今年も税理士試験お疲れ様でしたー。
私はもう受けてないですが、
ほんときつい試験っすよね。
今回は、税理士試験が終わった直後のタイミング(8月)
〜合格発表(11月または12月)までに
税理士志望者がやっておくべき行動について解説します。
税理士を目指す人にとって、
税理士試験というのは手段であって目的ではありません。
目的はあくまでも税理士としてしっかりお金を稼ぎ、
世の中に貢献できるようになることだと思いますので、
そのあたりを考えながら「今何をすべきか?」を検討してみてくださいね。
こちらの記事もおすすめ
ブログ管理人
1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。
この記事の目次
税理士試験が終わったら何する?
- 今年こそ5科目達成まちがいないはず…!
- 簿財2科目のうち1科目ぐらいは受かってるかも。
- 税法科目の初受験でカベの高さを思い知った…。
- 正直、仕事が忙しすぎて受験そのものを見送った…。
↑などなど、試験直後の状況は人それぞれだと思いますが、
このタイミングは「税理士としてどういう働き方をしたいのか?」
を考える時間にしましょう。
↓こんな感じでリアルな事務所求人を見られます。
転職サイトに希望する年収や勤務地、
税理士試験の勉強をしながら働きたいなどの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出てきたときに自動通知してもらえます。
「いま、世の中にはこういう求人が出ているんだ」
↑という情報を、実際のナマの求人情報でチェックしておくことが大切ですよ。
なんとなくこんな感じかな…と、
- イメージだけでキャリアを考える人と、
- 転職サイトで実際に生の求人を見てキャリアを考える人
とでは、当たり前ですが結果に大きな差が出ます。
↑どっちのやり方でもお金なんてかかりませんし、
かかる時間や労力も同じようなもんですが、
結果にはものすごく差がつきます。
いまのタイミングでどっちの行動取るか?
によって、今後10年間のあなたの年収や、
残業時間その他のワークライフバランスが決まるといっても過言ではありません。
この業界、就活や転職活動をテキトーにやってしまったことが原因で、
ブラックな状態で苦しんでる人がほんとうに多いんで、
このブログを読んでくださるあなたは
損しないように注意してくださいね。
税理士試験に合格しても、給料が低くてぜんぜん食えてない…
みたいな人たくさんいますから。
税理士試験5科目合格しても低年収でぜんぜん稼げない…
↑こういう状況になるのって、ぜったいに避けたいですよね。
こうなってしまう人って、
試験に合格することだけが目的化してしまっていることが多いです。
(試験合格は手段であって、目的ではありません)
重要なのは税理士としていい仕事ができるようになることです。
(そして、対価としてたくさんのお金を稼げるようになること)
これは試験合格とはあんまり関係ないです。
試験合格してなくても、いい仕事をしてたくさん稼いでいる無資格職員はたくさんいますから。
「どういう事務所で働きたいのか?」の具体的なイメージを持ちましょう。
ふんわりとしたイメージだけで自分の職場を選んでも、
そりゃうまくいくわけありません。
重要なのは、まずはいろんな事務所の求人を実際に見てみることです。
↑たったこれだけのことですが、
やれる人とやれない人がいます。
稼げる税理士になる人は「重要だけどちょっとめんどくさいこと」をしっかり迅速にこなす
就活や転職活動って、仕事と同じです。
ちょっとめんどくさいけど、
結果に大きな影響を及ぼす重要なこと
↑こういうことに集中して時間と労力をかけられる人が、仕事でも結果を出します。
(この記事を読んでいるあなたが社会人なら、心当たりがあるのでは)
↑稼げる税理士になれる人って、
こういう細かい作業を先延ばしにせずしっかりやる印象ですね。
なぜかというと、税理士(税理士補助)って
「情報を売り物にしてなんぼの仕事」だからなんです。
お客さんである中小企業経営者に対して、
会計や税務についての情報をスピーディかつていねいに提供して、
その対価としてお金をいただく仕事なわけです。
ちょっときびしい言い方になりますが、
「自分自身の職場探し」という超重要な情報リサーチをちゃんとやれない人に、
税理士としての情報リサーチや提供ができるとはとても思えないんですね。
もちろん、人それぞれ視点って違いますから、
今までちょっとダラダラしてしまってた…
(正直、試験直後でちょっと気がゆるんでた…)
という人もおられると思います。
人間ですからね。
現時点でそのことに気づけた人はラッキーです。
まわりのダラダラしている人たちに圧倒的な差をつけて、
しっかりお金を稼げて、
世の中に貢献できる税理士になりましょう。
サイト内にはあなたが事務所側に求める条件(年収その他)
をいろいろ入力できますので、
ここでは「ちょっとわがまますぎるかな?」
ぐらいの感じで希望条件を入力しておきましょう。
まずはたくさんの選択肢を手元に置いてみて、
そこから「この事務所いいかも」と思えるところをしぼりこんでいくのが大切ですよ。
選択肢はたくさんあるにこしたことはありませんからね。
>>税理士業界専門の転職サイトで無料アカウントを作っておく(年収その他の細かい情報を見られます)
税理士業界で就活始めるなら「税理士試験直後のタイミング」がたいせつな理由
税理士業界(会計事務所)で就活や転職活動を始めるなら、
税理士試験直後のタイミングで動き出すのがとても大切になります。
なぜかというと、税理士試験直後って
会計事務所側が
人材採用に向けて一気に動き出すタイミング
だからなんです。
税理士業界でずっと生きていくつもりなら、
この時期にダラダラしちゃうのはNGです。
税理士としてのキャリア構築という意味で、
致命的に不利な状況になってしまう可能性大ですよ。
(私も元社会人受験生なので、
「ちょっとぐらいゆったり休みたい…」
という気持ちは痛いほどわかるのですが…)
会計事務所ですでに働いている人も、
これから未経験で働く人も、
この時期を活用して税理士としての自分のキャリアをがっつり考えとくのがおすすめですよ。
この時期は事務所側からいろんな求人が出てくるので、
考える材料がたくさんありますから。
- 高年収な税理士有資格者になって、独立やキャリア転職を実現するか
- 低年収な無資格職員として、ブラック事務所で搾取されるか…
↑これって結局は「どういう事務所で実務経験を積むか?」で99%が決まります。
あなたがどんなに優秀な人だったとしても、
職員を搾取することしか考えていないブラック事務所を職場に選んでしまうと地獄を見ることになりますよ。
事務所側から求人情報がたくさん出てくるこのタイミングで、
しっかりと情報収集している人と、
そうでない人には大きな差が生まれますので注意してください。
税理士試験終了〜合格発表までの過ごし方
税理士試験が終了した8月上旬から、
合格発表のある12月(令和4年度は11月30日)までの約4ヶ月間について、
どのように過ごすべきかを考えましょう。
具体的には、以下の2つのことについて、
↓できるだけ早いタイミングで行動を起こすようにしてください。
↑※青文字クリックでジャンプできます。
それぞれのポイントについて解説していきますね。
>>すでに会計事務所で働きながら勉強している方はこちらからご覧ください
1.自己採点と翌年受験科目の対策
まずは翌年の試験に向けて何をすべきか?についてですが、
できるだけ早いタイミングでやっておくべきなのが「受験科目の決定」です。
税理士試験は今年受けた受験科目の合否がわかるまでは4ヶ月もあるので、
モチベーションが下がりがちなこの時期の過ごし方は大切です。
具体的には、自己採点をした上で資格スクールが出す合格ラインを見比べ、
「この科目はほぼまちがいなく合格」といえるレベルでないなら、
その科目は翌年も受験するものとして考えて復習メインの勉強をしておきましょう。
8月〜12月の不合格が確定するまでのタイミングでは、
独学で現在の学力をキープすることを目標にします。
資格スクールの受講タイミングは悩ましい問題ですが、たとえ結果が不合格であったとしても、
すでに受験経験のある科目については12月に正式に合否が出てから講座受講を始めれば十分に間にあいます。
その上で、この時期(8月〜12月)は新規受験科目の資格スクールの講座受講をメインの学習内容にしましょう。
新規受験科目については最初はとりあえず独学で勉強スタートして…という人も多いですが、おすすめしません。
税理士試験は本当に独学に向かない試験です。
自己流の勉強法・独学で取り組んだことは、
すべて労力のムダになる可能性が高いです。
自己流の受験戦略なんてまず当たりませんし、後から見て非効率なものになりがちです。
受験戦略については資格スクールがプロです。
勉強のスケジュールの立て方や、受験戦略についてはとにかく「自分で考えない」ようにしましょう。
資格スクールは勉強の進め方について無料相談なども受けてくれますので、
これらも活用して「今のタイミングで自分が何をすべきなのか?」をアドバイスしてもらうのがおすすめですよ。
2.就活の開始(会計事務所への就職)
翌年以降は「働きながら試験勉強を進めていく予定」の方は、
8月の試験直後から就活に向けて動きだすようにしてください。
なぜ「試験終了直後」から動きだす必要があるのかというと、
この時期は採用を行う会計事務所(税理士事務所)側も人材の確保にむけて一気に動きだすからです。
(↓こんな感じで、未経験者OKの求人がドッと転職市場に出始めます)
会計事務所の採用担当者としては、
会計や税法についてある程度の勉強が進んでいる受験生を
8月の試験直後に人材として採用し、
翌年2月〜3月の業務繁忙期に向けて実務教育を進めていきたい
という思惑があります。
なお、会計事務所と企業経理のどちらにすべきか迷う…という方もおられるかと思いますが、
働きながら5科目合格を最短で達成したいなら会計事務所一択です。
まわりも受験生ばかりなので働きながら勉強することがやりやすいほか、
職員の試験勉強に理解のある事務所も増えているので、企業経理で働くよりも圧倒的に両立がしやすいです。
会計事務所(税理士事務所)への就活の進め方
税理士試験直後から会計事務所への就活に向けて動きだす予定の方は、
↓以下の3つのポイントを押さえて就活を進めていきましょう。
↑※青文字クリックでジャンプできます。
それぞれのポイントについてくわしく見ていきましょう。
>>すでに会計事務所で働きながら勉強している方はこちらからご覧ください
1.雇用環境が劣悪なブラック事務所に注意する
まずは、ひとくちに「会計事務所」といっても、
その職場環境は本当にさまざまであることを知っておきましょう。
私自身、3社の会計事務所でトータル10年間働いた経験があるのですが、
どの事務所も働く環境はまったく違いました。
特に注意しておきたいのは、ブラック企業のような環境の事務所です。
いわゆるブラック事務所というやつですが、ブラック事務所の雇用環境は、
↓例えばこんな感じで超過酷です。
- 資格のない職員は「見習い」あつかいで、給料手取り月16万円ぐらい…。
- 所長税理士がパワハラで毎日どなられまくる生活…。
- 新人を育てる気がなく、仕事をまったく教えてくれない先輩職員。
- 1年間で3人も4人も新入社員が辞めていく事務所。
- 残業が多過ぎて試験との両立なんて不可能。特に繁忙期は深夜までサービス残業。
↑実はこの環境は私が1社目に経験した会計事務所そのものなんですが、当時は本当に地獄でした。
ひとむかし前に比べるとこうしたところはずいぶん減っていますが、
まだ少なからず存在しているのが税理士業界の現実です。
特に、仕事と勉強の両立が必須な方は、
ブラック事務所では働きながら勉強なんて絶対に不可能ですので注意してください。
2.会計事務所の求人の見つけ方
会計事務所(税理士事務所)の求人は、リクナビなどの一般的な転職サイトやハローワークでもある程度見つけることができます。
ただし、お給料や雇用環境の良いホワイト事務所の求人を探したい方は、
会計事務所や企業経理の求人を専門であつかう会計職専門の転職サイトを使うようにしましょう。
サイト内で勤務地や事務所の規模、
年収などの希望条件を入力しておくと、
マッチする求人が出てくるたびに自動通知してくれて便利です。
優良事務所の求人を見逃さないようにするために、
登録は早めにしておきましょう(無料で使えます)
3.転職エージェントから応募先事務所の内部情報をもらおう
実際に応募する会計事務所を決める際には、
その事務所の内部情報を転職エージェントから事前にもらうようにしましょう。
(転職エージェントは最初から最後まで無料で使えます)
転職エージェントは、採用活動を行なっている会計事務所を1件ずつまわって、
その事務所がどういう採用ニーズを持っているのか?の情報を集めています。
実際に事務所の所長税理士や働いている職員の人たちとやりとりをしていますので、
- その事務所の社風や、残業が毎月何時間ぐらいあるのかや、
- 事務所内の先輩に科目合格以上の人が何人ぐらいいるのか?
といった情報も教えてくれますよ。
すでに会計事務所で働きなら勉強している人へ
この記事を読んでくださっている方の中には、
すでに会計事務所で働きながら勉強していて、5科目合格を目指している人も多いでしょう。
科目合格を順調に積み重ねられている方はぜひそのままがんばっていただけばと思うのですが、
中には「仕事が忙し過ぎて勉強がちっとも進まない…」という悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は、自分が働く事務所の雇用環境を客観的に見直してみるのも重要です。
↓繁忙期でも残業なしの事務所なんかも普通にありますよ。
税理士試験終了をきっかけに、こういう事務所に転職することも検討してみてください。
まだ1社の会計事務所でしか働いたことがない方は、別の事務所の職員がどんな感じで働いているのか?を見てみるのは参考になりますよ。
会計事務所って小さな組織がほとんどなんで、
所長税理士の考え方しだいで、
職員の働き方ってまったく違ってくるんですよね。
会計職専門の転職サイトで年収や雇用条件をチェックしてみてください。
残業時間や職員の科目合格者の割合、
経験できる税務内容(資産税や国際税務など)など、
事務所によって仕事内容は本当にさまざまであることを実感されると思います。
短期合格を目指すなら、職員の試験勉強を応援してくれる事務所で働くのは重要ですよ。
有資格者が所長税理士のほかに1人もいない…という環境より、
毎年科目合格者が続出して5科目合格者もちらほら、
という事務所で勉強を進めていく方が確実に短期合格に近づけます。
人間って環境に大きく左右される生き物なので、
どういう事務所で働くか?の選択は非常に重要です。
税理士試験終了直後の時期は、雇用環境が優良なホワイト事務所がいっきに求人を増やすタイミングでもあります。
もっと勉強しやすい事務所で働くきっかけをつかむチャンスになるかもしれませんよ。
(追伸)給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない人へ
- 税理士事務所ってどこも給料安すぎる…。
- 実務未経験で科目合格もなしだと搾取の対象って本当?
- 将来は税理士として独立目指すけど、今の年収はさすがにキツい…。
- 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
- パワハラな所長税理士の下で丁稚奉公みたいに働きたくない…。
↑こんなふうに不満や不安を抱えている方、税理士志望者にはきっと多いと思います。
残念ながら、その不安が的中してしまうケースは少なくありません。
職員を「使い捨て部品」ぐらいにしか考えず、
安月給で搾取しまくるブラック事務所は2024年現在も普通に存在しています。
はっきり言って「令和のこの世の中で、いまだにこんなことやってるのか?」
みたいなブラックな事務所がたくさん存在しているのが現実です。
もちろん「税理士事務所のすべてがブラック」というわけではありませんが、
全体の2割は完全ブラック、
全体の6割はややブラック、
残りの2割だけがホワイト…
みたいな割合がリアルな実態でしょう。
(↓こんな感じ)
↑労働環境が良好な「ホワイト事務所」で働けているのは全体の2割の人だけ。
残りの8割の事務所職員は、ブラックな環境で苦しんでいる…というのが実際のところなんですね。
なぜ、こうなってしまうのか?ですが、理由は単純です。
税理士事務所ってどこもめちゃくちゃ小さな組織で、
しかも所長税理士のワンマン経営なので、
外からの批判にさらされることがないからです。
税理士事務所って、そのほとんどが「所長税理士合わせてスタッフ5名」みたいな感じの小さな組織です。
大企業の場合、ブラックなことやってたら新聞やテレビマスコミから批判されますよね。
でも、税理士事務所みたいに小さな組織が、
メディアに注目されることなんてほとんどないです。
一般企業のように株主と経営者が分離しているなんてこともありません。
基本的に「所長税理士=事務所のオーナー」なので、
ブラックなことやってても、誰からも批判されませんし、
労働組合みたいな「労働者の権利を守る組織」みたいなものもありません。
さらにいえば、ネット上でも「実際に事務所で働いた人たちの正直な口コミ」がめったに出てこないんです。
ただでさえ狭い業界な上に、所長税理士どうしの横のつながりが強いので、
自分の事務所の悪口をネットに書き込んだりすると、
すぐに気づかれてしまってヘタをすると業界にいづらくなる…。みたいなことすらあります。
みんな自分のキャリアを危険に冒してまで、ネットやSNSに口コミなんて書かないんですね。
こんなふうに、ブラック事務所を見分けるための情報が非常に少ないせいで、
まちがえてブラックな事務所に応募してしまう人が続出するんです。
しかも、完全ブラックな事務所ほど人を集めるのに必死ですから、
「うちはアットホームで家族的な雰囲気です!…」
みたいに求人サイトでアピールしたりするので、たちが悪いんですよね…。
ブラック事務所の求人を「最初から選択肢に入れない」ことが重要
これは税理士業界に限らずですが、
すでに志望業界が決まっている人は「業界専門の求人サイト」で求人を探すのが転職成功のコツです。
ブラック企業でも簡単に求人掲載できてしまうリ●ナビやハロワ、indeedとかとは違って、
業界専門サイトでは「最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」が厳しくチェックされます。
そうしないと、求人数で勝負している大手リクナビに勝てないからです。
「うちは求人数ではリクナビには勝てませんけど、
求人の『質』ではリクナビなんかより圧倒的に良いものがありますよ」
↑みたいな感じで、ブラック事務所の求人をあらかじめ排除することで、質で勝負しているわけですね。
転職サイトの中にどんなに求人数がたくさんあっても、
当たり前ですが実際に働ける事務所は1つだけです。
すでに「税理士業界で働く」「将来は税理士として独立を目指す」とはっきり決めている人なら、
リクナビなどの一般向けサイトではなく、
税理士業界専門のサイトを使うのが鉄則ですよ。
↓税理士業界専門の転職サイトで、
最有力はヒュープロですね。
ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)
ホワイト事務所の求人が見つかる!
ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る
↓有名事務所への転職を目指す人には、
マイナビ税理士もおすすめ。
BIG4税理士法人〜国内独立系大手などの求人が多いです。
どっちも無料登録だけで使えるので、併用しましょう。
マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)
有名大手事務所の求人が豊富!
マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる
未経験資格なしOKの求人から、
実務経験2年以上なら年収600万円スタートなどの高年収求人、
在宅ワークもOKで税理士試験との勉強両立がしやすいワークライフバランス型求人など、
好条件なホワイト事務所の求人が多数見つかります。
無料アカウント登録で、1万件以上の会計求人の中からしぼりこみ検索できますよ。
↓実際の求人結果を少しお見せするとこちら。
未経験でも年収400万円〜と好条件な求人が多いです。
(画像クリックで拡大します)
↓実務経験者向けの求人ではこんな感じです。
BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富。
税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。
無料アカウント登録が必要ですが、完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。
税理士業界志望者はリク●ビやハロワ、indeedは使わない方が良い
私は、税理士業界で転職するなら、
リクナビやハロワ、indeedなど、
「一般向け求人サイト」は使わない方が良いと思ってます。
なぜかというと、登録されている求人の質があまりにも低すぎるからなんですね。
実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、
この事務所はハローワーク経由で応募しました。
(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)
私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、
彼ら自身が非正規職員だったりするんです。
はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。
税理士業界への転職を検討している方は、
厳選された求人だけが掲載されている専門サイトを使いましょう。
リクナビやindeedと同じように完全無料で使えるサイトなので、こちらを使わない理由はないです。
(みんな知名度だけでリクナビを選び、失敗します)
↓上記サイトでは、例えば以下のような好条件な税理士事務所の求人を見つけることができますよ。
- 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
- 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
- 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
- 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
- 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
- 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
- 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人
なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?
転職サイトっていろんなところがありますよね。
リク●ビとかindeedの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがあるし、Googleで検索したときに上の方に出てくるから安心」と思われる方も多いかもしれません。
ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。
リクナビとかindeedって、企業側が求人掲載をする料金が以上に安い上に、
ろくな審査もないのでブラックな事務所でも求人出し放題なんですよね…。
あと、税理士業界って採用側も応募側も、ニーズがかなり特殊です。
採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、
応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、
社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、
一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。
特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。
実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、
「うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」
みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。
↓以下のいずれかに該当する人は、
税理士業界専門の転職サイトを使って求人を探すようにしましょう。
- 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
- 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
- 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
- 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
- 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人
>>税理士業界専門の転職サイトで求人検索してみる
(メールアドレスの無料登録が必要です)
忙しくて今すぐは転職活動できない…という人へ
「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。
ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」
↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、
なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。
転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、
そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。
私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、
今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、
まじで何も行動する気がなくなるんですね。
転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、
精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。
どんなに時間がなくて忙しい人も、
受動的に(受け身で)入ってくる状態にしておくことが大切です。
希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、
マッチする最新のおすすめ求人がメールが定期的に入ってきます。
↓ある日の私のメールボックスをお見せすると以下の画像のような感じ。
あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、
最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。
↑良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておきましょう。
これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。
過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。
転職サイトは完全無料で情報リサーチに使えて、いつでも即解除できます。
変な電話連絡が来るようなこともないです。
無料で使えるものは徹底的に使い倒しましょう。
よくある質問と回答(Q&A)
転職サイトに関して、
あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。
転職サイトは本当に無料?なぜ無料?
転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。
お金払ってるのは企業側だけなので、
私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。
後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。
転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?
転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、
電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)
定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。
未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?
これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、
税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。
ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、
完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。
未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。
複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?
これはまったく問題ないです。
むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。
転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、
担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、
他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。
(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)
最後の最後にお伝えしたいこと
↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。
転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。
具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。
税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、
転職活動のやり方がまずかったのが原因で、
ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。
転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。
お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。
それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。
↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
- 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!
↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、
今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。
この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。
いまどんな状況にいる人でも、
成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。