- 新卒で銀行員になれたけど、思っていた仕事内容とぜんぜん違った…。
- 営業ノルマがきつすぎる
- 同期と能力や学歴を比較され人間関係も地獄…
- 支店で融資と預かり資産のセールスばかりで苦痛…。
↑銀行員になれたのはいいけれど、
こんなふうにモヤモヤを感じながら働いている方は多いかもしれません。
私は新卒で第二地銀に入行し、総合職の支店勤務で約2年間働いたのですが、
営業ノルマに苦しみ精神的におかしくなる寸前で転職(経理へ)を決意しました。
銀行員って一部の人からは確かに「あこがれの職業」でしょう。
合コンや婚活でもモテますし、家族や親戚には褒められます。
こういうときは本当に気分が良いものです。
ですが、どうしてもこの職種に合わない人っていると思うんですよね。
この記事では、銀行員として働いているけれど毎日が苦痛…な人向けに、
銀行員から一般企業の経理へ転職した体験談を書きます。
年収の変化や転職前後の友人親族の反応などについてもリアルに書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ブログ管理人
1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。
この記事の目次
【銀行員から経理へ】実際に転職して感じたメリット
私は、新卒で地元の第二地銀に入社しました。
研修期間を終えて支店に配属されると、
そこからは保険、投信、ローンとノルマ地獄の日々です。
土日こそ休みではありましたが、
取引先との接待や「有志の」勉強会によって容赦なくお休みは潰されて、
実際に予定がないのは休日のうち半分あれば良い方。
数字も休みも思ったように取れず、このまま消耗していては潰れてしまう、と危機感を持ちました。
そんな後のない状態で転職活動を始めたのですが、
運良く今の会社と出会い、希望だった経理職へのキャリアチェンジができました。
中小企業なので、経理以外にも労務や人事など、様々な分野の仕事を任せてもらえています。
1. 人間関係のストレスが劇的に減った
転職して一番驚いたのは、営業会議から上司の怒鳴り声が聞こえないことでした。
支店に配属されれば取ってきた数字が全てなんですよね。
ローンでも投資信託でも、数字を取ってこれれば偉いけれども、取れなければお荷物扱いです。
一方で今の会社は、結果は勿論、その過程もしっかり評価する方針です。
なので営業会議でも頭ごなしに怒鳴るようなことはなく、
目標を達成する為に現状からどう行動を変えていくか、
と言った感じで建設的な会議になっています。
そんな環境下なので、社内の雰囲気もどこか和気あいあいとした感じで、
銀行では(支店だとお客様がすぐそこにいるので当然ですが)決して出来なかった業務中のおしゃべりも結構あります。
「アットホームな雰囲気」というと飲み会や行事が多くて強制参加、
というイメージがありますが、今の会社はそこまででもなく、全員参加の飲み会は多くて年に2回前後。
社内でお酒が好きな人は連れ立って飲みに行っていることもありますが、
遠慮なく断れる雰囲気で、断ったとしても仕事がやりづらくなるようなことはありません。
2. ノルマに追われないって幸せ
経理の仕事が銀行員の仕事と違う最も異なる点は
「ノルマに追われないこと」だと思います。
ご存知のとおり、銀行員には様々なノルマが課せられています。
融資は勿論、投資信託・保険・クレジットカードなどが半年毎にノルマ設定されます。
それに、正直言って銀行の取り扱っている商品って、他と比べて手数料やサービス面で劣るものが多いです。
住宅ローンなどの融資商品も、金利はすでに他の銀行と横並び。
そんな「勧めにくい」状態でノルマを追いかけるのは、私にとってすごく苦痛でした。
団地を1日中回って成果無しな日も日常茶飯事でしたし、
そもそも地方なので営業できる世帯や会社の数も多くありませんでした。
しかしながら、数字が出せない以上、営業会議では上司から怒鳴られる日々です。
経理の仕事に転職すると、当然営業ノルマはなくなります。
もちろん仕事である以上やるべきことはきちんとこなさなければなりません。
しかし、相手のある営業の仕事と違い、経理の仕事はこなした分がきちんと成果として形になります。
「頑張ったんですが、最終的に相手の気持ちが変わって……」
みたいなことは発生しません。
3. 転職を成功させやすい(転職活動が短期間で済む)
私の場合、転職開始から次の会社での出勤初日までは3ヶ月程度でした。
銀行を辞める前から転職活動を行っていて、なおかつ地方から都内の企業へ応募していたので、
応募数は少なく、5社受けて今の会社に内定しました。
経理職に限って言えば、今の会社しか受けずに一発内定でした。
第二新卒ではありましたが、銀行出身ということで
「基本的なマナーや社会人としての知識は十分備わっている」
という評価の元で面接をしてもらえた会社が多かったです。
新卒の頃と違い、どの会社の面接も割と穏やかな雰囲気だったと記憶しています。
特にいまの会社の面接では面接担当だった役員と趣味が同じこともあって、
時間中ほとんど雑談のような感じで次に進むことができました。
4. 銀行員は経理の仕事にすぐなじめる
経理はどちらかというと事務の職種になりますが、
銀行員としての経験や知識も活かせる機会は多いです。
少なくとも、銀行員としては日常的に取り扱っている、
会計関連の書類や契約書・申込書といったものにアレルギーがないだけでも大きなアドバンテージだと思います。
特に、振込などの書類や決算書については、銀行の業務の中でも一度は見たことありますよね。
また、転職でワークライフバランスもより良くなったと思っています。
出勤はいつも9時ごろです。
銀行だと店舗の開店時間が9時なので出勤は8時ごろと、1時間ぐらい遅くできた形です。
全員が出社したら部署で前日までの業務進捗と今日の予定を共有し、
その後は日によりますが、取引先企業宛の請求書の作成や月次決算に向けた会計ソフトの入力などを行うのが主です。
会社の規模がそれほど大きくないので、入退職する人の社会保険の手続きや、備品の管理なども今の会社では経理の仕事になっています。
銀行員時代はほぼ毎日外回りをしていましたが、今は逆に外出する機会は通帳記帳ぐらい。
夏や冬も基本オフィスの中だけで仕事が完結します。
最近は業務の効率化が進められたこともあり、繁忙日である五十日でも残業は最大2時間程度で、19時にはオフィスを出られます。
夏ならまだ明るいです。
銀行員の頃は営業終了後に「任意参加(任意とは言っていない)」の勉強会があったり、仕事終わりのお客様との約束があったりで業務終了が遅くなることも多々ありました。
それに比べると今の仕事は、業務の量をある程度自分でコントロールできます。
5. 肩書、前職にそのままいるより早く上がったかも!
私の場合は入社後3年で、肩書がついていわゆる「主任級」になりました。
前の銀行だと早い人で20代後半あたりから徐々に、という所だったので、
営業成績が今ひとつだった私にとっては前職に残っているよりも早かったかもしれないです。
中小企業は特に営業や生産現場の方に人員配置を行う必要があって、
経理などのバックオフィスの増員はなかなか行わないことが多いです。
なので私も、同じ部署の同僚はずっとおらず、役職がついて初めて部下がついた形です。
いわゆる出世については、会社の規模的に個人の能力や成績よりも、
会社の状況が大きく影響することが多いです。
私は幸い評価をいただけて昇進という形になりましたが、
上のポストが空くかどうかで同じ社歴なのに役職に就ける、就けないが出ることがあります。
逆に急成長して新しい部署を立ち上げるようなことがあれば、
いきなり管理職へ抜擢、ということもあるかもしれないと思います。
銀行員から経理に転職して感じたデメリット
1. 経理としては「未経験スタート」と思ってたおいたほうが良い
銀行出身者とは言え、経理としては未経験扱いでの入社となることを覚悟しましょう。
私の場合は第二新卒としての転職だったので、
もともと新卒みたいなものですが、
転職先ではもう一度「一年目の新人」をやらなければなりませんでした。
2月に転職しましたがその年の4月の新卒は居なかったため、
1年間は「一番下っ端」として扱われました。
1年前に入社した短大卒の人のほうが「先輩」になるのは正直少しやりづらかったですね。
いくら前職がどうであれ、肩書なしで入った以上は「未経験」となります。
なので、掃除や電話応対など、前職であれば後輩に任せられていた雑用も、
もう一度積極的にやる覚悟をする必要はあります。
2. 自己紹介で「〜に勤めています(銀行名)」とは言いづらくなった
たとえ地方銀行であったとしても、その地域での知名度は一級品です。
流石に「地元の銀行が何銀行っていうのか知らない」という人は少ないはずです。
そのため家族や親戚も「ウチの子は◯◯銀行に努めていて……」と少し自慢げに話をしていたものです。
しかしながら今の職場の知名度は、地元でははっきり言ってほぼゼロです。
家族も「合わない仕事で消耗するぐらいなら、知名度がなくても今のほうがいいんじゃない」とは言ってくれますが、
やっぱり他人に話をするときは会社名ではなく、
「東京の会社で経理をしている」という言い方になりました。
別にマウントを取ってほしい訳では無いのですが、ちょっと寂しいですね。
3. 銀行に比べると安定感がない勤務先
中小企業への転職だったため、企業規模は前職からかなり小さくなりました。
そのため、やはり安定感という点では不安になることがあります。
今の会社は特定の取引先に売上を大きく依存しているわけではないです。
それでも、長く続いた取引きが終了になる話を聞いたり、
今期の受注があまりいい進捗じゃなかったりすることがあります。
そんなときは「今回のボーナス、ちゃんと出るのかな」と不安になることも。
まぁ、毎月の月次決算を作っているのは自分なので、
「本当にマズいな」という予兆は他の人より早くつかめると思いますが……。
また、安定感という面では後継者の問題もあると思います。
今の会社の社長はまだ現役バリバリですが、勿論私よりは年上です。
この先10年、20年、さらに定年までと考えたときに、
社長を始め主要な役員に万が一が起こったらどうなるか心配です。
これも銀行のときには考えなくて良かったことですね。
4. 仕事の責任が重い
適切な権限を貰えたおかげで業務の効率化を進めることが出来たため、
繁忙日・繁忙期でも残業はかなり抑えることが出来ました。
しかしこれは裏を返せば、入社数年でも権限と責任がどんどんのしかかってくるということです。
銀行では一つの仕事に携わる人数も多いため、
「自分の仕事」さえこなせていれば文句は言われません。
しかし、中小企業では社員一人の担当しなければならない仕事が幅広くあります。
例えば今の会社では経理の他に、総務・労務と人事の一部業務も担当しています。
その分、何らかの原因で欠員が出たときは大変です。
以前部署に配属された後輩が退職してしまったことがあったのですが、
後任を確保できるまでは普段の業務にその後輩の分が増えたので大変でした。
部署の人数が少ないと、一人減ったときに仕事量が倍になることも珍しくないです。
そして、経理等のバックオフィスは売上を生む部署ではないので、
中小企業では人員の補充や増員が行われるのは一番最後という……。
5. 職歴書や人事考課に書ける内容がない
経理の仕事に営業ノルマはありませんが、
決まった日までにミスなく終わらせなければならない仕事が沢山あります。
例えば、毎月社員へ支払う給与の計算。
「今月忙しかったので、来週まで待ってください」というわけにはいきませんよね。
また、お金に関わる仕事なので、振込金額が間違っていたなど言語道断です。
経理の仕事は言ってしまえば100点満点が当たり前の減点方式。
「今年はミスなく頑張りました!」と言っても、
「ふーん、で、それが当然じゃないの?」となってしまうのは、人事考課における悩みの種であります。
職歴書についても、営業職のように目立った業績への貢献や成績を出しにくいです。
【給与明細を公開】第二地銀銀行員から経理に転職した私の年収の変化
総支給額が約30万円(月給手取りは24万円ほど)
年間ボーナスが20万円(年2回)ありますので、
年収は400万円という感じですね。
(職種手当 20,000円、役職手当 5,000円 残業代は固定40時間で64,000円ぐらい)
私は妻と二馬力なのでこれぐらいの収入でも十分生活はしていける水準です。
社内の雰囲気とワークライフバランス重視で今の職場に残っているので、
ストレスが少ない分だと思うようにしている感じですね。
突き詰めればもう少しもらえる所は探せるんじゃないかと思います。
銀行員時代の年収の実態
前職の銀行員時代は「初任給で約20万円+残業代が2万円程度」みたいな感じで、
私は入社2年で退職したため、経理になる前と年収はあまり変わっていません。
銀行員はなんといっても「出世した後は高年収」なのが魅力ですが、
新人時代はほんとうに割に合わないですね。
銀行員時代は一応、残業代はきちんと基本給から割増されていました。
当時は実家ぐらしだったためその他の手当はありません。
しかしながら平日夜の勉強会や休日にある取引先のイベント参加などは当然業務時間外の扱いとなる為、
それらまで業務時間と考えると、時給単価は思った以上に低いです。
また、支店単位での飲み会は多く、月1回は開催されていました。
コンプライアンスの都合か、支店主催の歓送迎会であっても経費とはならず、参加費は自己負担です。
なので自由に使えるお金は金額以上に少なかったです。
ボーナスも銀行員時代と現在の経理はだいたい同じぐらいです。
給与以外の福利厚生については労働組合や組合健保など、
さすが大企業だけあって現職よりも手厚かったです。
その一方で労働組合費などの控除がありました。
前職と現職を比べると、固定残業代が残業の有無にかかわらず全額支給ということもあり、
初年度から前職の基本給並の水準はいただけていました。
銀行員から経理への転職で「これやっとけばよかった(失敗した…)」と感じたこと
1. 若いうちの年収や世間体にこだわりすぎていた
若いうちの年収や世間体にこだわりすぎることは避けるべきです。
理由は、20代の年収は将来のキャリアに大きな影響を与えるものではなく、初任給が多少高くても長期的な成長には結びつかないからです。
例えば、私自身も銀行員時代、初任給が手取り20万円でも手取り30万円でも大した差はないことを痛感しました。
また、職業選択において周囲の意見に振り回されることほど馬鹿馬鹿しいことはありません。
実際、私は当初、銀行員としての世間体を気にしすぎて、自分の将来の「のびしろ」を見逃していました。
しかし、経理という専門性の高い職種に転職し、その道を極めていくことで、自分の市場価値を大きく向上させることができました。
このように、重要なのは「のびしろ」であり、出世コースに乗れないなら、別の選択肢を検討するメリットが大きいです。
結果として、若いうちの年収や世間体にこだわらず、将来的な成長と自分の可能性を重視することが大切です。
2. 簿記資格の「合格」はあまり重要ではない
「経理に転職するなら簿記2級ぐらいは持っていないと…」と思われる方はきっと多いでしょう。
ですが、結論からいうと私は簿記合格にはこだわる必要がないと思っています。
私も銀行員から経理に転職する際、
簿記2級合格に固執しすぎて転職活動を始めるのが遅れてしまいました。
(結局合格できていない状態で転職活動してちゃんと採用されました。
ぶっちゃけ入社後の取得でも全く問題なかったので、
かなりの時間のロスだったと思っています)
経理の転職は、簿記資格そのものが転職の成否を決めるものではないです。
実務経験や実際のスキルがより重視されます。
この点、銀行員としての経験があれば、
数字に対する感度や財務分析の基礎はすでに身についており、
これだけで必要かつ十分なアピールができました。
実際、私が転職活動を始めた後、簿記資格を持っていないことは大きな障害にならず、
むしろ実務経験や分析力が評価されました。
このように、簿記資格の合格にこだわらず、
自分の経験やスキルをアピールすることが重要です。
結果として、資格の取得にこだわりすぎず、
早めに転職活動を開始することで、より良いキャリアチャンスを掴むことができます。
3. 経理の実務経験者たちと「同じ土俵」で戦うと負ける
せっかく銀行員という肩書きがあるなら、それを生かすのが大切です。
経理の実務経験者たちと同じ土俵で戦うことは避けるべきです。
理由は、経理の知識や資格で勝負しても、実務経験者には太刀打ちできないからです。
例えば、私が銀行員から経理に転職を目指した際、簿記2級の資格を取得しました。
しかし、転職活動で気づいたのは、簿記資格を持っている人は多く、1級を持っている人さえいるという現実でした。
簿記の知識で勝負しようとした結果、他の経理経験者に埋もれてしまい、自分の強みを活かせませんでした。
重要なのは、他の応募者との違いに着目し、自分が銀行員として培った経験をアピールすることです。
銀行員としての前職を生かし、数字への感度や財務分析のスキルを強調することで、差別化を図ることができました。
結果として、経理の実務経験者と同じ土俵で戦うのではなく、銀行員としての経験を活かした自己PRを行うことが、転職活動の成功への鍵です。
他者との差別化を常に意識することが重要です。
銀行員から経理」の志望動機作成のコツ(例文あり)
志望動機作成のコツは、自分の経験を活かし、企業に対する貢献を具体的に示すことです。
理由は、採用担当者が求めるのは、即戦力となる人材であり、具体的な実績やスキルが説得力を持つからです。
具体的な経験とそれをどう活かすかを明示することで、採用担当者に強い印象を与えることができます。
志望動機には自分の強みを具体的に記載し、企業に対する貢献を明確にすることが重要です。
例えば、次のような志望動機が有効です。
「私は銀行での勤務を通じて、企業の財務分析やリスク管理に携わり、数字への感度を磨いてきました。
この経験を通じて、経理部門での業務に対する興味が強まりました。
貴社の経理部門で、これまでの経験を活かし、財務管理の向上に貢献したいと考えています。
特に、貴社が推進しているコスト削減プロジェクトにおいて、私の分析力と実務経験が役立つと確信しています。」
「私は、銀行での業務の内、特に企業融資に関わる中で、企業の財務分析やリスク管理に携わってきました。
この経験を通じて企業の業績面での数字に対する感度を磨けたと考えています。
様々な企業の財務分析に取り組む中で、実際にこのデータを作る最前線である、経理部門での業務に対する興味が一層強まりました。
貴社の経理部門にて、これまでの財務分析・リスク管理の経験を活かし、財務管理の向上に貢献したいと考えています。
私は、融資業務の中で、顧客企業の担当者と一緒に財務諸表や会計データを分析し、社内からだけでは気付けなかった企業の強み・弱みを見つけて、その後の融資業務、引いては顧客企業の業績拡大に貢献してきました。
この分析力と経験は、今貴社が推進しているコスト削減プロジェクトでも役に立つものと確信しております。
純粋な企業経理の実務経験についてはありませんが、銀行業務を通じて基礎的な会計に関する知識は備えることが出来ていると自負しております。
また、銀行では昇給・昇格審査の為に社内や社外の試験に合格する必要もあったため、社会人になって以降も継続的に自学自習を行う習慣をつけることができています。
これら基礎知識と自己研鑽の習慣を活かすことで、一刻も早く知識と経験を積み、先輩方をキャッチアップ出来るよう尽力します」
経理の面接対策(実際に聞かれた質問と解答例)
1.「PCの操作は慣れていますか」
当然、経理でもパソコンは使います。
一番使用頻度が多いのは会計ソフトではありますが、Word、Excelを使う機会も多いです。
私は幸い趣味でもパソコンで文書作成をする機会は多かったので、
「パソコンを使用することに抵抗感はありません。
趣味も含め、パソコンを操作する上で問題が起こったときの解決策の検索や対応も大丈夫です。」
と答えました。
MOS等の資格がなくても普段どのように活用しているかを答えていいと思います。
なお、会計ソフトも最低限入力作業が出来るなら使えるので、触ったことがなくても必要以上にビビる必要はないです。
2.「銀行なら安泰でしょう?なぜ弊社のような会社に?」
銀行の中にいるとそうでもないと実感しますが、世間ではまだ「銀行=安定」のイメージは強いです。
そんな安定した銀行を蹴って、一般企業の経理職を志望する、となるとやはり「何かマイナスな要因で辞めるのではないか」と勘ぐられることもあります。
こういった質問には「転職先企業の安定性よりも他の事項を重視して企業探しをしている」ことを伝えるのが良いと思っています。
私は、下記のように回答しました。
「確かに前職は会社規模は大きく、世間的に見れば安定した職場だったと思います。
正直なところ、新卒で前職に入社するに当たっては安定性や世間体を重視しすぎてしまい、自分が仕事をするにあたって本当に大切にしたいことが何かをよく吟味できていなかったと反省しております。
現在は会社規模や安定企業であるかどうかよりも、個々人が裁量をもって業務にあたれるか、という点を重視して志望企業を探しています。
前職よりも一人ひとりにより大きな裁量と業務範囲を与えられるのが魅力で志望しています。
ただ経理データを処理するだけではなく、早い内から経営に関わるような業務の一翼を担えるという点で、自分の能力と経験を高めていきたいと考えています。
その分責任も大きくなると思いますが、それに応えられるよう努力します」
会社規模が小さい=裁量が大きいという点を重点的に話しました。
銀行員から経理の求人リサーチは会計職専門の転職サイトを使おう
求人リサーチには会計職専門の転職サイトを利用することが重要です。
理由は、中小企業の経理職にはブラックな職場もあり、転職先を慎重に選ぶ必要があるからです。
例えば、銀行員から経理に転職した私自身も、最初は一般的な求人サイトを使っていたため、変な会社に応募してしまったことがあります。
しかし、会計職専門の転職サイトを利用し、エージェントと相談することで、質の高い求人情報を得ることができました。
銀行員経験者は、学生生活や就活をしっかり頑張った結果として、一定の評価を得ているため、適切な求人を選ぶことが非常に大切です。
具体的には、経理職専門の転職サイトを利用し、エージェントを通じて求人の詳細情報を得ることで、安心して転職活動を進めることができます。
特に第二新卒カードを活用できる人は、この機会を最大限に生かすべきです。
結果として、信頼できる転職サイトとエージェントのサポートを活用することで、質の高い経理求人にアクセスし、転職成功の確率を高めることができます。
転職エージェントは絶対使った方が良い
最初は新卒での就職活動と同じように、転職情報サイトを中心に動いていました。
しかし経理の仕事は、情報サイトの公開求人にはそれほど多くありません。
バックオフィス系の職種への転職を希望している方は、
非公開求人にアクセス出来る、という点でエージェントの活用を検討していいと思います。
また、内定後に関しても条件面等でエージェントが交渉を手伝ってくれます。
私も転職の際、個人的な事情で先方の希望する就業初日を後ろ倒しする必要がありました。
その際もエージェントの方が親身になって相談にのってくれ、
「その事情であれば先方にも伝えたほうがいい」
「希望に添えられるようにこちらからも話をしてみるが、なるべく早い日から就業出来るよう、譲歩の姿勢も見せるように」
など、アドバイスを貰えました。
銀行員の転職先に経理がおすすめな理由3つ
1. いろんな会社の財務情報を見てきたという経験を活かせる
一般的に、経理の担当者というのは「いろいろな会社の財務情報について見てきた」という経験を持った人が少ないです。
(他社と比べて自社はどうなのか?という視点を持てる人が少ない)
この点、銀行員は融資業務で必ず決算書を企業からもらい、財務分析をして融資の可否を決定しています。
さまざまな業種の企業の決算書を審査・分析しているので、財務や資金繰り対策について明るい方が多いでしょう。
この経験は、採用面接等で経営者とのやりとりをするときにキーポイントになります。
経営者というのは常に孤独です。
それは社内に自分と同じように、経営者の視点でものを考えられる人が少ないからです。
つまり、資金繰りや同業他社との経営比較といった視点で
ものを考えられる人が社内にいないということですね。
経理という職種は、まさに自社のために資金繰りや節税対策など「経営者視点」が必要な仕事です。
銀行員が経理として転職すれば、仕事を通して経営者の右腕的な存在になることができるのです。
>>銀行員からのキャリアチェンジ優遇!実際の経理求人を見てみる
2. 銀行員としての仕事の延長で働ける
経理は「会社の数字を扱う仕事」という点で銀行員の仕事と共通点があります。
日頃から決算書を読みなれている銀行員にとって、経理という仕事は非常になじみやすい職種と言えるでしょう。
また、業務検定(財務、法務、税務等)の勉強を通じて得た知識も経理でいかせます。
ただし、銀行員の決算書を「読む・評価する」という視点から、
経理の決算書を「作る」という視点への切り替えは必要です。
これは簿記の知識が現時点でどの程度あるか?によっても差がつくポイントですが、
今まで何気なくチェックしてきた決算書が、どういう工程を経て作られていくのかをよく理解しておく必要がありますね。
3. 融資審査についての実務知識は非常に重宝される
経営者が最も気になる点として、資金繰りや融資対策があります。
この点においても銀行員はとても重宝されます。
というか、経営者が元銀行員を採用するにあたって
もっとも期待するのはこの点でしょう。
具体的には、銀行側が融資可否の判断をする上で、
決算書のどういうところを見ているのか?についての情報が求められています。
転職後には経理担当者として、どうすれば融資の通りやすい決算書になるか?を具体的な提案をしていくようにしましょう。
また、現在返済中の融資についても、キャッシュフローを見通しつつ、リスケジュールを含めてどのような対策が必要なのか?などの提案が期待されます。
(さらにいうと、銀行員時代の人脈について期待されることもあるでしょう)
この辺りは転職という決断をする時点での個人の能力差があると思いますが、
アピール材料になるものは総動員して転職活動していってください。
退職前に要チェック!銀行員が転職活動を成功させるために知っておくべきこと
銀行員が転職先として経理を選択するなら、
世間一般が持っている「銀行員のイメージ」を認識して対策を講じておく必要があります。
↓具体的には、以下のようなイメージですね。
- かたい・考え方に柔軟性がない
- 高学歴(学歴のない人からのコンプレックス含め)
- 数字に強い
- 上から目線
- 晴れの日に傘を貸し、雨の日には…というイメージ(特に経営者はこういう経験をしている人が多いです)
転職活動って、ちょっとした言葉のはしばしや言い回しで結果が大きく変わってくることが普通にあります。
特に、新卒でメガバンク入社したような人は注意してください。
あなた自身に自覚があるかどうかはわかりませんが、
一般社会からみて、あなたは明らかに「高学歴エリートコース」です。
そして、高学歴エリートというだけで拒否反応を持つ人は普通にいるのです。
まったく不合理な話だとは思いますが、
人間の感情の話なのでこれはもうしかたがないです。
重要なことは、そうしたイメージがあることを認識した上で、
それらを強みに変えられるように自己PRしていくことですね。
私たち自身が銀行員としてつちかってきた知識、
経験を新しい分野においても対応できる柔軟性を持つように気を付けておくことが大切です。
まとめ
私の転職体験を通じて感じたのは、自分の強みを理解し、それをどう活かすかが重要だということです。
銀行での経験を経理職に活かし、現在では経理のみならずバックオフィス全般を担当するまでになりました。
ノルマに追われる日々から解放され、自分に合った働き方を見つけることができました。
銀行員から経理職への転職を考えている方々にとって、この体験談が少しでも参考になれば幸いです。
自分に合ったキャリアを見つけ、充実した仕事生活を送るための一助となればと思います。
(追伸)労働環境が劣悪な「ブラック経理」で働きたくない人へ
これから経理として働く人は、
労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。
経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。
自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。
例えば、入社時のスキルや学歴職歴がまったく同じ人でも、
↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)
- ホワイトな経理職場
ていねいな新人研修があり、ゼロから経理としての仕事をていねいに教えてもらえる環境。
年収は400万円からスタートと未経験者の相場からみてやや高めの給料。さらに会社の業績に合わせて決算ボーナス支給あり。
繁忙期ふくめて残業ゼロなので、ワークライフバランスも良好な職場。 - ブラックな経理職場
何もわからない状態でいきなり現場に放り出され「仕事は先輩を見ながら覚えて」と実質放置。
しかも年収264万円でスタート…。手取り月給20万円未満…。
残業が常態化していてプライベートの時間がまったくとれない…。
↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件がまったく違いますよね。
(画像クリックで拡大できます)
↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)を選ぶ人はまずいないと思います。
(「黒字経営の安定企業」ならもうちょっとちゃんと給料出せよって話です…)
同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
なぜ、同じ「未経験OKの経理求人」なのに年収が100万円以上違うのか?
重要なのは、経理の場合はこうした「差」が、
個人の能力スキルの違いによって生まれるわけではないことです。
上の2つの求人は、どちらも「未経験OKの求人」なことに注目してください。
未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じのはずですよね。
(経理は実務経験で評価される職種ですから)
経験もスキルも同じゼロのはずなのに、
会社によって入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」、
そして「経営者が利益を社員に還元する意識を持っているか?」の違いです。
経理って営業マンみたいに個人成績で給料が決まる職種ではありません。
基本的に「固定給+夏冬ボーナス」で、
会社の業績がよければ決算賞与がプラスされるみたいな感じです。
なので、経理の給料は入社する会社の良し悪しによってほぼ決まってしまうんです。
これがどういうことか?というと、
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかってなくて経営者がワンマンだったら、
お給料は平均と比べて低くなってしまうということです。
逆にいうと、能力や経験にあまり自信がない人であっても、
業績の上がっているホワイト企業に入ることができれば、
同じ未経験者に年収で差をつけることができるんですね。
経理はどういう会社を転職先に選ぶか?によって、
働き方がまったく違ってくることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
会社がもうかっていなくて、
お給料が低い経理の職場って、雰囲気は最悪です…。
仕事がある程度きつくても、「平均より良いお給料をもらえている」という実感があれば頑張れるものですよね。
ですが、業績が悪い会社ではみんな低年収でボーナスとかも少ないですし、
人件費を抑えるために最低限の人員スタッフで現場をまわしていくことになりがちです。
必然的に残業時間は増し、みんなイライラと不満を抱えながら働くことになるんです。
新人時代の仕事で何がつらいって、
わけがわからない状態で職場で放置されてしまい、
うろうろオロオロしながら邪魔者扱いされて、
それでも毎日先輩の機嫌をうかがいながら、
仕事を教えてもらわないといけないことなんですよね。
しかも、ブラックな会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
つまり新人は使い捨て状態。
「それって経理の仕事じゃないよね…?」みたいな雑務ばかりやらされるので、経理としてろくな経験をつむことができません。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
こういうブラックな職場に入って劣悪な環境でずっと過ごし、
5年後にどうなっているか…?って考えるとぞっとしますよね。
この点、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験入社でも上で見た求人のように、
年収400万円(月給25〜30万円)でスタートなど相場より高いケースが多いんです。
まさに天国と地獄…みたいな感じですが、
同じ働くなら、こういう「しっかりお給料を稼げて、毎日の仕事のストレスが少ない環境」でスタートしたいですよね。
経理未経験者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要
それでは、どうすれば上で見たような業績がよく、
未経験者にも優しいホワイト企業の経理求人を見つけられるのでしょうか?
このブログを見てくれる方には、こっそりコツをお教えしますね。
経理として転職活動がうまくいかないのは、
十中八九が「求人を探す場所をまちがえている」のが原因です。
ブラックな会社にまちがえて応募するリスクを避けたい人は、
経理求人専門の転職サイトで求人を探さなくてはいけません。
(↑無料で使えるサイトです)
多くの経理未経験者の方は、
リクナビやマイナビなどの「一般向けの求人サイト(いろんな職種が雑多に募集されている転職サイト)」で経理求人を探してしまいます。
こういうサイトには、
言い方は悪いですが残りカスみたいな条件の悪い求人ばっかり集まりがちなんです。
上で実際の求人をお見せしましたが、
未経験OKとはいえ年収264万円〜…なんて、
はっきりいいってひどい搾取企業ですよね。
平気でこういう悪条件で求人を出す会社があるのが現実です。
もちろん、最初は「一般向けサイト」で求人を探したくなる気持ちはよくわかるんです。
「転職活動そのものが学生時代以来で初めて」という人も多いでしょうし、
「自分はまだ未経験だから、経理専門の転職サイトとか使っても応募できる求人なんて1件もなさそう…」って不安になりますよね。
ですが、経理未経験者の方であっても、
こういう転職活動のしかたは絶対にやめた方が良いです。
求人を探す場所でまちがえてしまうと、
未経験者ほどブラック企業の求人にまちがえて応募してしまうリスクが非常に高くなります。
どういう転職サイトを使って経理求人を探すか?には徹底的にこだわってください。
経理としてどんなにまじめで性格の良い人であっても、
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあるんですよね。
ちょっしたコツを「知っているか?知らないか?」で差がついてしまう…
このように、転職活動をするときのちょっとしたコツ(未経験者でも経理求人専門の転職サイトを使う)を知ってるかどうか?だけで、
同じ未経験者なのに年収や職場環境に差がついてしまう…って、
理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
コツや裏技を知ってるか?知らないか?で、
ものすごい差がついてしまう場面ってたくさんあります。
例えば、まったく同じ品質の新品商品とかでも、
メーカーの公式ショップで買うと定価なのでやたら高くて、配送は1週間後(しかも玄関で自分で受け取り)…とかなのに、
まったく同じ新品商品をAmazonで探せば値段は時価なので安くて、
しかも翌日夕方までに自宅に置き配してくれるとかってよくありますよね。
こういうことって社会にはいくらでもあることですから、
私たち個人が不公平だ…!なんて不満をのべても意味がないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
世の中の理不尽をなんとかしよう!とか考えるより前に、
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
これから経理への転職を目指す人は、
↓経理求人専門の転職サイトを使って、
年収の高い好条件求人をピンポイントで狙っていきましょう。
ヒュープロ(経理専門の無料転職サイト)
経理のホワイト求人多数あり!
ヒュープロは経理専門の無料転職サイトです。
未経験簿記なしで年収400万円〜の求人
実務経験3年で年収600万円〜の求人
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などなど、好条件人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見てみる
実際の経理求人で年収を見てみよう
上で紹介した経理求人専門の転職サイトなら、
↓例えば以下のようなホワイト経理求人を見つけることができますよ。
- 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
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- ゼロから仕事を教えてもらえる教育環境充実の求人
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- CFO直下のポジションで働ける経理求人
今すぐは転職活動できないんだけど…という方へ
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。
特に、条件の良い経理求人は人気ですから、
日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。
年収や勤務地などの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。
↓こんな感じでメールが届きます。
自分が希望する条件にあった求人だけを
ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。
情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。
同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
いい意味での「逃げ道」を常に確保しておくのが大切
経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、
「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、
情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。
手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、
いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。
最後の最後にお伝えしたいこと
↑転職活動でも仕事でも、
成功する人の違いって結局はこれだと思うんですよね。
転職サイトへの登録って1分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
↓それでも、以下の2種類の人に分かれます。
- とりあえず今すぐ無料登録だけでもやっておいて求人検索を始めてみる人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところです。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。