会計事務所・経理に転職して働くには?

会計職のキャリア戦略

税理士試験が終わったら転職活動を始めよう!優良会計事務所に実務未経験で転職するには?

  • 今年は〜さんが5科目達成だって!
  • 新人の〜くんは実は3科目持ちらしい。…やるな。

などなど、すでに税理士業界の中にいる人(会計事務所で働いている人)も、そうでない人も、

8月はなんとなくソワソワしている月でもあります。

もちろん、「仕事にはつかずに試験勉強に専念していた」という方もいらっしゃるでしょう。

  • 5科目すべて合格してから就職する!」というかたもいるでしょうし、
  • 科目合格がある程度進んだら、あとは仕事をしながら5科目合格を目指す」

という人もいらっしゃると思います。

いずれにしても、税理士という難関国家試験に挑戦するのは、

税理士として働けるようになる」ということが目的ですから(当たり前ですが)、

どこかのタイミングで会計事務所(税理士事務所)に就職・転職し、

税理士としての実務経験を積み始めることを考えなくてはなりません。

個人的な感想としては、科目合格のうむにかかかわらずに会計事務所で実務経験を積み始め、

税理士としての実務能力を身につけながら試験合格を目指すべきだと思います。

ただ、どのタイミングで実務キャリアをスタートするか?は人それぞれでしょう。

以下では、税理士試験の進捗にある程度のめどがついたという方向けに、

税理士としての実務経験を積み始めるためにはどうしたらいいのか?について解説いたします。

これは、あなたの税理士としてのキャリアを考える上できわめて重要な問題ですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「税理士を目指す人」が転職活動を成功させるポイント2つ

↓これから税理士を目指す方は、以下の「税理士業界で転職成功する2つのポイント」を知っておいてください。

  1. どんな税理士になりたいか?を明確にしておく
  2. 転職エージェントを使って転職活動する

この2つだけは、税理士業界で生きていくためには必須の考え方です。

「なんとなく勤務先の事務所を選んで、なんとなく税理士試験の勉強を進めて…」

というかたちで転職してしまうと、私のようにブラックな雇用環境の事務所に苦しめられることもありますから、くれぐれも注意してください。

それぞれのコツについて、くわしくみていきましょう。

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おすすめの転職エージェント3社はこちら

1.どんな税理士になりたいか?を明確に決める

ひとくちに「税理士」といっても、いろんな働き方があります。

(最近では「税理士YouTuber」なんて人も…)

これから税理士を目指す方は、まずは、あなたがどういう税理士になりたいのか?をできるだけ具体的にイメージするところから始めましょう。

難しく考える必要はありません。
↓例えば、以下のようなことを考えてみてください。
管理人

どんな税理士になりたい?

  • 独立して自分の事務所を持ちたい?
  • 大手企業の勤務税理士になりたい?
  • 個人プレーで働きたい?
  • チームプレーで働きたい?
  • 年収はどのぐらい稼ぎたい?
  • どんな専門分野を持つ税理士になりたい?(資産税?飲食業?など)
  • 何人ぐらいの事務所で働きたい?
  • どんな雰囲気の事務所で働きたい?

もちろん、今すぐにすべての答えが明確に出なくても大丈夫です。

実際に転職活動を進めていく中で少しずつに明らかになっていく部分もありますから、上の質問を心のすみにとどめておいて、定期的に考え直してみるという感じで大丈夫ですよ。

2.転職エージェントを使って転職活動する

転職活動には、転職エージェントを使いましょう(無料で使えます)

私も最初は自力で転職活動をしていました。

「転職というプライベートな問題を他人に相談するのは恥ずかしい」
と感じていたんですよね。
(今から考えると、ただの自意識過剰でしたが…)
管理人

ですが、自力で転職活動のすべてをやるのはとてもきついです。

何がきついかというと、転職活動では何が一番重要なのか?のメリハリがよくわからないからなんですよ。

何が重要なのか?がわからないと、優先順位をつけて行動していくことができません。

在職中の人は、忙しい仕事のあいまに転職活動をしていかないといけませんから、なおさら大変にな作業になってしまいます。

忙しすぎて転職活動にかけられる時間がほとんどない…」という人は、迷わず転職エージェントを使いましょう。

↓転職エージェントを使うことには、以下のようなメリットがありますよ。

エージェントがやってくれること

  • あなたの理想の税理士像」にあった事務所をプロの視点で選んでくれる。
  • キャリアプランが実現するよう、客観的立場からアドバイスをくれる。
  • 面接日程のアポイント取りなど、面倒な手続きを代行してくれる。
  • あらかじめ事務所側の人材ニーズを把握した上で、面接対策をしてくれる。
  • 入社後のお給料の金額(年収)について交渉を代わりにやってくれる。

転職エージェントは、こうしたことを完全無料でやってくれます。

特に、応募する事務所側との年収交渉は、自力でやるのは非常に難しいのが現実ですね。

最悪の場合、「金にがめつい奴」なんてイメージを入社前に持たれてしまいますから、給与交渉をするなら必ずエージェントを通じて行うのが賢明です。

税理士志望者におすすめの転職エージェント3社

転職活動を最短で成功するには、無理してすべての手続きを自力でやろうとしないのがポイントです。

面倒なことは、転職エージェントに任せましょう。

ただ、税理士業界というのはかなり特殊な業界ですから、「どの転職エージェントでもいい」というわけではないことに注意が必要ですね。

リクルートなどの大手エージェントは求人数は豊富なのですが、
担当エージェントが税理士業界の特殊事情をよくわかっていない…。
というケースが少なくないんです。

管理人

なので、会計事務所への転職を目指す方は、必ず「会計職専門の転職エージェント」を使うようにしてください。

以下では私が実際に使ったエージェント会社を3社を紹介します。

正直言って、この3社さえ使っていればほぼ求人のとりこぼしはないので、他は必要ないと思いますよ。

重要ポイント!

  • 会計職求人が専門の転職エージェントを使う
  • 転職エージェントは最低でも2社を同時並行で使う

転職エージェントはどこも無料で使えますから、最低でも2社は登録しておくのもポイントです。

複数のエージェントを同時並行で使えば、中立的なアドバイスをもらいながら、着実に転職活動を進めていくことができます。

また、担当エージェントさんに「よその会社も使っている」ということを伝えておけば、よそに負けないように危機感を持って頑張ってくれるというメリットもあります。

実はとっておきの非公開の求人があるんですが…」と、良い条件の求人を出してもらえる可能性も高くなりますよ。

MSジャパン(未経験で会計事務所へ転職するならここ)

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

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MSジャパンの公式サイトはこちら

MSジャパンはこんな人におすすめ!

  • 未経験・資格なしで会計事務所に転職したい方
  • 30代以上で未経験から税理士になりたい方
  • 一般企業の経理職も選択肢に入れたい方
  • 年収400万円は必ず欲しい方

私が実際に使ってみた印象

  • 東証一部上場の大手企業なだけあって、エージェントさんの教育が非常にしっかりしている印象です。
  • 基本的にこちら側の要望を聞いてからアクションを起こしてくれますので、ゴリ押しの営業が嫌な人は好印象を持たれると思います。
  • 私が担当になっていただいたのは女性のエージェントさんでしたが、こちらの想定しているキャリアビジョンをしっかり理解した上で、求人を出してきてくれました。
  • 私の場合、MSジャパンを使って結果的に150万円以上の年収アップを実現してもらえました(年収交渉をかなりしっかりやってくださったようです)
  • 仮に1社だけ選ぶとしたら?と言われたら、MSジャパンをおすすめすると思います。

管理人

登録されている求人の例(※画像クリックで拡大)

マイナビ税理士(税理士有資格者向けの求人が充実)

(税理士有資格者・科目合格者にはマイナビ税理士がおすすめ)

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マイナビ税理士はこんな人におすすめ!

  • 無料登録時に税理士試験の進捗状況について入力する項目があります。
  • 現時点で無資格の人は残念ながら使えません。
  • 科目合格以上の人向けには優良求人が豊富にあります。
  • トーマツ・EY・KPMG・PwCなどの四大税理士法人の求人も紹介してくれます。

私が実際に使ってみた印象

  • 良くも悪くも「勉強ができる人向け」のエージェント会社だと感じました(ちなみに私は「あまり勉強ができない人」ですのでそのつもりでこの評価は読んでください)
  • 実際、相談者の多くは税理士試験の科目合格以上の人で、在学中に3科目以上合格してしまうような優秀な人が利用者として多いようです。
  • 登録されている求人の特徴は、中堅〜大手の会計事務所が多いことですね。学歴に自信があり、こうした事務所でエリートサラリーマンを目指したい方はマイナビ税理士がマッチします。
  • 逆に、これから未経験資格なしで税理士業界を目指す人、地元の中小規模会計事務所でこつこつ実務経験を積んでいこうと思っている方はややマッチしない求人が多いかもしれません。

管理人

ジャスネットキャリア(会計事務所の実務経験が3年以上ある人はここ)

(実務経験者にはジャスネットキャリアがおすすめ)

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ジャスネットキャリアはこんな人におすすめ!

  • 3年以上の実務経験がある人向けの会計事務所求人が豊富。
  • 税理士業界の実務未経験者は使えません。
  • 実務経験者向けの求人では一番充実している印象(年収600万円〜の求人が普通にあります)

私が実際に使ってみた印象

  • 私が2社目の会計事務所に実務経験者として転職するときに使った転職エージェントです。
  • 実務経験者のサポートをメインにしているので、基本的には税理士業界の実務未経験者は使うことができません。
  • 実務経験者向けの求人では、極めて良い条件の非公開求人が登録されています。
  • 会計事務所以外にも、大手企業の経理管理職の求人もあります。
  • エージェントさん自身が税理士業界の経験者であることも多く、業界事情に非常に精通している印象です。
  • 会計事務所での実務経験が3年以上ある人はメインで使ってもOKだと思います。

管理人

いずれコロナ不況がくる。いますぐ転職はちょっと危険…?

読者様

新型コロナの影響で大不況になるのはまちがいないですよね…。

今は転職どころか、職があることだけでも感謝したほうが良いんでしょうか。

そうですね。求人リサーチなどの情報収集をこれまで以上にしっかりと行うことが重要といえるでしょう。

ただし、悲観的になる必要はまったくありませんよ。

管理人

さまざまな業界で「コロナショック」が影響していますね。

ただ、会計事務所の場合は、コロナ禍といっても会計事務所へのニーズがなくなるわけではありません。

コロナ対策の給付金(持続化給付金など)の申請業務をやっているのは会計事務所ですから、

業績を順調に伸ばしていてむしろ「人手不足」という会計事務所は少なくないですよ。

また、リモート勤務をとりいれる事務所も爆発的に増えましたから、「残業が大幅に減った」という話をしている会計事務所も多いですね。

悲観的になるのは禁物。将来を見すえて「いま必要なこと」を着実にやろう

リーマンショックや東日本大震災など、これまでにも「ありえないような状況」はたくさんありました。

悲観的にならず、自分がやるべきことを着実にできる人が生き残っていくのは、いつの時代も変わりません。

管理人

Googleやネットフリックスなど、コロナ禍でも過去最高の業績を出している企業がたくさんありますよね。

これと同じように、順調に業績を伸ばしている会計事務所はたくさんあります。

もちろん、景気が良い時よりも、悪いときの方が転職活動がきびしくなるのは当然ですよ。

将来のキャリアビジョンを明確にし、着実に行動していくことが重要になるのです。

具体的には、業界の転職情報(年収や福利厚生・採用時期の情報)についてよりしっかりとリサーチしておくことがとても大切になるでしょう。

景気の良いときには、リサーチをちゃんとしない人でも割と簡単に転職を決められたりするのですが、

景気が悪くなると、リサーチをしっかりとできている人だけが勝ちます。

税理士業界の「実際の求人」をチェックするなら、会計職専門の転職サイトを活用するようにしましょう。

メールアドレス(捨てアドレスでもOK)を登録しておくことで、あなたの希望条件にあった最新の求人が毎日メールで届くようになりますので、常に最新の業界事情を知ることができますよ。

(転職サイトの利用は無料です。解約もメール一本でできますのでリスクはゼロです)

(MSジャパンは実務未経験者におすすめの転職サイトです)

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