税理士事務所は簿記2級以上を持っていないと採用されない?

  • 税理士事務所に採用されるには簿記資格は必要?
  • 簿記2級ぐらいは持っていないと書類選考で落とされるかも…。
  • 未経験・資格なしでも税理士事務所に採用されることはあるの?

税理士事務所の求人情報を見ていると、「簿記2級以上の知識が必須」といった書き方をしている事務所が多いですよね。

まだ勉強を始めたばかりで2級はまだ持っていないという方や、

かなり前に2級に合格したけど、記憶があいまいで不安…。

という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、結論から言うと簿記資格がまだない人であっても税理士事務所に採用される可能性はあります。

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税理士事務所求人にある「簿記2級程度」の意味

税理士事務所,簿記2級

(簿記2級「程度」ってなに?)

税理士事務所の求人に書かれていることが多い「簿記2級程度の知識」というのは、

「簿記についてすでに勉強をスタートしている人なら問題なし」という意味です。

未経験者採用の場合、事務所側としては「簿記や会計についてまったく知らない人」でなければ採用するという基準にしていることが多いです。

↓もちろん、大手の税理士事務所などでは簿記2級以上や、税理士試験科目合格以上を必須にしていることもあります。

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しかし、個人事務所レベルの税理士事務所の場合は、未経験採用では入社時の会計知識はほとんど問われないのが実情です。

(なお、90%以上の税理士事務所は従業員30名未満の「個人事務所レベル」です)

必ずしも簿記2級に正式に合格していなくても、同程度の知識があれば特に問題ありません。

筆記試験で簡単な会計に関する知識のチェックすることも多いですね。

よほど点数が低くなければ大丈夫だろう、という判断をするケースがほとんどだと思います。

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税理士事務所の筆記試験はどんな問題が出る?

具体的にはどの程度の会計の知識か?というと、

基本的な取引内容を出題して、その内容から仕訳を書いてもらうといったようなことですね。

もし不安であれば、簿記2級のテキストを筆記試験前に見直しておくぐらいのことをしておきましょう。

これだけで十分に対応できるレベルだと思います。

事務所側が採用に当たってチェックしているのは「実務で最低限必要な知識を持っているか?」です。

あまりシビアに考える必要はありません。

なお、工業簿記に関しては実務で使うこともほぼないので、知識があいまいな人でもあまり気にしないでOKだと思います。

税理士事務所の実務で簿記2級の知識は必要?

採用に関しては上で見た通りです。

一方で、実務に関して言えば、簿記2級の商業簿記ぐらいの知識はあったほうが仕事を理解しながら覚えていけると思います。

税理士事務所の仕事というのは、基本的には簿記のルールの中で進んでいきますから、自分が今やっている仕事が簿記でいうと何に当たるのか?ということを確認しながら仕事に取り組んでいくといいです。

なお、税務については簿記とは別に勉強しておく必要がありますので、まったくゼロから勉強するのであればFP3級あたりを勉強しておくと対応しやすいかもしれません。

検定を実際に受ける必要はないので、FP3級のタックスプランニングの章を見ておくと最低限必要な税務の知識は確認できると思います。

実務では所得税、消費税、法人税の3つが重要ですから、この3つについては基本的な計算の仕組みぐらいは入社前に理解しておきましょう。




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