税理士の仕事内容はきつい?会計事務所で働くのは大変だからやめたほうがいい?

2018年5月10日

  • 会計事務所(税理士事務所)の仕事はきつい?
  • 残業が多いって本当?残業代はちゃんと出る?
  • 給料はどのぐらい稼げる?平均年収は?
  • 簿記の知識はどのぐらい必要?科目合格がまだでも採用される?
  • 職場の雰囲気はどんな感じ?所長のパワハラとかない?
読者様

税理士を目指して勉強しています。

会計事務所(税理士事務所)で働きながら試験合格を目指そうと思うのですが、

会計事務所の仕事はきついからやめたほうがいい

という口コミ情報が多くて迷ってます。

実際どんな感じなんでしょうか?

そうですね。決して楽な仕事ではないです。

でもやりがいの大きさは保証できますよ。

(※ただし、ブラック事務所には要注意です)

管理人

会計事務所は仕事がきつい分だけ強烈なスピードで成長を実感できる環境です。

イメージ的には、一般企業の経理職として働くのと比べると、

3倍ぐらいのスピードでレベルアップしていける感じでしょうか。

(私は会計事務所と企業経理の両方で働いたことがあるので、これは実感を持っていえます)

会計事務所で働くことは、将来的に税理士として独立を目指す人はもちろん、

会計のプロとして短期間で成長したい人にもおすすめですよ。

この記事では、会計事務所3社・企業経理2社を経験した管理人が、

会計事務所で働く税理士(税理士補助)の仕事内容について、リアルな実態をお伝えします。

税理士を目指している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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税理士の仕事が「きつい」と感じる瞬間11個

税理士 仕事 きつい

(税理士事務所の仕事できついと感じる瞬間は?)

 

↓会計事務所の仕事で、特に「きつい」と感じる瞬間は以下のような場面です。

↑※青文字をクリックでジャンプできます。

それぞれの内容について、

私自身の体験談(失敗談こみでお話ししていきますので参考にしてみてください。

管理人

なお、年収条件の良い会計事務所求人は、

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1.求められる会計・税務の知識レベルが高くてきつい

会計事務所 仕事 きつい

(会計事務所では経理や税務についての高度な知識が求められます)

 

会計事務所の職員の仕事は、ごく大まかに言うと

顧問先企業の決算や税務申告を代行することです。

(つまり、お客さんの税金の計算を代わりしてあげることです)

日本の税法は「わざとわかりにくくしている」

といわれることがあるほど複雑なルールになっているので、

知識のない人が自力で申告をやるのはほぼ無理なのが現状です。

管理人

それでも1年に1回はどんな会社でも税務申告をしないといけませんから、

会計事務所(税理士)と顧問契約を結んで、税金の計算を代わりにやってもらうというわけですね。

当然ながら、会計事務所で働く職員には会計や税務に関する高度な知識レベルが求められます。

最初のうちはきついと感じる部分もありますね。

もちろん、入社してすぐの時点では誰もが「未経験者」です。

最初のうちは事務所内で先輩にいろいろと教わりながら、

ひとつひとつ仕事を覚えていくことになるでしょう。

経験を積むうちに自分が仕事の意味もわかってきます。

管理人

>>(きつい場面その2)お客さんから「先生」扱いされるプレッシャーがきつい

会計事務所の仕事内容とは?

会計事務所の職員(税理士補助)というのは、

基本的にどこの事務所も同じような仕事をしています。

↓おおむね以下のような仕事を担当することが多いですよ。

  • 月次監査(巡回監査)
    日常的な経理処理を顧問先の経理スタッフさんがやってくれていますので、
    その内容が正しいかどうか?
    を1ヶ月に1回のタイミングでチェックしにいきます。
  • 年次決算
    月次監査が12ヶ月分完了したら、1年に1回の「年次決算」を行います。
    これは基本的に事務所内でのデスクワークです。
  • 税務申告
    年次決算が完了し、利益の金額が確定したら税金の計算ができます。
    期限(事業年度終了日から2ヶ月以内)までに申告を行います。
    なお、個人事業主の税務申告を「確定申告」といいます。
  • その他
    顧問先経営者からの節税や融資、助成金に関する相談をお受けしたり、
    税務調査の立ち合いなどの業務があります。
    相続税の申告などの業務が単発で入ることもあります。

特に、仕事を始めて1年目は毎日が「勉強、勉強…。」の日々になるのはまちがいありません。

「会計や税務についての勉強が苦痛…」という人はまずこの仕事には向いていないので、注意しておいてください。

>>「きつい瞬間11個」一覧に戻る

2.お客さんから「先生」扱いされるプレッシャーがきつい

会計事務所 仕事 きつい

(税理士資格の有無によらず、お客さんから見て会計事務所職員は「税理士先生」です)

 

会計事務所の職員は、顧問先のお客さんからみると「税理士の先生」です。

これは、あなたが税理士試験に合格しているかどうかは関係ありません。

お客さんとしては税金申告を正しく行うために会計事務所にお金を払っていますから、

あなた自身が資格を持っているかどうか?は割とどうでもいいことなのです。

管理人

お客さんとしては「わからないことを教えてもらうため」に会計事務所と契約していますので、

お客さんからは会計や税務についてのいろんな質問が飛んできます。

私たちは知識を売り物にしてお金をいただいている立場ですから「わかりません」というわけにはいきません。

正直、これはかなりのプレッシャーです(特に新人のうちはきつい)

もっとも、多くの事務所では入社してから半年ぐらいはお客さんとのやりとりはせず、

事務所の内勤をしながら最低限の知識を身につけるトレーニングを受けることになるでしょう。

この間にしっかりと勉強し、先輩職員から引き継ぎを受けておくことが大切です。

当たり前ですが、最初からすべての質問に答えられるような人はいません。

「申し訳ありません。この場では確実なことはいえないので、

いったん持ち帰ってくわしくお調べします。本日中にお電話で報告いたします」

といったように対応しながら、ひとつひとつ覚えていくしかないのが実情ですね。

わからないことをひとつひとつ確実につぶしていけば、

働き始めて3年後ぐらいになると、お客さんからのたいていの質問には答えられるようになると思いますよ。

最初はつらく感じるかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。

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3.性格的に内気なタイプだとお客さんとのやりとりがきつい

会計事務所 仕事 きつい

(税理士の仕事は「お客さんとのコミュニケーション」がとても多い仕事です)

 

税理士や税理士補助ときくと、

「一日中、電卓を叩きながらデスクワークをしている」

というイメージをお持ちの方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際にはこれはまったく違います。

税理士の仕事は「外回り(顧問先企業の訪問)」が多い仕事です。

月次監査(巡回監査)で、顧問先企業の営業所を訪問することになるからです。

自分が担当する顧問先1件につき、毎月1回は訪問するのが基本です。

会計事務所の職員は一人で20件〜30件の顧問先を担当していますから、

毎日1〜2件の顧問先企業を訪問することになります。

朝から顧問先を訪問し、夕方ぐらいに事務所に戻ってきて事務作業をするという感じですね。

外部のお客さんとのやりとりがひんぱんに発生しますから、

性格的に内気で、人とのコミュニケーションが苦手…

という人にはきついと感じる部分もあるかもしれませんね。

管理人

もちろん、新規開拓の営業をする必要はありません。

雰囲気的には「ルート営業」のような感じでしょうか。

また、最近ではコロナ禍をきっかけに、

会計事務所でもテレワークやリモートワークの導入が劇的に進んでいます。

ZOOM(ズーム)などのツールを使って巡回監査を行うケースも増えてきていますから、

税理士の働き方もかなり変わってきている印象ですね。

今後もこの流れが加速していくのはまちがいないでしょう。

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4.所長税理士と性格的に合わないときつい

会計事務所 仕事 きつい

(自分のボスである所長税理士との相性はとてもたいせつです)

 

会計事務所というのは「所長税理士 + 職員スタッフ」というかたちの組織になっています。

所長税理士を含めて、総勢10人未満という小さな組織のところが多いでしょう。

管理人

職員スタッフの中には税理士資格を持っている人もいますし、

持っていない人(税理士試験受験生)もいます。

まだ資格がない人は「税理士補助」という扱いになりますが、やっている仕事は税理士とまったく同じです。

会計事務所というのはとても小さな組織ですから、

良くも悪くも事務所経営者である所長税理士が、

ほとんどのことをワンマンで決めることになります。

なので、職員スタッフは所長税理士に嫌われたり、性格的に合わなかったりすると非常にしんどい働き方になります。

税理士というのはお金を扱う仕事なので、

基本的には「こまかいことにもきびしい」というタイプの人が多いと思っておいてください。

(必ずしもすべての税理士がそうではないんですが)

逆に、所長税理士と仲良くやっていける感じなら、

非常にいごこちの良い働き方ができると思いますよ。

管理人

また、会計事務所というのはどこでも基本的に同じような仕事をしています(顧問先企業の経理・税務の代行)

なので、まずはひとつの事務所で仕事をしっかり覚えてしまえば、

どこの事務所に転職しても即戦力として働ける」というメリットがあります。

つまり、一緒に働く人たちが性格的に合わなければ、

無理して1つの職場で働き続ける理由があまりないのです。

税理士業界は、転職でキャリアアップしていく人が非常に多い業界で、

「ひとつの職場で定年まで働く」という人はめったにいないのが実情ですね。

税理士業界は、良くも悪くも人材が流動的です。

手に職をつけて、自分のウデ一本で食っていく」という職人的な働き方をしたい方にとっては、理想的な職種といえるかもしれません。

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5.入社してすぐの頃は給料が安くてきつい

会計事務所 仕事 きつい

(会計事務所で働く税理士の平均年収は?)

 

会計事務所に未経験で入社した場合、

資格の有無によらず平均年収は300万円〜350万円が相場になります。

「月給20万円前後で、ボーナスは年間で月給3ヶ月分」という感じですね。

ただし、未経験者向けの求人でも、

やや高めのお給料が設定されている事務所もあります。

資産税(相続税関連の業務)を専門で扱っている事務所などは、

事務所自体がもうかっているところが多いので、年収も高いことが多いです。

管理人

↓※資産税特化事務所の求人例

会計事務所 仕事 きつい

(未経験者OKで年収480万円〜の求人)

>>会計事務所の求人を見てみる

↑このように、未経験者OKの求人でも、年収の高い求人はちゃんと探せば見つかります。

税理士を目指す人は将来的に独立を目指す人が多いので、

「職員時代の給料にはあまりこだわらない」という人が多いのですが、

これは避けた方が良いですね。

入社してからお給料を上げてもらうというのは非常に難しいのが実情です。

しっかり稼げる税理士になりたいなら、

転職活動の時点で年収にはきちんとこだわった方が良いです。

会計事務所職員という「お金を扱う仕事」をしている人間が低年収…なんてかっこ悪いですしね。

将来的に独立するにしても開業資金が必要ですから、職員時代の年収は高いに越したことはありません。

管理人

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>>年収の高い会計事務所の求人はどこで見つかる?

6.事務所によっては繁忙期の残業が多くてきつい

会計事務所 仕事 きつい

(税理士の仕事には「繁忙期」があります)

 

税理士の仕事は、繁忙期(仕事が忙しい時期)にはある程度の残業が発生します。

↓繁忙期というのは、以下のような時期ですね。

  • 2月〜3月
    個人事業主のお客さんの所得税確定申告を行います。
    顧問先の企業には大きく分けて「個人事業主」と「法人企業」の2種類がありますが、
    前者については申告時期がすべて共通(毎年3月15日まで)になっています。
    そのため、この時期には集中的に決算業務を行うことになります。
  • 5月
    三月決算法人の決算業務を行います。
    法人企業の税務申告期限は「事業年度終了から2ヶ月以内」がルールです。
    そのため、三月決算の法人は5月末日までに税務申告を行うこととなります。
    日本では三月決算の企業がとても多いですから、この時期は決算業務は集中する繁忙期になるケースが多いです。
  • 12月〜1月
    年末調整業務が行われます。
    これは顧問先企業の従業員さんの所得税を計算する手続きです。
    個人事業主・法人企業を問わず、すべての企業で共通でこの時期に行います。

逆にいうと、これ以外の時期(6月〜11月ごろ)というのは、業務量は落ち着いていることが多いですね。

税理士試験の勉強をしている人は、

繁忙期と暇な時期とでメリハリをつけて両立していくことが求められます。

あと、8月上旬の税理士試験が終わった直後はみんな就活に向けて動き出すので、

会計事務所に転職するなら、

これよりも早いタイミング(6月ごろ〜)から情報収集を始めておくのが良いですね。

事務所によって残業の発生量がちがう理由

なお、どの程度の残業が発生するか?は、所属する会計事務所によって大きく異なります。

中には「繁忙期でも残業がほとんど発生しない」というところもありますよ。

最近では「うちの事務所は残業少ないです」

というかたちで求人を出している会計事務所も増えてきましたね。

管理人

会計事務所にとって、税理士試験の受験生は有力な採用候補なので、

働きながら勉強できる環境を整えて、

優秀な人材を確保しようとしている事務所も増えています。

↓※残業が少ない会計事務所の求人例

会計事務所 仕事 きつい

(残業が少ない会計事務所求人の例)

>>ワークライフバランス重視の会計事務所求人を見てみる

こういった「残業が少ない会計事務所」は、個人事業主のお客さんではなく、

法人企業のお客さんをメインのターゲットとしていることが考えられます。

法人企業の決算時期は「事業年度から2ヶ月以内」がルールで、

決算時期というのはそれぞれの会社が自由に決められますから、

1年を通して業務を標準化することが可能になるのです。

日本では三月決算を選択する企業が多いですが、

「必ず3月じゃないとダメ」ということではまったくありません。

6月決算・8月決算・10月決算…というように、

顧問先の企業の決算時期が適度に分散されていれば、

「5月だけに決算業務が集中する」というような働き方は避けることができるというわけですね。

管理人

また、基本的には個人事業主よりも法人企業の方が「大きな企業」であることが多いです。

顧問先に対して高めの顧問料を設定できている事務所なのかもしれません。

(つまりもうかっている事務所=職員の給料も高い)

ひと昔前までは、会計事務所といえば「繁忙期の残業がきつい」という世界でした。

その頃と比べると、会計事務所業界もずいぶんと変わってきたなあという感じがしますね。

\ 税理士試験の受験生は歓迎!/

会計事務所の求人を見てみる

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7.税理士試験との両立がきつい

会計事務所 仕事 きつい

(税理士は「働きながら合格を目指す社会人」の多い国家試験です)

 

会計事務所で働く人の多くは、税理士試験の受験生です。

↓以下のようなかたちで税理士としてのキャリアを積んでいく人が多いですね。

  • 未経験で会計事務所に入社し、
  • 税理士としての実務経験を積みながら税理士試験5科目に合格して、
  • 独立開業や企業内税理士として転職

ただし、税理士試験は公認会計士や弁護士と並んで「最難関レベル」といわれる国家試験です。

仕事をしながら合格を目指すのはかなりきついのはまちがいありません。

もっとも、税理士試験は科目合格制度がありますから、

「1年に1科目」などのかたちで、長期目線で合格を目指していけば、働きながら合格することも十分可能です。

会計事務所の仕事(税理士補助の仕事)は、

税理士試験の勉強内容とかなり重複している部分があります。

会計事務所での実務知識と、

税理士試験の学習内容を互いにオーバーラップしながら勉強していけば、

実務と試験対策の両方について効率的に学習を進めていくことが可能になります。

管理人

例えば、実務で法人税申告書の書き方を学びながら、

税理士試験対策として法人税法の理論的な勉強を進めていくといった具合ですね。

実際に法人税の申告書を作成して税務署に出したい経験のある人と、

テキストや問題集でだけ勉強だけをしてきた人とでは、法人税法の理解に差が生じるのは当然です。

会計事務所で働く人に税理士試験の合格者が多いのには、このような背景があるのです。

一定期間、仕事はせずに勉強に専念するというのもひとつの選択肢ですが、

当然ながらその間は無職…ということになってしまいますね。

その期間中は社会人としてはブランク期間となってしまいますから、職務経歴的にはマイナスになります。

試験に合格できればいいですが、もし合格できなかった場合にはキャリア的には悲惨なことになってしまうでしょう。

社会人としてのキャリアを途切れさせたくない方は、

会計事務所で働きながら税理士試験の合格を目指すのがおすすめですよ。

管理人

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8.担当顧問先が多くなってくるときつい

会計事務所 仕事 きつい

(税理士の仕事のきつさは「担当する顧問先の数」でかなり変わってきます)

 

税理士の仕事は、自分が担当する顧問先企業の件数によってかなり業務量が変わります。

会計事務所の職員は、1人で20件〜30件ぐらいの顧問先企業を担当することが多いですね。

当然ながら、担当件数が多くなればなるほど仕事はきつくなります。

20件ぐらいまでであれば比較的余裕を持って働けると思いますが、30件を超えてくるとかなりきついです。

私が経験した中では「1人で担当40件」ということもありました。

これはもう超絶激務です(いい経験にはなりましたが)

管理人

1人で何件の顧問先を担当するか?は、事務所の考え方によってかなり差があります。

これは、それぞれの事務所がとっている経営戦略によって決まる部分が大きいからです。

  • 担当件数が多い会計事務所
    格安の顧問料で、とにかくたくさんの顧問先を獲得するという戦略をとっていることが多い。
  • 担当件数が少ない会計事務所
    顧問先1件あたりの顧問料を高額に設定する代わりに、1件1件の顧問先に対して質の高いサービスを提供するという戦略をとっていることが多い。

↑個人的には、この後者の戦略をとっている会計事務所で働くのがおすすめですね。

質の高い税理士実務を学べますし、

時間的に余裕をもって働けるので試験勉強との両立もやりやすくなります。

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9.経営者から「会計や税務以外の相談」をされるのがきつい

税理士 仕事 きつい

(顧問先の経営者からはいろんな質問がきます)

 

会計事務所で働く職員の仕事は、

基本的には会計や税務に関する知識提供が専門領域になります。

日常業務もこれらの範囲で行うことが多いのですが、

顧問先の経営者のニーズによっては経営コンサル的な助言を求められることもあります。

これは正直に言って、会計事務所の職員としてはかなり負担の大きいことです。

ほとんどの職員は「会計や税務の専門家」とはいってもサラリーマンの経験しかありません。

経営についての助言を求められても、

なかなかきちんと答えられない…という人が多いですね。

管理人

今年の税金がいくらになるか?という質問は答えられても、

うちの経営戦略どう思う?

と質問されても「正直よくわからない…」というのが現実でしょう。

こうした助言を求められたときには「会計的にはこういうことがいえる」とか、

「別の顧問先で、こういう対策を実施したことがある(個人情報には注意)」

とかいったかたちで答えるなどの対処法があります。

>>「きつい瞬間11個」一覧に戻る

10.先輩が仕事を教えてくれなくてきつい

会計事務所 仕事 きつい

(先輩が仕事を教えてくれなくてつらい…という悩みを持つ税理士は多いです)

 

会計事務所で働く人にあるあるの悩みとして、

先輩が仕事を教えてくれなくてつらい…」というものがあります。

これは私自身も未経験で働き始めた頃にはとても悩んだので、

気持ちはとてもよくわかります。

管理人

ただ、この仕事は自分でとことん調べることが求められるのを理解しておく必要があります。

仕事のコツのようなものについては先輩が教えてくれるのが理想的ですが、

個々の税法知識などについてはとつひとつ調べながら、

自力で習得していくしかないのが実際のところです。

所長税理士や、ベテランの職員であっても、会計や税法のルールについてすべて理解している人はいません。

逆にいうと、こつこつ調べ物をしながら仕事を進めていくという働き方ができない人にとって、

会計事務所の仕事はかなりつらいものになるかもしれませんね。

>>「きつい瞬間11個」一覧に戻る

11.ミスが絶対に許されない仕事なのがきつい

税理士 仕事 きつい

(税理士の仕事は「1円単位の正確さ」が求められます)

 

会計事務所(税理士)の仕事は「1円単位の正確さ」が求められる仕事です。

決算書や申告書の数字に1円でもまちがいがあれば、

それだけでお客さんからの信頼を損ない、顧問契約の解除にもつながりかねません。

もちろん、新人の頃には先輩の手伝いというかたちで仕事を覚えていきますから、

いきなり責任をとらされるというような事態は起こらないでしょう。

また、顧問先に対して最終的に責任を負うのは所長税理士です。

職員が行った計算については所長税理士自身がしっかりと検算やダブルチェックを行うのが普通です。

管理人

ミスは事務所内でフォローできれば大きな問題に発展することはありませんから、過度に失敗を恐れる必要はありません。

むしろ、仕事で失敗をしても許されるのは新人の特権です。

入社して1年〜3年ぐらいまでは失敗を恐れずいろんなことにチャレンジしていきましょう。

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税理士を目指す人の多くが、会計事務所で働きながら試験合格を目指す理由

税理士 仕事 きつい

(会計事務所で働く人の多くは税理士試験の受験生です)

税理士を目指す人の多くは、会計事務所で働くことからキャリアをスタートします。

(会計事務所というのは、税理士が独立開業している事務所のことです。)

税理士としての実務をゼロから学ぶことができる上に、

仕事と勉強を両立しやすい環境だからです。

会計事務所側にとっても、税理士受験生は

会計や税務についての基礎知識をすでに持っている

という点でぜひ採用したい人材なのです。

管理人

そのため、税理士受験生を人材(職員)として採用するために、

試験勉強との両立がしやすい環境があることを、

↓事務所のアピール材料としているところも多いんですよ。

税理士 仕事内容 きつい

(会計事務所は、一般企業と比べて税理士試験との両立がしやすい環境のところが少なくありません)

>>税理士受験生を応援!未経験OKの会計事務所求人で年収を見てみる

 

また、会計事務所(税理士事務所)で働く場合、

いっしょに働く人の多くが税理士試験の受験生になります。

切磋琢磨しながら勉強や仕事を学べる環境なので、

税理士受験生にとって会計事務所は魅力的な職場環境といえるでしょう。

※ただし、↓中には給料が安すぎて仕事が激務すぎる「ブラック事務所」もあるので注意が必要です。

会計事務所 ブラック
ブラックな会計事務所の見分け方(12個の特徴)

「会計事務所(税理士事務所)にはブラック企業が多いって本当?見分けるにはどうしたらいい?」この記事では、ブラックな会計事務所の特徴を12個紹介しています。これから税理士になるべく会計事務所への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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税理士試験合格後のキャリアプランを考えておこう

税理士を目指すなら、具体的にどのようなかたちで税理士としての実力を身につけていくのか?のキャリアプランを立てておくことがとても大切です。

税理士という専門職を目指す以上、本来の目的は

税理士として自分の実力で仕事ができるようになることのはずです。

(試験合格だけが目的にならないように注意しましょう)

管理人

↓例えば、税理士業界で働く人のもっとも典型的なキャリアプランは以下のような感じですね。

  • 会計事務所で働きながら、3年〜5年かけて税理士試験に合格する(その間に税理士としての実務能力を身につけておく)
  • 別の会計事務所に実務経験者として転職し、さらに税理士としての実力をみがきながら高年収を狙う
  • または、独立開業して自分の税理士事務所を持つ
  • または、一般企業の経理財務職などとしてエリートサラリーマンになっていく(勤務税理士)

なお、税理士試験は試験5科目に合格しただけでは税理士になることができません。

2年間の実務要件を満たす必要があります。

会計事務所で働きながら試験勉強を進めていく人が多いのは、

この実務要件を満たすという目的もありますね。

会計事務所の平均年収ってどのぐらい?

税理士 仕事 きつい

(会計事務所で働く税理士の平均年収は?)

 

↓会計事務所で職員として働く場合、お給料はおおむね以下の金額が相場です。

  • 未経験者の場合
    年収300万円〜350万円
  • 実務経験者の場合
    年収500万円〜600万円

>>会計事務所の実際の求人で年収を見てみる

会計事務所の年収に「資格の有無」はあまり関係ない

税理士資格や科目合格があれば年収が上がっていくのでは?と考える人は多いと思います。

しかし、意外に思われるかもしれませんがこれは間違いです。

会計事務所の年収は、資格の有無は実はあまり関係ありません。

税理士資格がなくても高い給料を得ている人はいますし、

逆に、学生時代に税理士試験5科目に合格していても、

実務経験がないと年収300万円代…ということは普通にありますね。

管理人

↓会計事務所職員として「仕事ができる人」というのは、以下に該当する人ですね。

「仕事ができる人」とは?

  1. 多くの顧問先企業を担当できる人
  2. 売上規模の大きい顧問先企業を担当できる人

平均的な職員で15件〜20件程度の担当数になることが多いですが、中には30件以上の顧問先をさばく人もいます。

また、「売上大きな企業」を担当できるようになると年収も高くなります。

こういった顧問先は高い顧問料を払ってくれるからです。

大きな企業の決算や税務をしっかり処理できるようになるには、

高度な実務知識が必要になりますから、必然的にベテラン職員ということになるケースが多いですね。

税理士の年収は「所属先の事務所がもうかっているか?」でほぼ決まる

実は、会計事務所の職員が年収を考える上ではもっと重要なことがあります。

それは、自分が働いている事務所がもうかっているかどうか?です。

会計事務所職員の年収は、

ほぼこれで決まるといっても過言ではありません。

管理人

これについては実際の求人をみていただくのが早いでしょう。

↓例えば、こちらの会計事務所求人は未経験でも年収480万円スタートです。

税理士 仕事 きつい

(年収が高い会計事務所求人)

>>未経験でも年収が高い会計事務所の求人を見てみる

 

一方で、こちらの事務所も未経験者向け求人ですが、

年収は200万円代からスタートになってしまいます。

税理士 仕事 きつい

(年収が低い会計事務所求人)

↑上の2つの求人は、

どちらの求人も「未経験者OK」の求人であることに注目してください。

管理人

未経験者の場合、当然ながら入社時点では仕事の能力はゼロですから、仕事内容はほぼ同じです。

ほとんど同じ仕事をしているにもかかわらず、

どんな事務所でキャリアをスタートするか?によって、稼げるお給料の額には大きな差がついてしまうのです。

なぜ、こんな差がついてしまうのか?というと、

年収の高い事務所は、お客さんである顧問先企業に対して高い顧問料を設定できているからなんです。

職員のお給料は事務所の売上から払われますから、当然ながらもうかっている事務所ほど職員の年収も高くなります。

顧問料の設定は職員が決められることではなく、

会計事務所の経営者である所長税理士が決めることです。

所長税理士が実力があって業界でも名の知れた税理士なら高い顧問料を設定できますが、

そうではない税理士は安い顧問料しか設定できず、実際にはかつかつの経営をしている…ということも少なくありません。

会計事務所職員として高い給料を得たいのであれば、

必ずもうかっている事務所に所属して働くようにしましょう。

入社後に所長税理士との交渉で自分のお給料を上げてもらうことはほぼ不可能です。

管理人

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会計職専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。

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求人情報がハローワークにはあまりオープンになっていないので注意してください。

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情報収集は早めに始めておくのが良いですよ。

管理人

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