- 税理士に向いてる人ってどんな人?
- 税理士補助として会計事務所で働く上で必要な能力とは?

税理士を目指して勉強している者です。
会計事務所で税理士補助として働きながら
5科目合格を目指そうと思うのですが、
この仕事に向いてる人・向いてない人とかってありますか?
そうですね。特別な能力は必要ないと思いますが、
こういう人は向いていないかも…
という性格的な特徴はある程度ありますね。
(なお、税理士と税理士補助の仕事内容はまったく同じです)

税理士というと「性格的に几帳面(きちょうめん)な人」というイメージがあるでしょう。
ただ、実際にはかなりおおざっぱな性格でも、この業界で結果を出している人はいるんですよね。
今回は、会計事務所で働く税理士補助に向いてる人の特徴についてお話しします。
これから税理士目指して会計事務所に転職したい人や、
すでに会計事務所で働いているけど「ひょっとして自分はこの仕事に向いていないのかも…」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
税理士・税理士補助に向いてる人の性格的特徴11個
↓以下のようなタイプの方は、
会計事務所で働く税理士補助に向いています。

性格的に税理士に向いていても「向いてない職場」に入ると悲惨なことに…

(性格・能力的に適性があっても「入社する事務所」まちがえると悲惨なことになります…)
上では「性格的に税理士・税理士補助に向いてる人の特徴」を紹介しました。
この仕事は向き不向きがある仕事なので、
これから税理士業界を目指す人は参考にしてみてください。
ただ、実際に仕事をしていく上では、
その職場に自分が合っていることの方が大切だったりします。
具体的には雇用環境が劣悪すぎるブラック事務所に
まちがえて応募しないよう注意してください。

性格的にどんなに税理士向きの人でも、
ブラック事務所を勤務先に選んでしまうと悲惨なことになります。
私も20代の頃に未経験で入社した会計事務所が典型的なブラック事務所で、本当に地獄のような目に遭いました。
最近ではブラック企業への風当たりがとてもきびしくなっていますから、
税理士業界でもブラック事務所はずいぶん少なくはなっています。
しかし、そんな中でも従業員(税理士補助)のことを「使い捨て部品」ぐらいにしか考えていない開業税理士がいるのも現実です。
ブラック事務所では働きながら税理士試験合格を目指すなんてとても無理です。
(仕事が忙しすぎるので、物理的に不可能です)
重要なことは、ブラックな事務所の特徴をあらかじめ知り、
転職サイトなどで求人を見たときに見分けられるようにしておくことですね。
環境劣悪なブラック事務所でぜったいに働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)
いま働いている人も、これから働く人も、
ブラックで過酷な環境で働きたくないなら、
転職先候補にする事務所をまちがえないことがたいせつです。
(求人探しの段階でブラック事務所を候補にいれないこと)
そのためには、準備段階で情報収集をしっかり行うようにしてください。
具体的には税理士業界専門の転職サイトを使って、
いま世の中に出ている最新の事務所求人をチェックするようにしましょう。
↓以下のような転職サイトで無料アカウントを作っておくと、
好条件な会計事務所の求人情報にアクセスできるようになります。

最速転職HUPRO(ヒュープロ)
会計事務所の求人探すならここ!
ヒュープロは税理士業界(会計事務所)専門の転職サイトです。
未経験・資格なしでも年収400万円〜
試験勉強と両立しやすい残業なし求人など、優良事務所の求人が多数あります。
これから税理士目指してキャリアスタート!な方はここを使いましょう。
マイナビ税理士
科目合格3科目以上の人へ!有資格者ための転職サイト
マイナビ税理士は、転職大手マイナビが運営する税理士専門転職サイトです。
BIG4税理士法人や国内大手税理士法人など大手事務所の求人が豊富にあるのが特徴ですね。
ただし、登録時に科目合格をチェックされ3科目以上合格の人が目安となるので注意しておきましょう。
↑こちらのように、会計事務所(税理士事務所・税理士法人)の求人だけを
専門であつかう転職サイトを使うのがコツです。

↓例えば、以下のような求人をたくさん見つけることができますよ。
- 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの事務所求人
- 税理士試験と両立できる環境(繁忙期も残業なしなど)の事務所求人
- 一般企業の経理職で会計事務所経験者を積極採用している求人
- 資産税の実務経験を積むことができる事務所求人
- 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人
- 医業や社福法人など「もうかる分野」で活動している事務所求人
- 社労士や司法書士など他分野の士業と提携している事務所求人
転職サイト内で求める年収条件などを登録しておくと、
条件の良い事務所の求人が出るたびにメールで自動通知してもらうことも可能です。
ホワイトな事務所の求人を見逃すことがなくなりますよ。

あと、転職サイトの情報を日常的にチェックするくせをつけておくと、
「今の職場で限界が来たら転職もある。自分には別の選択肢もある」と気づけるのが大きいです。
これは今の職場で働く上でも精神的な安定につながりますね。
転職サイトは無料で使えて、合わないと感じたらいつでも解除できます。
(変な連絡がくるようなこともありません)
税理士業界専門の転職サイトを使っている人と使ってない人とでは、得られる情報量に大きな差がでます。
このブログを読んでくださるあなたは、
↓ぜひ活用して転職を成功させてください。

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転職意思が固まってきたらエージェントとの面談も活用しよう

(転職エージェントにアドバイスを受けながら二人三脚で転職活動を進めることも可能です)
上で紹介したような税理士業界専門の転職サイトを使って日常的に情報リサーチを行い、転職意思がある程度かたまってきたら、
担当の転職エージェントとの無料面談も利用してみましょう。
転職エージェントは実際に事務所をまわって
所長税理士や現役職員にヒアリングをしていますので、
↓以下のような事務所のナマの情報を教えてくれます。

- 社風や所長税理士の人格
- 給料やボーナスの具体的な実績値
- 月間・年間の残業時間数
- 税理士試験の科目合格者がどのぐらいるのか
- 試験勉強を応援してくれる事務所か否か
- 職員の男女比率や年齢構成
↑こうした情報を「応募前」に教えてもらえるのが大きいです。
こういうのって、転職サイトの求人ページを見ているだけではまずわからないですからね。
「わざわざ面接まで進んだけど実際に会ってみたらなんか違った…」というロスを避けることが可能になりますよ。
事務所側との交渉は自力でやらない方がいい

(事務所側との年収交渉は「入社時」に行わないといけません)
同じ働くならお給料は少しでも高い方が良いですよね。
少しでも高い給料で入社したいなら、
給与額について入社時に事務所側と年収交渉を行うことは必須です。
こういう交渉って入社後にやるのは至難のわざなので、
必ず入社時に交渉しないといけません。
ただ、緊張する人事面接の場で、
自分のお給料について自分で交渉する…
というのはなかなか難しいですよね。

こういうお金の話って、伝え方が悪いと「あの人は金にがめつい」というイメージを与えかねません。
こいうなると入社後の評価にも響きますから、ぜったいに避けた方が良いですね。
ふだんから交渉ごとが得意でない人は、
転職エージェントに交渉代行を依頼しましょう(無料でやってくれます)
経験豊富な税理士業界専門のエージェントが、あなたの立場に立って強気で交渉してくれますよ。
エージェントにあらかじめ「この金額以上で入社できる事務所を探してください」と最低ラインを伝えておけば、
それに合わせた求人にしぼりこんでもらうことも可能です。
希望通りの給与額に近づける可能性が高くなります。
他にも、転職エージェントは書類選考対策や面接対策、面接アポイントの調整などもやってくれます。活用しましょう。
転職エージェントが無料で使える理由

(転職サイトや転職エージェントは完全無料で使うことができます)
転職サイトや転職エージェントは最初から最後まで無料で使えます。
なぜかというと、転職エージェントにお金を払ってるのは採用を行う事務所側だけだからです。
私たち求職者側(仕事を探している側)は完全無料で使うことができますよ。
転職エージェントはあなたの採用が決まったときに、
事務所側から紹介手数料というかたちで料金をとっています。
なので、私たち求職者側が負担するお金はゼロなんです。

最初から最後までお金が1円でもかかることはないので、
安心して使うことができますよ。
まずはいろんな事務所の求人を見てみよう

(まずはいろんな事務所の求人を見てみることからスタートしましょう)
とはいえ、いきなり転職エージェントに相談するのはややハードルが高い…と感じる方も多いと思います。
なので、まずは転職サイトを使った情報収集からスタートしましょう。
サイト内で無料アカウントを作り、
求人検索で実際の事務所の情報をいろいろ見てみてください。

↓同じ会計事務所でも、こんなに給料やワークライフバランスが違うのか…とびっくりされると思いますよ。
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なぜ、最大手リクナビをおすすめしないのか?

(会計事務所に転職するなら「税理士業界専門」のエージェント会社を使いましょう)
転職サイトっていろんなところがありますよね。
この記事を書いている2021年現在で、なんと1万社以上あるそうです。
(コロナ禍で廃業になったところもあって、数はだいぶ減ったらしいですが)
最大手のリクナビの方が、
学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…
という方も多いかもしれませんね。

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。
必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、
仕事探す側も税理士受験生だったり、キャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、普通の求職者とは異なる事情が多いです。
こういった「特殊事情」をふまえて転職活動していくなら、
税理士業界専門の転職サイトを使うべきです。
見られる求人の質がまったく違いますし、
担当してくれるエージェントも会計事務所経験者だったりするので、税理士業界の裏事情にものすごく詳しいです。
面談では税理士としてのキャリアアップ方法についていろいろアドバイスしてくれますよ。
(なお、エージェント面談の利用は任意です。求人リサーチのために転職サイトだけを使うというやり方もOKです)
- ブラックな会計事務所で絶対に働きたくない人
- 将来は独立を見すえ、ちゃんと年収を稼げる税理士になりたい人
- 税理士試験との両立ができる落ち着いた業務量の事務所で働きたい人
- 会計事務所での経験を生かして一般企業の経理に転職したい人
↑これらに該当する人は、税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。
あるあるな質問と回答
以下では、転職サイトや転職エージェントの利用について、
よくある質問と回答をまとめました。
参考にしてみてください。
(↓質問をクリックで回答を開きます)

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ただし、登録時に科目合格をチェックされ3科目以上合格の人が目安となるので注意しておきましょう。
まとめ
今回は、会計事務所で働く税理士補助に向いている人・向いていない人の特徴についてお話ししました。
税理士は向き不向きのある仕事ですが、
より重要なことは「良い職場に出会えるか」であったりします。
(特に未経験で入社する場合)
仕事をしっかり教えてくれるホワイト事務所に入ることができた人と、
地獄のような雇用環境のブラック事務所に入ってしまった人とでは、
5年後・10年後のキャリアに大きな差がついてしまいますから注意してくださいね。
ブラック事務所にまちがえて応募してしまうことのないよう、情報収集のしかたには十分注意しておきましょう。
今すぐは転職活動を始められない人も、
いまどういう事務所が求人を出しているのか?
の情報収集は今すぐ始めておきましょう。

↑こういう働きやすい環境のホワイトな事務所の求人って、
本当にあっというまに募集が締め切られます。
日常的に情報リサーチして目星をつけておき、
行動するタイミングになった時に迷わないようにしておくことが必須です。
劣悪な環境で働きたくないのはみんな同じです。
他人より良い環境に行きたいなら、頭ひとつ抜けでた行動は必要ですよ。
ハードルを上げ過ぎる必要はありませんが、
上を目指すならなんとなく今の延長で日常を過ごしているだけ…
ではやはりダメです。

情報が意識しなくても自動的に入ってくるように環境を整えておくのがポイントですね。
具体的には転職サイトで無料アカウントを作り、
希望する転職条件をサイト内でしっかりめに入力しておきましょう。
↓これをやっとくだけで、あなたにマッチする事務所求人が出た瞬間にメール等で自動通知してもらえます。

(会計事務所求人専門の転職サイトで無料アカウントを作り、最新の情報が自動的に入ってくるようにしておきましょう)
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↑気になった事務所の求人をこまめにチェックしておくと、
税理士業界の年収相場や、求められるスキルについても自然と頭に入ってきます。

最後の最後にお伝えしたいこと
↓成功するために大事なのって、結局はこれなんですよね。
(日本は資本主義社会なので、就活も仕事も競争はあります)

(個人的に衝撃を受けた本です。こちらからスマホでも今すぐ読めます)
転職活動を成功させるためにもっとも重要なのは情報収集です。
そして、税理士業界での情報収集は「税理士業界専門の転職サイト」を活用することが必須になります。

↓ですが、こういうかんたんな作業ですら以下の2種類の人に分かれます。
- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても理由をつけてやらない人
これは就活も普段の仕事も同じです(あなたのまわりにもいませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
稼げるようになる人といつまでたっても稼げない人とで違いが生じるのはこういうところなんです。
↓今から5年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
- 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!
もちろん後者を目指しましょう。それは誰でも可能です。
