在職中に働きながら転職活動する方法【仕事が忙しい人のやり方】目標は3ヶ月で内定!

2021年11月30日

  • 在職中に働きながら転職活動するなら何から始める?
  • 3ヶ月以内に内定もらうには?
  • 転職サイトは使うべき?それともハローワーク?

この記事では、

在職中に働きながら転職活動する方法を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

管理人

在職中に働きながら転職活動する方法(仕事が忙しい人のやり方)

転職活動 在職中

(転職活動の具体的な行動プランを解説します)

 

いまの会社で働きながら転職活動していく人は、

↓以下の5ステップで就活を進めていきましょう

  1. まずは準備と情報収集
  2. 履歴書と職歴書を作成する
  3. 気になった求人に応募しよう
  4. 面接対策を行う
  5. いまの会社との退職交渉

↑働きながら転職活動する人は、

3ヶ月〜6ヶ月以内

1社以上の内定を得ることを目標にしましょう。

それぞれの内容を解説していきます。

管理人

1.まずは準備と情報収集

転職活動 在職中

(転職活動は「情報収集=求人検索」から始めましょう)

転職活動は、まずは世の中にどういう求人が出ているのか?

の情報収集から始めましょう。

2週間〜1ヶ月程度の期間を目安に情報を集めてください。

転職活動の情報収集には転職サイトを使うのが鉄則です。

「この職種でこのぐらいの職歴ならこのぐらいの年収」

という情報を把握しやすいからです。

なお、ネット上の情報で「平均年収まとめ」みたいなサイトはたくさんありますが、割といい加減なのであてにしない方が良いです。

↓現在進行形で実際に募集されている求人をもとに情報収集することが重要ですよ。

転職活動 在職中

(転職サイトに登録されている求人の例1。入社何年目ならこういう仕事内容で、このぐらいの年収という情報がわかります)

転職活動 在職中

(転職サイトに登録されている求人の例2。自分と同業種・同職種の人たちがどういう条件で働いているのか?の情報を集めましょう)

なお、転職サイトを使う場合には、

必ず無料アカウントを作っておきましょう。

無料アカウントを作ると転職サイト内にあるすべての公開求人を見られるようになります。

(逆にいうと、無料アカウントを作らないと限られた情報にしかアクセスできないです)

また、無料アカウントを作ると、

転職サイト内の求人を条件指定でしぼりこみできるようになります。

情報収集をやっていく上では、

↓この条件指定でしぼりこみがめっちゃ重要なんです。

管理人
転職活動 在職中

(転職サイトは無料アカウントを作るといろんな条件を指定して求人をしぼりこむことができます)

転職サイトにはぼう大な数の求人があるので、

なんとなく検索していてもマッチしたものを見つけることができません。

しぼり込み検索ができるのとできないのとでは、

情報収集の精度がまったく違ってくるんです。

大きな本屋さんに本を買いに行くのをイメージしてください。

自力で探していたらお目当ての本を見つけるのはものすごく大変ですよね。

大きな書店だと検索機みたいなのを置いてくれていますが、

これもいわゆるしぼりこみ検索です。

なお、転職サイトは登録しても

1円もお金がかかることはありませんし、

変な電話連絡がくることもありませんので

リスクは何もないです。

管理人

↓個人的に情報収集に使いやすかった転職サイトはこちらです。

(どれも無料なので2社〜3社を同時並行的に使うのがコツ)

ご自身の状況に合わせて使い分けてください。

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転職サイトには職歴をこまかく入力しておくべし(スカウトメールがきやすくなる)

転職活動 在職中

(企業側からコンタクトがくる「スカウトメール」を情報収集に活用しましょう)

 

情報収集には転職サイトのしぼり込み検索を活用するのが基本ですが、

企業側からのスカウトメールを定期的にチェックしておくのもおすすめです。

転職サイトで無料アカウントを作ったら、

過去の職歴をこまかくサイト内に入力しておきましょう。

きちんと入力しておくと、

転職サイトから届く自動配信の求人マッチングメール

の精度が格段に上がります。

地味な作業ですが、こういうのを

↓きちんとやる人とやらない人で差がつきます。

管理人
転職活動 在職中

(実際のマッチングメールの例:転職サイト内で希望条件を細かく入力しておくと精度が格段に上がります)

スカウトメールは絶対に活用した方がいいです。

自分で求人検索して探していたらまず気づけなかった意外な求人に出会えますし、中には「こんな大手企業が?」と思えるような企業からメールが来たりしますよ。

なお、スカウトメールはどちらかというと「うちの会社の求人も見てみてね」ぐらいのカジュアルなものですが、

↓そこからさらに進んで直接スカウト(プレミアムオファー)が来ることもあります。

転職活動 在職中

(直接スカウトの例)

 

↑企業側から直接スカウト(プレミアムオファー)がきた場合、

書類選考をすっ飛ばしていきなり面接に進めることもあります。

ライバルの多い人気企業にも採用される可能性が高くなりますよ。

もちろん、プレミアムオファーをもらうには、

あなたがどういう職歴の人なのか?がきちんと企業側に伝わるようにしないといけません。

とはいっても、転職サイトに職歴をきちんと入力しておくだけのことなんですけどね。

でも、大半の人はこの手のことをめんどくさがってやりません。

失敗と成功を分けるのってこういうところだったりします。

管理人

スカウトメールを活用すると、いろんな企業から「うちで働いてみませんか?」とお声がかかるので、

自分にはいろんな選択肢があると勇気をもらえます。

今の職場がどうしてもつらくなっても働き口はたくさんあると思えますので、精神的な安定にもつながりますよ。

2.履歴書と職歴書を作成する

転職活動 在職中

(求人探しと同時進行で、履歴書や職歴書を準備していきましょう)

 

転職サイトを使ってマッチする求人を探しつつ、

書類選考のための履歴書と職歴書を作成していきましょう。

こういう書類の書き方は転職サイトで例文つきで解説されていたりしますので、参考にしてください。

↓経理や会計事務所の志望動機の書き方についてはこのブログの別記事でも解説しています。

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自己分析には適職診断ツールを使うべし

転職活動 在職中

(自分の短所や長所など、自己分析には無料の「適職診断ツール」を使うのがおすすめです)

 

応募書類には「自分の短所や長所」などの情報を入れていく必要がありますが、

こういうのって自分で考えていたら時間がかかる上に客観性に欠けます。

この手の「自己分析」については

性格診断・適職診断ツールを使うのがいいですよ。

↓無料で使えます。

管理人
転職活動 在職中

(自己分析には適職診断ツールを使いましょう)

>>WEB適職診断を受けてみる(無料)

スマホでもできるのでサクッと受けて活用しましょう。

(↓私もやってみました)

リクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみたらこの5キャラだった

今回は、リクナビNEXTに無料登録すると受けられる「グッドポイント診断」を実際にやってみたので、私自身の診断結果を含めて体験談レビューを書きます。個人的にはかなり詳細に診断してくれるツールだと感じました。ぜひ参考にしてみてください。

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↓診断結果は応募レジュメとして使うこともできて便利です。

管理人
転職活動 在職中

(適職診断の結果をデータとして企業側に添付することも可能です)

 

客観的な統計データにもとづく診断結果なので、

自分で自己PRを考えて文章にするよりよほど説得力のあるアピールになります。

レジュメとして使わない場合も、単純に自分の強みや弱みを知るのにも役立ちますので、

↓転職活動のスタート前に1回は受けておきましょう。

>>いますぐ適職診断スタート(無料)

職歴書や志望動機は自分で書くな(書類選考対策)

転職活動 在職中

(履歴書や職歴書はエージェントの無料添削を受けた方が良いです)

 

あと、職歴書や履歴書などの応募書類って

自己流で書いていると書類選考に落とされまくるリスクがあります。

どんなに上手に自己PRしたつもりでも、

文章にするとなんか自分語りが多くてうっとうしいと採用担当者に嫌われるのがオチです。

また、応募する企業1件1件に合わせて内容を変えて志望動機を作っていたら、

時間がどれだけあっても足りません(在職中の人は特に)

職歴書やエントリーシートなどの応募書類は、

自分で書くのではなく転職エージェントに丸投げしましょう。

エージェントとの面談前に転職サイト内で職歴をしっかりめに入力しておけば、

あなたの職歴で「採用担当者にひびくエピソード」をうまいこと拾って、

職歴書や志望動機の自己PRに落とし込んでくれますよ。

3.気になった求人に応募しよう

転職活動 在職中

(学生時代の就活とは違うので、気軽に応募してもOK)

 

転職サイトで求人情報を集めていき、

「この会社よさそう」と思える会社が見つかったら求人に応募しましょう。

転職サイト経由で直接応募している場合には、

企業側の人事担当者と直接やりとりをし、面接する流れになります。

求人に応募するのってハードルが高く感じると思いますが、

学生時代の就活とは違って

社会人の転職活動ではわりとさくっと求人に応募してもOKです。

応募してから「やっぱこの会社違うかも」と思ったらエントリーやめればいいだけの話ですし、

実際に企業側の担当者と会って話をしてみて、

自分のやりたい仕事が固まってくることもありますからね。

(面接後のタイミングでも「やっぱり違う」と思ったらエントリーやめればいいです)

エージェント経由で求人応募する場合の流れ

求人に応募する方法としては、

↓以下の2つの方法があります(どちらも料金などはかかりません)

  1. 転職サイトで自力で応募する
  2. 転職エージェント経由で応募する

転職エージェント経由で応募する場合には、

面接日程の調整などはエージェントが全部やってくれます。

エージェントはいわゆるブラック企業の求人をあらかじめ排除してくれたりするので便利ですよ。

「大きな声では言えないのですが、

この企業はやめておいた方がいいです」

みたいな感じで、

ブラックな求人がどれなのか面談時にこっそり教えてくれます。

管理人

転職活動って情報収集が命なので、

求人選びに自信がない人はエージェントを使いましょう(無料で使えます)

転職エージェントは使うべき?

転職活動 在職中

(在職中に転職活動するならエージェントは使った方がいいです)

 

転職エージェントは使う人と使わない人がいますが、

在職中に最短で転職活動を成功させたいなら絶対使った方が良いです。

エージェントは企業側の採用担当者との面接アポイント取りや書類選考対策、

面接対策まですべて無料でやってくれます。

転職エージェントにお金を払っているのは採用を行う企業側だけなので、私たち求職者は完全無料で使えますよ。

ちなみに「職業訓練もふくめた有料の就職支援塾」

みたいなサービスをやってる会社もありますが、

プログラマやデザイナーなど、

高度な専門職を目指す人以外は

使わないでいいと思います。

管理人

営業職や経理・人事などの職業に転職するなら、

無料の転職エージェントで十分です。

無料で使えるものを徹底活用して、最短で転職成功を実現させましょう。

4.面接対策を行う

転職活動 在職中

(面接対策は「事前に応募先企業の情報をどれだけ仕入れているか」が勝負になります)

 

面接日程が決まったら、応募先企業の面接対策を行いましょう。

面接対策についてもネット上にいろんな情報があると思いますが、

一点だけアドバイスするとしたら

面接に行く前に、応募先企業の情報をできるだけたくさん集めておくのが重要です。

人事担当者から見て、採用の決め手になるのって結局は「入社への熱意」だったりします。

情報を事前にたくさん集めておくほど、

熱意をアピールすることにつながりますからね。

転職サイトの内容や、

応募先企業のホームページをしっかり目にチェックしておくのが基本ですが、

転職エージェント経由で情報をもらうのがおすすめです。

管理人

転職エージェントって求人を出している企業を実際に訪問して、

人事担当者からいろいろヒアリングをしています。

応募先企業の社風や、配属先の男女比率や年齢構成などなど、

職場環境についていろいろ情報をくれますよ。

こういう情報はネット上の情報だけではまずわからないことなので、活用した方が良いですね。

(ライバルに差をつけられます)

5.いまの会社との退職交渉

転職活動 在職中

(転職先から内定が出たら、現在の勤務先と退職の交渉を開始します)

 

転職先から内定が出たら、いよいよ退職・入社に向けて動いていきます。

いまの会社と退職日を交渉し、業務引き継ぎのスケジュールなどをつめていきましょう。

退職日をいつにするか?は転職先の企業とも相談する必要があります。

(最終面接でいつごろ入社できますか?という質問をされると思います)

なので「ぼほぼ内定が出るのがまちがいない」という感触をもらえたタイミングで、

いまの勤務先企業に退職意思を伝えましょう。

1ヶ月〜2ヶ月先程度に退職日を設定するのが一般的ですが、

あまりにも引き伸ばされる場合には、交渉する必要がありますね。

↓この点については、法律上は「2週間以上先の日付にして退職届を出せばOK」ということになっています。

第六百二十七条

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法第627条第1項「期間の定めのない雇用の解約の申入れ」

なお、有給が残っている場合には退職日までに消化し、

未払いの残業代があるなら請求しないといけません。

「後腐れなく辞めたいので、多少不満はあっても元勤務先に残業代請求はしない」

という人は多いですが、これらは労働者の当然の権利です。

自分で交渉しにくい場合は、退職代行サービスなんかも使えますので活用しましょう。

特に、退職をめぐって会社ともめているようなケースでは、

交渉ごとは自力でやらない方がいいです(ストレス溜まるだけです)

退職代行なら交渉ごとはすべて代わりにやってもらえますので、

会社と顔を合わすことなく有休消化や残業代の請求ができますよ。

上司がパワハラで怖い…などの場合は退職代行はぜったい使った方がいいですね。

ちなみに、退職代行サービスって

資格を持った弁護士さんがやってるところと、

そうでないところがあります。

料金はほぼ変わらないので、

↓使うなら弁護士さんがやっているところを使うのが安全ですよ。

>>弁護士事務所の退職代行サービスを見てみる

管理人

転職活動は必ず「在職中」に始めるべき理由

転職活動を始めるなら在職中か?退職後か?

ってよく問題になりますが、

いま働いている会社よりも良い条件で転職したい人は、

在職中に転職活動を始めるようにしましょう。

管理人

なぜ退職後の就活スタートはダメか?というと、

企業の採用担当者って「失業中の人」を低く評価するからです。

面接では次の仕事を決めてから辞めようとは思わなかったんですか?という質問が必ず来ますし、

この質問にはどんな答え方をしても「無計画にものごとを決めてしまう人」という印象はぬぐえません。

うちの仕事も途中で投げ出すのでは?とつっこまれたら返答のしようがありません)

また、退職後は収入がなくなるので、

貯金を切り崩しながら仕事を探すことになります。

私も経験ありますがこれがほんとめっちゃつらいです。

管理人

よほどメンタルの強い人以外は「もうどこでもいいから内定をくれ…」となる可能性が高いですね。

(必然的に年収など条件面で妥協しがち)

転職先が決まる前に退職してしまうと、

精神的にも経済的にもきわめて不利な状態で転職活動をすることになります。

年収や役職ポジションもほぼまちがいなく下がってしまうので、

転職活動は必ず在職中に、いまの仕事をしながら始めるようにしましょう。

↓なお、転職活動は情報収集から始めましょう。

転職サイトを使うと効率的に進めることができます。

まとめ

今回は、在職中に働きながら転職活動をする方法を解説しました。

働きながら転職活動をするのははっきりいってとてもしんどいです(長引くとめっちゃつらい)

本文で解説した方法を参考に、ぜひ短期集中で取り組んでみてください。

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