税理士事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

BIG4税理士法人に転職するには?学歴や科目合格はどう評価される?

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BIG4税理士法人

  • PwC税理士法人
  • デロイトトーマツ税理士法人(DTT)
  • KPMG税理士法人
  • EY税理士法人

↑これら4つの税理士法人は、「BIG4=四大税理士法人」と呼ばれる業界最大手の税理士法人です(いずれも外資系企業です)

現在税理士事務所で働いている人や、税理士試験の勉強を進めている人の中には、BIG4税理士法人への転職を目指している人も多いでしょう。

この記事では、BIG4税理士法人の従業員数や年収のデータについて紹介するとともに、

BIG4税理士法人への転職を成功させるためのポイントについて具体的に解説していきます。

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BIG4税理士法人の従業員数

big4税理士法人 転職

(BIG4税理士法人の従業員数はいずれも数百名規模です)

税理士事務所・税理士法人というのは従業員数名〜10名ぐらいの規模で運営されているところがほとんどです。

やや古いデータですが、総務省の統計局が発表している「経済センサス(平成24年版)」というデータによると、

全国3万1222社の税理士事務所のうち、従業員30名以上の事務所は180社しかありません(全体の0.576%)

日本全国の99%以上の税理士事務所は「従業員30名未満」ということですね。

↓一方で、BIG4税理士法人の従業員数は以下のように数百名以上の規模になっています。

BIG4税理士法人の従業員数

  • PwC税理士法人:約720名
  • デロイトトーマツ税理士法人:約930名
  • KPMG税理士法人:約700名
  • EY税理士法人:約800名

このように多くの従業員をかかえている理由としては、顧問先が大手企業〜金融機関などの大規模事業者であることから、多くの人員が必要であることが挙げられます。

また、BIG4税理士法人は、「消費税コンサルタント」「国際税務コンサルタント」といったように、

業務セクションごとに人員確保を行っていることも理由の一つといえそうです。

↓※BIG4税理士法人の採用についてはこちらも参考にしてください(この記事の下部にジャンプします)

>>BIG4税理士法人の採用は「業務セクションごと」に行われる

BIG4税理士法人の平均年収

big4税理士法人 転職

(BIG4税理士法人でマネージャークラスになれば年収1000万円以上も可能です)

BIG4税理士法人は、年収も非常に高く設定されています。

一般的な税理士事務所の初年度年収は300万円〜400万円が相場である一方で、

↓BIG4税理士法人の初年度年収は以下の通りです。

BIG4税理士法人の初年度年収

  • PwC税理士法人:500万~600万円
  • デロイトトーマツ税理士法人:500万~600万円
  • KPMG税理士法人:480万~600万円
  • EY税理士法人:450万~600万円

↑これらは「初年度の年収」ですので、BIG4税理士法人でベテラン職員になれば、30代で年収1000万円もねらえます。

↓年齢別にBIG4税理士法人の平均年収をまとめると、おおよそ以下のようになります。

BIG4税理士法人の年収

  • スタッフ(20代前半)
    450万~650万
  • シニアスタッフ(20代後半~30代前半)
    550万~800万円
  • マネージャー、シニアマネージャー(30代後半~40代前半)
    800万~1000万円以上
  • ディレクター、パートナー(40代後半~50代前半)
    1500万円以上

なお、これらはマイナビ税理士に登録されている求人から作成したデータです。

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BIG4税理士法人に転職するための2つのルート

big4税理士法人 転職

(BIG4税理士法人に転職するための2つのルート)

↓BIG4税理士法人に転職するためには、以下の2つのルートがあります。

↓それぞれの条件としては、以下が必要になります。

  • 未経験者 :学歴は不要だが、応募職種に応じた科目合格が必須
  • 実務経験者:科目合格1科目以上に加えて、アピールできる実務経験が必要

それぞれの方法について、具体的にみていきましょう。

①未経験者としてBIG4税理士法人に転職する

big4税理士法人 転職

(実務未経験者は科目合格以上が必須になります)

結論からいうと、未経験者は「学歴は不要・科目合格は必須」です。

↓下記はEY税理士法人の採用ページですが、「Staff枠」で未経験者でも採用を積極的に行っていますね。

  • 会計事務所もしくは一般事業会社経理部で法人税・地方税・消費税申告書作成の経験
  • ※Staffは未経験可(会計事務所もしくは一般事業会社経理部での経験あれば尚可)
  • 税理士、税理士試験科目合格者(大学院卒による科目免除を含む)又は税理士試験科目合格者)
  • 公認会計士(税務実務経験者)
  • 日本語 ビジネスレベル
  • 英語 興味があれば尚可
  • Microsoft Excel・Word・PowerPointの使用経験(エクセル関数やマクロ等の経験があれば尚可)

EY税理士法人:採用ページ

Staff(スタッフ)」というのは簡単にいえば、マネージャークラスでない、無資格の一般職員という意味ですね。

通常の税理士事務所でいう「税理士補助」の意味になりますが、BIG4税理士法人というのは基本的にチームで仕事をしていきますので、こうした分類になっています。

職務分野に応じた科目合格が求められるのがBIG4の採用の特徴

BIG4税理士法人の採用は、一般的な税理士事務所とはちょっとかたちが違います。

具体的な特徴としては「採用される職務分野に応じて、科目合格が求められる」という点が挙げられます。

例えば、「消費税関連の職務採用なら、税理士科目合格は消費税が必要」といった具合ですね。

↓実際の求人ではこのようになっています(EY税理士法人の「消費税コンサルタント」の募集条件)

big4税理士法人 転職

(EY税理士法人の消費税コンサルタントの募集条件:消費税の科目合格が「必須」になっています)

(※なお、↑上の求人は「マイナビ税理士」に無料登録すると年収その他の詳細を見れます)

このあたりは大手企業を顧問先として持つBIG4税理士法人ならではの特徴と言えますね。

これから税理士試験に挑戦するなら、法人税や所得税、相続税や消費税といった「実務に直結した科目」を選択すると採用のハードルを下げることができるでしょう。

↓なお、EY税理士法人の消費税コンサルタント以外の募集分野としては以下のようなものがありますよ。

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(EY税理士法人の募集職種例:消費税コンサルタント・国際税務コンサルタントなど、職種ごとに採用を行うのがBIG4の特徴です)

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BIG4税理士法人の採用で学歴はどう評価される?

結論から言うと、BIG4税理士法人に限らず、税理士業界では学歴というものがまったく重要視されていません。

というのは、「税理士試験の科目合格」という「学歴よりも評価基準としてより信頼のおけるパロメーター」があるからです。

簡単に言えば、「東大卒で科目合格が1科目もない人」と、「三流私大卒でも科目合格がある人」なら、後者の方が優先で採用される可能性があるということですね。

採用側が学歴を見る2つの理由

税理士事務所に限らず、採用を行う企業が学歴を見るのは、

「地頭の良さ」や、「1つの目標に向かって継続的に努力できる人かどうか」を見るためです。

採用側が学歴を見る2つの理由

  1. 地頭の良さ」を見る
  2. 1つの目標に向かって継続的に努力できる人」かを見る

偏差値の高い大学に合格するためには、ある程度の地頭の良さと継続力が問われますから、この点をチェックする指標として学歴を見ていると言うわけですね。

この点について、税理士試験は学歴よりもわかりやすい基準と言えます。

税理士試験は国家資格として最難関レベルの試験なので、地頭の良さが必要なのはもちろん、継続的に学習を続けられる能力も必須だからです。

あなたが税理士試験の科目合格以上(有資格者ならなおさら)なら、たとえ学歴に自信がなかったとしても、BIG4税理士法人に採用される可能性は十分にありますよ。

↓※実務未経験から税理士法人への転職を目指すならこちらのサイトを活用しましょう。

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MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたいはMSジャパンをメインで使いましょう。

BIG4税理士法人は新卒・第二新卒でも採用される?

BIG4税理士法人の場合、新卒や第二新卒についてはインターンから採用されるケースが多いですね。

インターンというのは、簡単にいえば「一定期間はアルバイト扱いで入社し、期間終了とともに正社員として採用される仕組み」のことです。

採用にあたっては科目合格以上が必要になりますが、実務未経験の新卒または第二新卒でも採用される可能性は十分にあります。

↓こちらもEY税理士法人の例ですが、新卒・第二新卒のインターンは例えばこういう条件で募集されています(ちゃんとお金は稼げます)

big4税理士法人 転職

(インターンの採用条件例。募集と同時に応募が埋まるケースが多いので、インターン募集専門サイトへの登録は必須です)

インターンでBIG4税理士法人への就職を目指す人が登録しておくべきサイト(無料)

インターンでBIG4税理士法人に採用されたい新卒・第二新卒の方は、以下のようなサイトに登録しておきましょう。

パーソル【TOKYOインターンU-29若者正社員チャレンジ事業】

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↑上記サイトの登録条件にBIG4税理士法人の名称を入れておけば、

インターンの募集が始まったと同時に応募することができますよ。

BIG4税理士法人のインターン採用は非常に人気なので、募集が始まった瞬間に応募が埋まってしまう可能性もありますので、注意してください。

②実務経験者としてBIG4税理士法人に転職する

big4税理士法人 転職

(実務経験者がBIG4に転職するには「科目合格1科目以上+アピールできる実務経験」が必須)

次に、すでに税理士事務所での実務経験がある人がBIG4税理士法人に採用されるための条件についてみていきましょう。

↓実務経験者の場合、以下のような条件に該当する人が可能性が高いでしょう。

BIG4の採用条件:実務経験者

  • 法人顧客の月次監査~税務申告まで完結できること
  • 実務直結の税理士科目合格があること
  • 得意分野のある人(資産税や国際税務など)
  • 英語力のある人(TOEIC700点以上)

実務経験者の場合は、なによりも「即戦力として働ける人か?」がチェックされます。

そのため、法人顧客の税務申告までを完結できるのは最低限の条件となるでしょう。

その他、資産税関連や国際税務に関する実務経験がある人は、アピール材料になります。

税法知識のレベルは科目合格の有無で判断される可能性大

一方で、税法についての網羅的な知識を持っているかもチェックされます。

その指標として、やはり税理士試験の科目合格以上があるかどうかが重要になるでしょう。

上でもみたように、BIG4税理士法人の採用では「採用セクションに合わせた科目合格を求める」という基準を設定しているところが多いからです。

(↓例えば、消費税コンサルタント部署なら消費税法の科目合格が求められます)

big4税理士法人 転職

(EY税理士法人の消費税コンサルタントの募集条件:消費税の科目合格が「必須」になっています)

科目選択については、大手企業が顧客になりますから、所得税法よりは法人税法を選ぶのが得策でしょう。

また、BIG4税理士法人はどこも資産税業務を専門で扱っているセクションがありますから、

相続税法を選んでおくこともアピール材料になるはずです。

↓税理士事務所の実務経験が3年以上ある人ならこちらの専門エージェントを使うのがおすすめです(BIG4税理士法人の求人も多数登録されています)

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経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、会計職の「実務経験者向け求人」が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

BIG4税理士法人の採用では英語力はどう評価される?

なお、英語力については必須とはしていないところが多いですね。

しかし、BIG4税理士法人はいずれも外資系企業のグループですから、本社と英語でコミュニケーションをとれる人材が歓迎されるのは間違いありません。

TOEICの点数と実際の英語運用能力は必ずしも比例しないのが実情ですが、書類選考の段階ではTOEIC700点以上が目安になると考えておきましょう。

もちろん、実務での英語運用の経験がある方や、留学経験がある人はアピール材料になりますので、職務経歴書に盛り込むようにしてください。

BIG4税理士法人で働くことの魅力

将来的な転職を前提としてキャリアプランを考える場合にも、BIG4税理士法人での勤務経験があることは非常にプラスになります。

(大手企業のインハウス税理士や、経理財務幹部を目指す人など)

実際、私の友人(かつて同じ税理士事務所で働いていた人です)は、一般的な税理士事務所からEY税理士法人に転職しました。

EYで5年間ほど勤務した後、某国内大手メーカー企業の財務部門幹部として転職を成功させています。

(彼は英語もビジネスレベルできるので普通に年収1200万円超です。本当に仕事のできるやつなので納得ですが)

移転価格や連結会計など、大手企業をクライアントとして働けるBIG4税理士法人だからこそ積める実務経験もあります。

これらを生かすことができれば、大手企業や別の大手税理士法人への転職にも成功できる可能性は高いでしょう。

BIG4税理士法人でのキャリアは税理士としての独立に役立つ?

一方で、将来的に独立を目指しているかの場合は、BIG4を転職先として選ぶべきかどうか?は注意が必要です。

上で見たように、「BIG4税理士法人→別のBIG4税理士法人」や、「BIG4税理士法人→大企業の経理財務職」といったキャリアプランならBIG4税理士法人を目指すのは合理的といえます。

しかし、将来的に開業税理士としての独立を目指す場合には、必ずしもキャリアアップにつながるかは微妙でしょう。

というのも、BIG4税理士法人が「ビッグ」なのは、「中小規模の税理士事務所では対応できない税務を独占的に扱っているから」です。

具体的にはインバウンド関係の国際税務や、大手法人企業の税務顧問などですが、こういった実務経験はBIG4税理士法人で働くからこそ付加価値をもつキャリアなのです。

独立して小規模な事務所を運営することを考えた場合、顧客層は必然的に中小規模の企業となります。

そうなるとBIG4税理士法人で経験した業務スキルをいかす場が乏しくなってしまう可能性が高いのです。

BIG4に入るメリットは確かに大きいものの、どちらかというとサラリーマン(勤務税理士:インハウス税理士)としてキャリアアップしていくことを目指す人に向いているキャリアといえます。

稼げる税理士(例えば年収1000万円)になりたい方へ

(稼げる税理士になるにはどうしたらいいのか?)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は税理士業界に未経験で入り、いろいろ苦しみながら10年以上仕事をしてきました。

その中でももっとも苦しかったのが、

がんばった分に見合った収入がぜんぜんもらえない」ということです。

税理士事務所の仕事って、簡単ではありません。

  • 毎年のように変わる税法の勉強をし続けないといけないし、
  • 税理士試験の勉強のために眠い目をこすりながら資格スクールの講義にでないといけないし、
  • 数字に1円でもまちがいがあればクレームが来るし、
  • ややこしい経営者の相手をしないといけないこともあるし、
  • 繁忙期はとっても忙しいし…。

なんていうのが実情です。

しんどい分だけ、たくさんお金が稼げるのならまあわかりますよね。

しかし、税理士事務所の職員というのは平均年収が決して高くないのが実際のところなのです。

毎日こんなにがんばっている。まわりの同年代の人間より何倍も努力しているはずなのに、

なぜか年収だけは、自分が一番低い…。

↑このギャップに心底苦しんだのが、私の20代でした。

そんな私も、2社目、3社目…と税理士事務所を渡り歩くうちに、

この業界でしっかりと年収をあげていくためのコツのようなものがわかってきました。

税理士事務所でしっかりお金を稼げるようになるためには、「ただがむしゃらにがんばっているだけ」ではダメなのです。

以下では、税理士事務所で年収をあげていくためのコツをこのブログを見てくださるあなたには特別にお教えしましょう。

ほとんどの税理士事務所職員は「がんばっていて頭もいい」のにぜんぜん稼げていない

私は今まで、たくさんの人と一緒に税理士事務所で仕事をしました(多分100人以上)

税理士事務所で働く人たちは、税理士を目指すというだけあって、

  • 学生時代から勉強には自信があって、
  • 人並み以上に地頭(じあたま)もよくて、
  • 目標に向かって努力もしっかりできる

という、いわゆる「ちゃんとした人」がほとんどです。このブログを読んでくださるあなたもきっとそういう人でしょう。

ですが残念なことに、

がんばっているのに、なぜか年収が低い人

が圧倒的に多いのがこの業界の実情でもあるのです。

割合で言えば、稼いでいる人はたったの2割、稼げていない人が残りの8割…という感じだと思います。

私も、30代直前まで年収300万円でした

もともとは私自身も完全に「稼げていない残りの8割」の方の人間で、

30代直前になるまで年収は300万円ちょっとしかありませんでした。

当時は「どうせ数年後には独立するんだから、今だけの辛抱だ…!」と思っていたんですよね。

ですが、あるときふと気づいたのです。

「ひょっとして、いつか独立するから!と思いつつ、

今の年収に無頓着(むとんちゃく)だから、

いつまでたっても自分は低年収なのでは…?」

ということに。

そう、ほとんどの税理士事務所職員が稼げていない理由がこれなんです。

多くの人が、将来的に独立することを目指して税理士事務所に入社し、

税理士試験の勉強をしながらがむしゃらに頑張っています。

しかし、これだけではだめなのです。

「がむしゃらに頑張る」だけでは年収は絶対に上がらない

なぜ、がむしゃらに頑張るだけではだめなのか?

それはあなたを雇用する事務所側(所長税理士)の気持ちを考えればわかります。

あなたが税理士としての独立を目指して努力すればするほど、

事務所側は、

「ああよく頑張ってるね。

でも、どうせ合格したら独立してうちは辞めてくんだよね?

それならうちも給料は最低限しか出さないよ。

仕事を教えてもノウハウをもっていかれるだけで、うちのメリットは何もないし。

まあ、合格するまでの辛抱だと思って、低年収でもがんばってよ。

うちも期間限定の社員を雇ったつもりで、最低限の給料しかださないから。

もし税理士試験に合格できなかったら?

知らないよそんなことは(笑)」

という気持ちになってしまうのです。

つまり、あなたが税理士を目指して頑張っている姿を見せれば見せるほど、

あなたを雇用する事務所側は、

あの人は合格も近そうだから、もうすぐやめていくだろうな。優遇しても意味なしだな

ということになります。

これでは税理士事務所職員としてのあなたの年収が上がるわけはありません。

解決策=「勤務税理士としてキャリアアップしてくのもアリかも」と思える事務所を選ぶことが大切

それではいったいどうしたらいいのか?ですが、

解決策としては、

「勤務税理士としてもキャリアアップしていける環境がある税理士事務所を選んで働くこと」

が大切です。

高年収の税理士になるには?

たとえ税理士試験に合格したとしても、

このまま勤務税理士として事務所内でキャリアアップしていくのもありかも

と思える環境を整備している税理士事務所を選んで働くこと。

(もちろん、そういった事務所でキャリアと実務経験を積みつつ、

最終的に独立を選んでも問題ありません)

税理士事務所というのは基本的には小さな組織で、みんな個人プレーのようなかたちで仕事をしています。

当然ながら、事務所の組織規模を大きくしていく気持ちがうすい所長税理士がほとんどです。

ですが、中には野心的にどんどん事務所規模を大きくしていくことを目指している事務所もあるのです。

こういう事務所では、

たとえあなたが税理士試験に合格したとしても、

「独立もいいけど、事務所内でキャリアアップしていくという道もアリかも…。」

と思えるような環境を準備しています。

ほんとにそんな事務所あるのかよ?

と思われる方もひょっとしたらいるかもしれませんので、実際の求人をいくつか紹介しましょう。

↓例えば、こちらは実務経験者向けの求人です。

(実務経験者向けの求人例。こちらはジャスネットキャリアに登録されている求人です)

↑実務経験者というのは「経験3年以上」であることが相場条件になりますが、

こういう求人はちゃんと世の中に存在しています。

税理士としてのキャリアと実務経験を積みながらこの年収を得られるなら、

  • 「独立はとりあえず数年先の目標としておいといて、ここならいいかも…」
  • 「この環境で働きながら開業資金を貯めて、よりリスクが小さいかたちで独立しよう」

と思う人は確実にいるでしょう。

事務所側もこういう人に応募してもらって、少しでも長く働いてもらえれば事務所を拡大できるので、高待遇を用意しているというわけです。

未経験でも年収400万円〜600万円スタートの事務所はある

また、未経験者向けの求人では、普通は年収300万円程度(場合によってはそれ未満…)がこの業界の相場です。

↓しかし、こちらのように、年収400万円〜600万円でスタートとしている事務所もあります。

税理士事務所 未経験 資格なし

(未経験でも年収400万円〜600万円スタート。こちらはMSジャパンに登録されている求人です)

「税理士事務所は年収が低い。特に未経験者はきびしい」とはよく言われますよね。

しかし、未経験でも高待遇を用意して、優秀な人が長く勤めたくなるような環境を整えている事務所も中にはあるのです。

税理士業界で年収をあげていくなら、最終的には独立して成功するのが理想でしょう。

しかし、税理士試験は残念ながら誰もが合格できる試験ではありません。

また、独立にはリスクが確実にあります。

病気や事故で働けなくなったら収入が途絶えることも理解しておく必要があります。

この業界で働くなら、勤務税理士や資格なしの税理士事務所職員としても高年収になる方法を理解しておくべきなのです。

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高待遇の税理士事務所はどうやって見つければいいのか?どうやれば採用までいけるのか?

「高待遇の事務所があることはわかった。

でも、そんな事務所ってごく少数でしょ?

よほど優秀な人でないと採用されないのでは?

↑ここまで読んでくださった方の中には、このように思われた方も多いでしょう。

ですがご心配なく。

転職活動というのは、必ずしも「優秀な人だけが採用される」というわけではないのです。

(もちろん、優秀であるに越したことはないのですが)

なぜかというと、ほとんどの人が「自己流」で転職活動をしているからです。

転職活動なんて、人生の中でそう何度もあることではないですよね。

人生で一度も転職しない人もいますし、3〜4回程度の転職を経験しているならそれは「多い方」でしょう。

こんなにも経験が乏しいことなのに、

なぜか「転職活動を専門のプロと相談しながらやる」という人はほんの少ししかいません。

転職のプロというのはいわゆる転職エージェントのことですね。

(後で説明しますが、転職エージェントは無料で使えます。私も1円も払ったことはありません)

世の中にはいろんなビジネスがあって、それぞれプロがいます。

税理士事務所職員が税務や会計のプロであるように、

転職ビジネスでは転職エージェントがプロとして活動しているというわけです。

病気になったときには当たり前のように病院に行って「治療のプロ」であるお医者さんに相談しますよね?

それと同じように、転職活動という「人生でそう何度もない重要な決断」をするときには、転職のプロである転職エージェントに相談すべきなのです。

↓転職エージェントは、以下のようなことをあなたの代わりにやってくれます。

エージェントを使うメリット

  • 非公開求人(優良事務所の求人)の紹介
    転職エージェントが「自社の独自案件」として持っている求人への応募が可能になります。上で見たような好条件の求人も転職エージェントの独自案件です。
  • 求人のしぼりこみ
    あなたの職歴や希望条件にベストマッチする求人を、日頃から税理士業界の最新求人をリサーチしているエージェントがしぼりこんでくれます(これを自分でやるのはかなり大変です)
  • 年収交渉
    エージェントはあなたの年収が高くなるように企業側と交渉してくれます。自分のお給料について交渉するというのはなかなか難しく感じる人が多いでしょう。エージェントに間に入ってもらうことで希望する条件を伝えやすくなります。
  • 面接日程の調整
    採用面接のアポイントや、入社日程の調整など、めんどうな手続きを代わりにやってくれます。こうした手続きは意外に時間と労力をとられます。
  • 応募書類の添削
    転職成功のためにはまずは書類審査に通過し、面接に進めなくてはなりません。志望動機や自己アピールなどは自分一人で作ると独りよがりになりがちなのでエージェントにチェックしてもらうのが安全です。
  • 面接対策
    書類審査に通ったら、いよいよ面接です。エージェントは採用担当者に事前に採用のニーズ(こういう人材が欲しいというニーズ)をヒアリングをしていますので、「こういう質問がきたらこう答えると良いです」といった感じでアドバイスしてくれます。答えを教えてもらってからテストを受けるように、非常に有利な状態で面接に臨めます。

転職エージェントを使えば、上で紹介した「高待遇の事務所」にも普通に採用される可能性があります。

エージェントが書類審査の対策や、面接対策を徹底的にやってくれるからです。

転職活動を成功させるためには、かなり特殊なスキルが必要です。

税理士事務所の職員としてとても優秀な人であっても、必ずしも転職採用の場での自己アピールが得意というわけではありません。

(これが「優秀で頭の良い人でも、年収が低いケースが多い」理由です)

そういった面でのアピール不足は、転職エージェントにカバーしてもらえば良いのです。

めんどくさい応募手続きや書類作成、面接対策や年収交渉といったことを、無料で全部めんどうみてくれるのに、

「転職エージェントに相談するというひと手間」をめんどくさがってやらない…。

↑残念ながら、こういう人が多いのが実情なのです。

これは逆に言えば、プロに相談しながらきちんと戦略を持って転職活動を進めていくなら、

転職活動で勝つことはそれほど難しくはないことでもあるのです。

転職エージェントを完全無料で使える理由

もちろん、どんなに転職エージェントにメリットがあったとしても、

「相談するのに高額のお金がかかる…」というのなら相談する人が少なくても納得ですよね。

しかし、転職エージェントというのは、私たち求職者側は完全無料で使えます。

転職エージェントにお金を払うのは、採用活動を行う企業側(税理士事務所側)だからです。

(内定が出たら、求職者の年収の30%程度を企業側は紹介手数料として支払う、という仕組みになっています。もちろん、あなたの年収から引かれるわけではありません)

実際、私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

転職エージェントを使うデメリットがあるとしたら、

それは「初回にエージェントと面談をする時間をとらないといけない」という1点だけです(30分程度)

風邪を引いて病院に行ったら、お医者さんに「今日はどうされましたか?」と話を聞いてもらいますよね。

それと同じように、

  • 現状の何に不満があって転職したいのか
  • 次の職場ではどういうことを実現したいのか
  • いくらの年収が欲しいのか(重要!)

↑といったことを転職エージェントに相談するのが面談の場です(もちろんお金はかかりません)

面談で自分の希望を明確に伝えておくことで、戦略と方向性を持って転職活動を進めていくことが可能になるのです。

転職活動や年収交渉は転職エージェントにまかせてしまおう

いま現在も在職中の方は「転職活動に時間が取れない」という人が多いでしょう。

そんな方は、採用担当者との面接アポ取りなど、めんどうなことはプロに任せてしまうのが良いです。

特に、年収交渉なんて、自力でできるのはよほどコミュニケーション能力の高い人だけでしょう。

自分の給料について交渉するなんて、私は考えただけでもしんどかったのでエージェントにすべて任せていました。

なお、繰り返しになりますが、エージェントは完全無料で使えます。

エージェントにお金を払っているのは採用を行う企業側(税理士事務所側)ですので、私たち求職者側には費用はいっさい発生しない仕組みになっています。

エージェントをフル活用したとしても、転職活動には最低でも3ヶ月程度はかかります。

自力でやる場合は半年ぐらいはみておいた方が良いでしょう。

高待遇の事務所に最短で転職を決めたい方は、転職エージェントをフル活用してください。

忙しい方もエージェントサイトへの登録作業は1分あればできますので、今やっておくことをおすすめします。

※フリーメールアドレス(捨てアドレス)で登録できます。

転職活動用に情報を集約できるよう、専用のメールアドレスを1つ作っておくのが良いかもしれませんね。

税理士事務所を目指す方におすすめの転職エージェントはこちら。

高待遇の事務所求人は「早い者勝ち」ですので注意してください。

MSジャパン

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

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特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で税理士業界を目指す!という方はMSジャパンをメインで使いましょう。

ジャスネットキャリア

税理士事務所 給料 安い

(ジャスネットキャリアは税理士事務所の実務経験が3年以上ある人におすすめの転職サイトです)

経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、税理士事務所経験者向けの求人が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

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