税理士事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

税理士は働きながらは無理?勉強と仕事の両立を目指す人が知っておくべき短期合格のポイント

税理士を目指す人の多くは社会人なので、「仕事が忙しくて勉強時間を取れない。働きながら税理士試験に合格するのはやっぱり無謀なのかも…」と不安を感じている人も多いでしょう。

結論から言うと、税理士試験に働きながら合格することは決して無理ではありません。ただし、働く環境は選ぶ必要があります。

具体的には、社会人が働きながら税理士を目指すなら、税理士事務所に転職するのがおすすめです。

税理士事務所 志望動機 未経験
税理士事務所は「未経験30代」でも転職できる?

この記事では、30代の未経験から税理士を目指すという方向けに、税理士事務所への転職活動のポイントについて解説します。
試験と勉強の両立を考えている人は、ブラックな税理士事務所に転職してしまわないように注意しなくてはなりません。
実務が忙しすぎて試験勉強ができない…なんて状態は本末転倒ですから、どの税理士事務所に入社するか?は慎重に判断する必要があります。

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税理士は働きながらは無理?→合格者の9割以上は26歳以上です

税理士 働きながら 無理

(税理士は働きながらは無理?仕事をしながら合格を目指す人が知っておくべき短期合格のポイントを解説します)

まず、大前提となるデータから理解しておきましょう。

税理士試験というのは、働きながら挑戦する社会人の受験生がとても多い試験です。

↓令和元年度の税理士試験の結果では、合格者の実に9割以上が26歳以上となっています。

税理士試験の合格者数

  • 26歳以上:686人(91.59%)
  • 25歳以下:63人(8.41%)
  • 合計:749人

※参考:国税庁ホームページ(第69回=令和元年度の税理士試験結果)

↓※年齢別の具体的な内訳を見ると以下の通りです(令和元年度試験)

税理士 働きながら 無理

(第69回=令和元年度の税理士試験結果)

「官報合格者」というのは税理士試験5科目全部に合格した人のことです。一方で、1科目〜4科目に合格した人のことは「科目合格者」と呼びます。

税理士試験は受験資格として「日商簿記1級合格」または「大学での指定科目の履修」が求められる試験です。

そのため、必然的に大学卒業と前後して試験勉強をスタートする人が多くなるのです。

税理士試験は科目合格制度(1回合格した科目はずっと持ち越しできる制度)がありますから、働きながら合格を目指すのは決して無理ではありません。

税理士試験は、そもそもの試験制度の設計からして「社会人向け」にできているといえるでしょう。

税理士試験は「働きながら合格」も無理ではない試験

上のデータを見ると、税理士試験合格者の9割近くは26歳以上の人が占めていることになります。

26歳以上の人は通常は何らかの形で(アルバイトも含めて)仕事をしているのが普通ですね。

そのため、税理士試験は「働きながら合格を目指すの人が圧倒的多数派の試験」と言えます。

(中には仕事を辞めて受験に専念する人もいると思いますが、一部の恵まれた環境の方を除いて「26歳以上で生活費を自分で稼ぐ必要がない人」というのは少数派でしょう)

↓なので、「税理士試験は働きながら合格を目指すのは無理か?」というと、「合格者のデータを見る限りでは可能」ということが言えるかと思います。

ここまでのポイント

  • 税理士試験合格者の9割近くは「26歳以上」
  • 一部の恵まれた環境の人を除いて、26歳以上の人は何らかの形で働きながら勉強をしています。
  • 働きながら税理士試験に合格することは可能です。

税理士試験の短期合格を引き寄せるためのポイント

税理士 働きながら 無理

(働きながら税理士合格を目指すべき人が、短期合格のために知っておくべき3つのポイントとは?)

↓働きながら勉強することを前提にした場合、税理士試験の短期合格を達成するためには、以下のようなことを押さえておく必要があります。

短期合格のためのポイント

  1. 資格スクールを使うこと
  2. 税理士事務所で働くこと
  3. 実務直結の科目選択をすること

それぞれのポイントについて、順番に見ていきましょう。

【短期合格のポイント1】資格スクールを使うこと

まだ受験未経験者の方はぜひ実際の過去問を見てみて欲しいのですが、税理士試験では「試験時間内に全問処理するのが不可能な量」の問題が出題されます。

これは受験者の能力の問題ではなくて、「人間の能力として、物理的に処理不可能な量」という意味です。

つまり、税理士試験というのは必然的に捨て問(最初から解くことをあきらめる必要がある問題)というのがあります。

こうした受験テクニックを自分で開発することははっきりいって非効率(というか非現実的)ですので、資格スクールで教えてもらうのが圧倒的に近道です。

税理士試験は相対評価の試験(その年の受験者の中で、点数の高い人から合格していく仕組み)です。

そのため、独学で挑戦する人は、資格スクールで受験テクニックを身につけた人と競争して勝利しないといけないことになります。

結論的に非常に無謀な挑戦になりますので、あなたがよほどの秀才(天才)でない限り、税理士試験に独学で挑戦するのは避けた方が良いでしょう。

ちなみに、資格スクールの料金は1科目につき年間15万円ぐらいです(税理士試験は5科目に合格する必要があります)

働きながら合格を目指す場合、試験勉強をしながらお給料を稼ぐことが可能です。

ちゃんと社会人としてお給料を得ている人なら、1年に1科目ずつ合格を目指すとして、「年間で15万円の費用負担が難しい…」という人は少ないでしょう(1ヶ月あたり1万円〜1万5000円)

雇用保険に加入していれば助成金や教育ローンも使えると思いますので、無謀な独学を選択することなく、資格スクールを活用して合格を目指しましょう。

なお、参考までにですが、私は10年間ほど税理士業界で働いて、100人以上の税理士試験合格者と付き合いがありますが、その中で「独学で合格した人」という人に出会ったことは一度もありません。

【短期合格のポイント2】税理士事務所で働くこと

短期合格のためにもっとも重要なことは、「試験勉強を応援してくれる環境で働くこと」です。

具体的には、税理士事務所で働くのがおすすめです。

実際、税理士試験に短期合格を果たしている人のほとんどは税理士事務所で働く人だと思います。

税理士事務所以外の一般的な企業で働く場合、試験勉強はかなり孤独で不利な戦いになります。

一方で、税理士事務所で働く人のほとんどは税理士試験受験生ですから、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら仕事と勉強ができる環境があります。

仕事が終わった後に資格スクールに通うことを認めてくれる事務所がほとんどですし、試験直前(7月)には長期休暇を取ることが認めてくれる事務所も少なくありません。

なお、税理士事務所は実務未経験(社会人経験なしを含む)で資格なしの人でも正社員として採用されることは普通にあります。

↓※税理士事務所の未経験採用の実情について、くわしくはこちらを参考にしてみてください(私自身の実務経験なんかも書いてますが、参考までに)

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税理士事務所以外の選択肢としては、企業の経理職なども試験勉強と実務がリンクしていると言えますね。

しかし、企業経理は基本的に実務経験者が優先的に採用される職種であることは理解しておきましょう。

(つまり、税理士事務所に採用されるよりもハードルが高くなります)

↓経理職の実務経験を積む方法についてはこちらの記事で解説しています。

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経理の実務経験を積むには?具体的な方法3つと転職活動のポイント

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【短期合格のポイント3】実務直結の科目選択をすること

上で述べたこととも少し重なりますが、税理士試験は「実務と試験勉強が非常にリンクしている試験」です。

そのため、実務に直結した試験科目を選択すれば「試験勉強は具体的なイメージを持って進められるし、実務は理論に基づいて覚えられる」という良いサイクルを回すことができます。

つまり、受験勉強のために勉強したことが、実務で役立つケースが多い(そして逆もまたしかり)というわけですね。

これは、税理士事務所で働く人に短期合格者が多い理由でもあります。

↓税理士事務所で働くことを前提とした場合、実務に直結した科目というのは以下のような科目です。

(簿記論・財務諸表論の会計2科目は必須なので当然選択することになりますのでここでは省きます)

実務直結の科目を選択しよう

  • 法人税法:実務での比重が最も大きい科目です
  • 消費税法:法人税法と並んで実務での比重が大きいです
  • 所得税法:個人事業主の顧客が多い場合に役立ちます
  • 相続税法:稼げる税理士になりたい人は選択がおすすめです

法人税法と所得税法は「選択必修」の科目ですので、どちらか1科目は必ず選択しなくてはなりません。

(もちろん、2科目とも選択しても問題はありませんし、実務的にはそれが最も望ましいですが、この2科目は非常にボリュームが大きいので通常はどちらか1つを選ぶのが適切です)

法人税法と所得税法のどちらか1科目を選ぶとすれば、法人税法がおすすめです。

所得税法は個人事業主の税金計算で使う法律ですので、基本的に「小さい企業を顧問先とする場合」が前提になります。

税理士を目指すからには、当然ながら事業規模の大きい企業と顧問契約を結べるような税理士を目指す人が多いでしょう。

なので、実務への対応という意味では法人税法を選ぶのがおすすめなのです(その方が「稼げる税理士」になれる可能性が高まります)

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税理士試験5科目の組み合わせでおすすめは?難易度・特徴別の選択肢

「税理士試験に最短で合格するための科目選択の組み合わせは?働きながら税理士試験に挑戦する場合におすすめの科目の組み合わせを知りたい。」税理士試験の短期合格を目指す方にとって、科目選択の組み合わせはとても重要です。なぜなら、どの科目合格を持っているか?は税理士事務所の転職活動のときに採用可否の条件としてとても重要視されているからです。この記事では、おすすめの税理士試験科目の組み合わせを紹介しますので、参考にしてみてください。

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消費税法は、ある程度の事業規模の企業であれば個人事業主・法人企業問わず納めないといけない税金です。そのため、実務でも必須の知識となることが多いですね。

消費税法は勉強のボリューム的にも少なく、暗記が得意な人であれば合格しやすい科目なので選択する人が多い科目です。

相続税法は、相続税の申告を行うときに必要になる知識です。

実は、実務で「相続税申告に対応している税理士」というのは「少数派」であることを知っておきましょう。

税理士にとって、相続税申告は「もうかる仕事」である一方で、実務に対応できる職員の確保が難しいのが実情です。

その分、相続税法を科目選択し、実務にも対応できるようになっておけば、あなたの市場価値も非常に高くなります。

将来的に「稼げる税理士」になりたい人は、自分の得意分野を作る意味で相続税法を選択しておくのがおすすめですよ。

※なお、税理士試験には「大学院修了で税法2科目免除してもらう」という方法もあり、実際にこの方法を選択する人は多いです。

↓税理士試験の院免除についてはこちらの記事でくわしく書きましたので参考までにどうぞ。

税理士,院免除
税理士に院免除になると損?税理士事務所の転職活動で不利になることはある?

税理士試験はいわゆる「院免除」つまり大学院修了による科目免除が認められている試験です。院免除は「試験勉強は得意でないけれど仕事はできる」というタイプの人にとっては税理士試験受験の負担を大幅に軽減してくれるツールとなっている側面もあります。

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実際に多いのは「税理士事務所で働きながら税理士を目指す人」

税理士 働きながら 無理

(現実に多いのは、税理士事務所で働きながら税理士合格を目指す人です。税理士事務所は未経験資格なしでも正社員採用される可能性があるのでおすすめです)

繰り返しになり恐縮なのですが、この記事を読んでくださる方にはムダな遠回りはして欲しくないのでもう一度書きます。

税理士試験に短期合格する人の多くは、「税理士事務所で働きながら税理士試験の勉強をしている人」です。

あなたも税理士試験に合格した後は、税理士として働くことを目指しているでしょう(当たり前すぎますが)

業界内にいる人の方が、業界外にいる人よりもあらゆる点で有利なのは自然なことです。

漫画家になりたい人はすでにプロとして活動している漫画家さんについて仕事を覚えながら勉強するでしょう。それと同じです。

社会人が働きながら税理士試験合格を目指すなら、税理士事務所に転職するのが近道であることはぜひ理解しておいてください。

税理士事務所の仕事内容は?

税理士事務所というのは、簡単にいえば開業している税理士の事務所のことですね。

税理士事務所の仕事内容というのは、簡単に言えば顧問先の企業から決算や税金の申告の代行をする仕事です。

必然的に、決算業務を完結するためには簿記や財務諸表論の知識、法人税の計算をするためには法人税法の知識が必要になります。

逆にいえば、ある程度税理士試験の勉強が進んでいる人であれば、税理士事務所の仕事は非常になじんでいきやすいと言えます。

働きながら税理士試験合格を目指す人に税理士事務所への転職がおすすめなのは、このような理由もあるのです。

(↓税理士事務所の具体的な仕事内容についてはこちらで詳しく書きましたので参考にしてみてください)

税理士事務所,仕事,きつい
税理士事務所の仕事はきつい?労働時間や業務の難易度について

「税理士事務所の仕事はきついから、やめたほうが良いよ…」ネットの口コミでこういった情報を見て、不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、3社の税理士事務所で働いた経験のある私が、税理士事務所の仕事の実態について解説します。

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実際、私は10年間トータルで3社の税理士事務所で働きましたが、正社員として働いている人の8割以上は税理士試験受験生でした。

税理士事務所で働く人の福利厚生や給料水準は?

良くも悪くも、税理士業界は「経験豊富なボス税理士」と、税理士試験受験生である「見習い」が、師匠と弟子のような関係になるケースが多いです。

「師匠と弟子の関係」というと、「江戸時代の徒弟制度のように、搾取し搾取される関係なんじゃ…」と悪いイメージを持たれる方も多いでしょう。

しかし、税理士事務所の雇用環境はひと昔前よりも格段に良くなってきています。

つまり、普通の中小企業とあまり変わらない給料水準ということですね。

すでに税理士として開業している税理士の下で実務を覚えながら(修行しながら)、3年〜5年かけて試験合格というのがオーソドックスな形と言えます。

働きながら税理士試験を目指すことを目指している方は、ぜひ税理士事務所を転職先の選択肢に入れることを検討してみてくださいね。

結論から言うと、税理士事務所での仕事と税理士試験の勉強の両立は可能です。

実際に税理士試験5科目に最終合格する人のほとんどが、税理士事務所(会計事務所)で職員として仕事をしながら勉強をしている人たちですから、あなたも仕事を覚えながら5科目合格を達成できる可能性は十分にあるでしょう。

ただし、次の項目で見るように短期合格を目指すのであれば「働く環境」はとても大事です。

「どの税理士事務所への入社を目指すか」については転職活動の段階でしっかりと吟味しておく必要がありますよ。

転職先に選ぶ税理士事務所は見極める必要あり

税理士事務所 転職

転職先として選ぶ税理士事務所が「税理士試験との両立を認めてくれているかどうか」は転職活動の際によく見極めておきましょう。

税理士事務所とひと言で言っても、業務量や残業時間、所長税理士の試験についての考え方はさまざまですから、環境の悪い事務所に入所してしまったら「実質的に試験との両立が不可能」ということも考えられます。

具体的には、転職活動をする際に、募集要項や税理士事務所のホームページなどをよく見て、次の3つのポイントは必ずチェックしてください。

税理士試験との両立を目指す人が、会計事務所入社前にチェックしておくべき3つのポイント

  • ①在籍職員の中に、税理士有資格者や科目合格者がどのぐらいいるか
  • ②1人の職員につき、何件ぐらいの顧問先を担当するのか
  • ③ベテランの従業員がどのぐらいいるか(ベテランが多いと注意)

これらの情報はその事務所が「職員が税理士試験を目指すのに協力的か、非協力的か」を見極めるのに有益な情報となります。

以下でそれぞれの項目について順番に解説していきますね。

①在籍している職員の中に、税理士有資格者や科目合格者がどのぐらいの割合でいるか

税理士事務所のホームページでは、「うちで実際に働いている人の中に税理士有資格者や、科目合格者がこれだけいますよ」ということを公開している事務所が少なくありません。

税理士事務所側としても税理士受験生は有力な採用候補ですから、勉強との両立がしやすい環境であることを積極的にアピールしているというわけですね。

有資格者や科目合格者が多い事務所は、必然的に事務所内に税理士試験の勉強と仕事の両立を応援する雰囲気があることが予想されます。

毎年科目合格者や5科目合格者が出る環境にいるのと、試験を目指している人すらいない…という事務所では当然前者の方が試験合格に近づくでしょう(人は環境に左右されるものです)

仕事が早く終わったらみんな資格スクールの自習室に行く事務所と、お酒を飲みに行く事務所とでは、前者の方が当然勉強はやりやすいですよね。

ただし、あまり転職希望者向けの情報提供に力を入れていない事務所の場合(そういう事務所でも優良な環境な事務所はたくさんあります)、職員の情報を公開していないこともあります。

職員自身が公開してほしくない、と事務所側に伝えているケースもあるでしょうから、事務所ホームページの情報だけを鵜呑みにしてしまうのには注意が必要です。

②1人の職員につき、何件ぐらいの顧問先を担当するのか

税理士事務所の仕事と税理士試験の両立を考えた場合、仕事がどのぐらい忙しいのか?は非常に重要な問題です。

税理士事務所の職員の仕事の忙しさは「1人の職員が担当する顧問先の数」によってだいたい決まりますので、担当顧問先の数があまりにも多い事務所では勉強との両立が実質不可能…という可能性も考えられます。

目安となるのは1人当たりの担当件数が20件を超えるかどうか、だと思います。

実際に私が働いていた税理士事務所では、1人当たり20件程度の顧問先であれば試験との両立も比較的やりやすい状態ですが、30件を超えてくると非常にしんどくなってくる感じでした。

過去に勤めていた事務所では1人当たりの平均が30件~40件(これはもう超激務です…しかも給料があんまり変わらなかったりする)ということもありましたから、どの税理士事務所に勤めるかは税理士試験5科目合格にまで到達できるか考えるうえで非常に重要な問題といえます。

ただし、自社の従業員が何件ぐらいの担当先を持っているか?を公開している税理士事務所はかなり少なくなります。

※税理士事務所の内部情報をくわしく教えてもらう超簡単な方法は後で説明します。

③ベテランの従業員がどのぐらいいるか(ベテランが多いと注意)

実際に事務所内で働いている人たちの年齢構成がどうなっているか?も参考になります。

気を付けたいのが40代~50代のベテラン職員がほとんど、という事務所です。

40代~50代の税理士事務所職員で、税理士資格を保有していない人は一定数いますが、こういった人たちの多くは「税理士試験はすでにあきらめているが、実務で十分に稼げている人」たちです。

自分が所属する事務所のボス税理士と信頼関係をがっちり作っていて、事務所のコア人材としてものすごい数の顧問先や仕事をさばいていることが多いです。

ベテラン職員が多いことからわかる税理士事務所の2つの内情

こういったベテラン職員が多いという情報から何が読み取れる情報として、2つのことがあります。

ベテラン職員が多い税理士事務所の傾向

  • ①良い面:税理士試験に合格できなかった人でもコア人材になれる
  • ②悪い面:仕事が非常に忙しい可能性が大

1つ目は「その事務所は税理士資格を取得しない人でもコア人材として活用する意思がある」という点です。

税理士試験は残念ながらすべての人が合格できる試験ではありませんから、ドロップアウトする人は業界内に一定数以上います。

そうした人は一般企業の経理財務職に流れていくケースが多いですが、上で見たような形で税理士事務所のコア人材となっていくケースも少なくないです。

ベテラン職員が多い事務所は仕事が忙しい可能性大

2つ目の情報は「仕事そのものが非常に忙しい」ということです。

コアな人材が勉強そっちのけで仕事をしているわけですから、必然的に「勉強よりも仕事が最優先」という風潮があることが予想されます。

私が過去に働いていた事務所は従業員20名程度の比較的大きめな事務所でしたが、40代後半~50代の職員が幹部職員として10人ぐらいいました。

彼らは過去には税理士試験を目指していましたが、現在は完全に試験はあきらめて、ひたすら税理士事務所の職員としての仕事に打ち込んでいる感じでしたね。

結局その事務所には3年ほどいましたが、私も含めて若手は試験との両立が難しいことを理由に辞めていっていました。

税理士試験に短期間で合格したいという方は、こういった事務所(ベテラン職員の比率が高い事務所)を選択することはリスクが高いと考えておく必要があるでしょう。

ただし、すでに3科目合格あたりまで来ていて、5科目合格までのおおよそのめどがついているという状態の人であれば、こうした仕事の忙しい事務所で実務経験をみっちり積んでおくのも一つの選択肢です。

入社前に税理士事務所内部の情報を知る方法

税理士事務所 転職

結論から言うと、入社前に税理士事務所の内情をくわしく知りたいのであれば、税理士事務所を専門にしている転職サイトに登録して転職活動をしてください(転職サイトは完全無料で使えます)

転職サイトを運営している人材紹介会社のエージェントは、税理士事務所側の採用担当者と打ち合わせをするために事務所に実際に訪問して情報を得ています。

彼らから会計事務所の内部情報(年齢構成や科目合格者の割合、残業の有無や担当する顧問先の数など)を教えてもらいながら転職活動を進めていけば、あなたの希望に合った税理士事務所を見つけることができますよ。

特に、税理士試験の勉強との両立を考えている方にとって「どういう事務所に入社するか?」は短期合格を目指す上で決定的に重要ですから、必ず面接を受ける前に転職サイトを使って情報リサーチをするようにしてください。

小規模な税理士事務所(こういう事務所でも良い環境の事務所はたくさんあります)の場合、ホームページをそもそも持っていなかったり、持っていたとしてもものすごくとぼしい情報しか公開していなかったりするので、転職サイトを使わないことにはリサーチしようにもしようがない…という状況も少なくありません。

面接などで実際に事務所を訪問する前に、職場の雰囲気や業務量、残業の量などを知っておきたい場合には、税理士事務所転職を専門にしている転職サイトを活用するようにしましょう。

MSジャパン

未経験者もOKの優良求人が多数!

MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で会計職キャリアをスタートしたいはMSジャパンをメインで使いましょう。

税理士事務所転職を目指すなら、大手の転職サイトは避ける

大手の転職サイトというのは、例えばリクナビとかマイナビとかいったサイトのことですね。

税理士事務所業界は転職事情がかなり特殊なので、こういった大手の人材紹介会社が運絵師ている転職サイトは避けたほうが良いです。

あなたにアドバイスをしてくれるはずのエージェントが、そもそも税理士事務所業界の事情についてよく理解していない…なんてことも少なくありません。

私が実際に使った大手サイトのエージェントは、税理士事務所への転職希望者のほとんどが税理士試験受験生であることすら知りませんでした。

「内定が出るのが最優先」という形で案件を紹介してくるので、入社した後のことの方が重要なこちらの立場としては、残念ながら「この人わかってないなあ…」という感想しかありませんでしたね。

税理士事務所への転職を目指している方、特に税理士試験勉強との両立が必須である方は、必ず税理士事務所を専門としている転職サイトを活用するようにしましょう。

まとめ

税理士事務所 転職

今回は、税理士試験の勉強をしながら税理士事務所で実務経験を積むことを考えている方向けに、仕事と試験の両立が可能かについて説明しました。

結論的には税理士事務所の仕事と税理士試験の両立は可能ですが、「両立が可能な事務所かどうか」は転職活動の時点で情報をきちんと見極める必要があります。

税理士事務所の内部情報(職場の雰囲気や残業の有無、試験合格者の割合など)について正確な情報を知るためには、税理士事務所を専門にしている転職サイトを活用することは必須といえます。

稼げる税理士(例えば年収1000万円)になりたい方へ

(稼げる税理士になるにはどうしたらいいのか?)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は税理士業界に未経験で入り、いろいろ苦しみながら10年以上仕事をしてきました。

その中でももっとも苦しかったのが、

がんばった分に見合った収入がぜんぜんもらえない」ということです。

税理士事務所の仕事って、簡単ではありません。

  • 毎年のように変わる税法の勉強をし続けないといけないし、
  • 税理士試験の勉強のために眠い目をこすりながら資格スクールの講義にでないといけないし、
  • 数字に1円でもまちがいがあればクレームが来るし、
  • ややこしい経営者の相手をしないといけないこともあるし、
  • 繁忙期はとっても忙しいし…。

なんていうのが実情です。

しんどい分だけ、たくさんお金が稼げるのならまあわかりますよね。

しかし、税理士事務所の職員というのは平均年収が決して高くないのが実際のところなのです。

毎日こんなにがんばっている。

まわりの同年代の人間より何倍も努力しているはずなのに、

なぜか年収だけは、自分が一番低い…。

↑このギャップに心底苦しんだのが、私の20代でした。

そんな私も、2社目、3社目…と税理士事務所を渡り歩くうちに、

この業界でしっかりと年収をあげていくためのコツのようなものがわかってきました。

税理士事務所でしっかりお金を稼げるようになるためには、「ただがむしゃらにがんばっているだけ」ではダメなのです。

以下では、税理士事務所で年収をあげていくためのコツを、

このブログを見てくださるあなたには特別にお教えしましょう。

ほとんどの税理士事務所職員は「がんばっていて頭もいい」のにぜんぜん稼げていない

↓税理士事務所で働く人って、いわゆる「ちゃんとしてる人」がほとんどです。

  • 学生時代から勉強には自信があって、
  • 人並み以上に地頭(じあたま)もよくて、
  • 目標に向かって努力もしっかりできる人

このブログを読んでくださるあなたもきっとそういう人でしょう。

ですが残念なことに、

がんばっているのに、なぜか年収が低い人

が圧倒的に多いのがこの業界の実情でもあるのです。

割合で言えば、稼いでいる人はたったの2割、稼げていない人が残りの8割…という感じだと思います。

私も、30代直前まで年収300万円でした

もともとは私自身も完全に「稼げていないその他大勢」の方の人間で、

30代直前になるまで年収は300万円ちょっとしかありませんでした。

当時は「どうせ数年後には独立するんだから、今だけの辛抱だ…!」と思っていたんですよね。

ですが、あるときふと気づいたのです。

ひょっとして、いつか独立するから!と思いつつ、

今の年収に無頓着(むとんちゃく)だから、

いつまでたっても自分は低年収なのでは…?

ということに。

そう、ほとんどの税理士事務所職員が稼げていない理由がこれなんです。

多くの人が、将来的に独立することを目指して税理士事務所に入社し、

税理士試験の勉強をしながらがむしゃらに頑張っています。

しかし、これだけではだめなのです。

「がむしゃらに頑張る」だけでは年収は絶対に上がらない

なぜ、がむしゃらに頑張るだけではだめなのか?

それはあなたを雇用する事務所側(所長税理士)の気持ちを考えればわかります。

あなたが税理士としての独立を目指して努力すればするほど、

事務所側は、

「ああよく頑張ってるね。

でも、どうせ合格したら独立してうちは辞めてくんだよね?

それならうちも給料は最低限しか出さないよ。

仕事を教えてもノウハウをもっていかれるだけで、うちのメリットは何もないし。

まあ、合格するまでの辛抱だと思って、低年収でもがんばってよ。

うちも期間限定の社員を雇ったつもりで、最低限の給料しかださないから。

もし税理士試験に合格できなかったら?

知らないよそんなことは(笑)」

という気持ちになってしまうのです。

つまり、あなたが税理士を目指して頑張っている姿を見せれば見せるほど、

あなたを雇用する事務所側は、

あの人は合格も近そうだから、もうすぐやめていくだろうな。優遇しても意味なしだな

ということになります。

これでは税理士事務所職員としてのあなたの年収が上がるわけはありません。

解決策=「勤務税理士としてキャリアアップしてくのもアリかも」と思える事務所を選ぶことが大切

それではいったいどうしたらいいのか?ですが、

解決策としては、

「勤務税理士としてもキャリアアップしていける環境がある税理士事務所を選んで働くこと」

が大切です。

高年収の税理士になるには?

たとえ税理士試験に合格したとしても、

このまま勤務税理士として事務所内でキャリアアップしていくのもありかも

と思える環境を整備している税理士事務所を選んで働くこと。

(もちろん、そういった事務所でキャリアと実務経験を積みつつ、

最終的に独立を選んでも問題ありません)

税理士事務所というのは基本的には小さな組織で、みんな個人プレーのようなかたちで仕事をしています。

当然ながら、事務所の組織規模を大きくしていく気持ちがうすい所長税理士がほとんどです。

ですが、中には野心的にどんどん事務所規模を大きくしていくことを目指している事務所もあるのです。

こういう事務所では、

たとえあなたが税理士試験に合格したとしても、

「独立もいいけど、事務所内でキャリアアップしていくという道もアリかも…。」

と思えるような環境を準備しています。

ほんとにそんな事務所あるのかよ?

と思われる方もひょっとしたらいるかもしれませんので、実際の求人をいくつか紹介しましょう。

↓例えば、こちらは実務経験者向けの求人です(未経験者向けの求人もこの後で紹介します)

(実務経験者向けの求人例。こちらはジャスネットキャリアに登録されている求人です)

↑実務経験者というのは「経験3年以上」であることが相場条件になりますが、

こういう求人はちゃんと世の中に存在しています。

税理士としてのキャリアと実務経験を積みながらこの年収を得られるなら、

  • 「独立はとりあえず数年先の目標としておいといて、ここでしばらく働くのもいいかも…」
  • 「この環境で働きながら開業資金を貯めて、よりリスクが小さいかたちで独立しよう」

と思う人は確実にいるでしょう。

事務所側もこういう人に応募してもらって、少しでも長く働いてもらえれば事務所規模を拡大できるので、高待遇を用意しているというわけです。

未経験でも年収400万円〜600万円スタートの事務所はある

また、未経験者向けの求人では、普通は年収300万円程度(場合によってはそれ未満…)がこの業界の相場です。

↓しかし、こちらのように、年収400万円〜600万円でスタートとしている事務所もあります。

税理士事務所 未経験 資格なし

(未経験でも年収400万円〜600万円スタート。こちらはMSジャパンに登録されている求人です)

「税理士事務所は年収が低い。特に未経験者はきびしい」とはよく言われますよね。

しかし、未経験でも高待遇を用意して、優秀な人が長く勤めたくなるような環境を整えている事務所も中にはあるのです。

税理士業界で年収をあげていくなら、最終的には独立して成功するのが理想でしょう。

しかし、税理士試験は残念ながら誰もが合格できる試験ではありません。

また、独立にはリスクが確実にあります。

病気や事故で働けなくなったら収入が途絶えることも理解しておく必要があります。

この業界で働くなら、勤務税理士や資格なしの税理士事務所職員としても高年収になる方法を理解しておくべきなのです。

高待遇の税理士事務所はどうやって見つければいいのか?どうやれば採用までいけるのか?

「高待遇の事務所があることはわかった。

でも、そんな事務所ってごく少数でしょ?

よほど優秀な人でないと採用されないのでは?」

↑ここまで読んでくださった方の中には、このように思われた方も多いでしょう。

ですがご心配なく。

転職活動というのは、必ずしも「優秀な人だけが採用される」というわけではないのです。

(もちろん、優秀であるに越したことはないのですが)

なぜかというと、ほとんどの人が「自己流」で転職活動をしているからです。

転職活動なんて、人生の中でそう何度もあることではないですよね。

人生で一度も転職しない人もいますし、3〜4回程度の転職を経験しているならそれは「多い方」でしょう。

こんなにも経験が乏しいことなのに、なぜか自力でやる人が多いんですよ。

(大学出たての新卒の人と同じようなやり方で転職活動すると100%失敗します)

転職活動できちんと結果を出したい人は、無料で使える転職エージェントを活用しましょう。

↓税理士事務所の求人を専門で扱っているエージェントがあります。例えばこういうところ。

経理 転職しやすい

(エージェントサイトの例:MSジャパンは実務未経験者におすすめです)

↓転職エージェントは、以下のようなことをあなたの代わりに無料でやってくれます。

(なぜ無料なのか?については後で説明します)

エージェントを使うメリット

  • 非公開求人(優良事務所の求人)の紹介
    転職エージェントが「自社の独自案件」として持っている求人への応募が可能になります。上で見たような好条件の求人も転職エージェントの独自案件です。
  • 求人のしぼりこみ
    あなたの職歴や希望条件にベストマッチする求人を、日頃から税理士業界の最新求人をリサーチしているエージェントがしぼりこんでくれます(これを自分でやるのはかなり大変です)
  • 年収交渉
    エージェントはあなたの年収が高くなるように企業側と交渉してくれます。自分のお給料について交渉するというのはなかなか難しく感じる人が多いでしょう。エージェントに間に入ってもらうことで希望する条件を伝えやすくなります。
  • 面接日程の調整
    採用面接のアポイントや、入社日程の調整など、めんどうな手続きを代わりにやってくれます。こうした手続きは意外に時間と労力をとられます。
  • 応募書類の添削
    転職成功のためにはまずは書類審査に通過し、面接に進めなくてはなりません。志望動機や自己アピールなどは自分一人で作ると独りよがりになりがちなのでエージェントにチェックしてもらうのが安全です。
  • 面接対策
    書類審査に通ったら、いよいよ面接です。エージェントは採用担当者に事前に採用のニーズ(こういう人材が欲しいというニーズ)をヒアリングをしていますので、「こういう質問がきたらこう答えると良いです」といった感じでアドバイスしてくれます。答えを教えてもらってからテストを受けるように、非常に有利な状態で面接に臨めます。

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転職エージェントのサイトを見てみる

世の中にはいろんなビジネスがあって、それぞれプロがいます。

税理士事務所職員が税務や会計のプロであるように、

転職ビジネスでは転職エージェントがプロとして活動しているというわけです。

転職エージェントを使えば、上で紹介した「高待遇の事務所」にも普通に採用される可能性があります。

エージェントが書類審査の対策や、面接対策を徹底的にやってくれるからです。

税理士事務所の職員としてとても優秀な人であっても、必ずしも転職採用の場での自己アピールが得意というわけではありません。

(これが「優秀で頭の良い人でも、年収が低いケースが多い」理由です)

そういった面でのアピール不足は、転職エージェントにカバーしてもらえば良いのです。

プロに相談しながらきちんと戦略を持って転職活動を進めていくなら、

転職活動で勝つことはそれほど難しいことではありませんよ。

(それこそ、税理士試験の勉強に比べれば圧倒的に簡単なことです)

転職エージェントを使うデメリットは?よくある質問と回答

「なんだかいいことづくめでむしろ怪しい…」という人もいらっしゃるかと思うので、転職エージェントについてよくある質問と回答をまとめました。

参考にしてみてください。

(↓クリックでこのページから移動せずに回答を見られます)

転職エージェントは本当に無料?なぜ無料?

私たち求職者側(転職したい人)は、転職エージェントを無料で使えます。

転職エージェントにお金を払っているのは、採用活動を行っている企業側だからです。

内定が出たら、「求職者の年収の30%程度を企業側は紹介手数料として支払う」という仕組みになっています。

もちろん、あなたの年収から引かれるわけではありません。

実際、私はこれまで10社以上の転職エージェントを使ってきましたが、料金を1円でも請求されたことは一回もありません。

転職エージェントからしつこい勧誘がきたりしない?

これは最近はとても少なくなりました。

一時期、ゴリ押しのエージェントも活動していたようですが、この10年間でそういうところは淘汰(とうた)されてきた印象ですね。

サイトへの無料登録後に自動配信メールがくるぐらいです。

自分から面談希望を出さない限りは、直接電話連絡が来るようなことはないですよ。

まだ転職するか決めてなくても転職エージェントは使える?

サイトに登録だけしておくのは特に問題ないです。

ただし、エージェントと面談するのは転職意思が固まってからにしましょう。

まったく転職意思がない状態で面談希望を出したりすると、エージェントに「ひやかし」と思われて面談をしてくれない場合もあります。

サイトの求人を見てみたいだけの場合は、サイトへの登録だけをしておいて、面談希望は後日出すようにしましょう。

転職エージェントサイトに登録すると、非公開求人(エージェントの独自求人)も見られるようになりますので、情報収集に活用できますよ。

転職エージェントに登録すると、今の会社に知られることはない?

これはないです。

あったらいわゆる「顧客情報の流出」ということで新聞ニュースになってしまうやつですね。

エージェントがあなたの意思に反して勝手に動くことはありません。

エージェントが動き出すのはあなたが求人に応募手続きを完了した後か、面談希望を出した後のことです。

面談でもまわりから見えない個別ブースに案内されてプライバシーに配慮してくれますよ。

転職エージェントとの面談って何をするの?

希望する転職の条件や時期などのヒアリングがあります。

その上で、「それにあった求人ならこれです」という感じで具体的な候補を出してくれます。

面談したからといって転職しないといけないわけではないので、

良さそうなのがなければ「持ち帰って検討します」と伝えればOKですよ。

(面談はだいたい30分ぐらいで終わります。)

エージェント側もその辺は心得ているので、しつこく勧誘してくるようなことはないです。

どの求人に応募するか?のしぼり込みって自分でやるとなかなかめんどくさい(どれも同じ求人に見える)ので、面談で具体的な選択肢を提示してもらうといいです。

なお、まだ転職するかどうか迷っている段階なら、正直に「迷ってます」と伝えてもいいと思います。

この場合も、「もし転職するならこういう求人がある」ということを教えてもらえます。

「今の仕事がだめになっても、別の選択肢がある」ということがわかるだけでもかなり精神的に楽になりますからね。

面談はまだしたくない。サイトの求人をみるだけでもいい?

これは特に問題ないです。

情報収集にエージェントサイトを使いつつ、

「いざ転職に向けて具体的に動き出す」というタイミングがきてから、面談希望を出すようにしましょう。

なお、サイトから求人の応募手続きをすると自動的に面談の流れになると思います(求人を見てるだけなら面談にはならないです)

めんどうな面接日程の調整や年収交渉はエージェントにまかせてOK

いま現在も在職中の方は「転職活動に時間が取れない」という人が多いでしょう。

そんな方は、めんどうなことはプロに任せてしまうのが良いです。

特に、年収交渉なんて、自力でできるのはよほどコミュニケーション能力の高い人だけでしょう。

自分の給料について交渉するなんて、私は考えただけでもしんどかったのでエージェントにすべて任せていました。

採用担当者との面接アポ取りなどのめんどくさいことも、エージェントは全部やってくれますよ。

1円も産み出さない転職活動なんて、さっさと終わらせよう

転職活動そのものは1円も産み出しません。

なのでさっさと終わらせるのがベストですね。

エージェントを本気でフル活用すれば、転職活動は3ヶ月もあれば終わらせることができます。

自力でやる場合は半年ぐらいは普通にかかるので、最短で終わらせたい人はエージェントを使ってさくっと終わらせましょう。

忙しい方は、エージェントサイトへの登録作業だけでも今やっておくのがおすすめです。

(1分あればできますよ。もちろん無料ですしめんどくさい連絡もこないです)

サイトに登録だけでもやっておけば、非公開求人を含む最新の求人を見られるようになるからです(年収もみれます)

おー、こういう求人があるんだ」とながめてるだけでも、業界についてかなりくわしくなれますよ。

(※転職活動用に情報をまとめられるように、専用のメールアドレス(無料)を1つ作っておくのが良いかもしれません)

おすすめの転職エージェントはこちら。

MSジャパン(実務未経験者ならここ)

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

未経験者OKの優良求人が多数!

MSジャパンは、税理士事務所や企業経理の求人をメインで扱うエージェント会社です。
特徴は「実務未経験・資格なし」の人でも応募できる優良求人が多数あることです(年収400万円〜など)
これから未経験で税理士業界を目指す!という方はMSジャパンをメインで使いましょう。

ジャスネットキャリア(経験3年以上ならここ)

税理士事務所 給料 安い

(ジャスネットキャリアは税理士事務所の実務経験が3年以上ある人におすすめの転職サイトです)

経験3年以上の方におすすめ!高年収の求人多数あり

ジャスネットキャリアは、税理士事務所経験者向けの求人が充実しています。
初年度年収600万円〜など、高年収の求人がたくさん掲載されていますので、実務経験が3年以上ある人はメインで使えます。
なお、実務未経験者は応募できない求人が多いのでMSジャパンを使いましょう。

マイナビ税理士(試験との両立重視ならここ)

マイナビ税理士 評判

(マイナビ税理士は税理士有資格者・科目合格者におすすめの転職サイト)

勉強しながら働ける求人が多数登録!

マイナビ税理士は、大手マイナビが運営する転職サイトです。
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