」の職場が少なくありません。
また、家族経営で親が創業した事務所を息子が継ぐ(親族承継)といったかたちの事務所も多いですね。
「創業して50年」みたいな会計事務所ってたくさんありますから、
中には世の中の流れから完全に取り残されてしまっている事務所も少なくないですね…

税理士業界は、これからまちがいなく競争が激しくなっていきます。
AI化が進んで会計ソフトもとても優秀になってきていますから、
簡単な確定申告ぐらいなら、まったく会計知識のない個人事業主でも自力でやっている人はたくさんいます。
顧問料月3000円!みたいな超格安の記帳代行業者も増えていますからね。
従来のように税務申告の代行だけを受け身でやっている税理士は食えなくなっていくでしょう。
その一方で、もう少し規模の大きな企業においては、
戦略的に会計や税務を活用している企業が増えている印象です。
資金調達についても、従来のような銀行融資対策だけでなく、
投資家から直接お金を集めるようなやり方が主流になっていくでしょう。
(クラウドファンディングなんかも気軽に使えるようになっていますし)
税理士を目指すなら「新しい時代にも対応できる事務所」で実務経験をつむべき
)
(世の中の流れにちゃんとついていっている事務所で実務経験を積むのは大切です)
今後はこうした「新しい会計・税務サービス」に対応できる税理士と、
従来と同じ「先生ビジネス」に甘んじているだけの税理士とで、大きな差がついていくのは間違いありません。
当然ながら、そこで働く職員の実力にも大きな差がついていくでしょう。
逆に言えば、新しい世界に対応したサービスを提供できる税理士の中には、爆発的にお金を稼ぐ人も現れてくるはずです。
世の中が変わる・AI化が進むという話を聞くと、
すぐ「じゃあもう税理士はダメだ…」
と思考停止してしまう人が多いのですが、そんなことはありません。
いつの時代も新しいニーズに対応できる企業や人だけが生き残っていくというだけのことです。

これから税理士を目指す若い人は、
新しいことにどんどんチャレンジしている会計事務所を選んで就職するのがおすすめです。
具体的には、連結納税の自動化やクラウド会計をフル活用し、経営コンサルに特化している事務所などが2026年以降の勝ち組です。
古い思考にこり固まっている先輩に囲まれて働いていると、
あなた自身の思考もどんどん古臭くなっていきますから注意してくださいね。
私がおススメする転職支援サービスは、別ページでご紹介しています。
会計事務所の仕事そのものについていけない・好きになれそうにない場合は?
)
(会計事務所の仕事内容そのものが苦痛…という場合の対処法)
会計事務所で働いているけれど、
仕事内容にどうしても興味を持てない・強いストレスを感じる…。
↑このように感じてしまっている人も中にはいらっしゃるでしょう。
この場合は、たとえ別の事務所に転職をしたとしても、
いまと同じつらい状況が続いてしまう可能性が高いので注意してください。
会計事務所(税理士)の仕事は、
性格的に向いてる・向いてないがある仕事です。
一円単位でミスが許されない仕事についていけないと感じる人も多いでしょうし、
顧問先経営者とのコミュニケーションが苦痛…という感じだと、
この仕事を何年も続けていくのはとても辛いと思います。

今から5年後のあなたの姿をイメージしてみてください。
そこから自分の理想的な姿が見えてこないなら、
別の仕事にキャリアチェンジすることも選択肢に入れてみましょう。
さいわい、会計事務所での経験を生かせる仕事はたくさんあります。
企業経理が最有力の選択肢になるとは思いますが、
他にはマーケティングやIR広報、
財務企画なども会計事務所での経験を生かせる仕事ですよ。
会計事務所の新人によくあるFAQ
よくある疑問
Q1. 全くの未経験で30代ですが、今からでも間に合いますか?
A. 2026年現在は人手不足が深刻なため、30代未経験でもポテンシャル採用は十分あります。ただし、ITリテラシー(クラウドソフト活用能力)は必須条件です。
Q2. 資格は日商簿記2級だけで十分ですか?
A. 実務を始めるには2級で十分ですが、2026年のトレンドとしては「インボイス実務士」などの最新制度に特化した知識があると、現場で重宝されます。
Q3. AIに仕事が奪われると聞きましたが、将来性はありますか?
A. 単なる入力作業はAIに置き換わりますが、そのデータを元にした「経営判断のサポート」や「資金調達のアドバイス」ができる人材の需要はむしろ高まっています。
Q4. 年齢制限はありますか?
A. 40代以降でも実務経験があれば即戦力として歓迎されます。未経験の場合は30代半ばまでが一般的なボーダーですが、人柄や意欲次第で逆転可能です。
まとめ
)
(現在の状況から一歩ふみ出すには?)
今回は、会計事務所の仕事についていけないと感じている方向けに、
会計事務所の仕事に早くなれるためのコツや、どうしても辛い場合の対処方法について解説いたしました。
現状に強い不満を感じている方は、ぜひそこから一歩ふみ出す行動を起こしてみてください。
まずは、自宅で無料の会計ソフトを触ってみるか、自分の本当の市場価値を転職サイトで確認することから始めましょう。2026年の今、動いた人だけが「使い捨てされないキャリア」を築けます。
(追伸)給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない方へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)
- 税理士事務所ってどこも給料安すぎ?
- 未経験で科目合格なしだと搾取の対象って本当?
- 将来は税理士として独立目指す。でも今の年収はさすがにキツい…。
- 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
- パワハラな所長税理士の下で丁稚奉公みたいに働きたくない…。
↑こんな感じの「税理士業界の暗いウワサ」をネットでみて、不満や不安を抱えている方はきっと多いと思います。
残念ながら、その不安が的中してしまうケースは少なくありません。
職員スタッフを「使い捨て部品」みたいに搾取しまくるブラック事務所は、2024年現在も存在しているのが現実です。
はっきり言って、
「令和の世の中で、いまだにこんなことやってるの?」
みたいな真っ黒なブラック事務所ってたくさん存在しています。
良くも悪くも歴史のある業界ですからね…。

もちろん「税理士事務所のすべてがブラック事務所」というわけではありませんよ。
ですが、現実的なところで言えば、
- 全体の2割:完全ブラック
- 全体の6割:ややブラック
- 残りの2割:ホワイト
みたいな割合がリアルな実態でしょう。
(↓こんな感じ。雑な円グラフですみません)
↑労働環境が良好な「ホワイト事務所」で働けるのは全体の2割だけ。
税理士業界で働くほとんどの人は、ブラックな環境で苦しんでいる…というのが実際のところなんですね。
なぜ、税理士事務所はブラックばかりになってしまうのか?
理由はシンプル。
税理士事務所ってどこもとても小さな組織で、経営者である所長税理士が圧倒的に強い権限を持っているからです。
税理士事務所って、そのほとんどが「所長税理士合わせてスタッフ3名〜5名」みたいな、規模の小さな組織です。
(ごく一部の大手事務所を除くと、ほとんどがそんな感じ)
大企業の場合、ブラックなことやってたら新聞やテレビマスコミから批判されますよね。
でも、ほとんどの税理士事務所みたいに小さな組織が、マスコミに注目されることはほとんどないです。
また、基本的に「所長税理士=事務所オーナー」なので、多少ブラックなことやってても、誰からも批判されません。
(一般企業のように、株主と経営者が分離していない)
労働組合みたいな「労働者の権利を守る組織」みたいなものも存在しませんからね…。
さらにいえば、ネット上に「実際に事務所で働いた人たちの正直な口コミ」とかもめったに出てこないのもやっかいです。
税理士って所長税理士(事務所の経営者)どうし横のつながりが強いので、自分の事務所のスタッフ情報とか共有し合ってます。
自分の事務所の悪口をネットに書き込んだりすると、身バレしていづらくなる…。みたいなことすらありえますから、みんな下手なことはいえないんですよね。
みんな自分のキャリアを危険に冒してまで、ネットやSNSに口コミなんて書かないです。
ここまでのまとめ…
まとめると、税理士事務所の8割はブラック事務所なのが実態。
↓その理由としては以下。
- 税理士事務所のほとんどは「小さな組織」で、メディアに注目されることがほとんどない。
- 経営者(所長税理士)が経営責任を問われない。
- 労働者の権利を守る労働組合がない。
- 所長税理士がどうしが情報共有しているので、ネット上に下手な口コミ情報を書けない。
ただでさえブラックの割合が多い上に、
ネット上にブラック事務所を見分けるための情報が少ないせいで、
まちがえてブラックな事務所に応募してしまう人が続出するんです。
しかも、完全ブラックな事務所ほど人を集めるのに必死ですから、
「うちはアットホームで家族的な雰囲気です!…」
みたいに求人サイトでアピールしたりするので、たちが悪いんですよね…。

ブラック事務所の求人を「最初から選択肢に入れない」ことが重要
ここまでで、税理士業界のリアルな実態についてご理解いただけたかと思います。
ここからは「それじゃどうしたらいいのか?」について解説していきましょう。
↓いま、こんなふうに感じている方はきっと多いでしょう。
そうはいっても、税理士を目指すことはもう決めている。
将来的には資格をとって自分の事務所を持って独立したい。
まずはどこかの事務所に入社して働きながら、税理士試験合格を目指さないといけない。
そうなると、ブラック事務所でがまんすることは避けられないのか…?
大丈夫です。
私のブログを読んでくださっている方には、解決策をちゃんとお教えしますので。
で、どうすればいいか?
結論から言うと、ブラック事務所の求人を、最初から転職活動での選択肢に入れないようにすればいいんです。
具体的には、税理士事務所専門の転職サイト(無料)で求人を探すようにしてください。
税理士業界ってかなり特殊な業界で、ホワイト事務所の求人情報が「この業界専門の転職サイト」にしか載っていないんです。
(リクナビとかindeedとかで求人探しても良い求人がぜんぜんみつからない)
学生時代の就活の延長で、「求人探すなら、なんとなくまあリクナビかな…」みたいな感じで税理士事務所の求人を探してしまうと、
高い確率でブラック事務所の求人しか出てきません。
すでに税理士を目指すことが決まっている人は、必ず「税理士業界専門の求人サイト」で求人を探すようにしてください。
ホワイト事務所の求人が「税理士業界専門の求人サイト」に集まる理由
税理士業界専門のサイトでは、事務所側が求人を掲載するときに、
「この事務所は、最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」が厳しくチェックしています。
そうしないと「求人数」で勝負してくる大手リクナビに勝てないからです。
つまり、事務所側が簡単に求人を掲載できない仕組みになっているんですね。
このあたりが無料で求人掲載できるハロワとか、
格安広告費で掲載できるリクナビとの違いです。
「うちは求人数ではリクナビには勝てませんけど、
求人の『質』ではリクナビなんかより圧倒的に良いものがありますよ」
↑みたいな感じで、求人の質で勝負しているわけですね。
必然的に、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されているのです。
すでに「税理士業界で働く」「将来は税理士として独立を目指す」とはっきり決めている人は、
リクナビなどの一般向けサイトではなく、税理士業界専門のサイトを使うのが鉄則ですよ。
税理士業界志望者が使うべき転職サイトはこの2つ

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)
ホワイト事務所の求人が見つかる!
ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る

マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)
有名大手事務所の求人が豊富!
マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる
↑これら2つはどっちも完全無料で使えるサイトです。
(企業側は支払う広告料で運営されているサイトなので、私たち求職者側がお金を取られるようなことはありません)
税理士業界で転職活動していくなら、この2つを使い倒していけば優良ホワイト事務所の求人を逃すことはほぼないと思いますよ。
私も転職活動していた頃は、この2サイトを毎日チェックしてました。

↓実務経験者向けの求人ではこんな感じ。
BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富です。

税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。
無料アカウント登録が必要ですが、完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。
>>マイナビ税理士でBIG4を含む大手税理士事務所の求人を見てみる
税理士業界志望者はリク●ビやハロワ、indeedは使わない方が良い

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)
私は、税理士業界で転職するなら、
リクナビやハロワ、indeedなど、
「一般向け求人サイト」は使わない方が良いと思ってます。
なぜかというと、登録されている求人の質があまりにも低すぎるからなんですね。
実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、
この事務所はハローワーク経由で応募しました。
(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)
私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、
彼ら自身が非正規職員だったりするんです。
はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。

税理士業界への転職を検討している方は、
厳選された求人だけが掲載されている税理士業界専門サイトを使いましょう。
リクナビやindeedと同じように完全無料で使えるサイトなので、こちらを使わない理由はないです。
↓例えば以下のような好条件な税理士事務所の求人を見つけることができますよ。
- 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
- 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
- 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
- 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
- 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
- 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
- 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人

なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)
転職サイトっていろんなところがありますよね。
リク●ビとかindeedの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがあるし、Googleで検索したときに上の方に出てくるから安心」と思われる方も多いかもしれません。
ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。
リクナビとかindeedって、企業側が求人掲載をする料金が以上に安い上に、
ろくな審査もないのでブラックな事務所でも求人出し放題なんですよね…。
あと、税理士業界って採用側も応募側も、ニーズがかなり特殊です。
採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、
応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、
社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、
一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。
特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。
実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、
「うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」
みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。
↓以下のいずれかに該当する人は、
税理士業界専門の転職サイトを使って求人を探すようにしましょう。

- 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
- 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
- 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
- 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
- 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人
>>税理士業界専門の転職サイトで求人検索してみる
(メールアドレスの無料登録が必要です)
忙しくて今すぐは転職活動できない…という人へ
「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。
ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」
↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、
なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。
転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、
そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。
私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、
今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、
まじで何も行動する気がなくなるんですね。
転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、
精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。
どんなに時間がなくて忙しい人も、
受動的に(受け身で)入ってくる状態にしておくことが大切です。
希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、
マッチする最新のおすすめ求人がメールが定期的に入ってきます。
↓ある日の私のメールボックスをお見せすると以下の画像のような感じ。
あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、
最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。

↑良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておきましょう。
これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。
過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。
転職サイトは完全無料で情報リサーチに使えて、いつでも即解除できます。
変な電話連絡が来るようなこともないです。
無料で使えるものは徹底的に使い倒しましょう。
よくある質問と回答(Q&A)
転職サイトに関して、
あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。

転職サイトは本当に無料?なぜ無料?
転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。
お金払ってるのは企業側だけなので、
私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。
後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。
転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?
転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、
電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)
定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。
未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?
これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、
税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。
ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、
完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。
未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。
複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?
これはまったく問題ないです。
むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。
転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、
担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、
他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。
(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)
最後の最後にお伝えしたいこと
↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。
転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。
具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。
税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、
転職活動のやり方がまずかったのが原因で、
ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。
転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。
お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。
それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。
↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
- 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!
↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、
今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。
この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。
いまどんな状況にいる人でも、
成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。

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このリライト案について、さらに特定の専門用語(例:連結納税の詳細や特定のクラウドソフト名)を強調したり、具体的な転職成功事例のストーリーを挿入したりすることも可能です。次はどの部分を深掘りしましょうか?
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