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高卒者が税理士になるには?会計事務所で働きながら最短合格を目指そう

2020年7月27日

税理士になるには 高卒

(高卒でも税理士になれる?学歴差別はない?)

  • 高卒者が最短で税理士になるには?
  • 受験専念すべき?それとも働きながらがおすすめ?
  • 税理士業界って学歴差別があったりしない?
読者様

私は税理士になりたいのですが、学歴が高卒です。

高卒者でも税理士になれますか?

また、税理士業界で働く上で、

学歴がネックになることってありますか?

結論から言うと可能です。

実際に税理士は大卒者が多いのは事実ですが、

高卒でもなんの問題もないと思いますよ。

(そもそも学歴なんて聞かれたことがない)

管理人

税理士業界は良くも悪くも「実力勝負の世界」です。

高卒でも大卒でも関係ありません。

逆に言うと、大卒や大学院卒でもぜんぜん稼げない人はいます。

学歴だけで食っていけるほど優しい世界でもないです。

高卒でもやる気のある人は勝ち組になれます。

この記事では、高卒者が最短で税理士になるにはどうしたらいいのか?を解説します。

働きながら税理士試験合格を目指す人向けに、

具体的なキャリアステップも紹介していますので参考にしてみてください。

ブログ管理人

1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。

高卒でも税理士になれる?学歴差別はある?

税理士になるには 高卒

(税理士業界は高卒でも普通に挑戦できます)

 

結論からいうと、高卒の人でも税理士として活躍することは可能です。

税理士業界では、不思議と学歴を問われることがありません。

それほど「税理士」という肩書きで、十分だと判断されるということですね。

例えば東大を現役で出るのと、

税理士試験5科目に合格するのでどっちが難しいか?

というと、はっきりいって税理士試験だと思います。

税理士として働いていく上でも、学歴差別はありません。

本当に実力主義の世界です。

実力のある人は独立していくのでそもそも採用試験とかないですし、

採用においても「高卒から税理士になりました。」

という経歴の方が興味を惹かれる大きな魅力になります。

公務員や大手企業など、学歴である程度の将来が決まってしまう世界よりも、

実力で高学歴者より成功できる魅力的な世界といえるでしょう。

高卒からでも、大きな成功をつかめる夢のある職業が税理士です。

問題は、どのようにして税理士を目指していくか?ですね。

以下ではその具体的なキャリアプランを解説していきます。

「勉強のために無職で勉強に専念…」は絶対にやめたほうがいい

無職で勉強に専念すると、最短で税理士になれるかも…。

と考える人も多いでしょう。

しかし、結論から先に言うとこれは絶対にやめた方が良いです。

税理士試験合格者のデータを見ても、

税理士5科目合格を達成している人のほとんどは、

働きながら勉強している社会人受験生です。

(税理士事務所勤務者が圧倒的に多いです)

税理士事務所で税理士としての実務を覚えつつ、

実務と勉強の内容をリンクさせながら試験合格をかさねていくのが効果的なんです。

たくさん時間があれば合格できるわけではないので注意してください。

受験専念でキャリア構築に失敗していく人はとても多い

また、受験専念で無職になるのにはかなりのリスクを伴います。

それは、早期に合格できなかった場合に保証が効かないということです。

専門学校に通ってる人の場合、

税理士になるまで社会に出ず、学校に通い続ける人なんかもいます。

こんなことをやっていては、

いつまでたっても社会人としての実務経験を積み始めることができません。

残念ながら、専念すれば必ず合格できるわけではありません。

なかなか合格できず、社会人経験がないまま30代に突入…なんてこともよくある話です。

難関資格だからこそ、社会人としてのキャリアを成長させつつ、勉強していくことが大切なのです。

具体的には、会計事務所(税理士事務所・税理士法人)で働きながら税理士を目指すことをおすすめします。

会計事務所で働くことで、実務と勉強の知識がリンクして理解が深まりますので、

短期合格に近づきやすくなるんです。

また、会計事務所でのキャリアを積んでいれば、

万が一税理士になれなくてもキャリアが断絶することがありません。

一般企業の経理などとして、専門的な知識を持った税務スタッフとして活躍することも可能になります。

中には税理士でなくても年収1,000万円を稼ぐ人もいますよ。

>>ただし、労働環境が劣悪な「ブラック会計事務所」には要注意

高卒者が税理士になるには?キャリアステップを解説

税理士になるには 高卒

(最短で税理士になるためのキャリアプランを解説します)

1. 簿記2級を取得しよう

簿記2級は、会計事務所の実務をやっていくうえでも、

税理士試験の勉強をするうえでも必要な知識です。

簿記2級には商業簿記と工業簿記がありますが、

商業簿記の内容はテキストなどを読んでしっかり頭に入れましょう。

(働くまでに合格そのものはできなくても問題ないと思います)

簿記2級商業簿記の勉強をして、会計事務所へ就職しましょう。

また、スクールでの税理士試験の講義は、

簿記2級程度の知識があることを前提とされています。

簿記2級の知識がなければ、講義を理解することは厳しいでしょう。

簿記2級の学習は、自分がこの業界に合っているかを確認できる良い機会になるという点でもおすすめです。

2. 会計事務所に入社しよう

簿記2級の勉強がある程度進んできたら、会計事務所に入社しましょう。

税理士を目指すのであれば、会計事務所ほど適した職場はありません。

多くの人が会計事務所で働きながら税理士試験に合格しています。

会計事務所では、実務を通しても勉強の知識を得ることができます。

また、「試験前休暇」など税理士試験を応援してくれる事務所も多くあることも魅力です。

高卒で未経験だと就職が難しいのでは?と思うかもしれません。

しかし、税理士業界全体が人手不足に悩まされているので、未経験でも入社は可能です。

むしろ最近では、未経験から育てていきたいと考える会計事務所も多くあります。

会計事務所に入社することは、決して大企業に就職するようなハードルの高いことではないので、まずは入社しましょう。

どの会計事務所に入社するか?はとても大切

とはいっても、勤務先の会計事務所選びはとても重要です。

ここで税理士になれるかどうか?がほぼ決まると言っても過言ではありません。

勉強と仕事が両立できる会計事務所でなければ、

税理士になることはほぼ不可能ですので注意してくださいね。

  • 毎日帰りは終電…
  • 休日でも顧客の対応に追われる
  • 繁忙期の2月〜3月は休みなしで深夜まで仕事

こんな事務所を勤務先としてまちがえて選ばないためにも、

↓こちらは読んでおいてください。

>>労働環境ブラックな会計事務所に絶対に入社したくない人が知っておくべき注意点

3. 税理士試験に挑戦!3〜5年をめどに全科目合格しよう

税理士試験を突破するためには、短期合格には絶対にこだわるべきです。

10年プランで税理士を目指してしまうと、10年あるからとダラダラ勉強してしまいます。

税理士になることはスタート地点であり、

そこからの税理士としてのキャリアをどう歩むかが本当に大事なことです。

長くとも5年以内で5科目合格を目指しましょう。

嬉しいことに、令和5年度の税理士試験より、

簿記論・財務諸表論は、受験資格が撤廃されました。

これにより、未経験からでもすぐに税理士試験に挑戦でき、短期合格が可能となります。

今までは、簿記1級を取得したり、会計事務所などで2年の実務経験を積まないと受験できませんでした。

税法科目(法人税・所得税・消費税・相続税など)は、未だに受験資格が必要ですが、

簿記論・財務諸表論に挑戦しながら、実務経験を積むことができます。

独学合格はまず不可能(最初から目指すべきでない)

また、税理士試験に合格するためには、スクールの講義を受講することが絶対条件です。

5科目合格を達成している人の「ほぼ全員」が資格スクールを利用しています。

あなたが100年に1度の天才!みたいな人でない限り、

独学で税理士試験を目指すのはやめた方が良いです。

それぐらい、この試験は独学は絶望的です。

合格者のほとんどはスクールから輩出されており、基本的に独学での合格は不可能な試験です。

短期合格のカギは、仕事と勉強を上手く両立させることです。

働きながら早期に合格する人は、かかさずスクールの講義を受け、毎日勉強を続けられる人です。

これを可能にするには、環境作りが大切です。

まずは、勉強と両立できる会計事務所への就職を成功させましょう。

4. 税理士として独立やキャリアアップ転職しよう

税理士登録するには、税理士試験に合格し、2年の実務経験が必要です。

本記事のキャリアステップでは、税理士試験に合格すれば、即登録が可能です。

税理士からは次のような選択肢が広がります。

・独立
・税理士法人の役員に就任
・上場企業の経理へ転職
・金融機関へ転職

税理士になることで、自分のキャリアプランに合った働き方ができ、充実した人生が待っているでしょう。

(追伸)給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない方へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

  • 税理士事務所ってどこも給料安すぎ?
  • 未経験で科目合格なしだと搾取の対象って本当?
  • 将来は税理士として独立目指す。でも今の年収はさすがにキツい…。
  • 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
  • パワハラな所長税理士の下で丁稚奉公みたいに働きたくない…。

↑こんな感じの「税理士業界の暗いウワサ」をネットでみて、不満や不安を抱えている方はきっと多いと思います。

残念ながら、その不安が的中してしまうケースは少なくありません。

職員スタッフを「使い捨て部品」みたいに搾取しまくるブラック事務所は、2024年現在も存在しているのが現実です。

はっきり言って、

令和の世の中で、いまだにこんなことやってるの?

みたいな真っ黒なブラック事務所ってたくさん存在しています。

良くも悪くも歴史のある業界ですからね…。

管理人

もちろん「税理士事務所のすべてがブラック事務所」というわけではありませんよ。

ですが、現実的なところで言えば、

  • 全体の2割:完全ブラック
  • 全体の6割:ややブラック
  • 残りの2割:ホワイト

みたいな割合がリアルな実態でしょう。

(↓こんな感じ。雑な円グラフですみません)

 

 

↑労働環境が良好な「ホワイト事務所」で働けるのは全体の2割だけ。

税理士業界で働くほとんどの人は、ブラックな環境で苦しんでいる…というのが実際のところなんですね。

(※)

なので、重要なのはこの「2割のホワイト事務所」になんとかして入社することです。

そのために具体的に何をどうしたらいいのか?については、

このすぐ後で解説してますのでご安心ください。

 

なぜ、税理士事務所はブラックばかりになってしまうのか?

理由はシンプル。

税理士事務所ってどこもとても小さな組織で、経営者である所長税理士が圧倒的に強い権限を持っているからです。

税理士事務所って、そのほとんどが「所長税理士合わせてスタッフ3名〜5名」みたいな、規模の小さな組織です。

(ごく一部の大手事務所を除くと、ほとんどがそんな感じ)

大企業の場合、ブラックなことやってたら新聞やテレビマスコミから批判されますよね。

でも、ほとんどの税理士事務所みたいに小さな組織が、マスコミに注目されることはほとんどないです。

 

また、基本的に「所長税理士=事務所オーナー」なので、多少ブラックなことやってても、誰からも批判されません。

(一般企業のように、株主と経営者が分離していない)

労働組合みたいな「労働者の権利を守る組織」みたいなものも存在しませんからね…。

 

さらにいえば、ネット上に「実際に事務所で働いた人たちの正直な口コミ」とかもめったに出てこないのもやっかいです。

税理士って所長税理士(事務所の経営者)どうし横のつながりが強いので、自分の事務所のスタッフ情報とか共有し合ってます。

自分の事務所の悪口をネットに書き込んだりすると、身バレしていづらくなる…。みたいなことすらありえますから、みんな下手なことはいえないんですよね。

みんな自分のキャリアを危険に冒してまで、ネットやSNSに口コミなんて書かないです。

 

ここまでのまとめ…

まとめると、税理士事務所の8割はブラック事務所なのが実態。

↓その理由としては以下。

  1. 税理士事務所のほとんどは「小さな組織」で、メディアに注目されることがほとんどない。
  2. 経営者(所長税理士)が経営責任を問われない。
  3. 労働者の権利を守る労働組合がない。
  4. 所長税理士がどうしが情報共有しているので、ネット上に下手な口コミ情報を書けない。

ただでさえブラックの割合が多い上に、

ネット上にブラック事務所を見分けるための情報が少ないせいで、

まちがえてブラックな事務所に応募してしまう人が続出するんです。

しかも、完全ブラックな事務所ほど人を集めるのに必死ですから、

「うちはアットホームで家族的な雰囲気です!…」

みたいに求人サイトでアピールしたりするので、たちが悪いんですよね…。

管理人

 

ブラック事務所の求人を「最初から選択肢に入れない」ことが重要

ここまでで、税理士業界のリアルな実態についてご理解いただけたかと思います。

ここからは「それじゃどうしたらいいのか?」について解説していきましょう。

↓いま、こんなふうに感じている方はきっと多いでしょう。

そうはいっても、税理士を目指すことはもう決めている。

将来的には資格をとって自分の事務所を持って独立したい。

まずはどこかの事務所に入社して働きながら、税理士試験合格を目指さないといけない。

そうなると、ブラック事務所でがまんすることは避けられないのか…?

 

大丈夫です。

私のブログを読んでくださっている方には、解決策をちゃんとお教えしますので。

 

で、どうすればいいか?

結論から言うと、ブラック事務所の求人を、最初から転職活動での選択肢に入れないようにすればいいんです。

具体的には、税理士事務所専門の転職サイト(無料)で求人を探すようにしてください。

税理士業界ってかなり特殊な業界で、ホワイト事務所の求人情報が「この業界専門の転職サイト」にしか載っていないんです。

(リクナビとかindeedとかで求人探しても良い求人がぜんぜんみつからない)

学生時代の就活の延長で、「求人探すなら、なんとなくまあリクナビかな…」みたいな感じで税理士事務所の求人を探してしまうと、

高い確率でブラック事務所の求人しか出てきません。

すでに税理士を目指すことが決まっている人は、必ず「税理士業界専門の求人サイト」で求人を探すようにしてください。

 

ホワイト事務所の求人が「税理士業界専門の求人サイト」に集まる理由

税理士業界専門のサイトでは、事務所側が求人を掲載するときに、

「この事務所は、最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」が厳しくチェックしています。

そうしないと「求人数」で勝負してくる大手リクナビに勝てないからです。

つまり、事務所側が簡単に求人を掲載できない仕組みになっているんですね。

このあたりが無料で求人掲載できるハロワとか、

格安広告費で掲載できるリクナビとの違いです。

「うちは求人数ではリクナビには勝てませんけど、

求人の『質』ではリクナビなんかより圧倒的に良いものがありますよ」

↑みたいな感じで、求人の質で勝負しているわけですね。

必然的に、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されているのです。

すでに「税理士業界で働く」「将来は税理士として独立を目指す」とはっきり決めている人は、

リクナビなどの一般向けサイトではなく、税理士業界専門のサイトを使うのが鉄則ですよ。

 

税理士業界志望者が使うべき転職サイトはこの2つ

私自身が実際に使ってきた求人サイトで、

↓個人的におすすすめなのはヒュープロですね。

税理士業界専門の転職サイトでは、一番信頼できるところだと思います。

管理人

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人が見つかる!

ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る

(未経験求人の例:クリックで拡大)

(経験者求人の例:クリックで拡大)

 

↓大手事務所への転職を目指す人にはマイナビ税理士もおすすめ。

科目合格以上の人向けの求人が中心ですが、

BIG4税理士法人の求人なんかも豊富にあります。

管理人

マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)

有名大手事務所の求人が豊富!

マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる

(EY税理士法人の求人例)

(山田&パートナーズの求人例)

 

↑これら2つはどっちも完全無料で使えるサイトです。

(企業側は支払う広告料で運営されているサイトなので、私たち求職者側がお金を取られるようなことはありません)

税理士業界で転職活動していくなら、この2つを使い倒していけば優良ホワイト事務所の求人を逃すことはほぼないと思いますよ。

私も転職活動していた頃は、この2サイトを毎日チェックしてました。

実際に求人検索をかけてみました。

↓未経験でも年収400万円スタートなど、好条件な求人がたくさんありましたよ。

(画像クリックで拡大できます)

管理人

 

実務経験者向けの求人ではこんな感じ。

BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富です。

管理人

 

税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。

無料アカウント登録が必要ですが、完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。

>>ヒュープロで優良ホワイト事務所の求人を見てみる

>>マイナビ税理士でBIG4を含む大手税理士事務所の求人を見てみる

 

税理士業界志望者はリク●ビやハロワ、indeedは使わない方が良い

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

私は、税理士業界で転職するなら、

リクナビやハロワ、indeedなど、

「一般向け求人サイト」は使わない方が良いと思ってます。

なぜかというと、登録されている求人の質があまりにも低すぎるからなんですね。

 

実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、

この事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするんです。

はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。

管理人

 

税理士業界への転職を検討している方は、

厳選された求人だけが掲載されている税理士業界専門サイトを使いましょう。

リクナビやindeedと同じように完全無料で使えるサイトなので、こちらを使わない理由はないです。

 

↓例えば以下のような好条件な税理士事務所の求人を見つけることができますよ。

  • 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
  • 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
  • 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
  • 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
  • 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
  • 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
  • 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人

ハロワではまず見つからないような好条件求人がゴロゴロあります。

無料アカウント登録だけで求人検索がかけられるので、

情報リサーチに活用しましょう。

管理人

 

なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

リク●ビとかindeedの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがあるし、Googleで検索したときに上の方に出てくるから安心」と思われる方も多いかもしれません。

ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。

リクナビとかindeedって、企業側が求人掲載をする料金が以上に安い上に、

ろくな審査もないのでブラックな事務所でも求人出し放題なんですよね…。

あと、税理士業界って採用側も応募側も、ニーズがかなり特殊です。

採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、

応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、

社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、

一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。

 

特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。

実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、

うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」

みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。

 

↓以下のいずれかに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを使って求人を探すようにしましょう。

管理人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
  • 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
  • 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
  • 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人

>>税理士業界専門の転職サイトで求人検索してみる
(メールアドレスの無料登録が必要です)

 

忙しくて今すぐは転職活動できない…という人へ

税理士事務所 ブラックばかり

(今すぐは転職できない…という人もやっとくべきこと)

「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。

ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」

↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、

なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。

転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、

そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。

ただ、今すぐは動けない人も、

転職サイトへの登録だけは早めにやっといて、

最低限「受け身でも情報が入ってくる状態」にはしておいたほうが良いです。

(捨てアドOKなんで1分でできる作業です)

私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、

今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、

まじで何も行動する気がなくなるんですね。

転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、

精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。

 

どんなに時間がなくて忙しい人も、

受動的に(受け身で)入ってくる状態にしておくことが大切です。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールが定期的に入ってきます。

 

ある日の私のメールボックスをお見せすると以下の画像のような感じ。

あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、

最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

↑良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておきましょう。

これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。

 

転職サイトは完全無料で情報リサーチに使えて、いつでも即解除できます。

変な電話連絡が来るようなこともないです。

無料で使えるものは徹底的に使い倒しましょう。

>>税理士事務所の実際の求人で年収を見てみる

 

よくある質問と回答(Q&A)

税理士事務所 ブラックばかり

(転職サイトや転職エージェントについてのよくある疑問と回答)

転職サイトに関して、

あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。

管理人

 

転職サイトは本当に無料?なぜ無料?

転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。

お金払ってるのは企業側だけなので、

私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。

後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。

 

転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?

転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、

電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)

定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。

 

未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?

これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、

税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。

ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、

完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。

未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。

 

複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?

これはまったく問題ないです。

むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。

転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、

担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、

他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。

(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)

 

最後の最後にお伝えしたいこと

↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。

 

 

転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。

具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。

 

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。

 

転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。

お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。

それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。

 

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、

今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。

この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。

いまどんな状況にいる人でも、

成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

 

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