会計事務所の転職失敗事例9個。後悔する原因と成功のコツ

2021年11月15日

税理士を目指す人の多くは、

「会計事務所で働きながら税理士としての実務経験を積み、同時進行で税理士試験5科目合格」

というキャリアプランを想定していると思います。

ただ、注意点として「どういう事務所に入社するか?」によって、キャリアがうまく軌道に乗るかどうかが決まっていることが挙げられます。

以下では、会計事務所(税理士事務所・税理士法人も同じ)に転職後に「こんなはずでは…」となりがちな失敗事例を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

会計事務所の転職失敗事例9個

よくある転職失敗事例

▼1.想像以上に多い残業時間

会計事務所などでは繁忙期はもちろん、通常時も一定以上の残業時間があることは珍しくありません。

私自身、法人成り(個人事務所から法人を設立)したばかりの税理士法人にいたときは、100時間以上残業をした月があるくらいです。

残業時間が多くなる理由は、1人あたりの業務が多い事などが挙げられます。

他にも、非効率な業務状態にあったり、訪問やミーティングが多かったりと様々です。

非効率な業務状態とは、いわゆる確認作業が多くなったり、確認用のチェックリストなどの資料を多く作っているような状態を言います。

私も、過去所属していた会計事務所で、申告書1社分につきチェックリストをA4で5〜10ページ作ったことがあり、チェックリスト作成に1H〜2Hぐらい使っていました。

もちろん確認作業は重要な作業ですが、多くなりすぎては業務量が増えるだけで非効率です。

そして、これらの理由に共通して言えることは、慢性的な人手不足です。

人手不足は会計事務所固有の問題ではなく、会計事務所全体で起きていることだと言えるでしょう。

また、会計事務所では顧客ごとに担当する職員を決めることが一般的です。

職員は自分の担当する顧客の業務に責任感をもって取り組むため、残業が多くなる傾向にあります。

担当先については、毎月の訪問やミーティングを行なったり、会計入力をしたりと税務顧問全般の業務を行うことになります。

訪問やミーティングは、顧客と会計の現状や不安なことなどについて直接話す機会であり、重要な業務の一つと言えます。

コミュニケーションは会計事務所で働く以上、一番重要と言える要素でしょう。

残業時間は、転職の理由で一番多い理由と言えるでしょう。

▼2.雑用ばかりやらされる

会計事務所で未経験者や微経験者を募集する際には、きちんと業務をこなせる職員になってもらう必要があるため、最初は育てようと考えています。

何故ならば、仕事を覚えてもらえないと雇う意味がないからです。

ただし、教えている時間がない繁忙期などは、資料整理や発送業務などといった雑用業務が多くなるのは、よくある話です。

会計業務の主たる業務内容は、税務顧問業務であり、採用の話の段階で雑用を業務内容として挙げることは、あまりないでしょう。

最初から税務顧問業務を教えてもらえるのか、それとも教わる時間がなく雑用業務から始まるのか、こればっかりは、入ってみないとわからないことです。

何故ならば、その事務所の繁忙期の状況などは入ってみないと分からず、面接で聞いたとしても正しい情報を得ることは難しいためです。

しかしながら、入社後の雑用業務の多さが理由で転職する人が多いのは事実です。

▼3.閉鎖的な人間関係・職員どうしの重い雰囲気

会計事務所では、上司ごとに派閥が存在していることもあります。

その場合、派閥間でやり方も違えば意見交換も行いません。

このようなことはなぜ起こるのでしょうか。

それは、税務の業務が人により考え方が若干異なるためです。

例えば、税金は払わない方が良いと思っている人もいれば、資金の動きを考え一定の税金の納付は必要としているなどです。

上司の考えが上記のように違う場合には、その上司ごとに教え方が異なるため、必然的に派閥ができてしまいます。

派閥ごとに考えが違うため、意見交換を行わないのは必然的ですよね。

もちろん、全ての会計事務所に必ず派閥があるわけではないですが、中規模の会計事務所では十分にあり得ることです。

また会計事務所の職員は、難関である国家試験合格を目指しているためか、負けず嫌いの人が多いです。

他の人が良い結果をあげ褒められると、嫉妬し事務所内の空気が悪くなるなんてこともありえます。

▼4.所長税理士のパワハラ・人格的な問題

所長税理士からのパワハラもよくあります。

所長税理士はその事務所のトップであり、税理士としての責任が大きいということもあり、口調がきつくなったり感情的になることがよくあります。

実際、私の所属していた個人の会計事務所では、所長税理士と喧嘩したり気を悪くしたりで、クビになった人が片手以上いました。

失敗しないためには、所長税理士と仲良くすることも重要かもしれないですね。

▼5.給与の低さ

未経験や微経験者であれば、年収の平均は300万円程度です。

あまり多くないですよね。

これは未経験者や微経験者は即戦力ではなく、育てる必要があるため、経験者に比べ給与が低くなりがちです。

何故ならば、その未経験者や微経験者の人自身が、売上を多く挙げられるわけではないため、一人前の給料はもらえないからです。

教育係として先輩職員がつくことも多いため、組織として新人に多くの給与を払うことができません。

ただ、人手不足で急募を出している会計事務所や、キャリアプランがしっかりしている事務所では、平均より高い給与をもらえることもあります。

求人や面接などで、給与についてしっかり聞いておくことをおすすめします。

▼6.税理士試験との両立ができない

会計事務所では残業も少なくないため、税理士試験の勉強時間がしっかりとれないこともよくあります。

なかには、所長税理士が税理士試験を合格させないために、試験を受けている人の業務量増やしていることもあるくらいです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

それは、会計事務所では慢性的な人手不足が続いており、税理士試験に合格し独立するために退職してほしくないからです。

税理士試験応援と求人に記載していても、実際は業務量を増やす事務所もあるため、注意が必要です。

▼7.外回りの多さ

会計事務所では、顧問先への訪問も大切な業務の一つであるため、外回りが多いです。

そのため、社長や経理担当者と話をする力が必要になります。

いわゆるコミュニケーション能力です。

お客様からの質問に即座に回答したり、時には雑談をしたりと、かなりの神経を使い疲れる業務ではあるため、内部で業務をやっていたい人にとってはかなり苦痛でしょう。

もし内部で業務をやっていたいのであれば、訪問のないポジションで求人を探すことをおすすめします。

▼8.税理士法人であり得る内部分裂

税理士法人ならではですが、内部分裂も時にはありえます。

税理士法人は2名以上の税理士でなりたっているため、

税理士同士が揉めると法人を解散し別々の事務所になることもあります。

そうなると、どちらに就職することになるのかであったり、業務が増えたりとかなり大変です。

その際は、全く別の事務所への転職も検討が必要です。

▼9.事務所そのものがなくなる・吸収合併される

こちらは8.の内部分裂よりかなりレアなケースだとは思いますが、

所長税理士が死亡したり働けなくなった場合に、事務所が無くなったり、近くの事務所に吸収されることがあります。

事務所がなくなってしまった場合には、すぐに仕事を探さなればなりません。

吸収された場合には全く違う環境で業務を行うため、別事務所への転職を考えてもいいでしょう。

労働環境が劣悪なブラック事務所でぜったいに働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

いま働いている人も、これから働く人も、

ブラックで過酷な環境で働きたくないなら、

働く事務所をまちがえないことがたいせつです。

(求人探しの段階でブラック事務所を候補にいれないこと)

そのためには、転職活動の準備段階で

情報リサーチをしっかり行うようにしてください。

具体的には税理士業界専門の転職サイトを使って、

いま世の中に出ている最新の事務所求人をチェックするようにしましょう。

↓以下のような転職サイトを使うと、

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無料アカウントを作っとくと、

いろいろ条件指定して求人検索できるようになるので便利ですよ。

管理人

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(実務経験者むけの求人:クリックで拡大)

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科目合格3科目以上の人へ!有資格者ための転職サイト

マイナビ税理士は、転職大手マイナビが運営する税理士専門転職サイトです。
BIG4税理士法人国内大手税理士法人など大手事務所の求人が豊富にあるのが特徴ですね。
ただし、登録時に科目合格をチェックされ3科目以上合格の人が目安となるので注意しておきましょう。

マイナビ税理士 評判

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いろんな転職サイトを比較してみたい人は

↓こちらの記事で選び方を解説してますのでどうぞ。

管理人

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税理士事務所の求人だけ

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この業界での転職成功のコツです。

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管理人

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(ライバルに負ける?)今すぐは転職しない人も転職サイトへの無料登録はやっとくべき理由

(今すぐは転職する気はない人も、転職サイトへの無料登録だけは早めにやっときましょう)

今すぐは転職する気はないけど、

今の環境にはなんとなく不満と不安がある…。

(なのでいろいろ調べてる)

↑私のブログを読んでくださっている方の多くは、

おそらくこういう段階だと思います。

転職活動って正直ハードルが高いですよね。

転職なんて、

人生でそう何度もあることではありませんから。

管理人

ただ、こういう段階の人も、

転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておいた方が良いです。

(転職サイトは完全匿名で使えます)

転職って運もあって、

たまたま良いタイミングで、良い求人に出会えるか?

で決まっちゃうことも多いんです。

なので、転職サイトに登録だけはやっておいて、

常に最新の求人情報がスマホに入ってくるようにしておくのが重要ですよ。

転職サイトで無料アカウントを作って、

自分が求める年収条件などを登録しておきましょう。

これだけやっておくと、

条件にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。

好条件な求人を見逃すリスクがなくなりますよ。

>>「なんで無料?電話勧誘がしつこい?」など、
転職サイトについてのよくある質問はこちら

現状への不満とストレスが限界を迎えると、行動する気力がなくなる

(いまの環境への不満とストレスが限界を迎える前に手を打っておきましょう)

 

いま現在の環境への不満とストレスが蓄積されると、

転職サイトに登録する気力すらなくなるものです。

(そうなると、さらに現状への依存度が高まって

抜けられなくなる…という無限ループにはまりがち)

転職サイトで気になった求人をブックマークしておくだけでも、

今の場所で精神的に限界が来たら転職もある。

自分には別の選択肢もある。

↑と気づけます。

ストレスでどうしようもなくなる前に転職という手を打つことができますよ。

これって、今の職場で働く上でも

精神的な安定につながります。

いい意味での逃げ道を常に準備しておくのが大事ですね。

(英語では「プランBを持っておく」的な言い方をします)

管理人

転職サイトは無料で使えて、

合わないと感じたらいつでも解除できます。

(変な連絡がくるようなこともありません)

今すぐは転職できない人も、

無料アカウント登録だけはやっておきましょう。

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なぜ「最大手のリクナビ」をおすすめしないのか?

(会計事務所に転職するなら「税理士業界専門」のエージェント会社を使いましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

この記事を書いている2022年現在で、

なんと1万社以上あるそうです。

最大手のリクナビの方が、

学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…

という方も多いかもしれませんね。

管理人

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。

必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、

仕事探す側も税理士受験生だったり、

キャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、

普通の求職者とは異なる事情が多いんです。

こういった「特殊事情」をふまえて転職活動していくなら、

税理士業界専門の転職サイトを使うべきです。

見られる求人の質がまったく違いますし、

担当してくれるエージェントも

会計事務所経験者だったりするので、

税理士業界の裏事情にものすごく詳しいんですね。

  • ブラックな会計事務所で絶対に働きたくない人
  • 将来は独立を見すえ、ちゃんと年収を稼げる税理士になりたい人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 会計事務所での経験を生かして経理に転職したい人

↑これらに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。

転職サイト・転職エージェントについてのよくある質問(と回答)

転職サイトや転職エージェントについての

↓よくある質問と回答はこちらでまとめています。

管理人

今すぐは転職活動を始められない人も、

いまどういう事務所が求人を出しているのか?

の情報収集は今すぐ始めておきましょう。

管理人

(未経験OKの会計事務所求人)

(経験者向けの会計事務所求人)

↑こういう働きやすい環境のホワイトな事務所の求人って、

本当にあっというまに募集が締め切られます。

日常的に情報リサーチして目星をつけておき、

行動するタイミングになった時に迷わないようにしておくことが必須です。

劣悪な環境で働きたくないのはみんな同じです。

他人より良い環境に行きたいなら、頭ひとつ抜けでた行動は必要ですよ。

ハードルを上げ過ぎる必要はありませんが、

上を目指すならなんとなく今の延長で日常を過ごしているだけ…

ではやはりダメです。

管理人

情報が意識しなくても自動的に入ってくるように環境を整えておくのがポイントですね。

具体的には転職サイトで無料アカウントを作り、

希望する転職条件をサイト内でしっかりめに入力しておきましょう。

↓これをやっとくだけで、あなたにマッチする事務所求人が出た瞬間にメール等で自動通知してもらえます。

ヒュープロ 評判

会計事務所求人専門の転職サイトで無料アカウントを作り、最新の情報が自動的に入ってくるようにしておきましょう)

(未経験者向けの会計事務所求人)

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↑気になった事務所の求人をこまめにチェックしておくと、

税理士業界の年収相場や、求められるスキルについても自然と頭に入ってきます。

今すぐには転職できない人も、

いざ就活スタートとなったときに

ロケットスタートでライバルに差をつけることができますよ。

>>税理士業界専門の転職サイトで求人を見られるようにしておく

管理人

最後の最後にお伝えしたいこと

↓成功するために大事なのって、結局はこれなんですよね。

(日本は資本主義社会なので、就活も仕事も競争はあります)

(個人的に衝撃を受けた本です。こちらからスマホでも今すぐ読めます

 

転職活動を成功させるためにもっとも重要なのは情報収集です。

そして、税理士業界での情報収集は「税理士業界専門の転職サイト」を活用することが必須になります。

転職サイトへの登録って、3分でできる作業です。

お金もかかりませんし、

いつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。

管理人

↓ですが、こういうかんたんな作業ですら以下の2種類の人に分かれます。

  • とりあえず今すぐやっておく人
  • いつまでたっても理由をつけてやらない人

これは就活も普段の仕事も同じです(あなたのまわりにもいませんか?)

ほんのちょっとの行動の差ですが、

稼げるようになる人といつまでたっても稼げない人とで違いが生じるのはこういうところなんです。

↓今から5年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

もちろん後者を目指しましょう。それは誰でも可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

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