経理で年収低いのが悩みな方へ。給料アップに必要なのは資格取得ではありませんよ

2020年5月6日

  • 経理として働いているけど、年収が低いのが悩み…
  • 給料が安いのは簿記持っていないから?1級はとらないとだめ?
  • 経理が年収を上げるためには何が必要?どういう働き方をしたらいい?
経理 年収低い

(経理で働いているけど年収が低いのが悩み…。どうすれば給料上がる?)

 

経理という職種は、営業マンのように「自分が成果を上げた分だけお給料が上がる」という仕事ではありません。

基本的には自分に割り当てられた仕事をきちんとこなし、期限までに決算や税務申告を完了するのが経理の役割です。

それでは経理が年収を上げるのは不可能なのか?

というとそんなことはまったくありません。

経理であっても年収700万円〜800万円以上

を稼いでいる高年収の人は普通にいますし、

中には年収1000万円プレーヤーもいます。

管理人

彼らは何が違うのでしょうか?

学歴?資格?いいえ、そうではありません。

結論から先にいってしまうと、

重要なのは「どのような企業に所属して、経理としてどのような仕事を担当しているか?」です。

市場で求められているスキルは何か?を知り、

それを身につけることができる職場を選んで実務経験を積んでいくことが重要になります。

この記事では、経理として働いている人が、

年収を上げるためには何をどうしたらいいのか?について具体的に解説します。

経理は正しい努力を重ねていけば、学歴や資格がなくてもきちんと高年収を狙える職業です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

※↓ 経理として働く人にはぜひ読んでおいて欲しい記事

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経理で年収低い人がやってしまいがちな失敗3つ

まずは「経理として働いているけど、なかなか思うように年収を上げられない人」

がやってしまいがちが失敗を知っておきましょう。

↓具体的には以下のようなことに注意が必要です。

この中でもっとも重要なのは、

3.経理として高く売れるスキルを理解することです。

いま現在は経理としての経験が少ない人も、

この「高く売れるスキル」を身につけられる職場

を選んで実務経験を積んでいくことが、

経理として年収を上げるためには必須ですよ。

管理人

>>経理の年収を上げる「高く売れるスキル」の具体例とは?

1.大手に入ればなんとかなるはず…と考えてしまう

中小企業の経理よりも大手企業の経理の方が年収が高いはず…。

↑これはある程度は事実です。

ただし、現実には「それほど大きな年収差にはならない」ことに注意してください。

具体的にいうと、年収300万円〜350万円ぐらいのレンジで働いている人の場合には、

中小企業よりも大手企業で働く方が年収は高くなります。

その一方で、このレベルよりももっと上の年収を狙いたい場合には、

「大手企業だから高年収」とは必ずしも言えません。

つまり、一定の年収レベルまでは中小企業よりも大手企業の方が年収面で有利なのですが、

そのレベル以上での年収レベルとなると、

勤めるのが中小企業であるか、

大手企業であるかは重要ではなくなってくるというわけですね。

(それでは何が重要か?というと、それが経理として高く売れるスキルを身につけることです)

大手の方が資格手当が充実しているとか、

家賃補助があるとかいった差はあるでしょう。

しかし、これらでつく差はせいぜい年収100万円程度の違いです。

管理人

経理として長期にわたってもっと高い年収を得るなら、

年収にインパクトを与えるもっと重要なことがあるのです。

2.資格取得を頑張ってしまう

資格を持っていることは、経理の年収アップのためにまったく重要ではありません。

これは何度繰り返しても足りないぐらい、

経理の年収アップのために重要なポイントです。

例えば、簿記2級なら

商業高校を出たばかりの18歳の未成年の子でも持ってる人はいます。

彼らが経理職として就職するときに、

「あなたは簿記資格を持っているから他の子よりも年収100万円アップ…!」

みたいなことになるでしょうか?

(まずなりません)

管理人

たとえ資格を持っていたとしても、

それにまつわる実務経験がゼロなら転職市場での評価はほぼゼロです。

逆に言えば、簿記3級しか持っていなくても高年収の人はいます。

経理としてまじめにがんばっている人ほど、

年収を上げるために資格取得をがんばってしまいがちですが、

あなたの年収にインパクトを与えるのはそこではありません。

資格の勉強に使うエネルギーがあるなら、

もっと年収アップに直結するスキルを身につけることに力を使いましょう。

3.経理として「高く売れるスキル」があることを理解していない

経理のスキルと言えば、

簿記がわかることや給与計算ができることをイメージするかもしれません。

しかし、これらのスキルを持っている人はそれこそ世の中にくさるほどいます。

簿記検定2級の合格者は年間約3万人・3級合格者は約12万人です(2019年)

毎年、これだけの人数が市場に参入してくるわけですから、

こういうありふれたスキルを持っているだけでは、

経理として高年収になることはまずできません。

高年収になるためにはこういうスキルではなく、

もっと別の「企業の収益に直接つながるスキル」を身につけることが必須になります。

わかりやすい例で言えば、

営業マンがお客さんに商品を買ってもらえるスキルは、

企業の収益につながるスキルです。

経理にも、これと同じように「直接的に企業の収益につながるスキル」があります。

管理人

経理職に限らず、高い年収を得ている人というのは

すべてこの「企業の収益に直接つながるスキル」を持っている人といっても過言ではないでしょう。

それでは、経理として「企業の収益に直接つながるスキル」とは

具体的にどういうスキルをいうのか?

↓次の項目で見ていきましょう。

経理の年収を上げる「高く売れるスキル」の具体例

それでは、経理の年収アップにつながる「高く売れるスキル=企業の収益に直接つながるスキル」とは、

↓具体的には、以下のようなスキルをいいます。

すでにこれらのスキルを身につけている方は、

それらをアピール材料にして転職を視野に入れていきましょう。

一方で、まだこれらのスキルを持っていない方は、

こうしたスキルを身につけることができる職場を選んで実務経験を積むようにしてください。

ちなみに、上の4つのスキルの中でもっともハードルが低いのは、

1.経理管理職「候補」として募集されている求人に応募することでしょう。

経理は職場によって経験できる実務内容がまったく違ってきます。

逆に言えば、これらのスキルを身につけたくても、

それを扱っていない職場に入ってしまうと、

これらを経験することはいつまでたってもできないので注意が必要です。

管理人

それぞれのスキルの具体的な内容について、順番に見ていきましょう。

>>(※こちらも参考)スキルのある経理は「自己PR」なんて自分でやるな

1.経理の管理職としてのスキル

第一に年収アップにつながるスキルが「経理の管理職として働くことができるスキル」です。

↓実際、経理の管理職として働くことができる人は、非常に高い年収で求人に応募できます。

経理 年収 低い

(経理管理職候補の求人)

>>経理管理職の求人を探してみる

なぜ、管理職が高年収になるのか?というと、

複数のスタッフを動かして、

一つの仕事にまとめる役割をになっているからです。

ある程度以上の規模の企業になると、経理の仕事を1人でこなすことはとてもできなくなります。

大手企業の場合は、数十人以上の経理スタッフがひとつのフロアで働いていることもあるでしょう。

たくさんの人の手がかかっている作業を、

最終的に1つの作業(決算と税務申告)にまとめるのは至難のわざです。

こうした業務に対応できる人材はごく限られていますので、

必然的に管理職として働ける人の年収はとても高くなるというわけです。

最初から管理職として入社する必要はない

それでは、経理の管理職になるためにはどうしたらいいのか?

ですが、あなたがすでに豊富な経理経験がある人でない限りは

「将来の管理職候補」として募集されている求人を狙うようにしましょう。

↓上で見た求人例もそうですが、他にも例えばこういう求人があります。

経理 年収 低い

(経理管理職候補の求人)

>>経理管理職「候補」の求人を探してみる

こうした求人では、いま現在は管理職として働くことができないとしても、

近い将来(数年〜10年以内)に管理職へと昇進する見込みがある人が求められています。

場合によっては、経理未経験者であってもこの枠を狙って応募することは可能ですよ。

逆にいうと、末端のスタッフとしてしか働いてもらうことを予定していない求人(管理職になっれる可能性がゼロである求人)は避けるようにしましょう。

2.海外企業とのやりとりに関するスキル(ただし英会話ではない)

経理の年収アップの方法として2番目に挙げられるのが、

海外企業とのやり取りできるスキルです。

経理 年収 低い

(外資系企業の経理求人例)

>>外資系企業の経理求人(海外業務未経験者もOK)を見てみる

もっとも、ここで重要なのは英会話の能力ではありません。

(必須要件としては英語はメールの読み書きレベルでOKとなっている場合がほとんどです。もちろん英会話能力はあるに越したことはありませんが、必須ではありません)

これはよく考えてみれば当然で、英語がペラペラの人材が欲しいのであれば、

海外で採用して日本に派遣してくるはずですよね。

あえてそうしないのは、日本人として日本の経理実務に習熟している人を採用したいからです。

海外に子会社を持つ日本企業や、

逆に外資系企業の日本法人で経理職として実務経験を積んでいけば、

こうしたスキルを身につけることが可能になりますよ。

国際業務が未経験であっても、

国内の経理業務の実務経験があれば応募できる求人がたくさんあります。

3.IPO準備に関するスキル

↓IPO準備に関わる業務に対応できる経理担当者は、非常に高年収で働くことができます。

経理 年収 低い

(IPO準備企業の経理求人例)

>>IPO準備企業の経理求人を見てみる

IPO準備というのは、ざっくりといえば「証券取引所に上場するために、社内の体制を整えていく業務」のことををいいます。

企業は、証券取引所に上場することができれば、莫大な金額の資金を調達することが可能となります。

(上場が決まったときには数十億〜数百億円規模のお金が動きます)

その一方で、証券取引所に上場する企業は、

決算のたびに公認会計士(監査法人)による会計監査を受けなくてはいけません。

当然ながら中小企業の決算書よりもきびしい基準でチェックが入ることになりますが、

こうした厳しいチェックにも耐えうる会計業務を行うためには、

優秀な経理担当者が必要になるのです。

当然ながら、こうした業務に対応できる経理担当者は高年収で迎えられることになるでしょう。

(なお、基本的に大手企業での経理経験者が採用のメインになります)

これから証券取引所への上場を目指す企業(IPO準備中の企業)というのは、

成長途上にあるベンチャー企業であることがほとんどです。

ベンチャー企業は、急成長の途上になることの裏返しとして、

社内のバックオフィス業務(経理や人事など)が非常に弱いという特徴があります。

経理スタッフとしてこれからさらなる成長段階に入る企業を支えることができる人材は、

高く評価される(つまり高年収で迎えられる)可能性があるのです。

IPOの準備は最低でも3年かかるといわれており、

社内管理体制の構築〜開示書類の作成など、

対応する範囲は多岐にわたります。

管理人

こうしたIPO準備業務は個人ではなくプロジェクトとして進められることが多いので、

経理として採用される求人数も多くなる傾向がありますよ。

4.資金繰り・融資対策に関するスキル

企業にとって、資金繰りは常に頭の痛い問題です。

ほとんどの企業は銀行などの金融機関からお金を借りて事業を行っていますので、

そのお金の返済ができなくなると「倒産」という状態になってしまいます。

こうした事態を避けるために、企業は事業から利益がきちんと出るように頑張っているわけですが、

金融機関の融資担当者と交渉し、

借りているお金につく利息などについて有利な条件を勝ち取ることも重要です。

例えば、100億円の借入金を年利1%で借りている企業は、

毎年1億円のお金を利息として負担することになります。

交渉によってその利率を0.1%下げることができれば、

毎年支払う利息は9000万円で済みますので、企業の利益を1000万円増やすことになります。

これは「企業の利益に直結するスキル」ということができます。

こうした交渉を成功させるためには、

経理や財務に関しての深い実務経験が必要になりますから、

↓そうした経験を持った経理実務経験者は、高い年収で採用される可能性があります。

経理 年収 低い

(資金繰りや融資対策がメインの経理求人)

>>資金繰り・融資対策担当メインの経理求人を見てみる

また、融資を行う金融機関側の考えていることに精通していることも、このポジションで働くための条件となることが多いです。

例えば、銀行や信用金庫などの金融機関で働いた経験がある人は、

経理財務の担当者として高い年収を得られる可能性が高いでしょう。

経理として転職活動するなら「自己PR」なんて自分でやるな

上で見たような「高く売れるスキル(経理の年収アップに直結する実務スキル)」をあなたが身につけたいとして、

そうした実務スキルを身につけられる職場に入社するためには、

当然ながらライバルのいる転職活動を勝ち抜く必要があります。

高年収になりたいのはみんな同じですから、

上で見たような実務スキルを身につけられる魅力的な職場

に転職したいと考える人はたくさんいます。

これはあなたにとってライバルがたくさんいることを意味します。

管理人

こうした競争に勝ち抜くためには、

「使えるものは全部使う」という意識が必要になります。

具体的には、会計職専門の転職エージェントを使って転職活動するようにしましょう。

↓転職エージェントは、あなたの代わりに以下のようなことをやってくれますよ。

  • あなたの代わりに自己PRをしてくれる
    自己PRというものは、自力でやるよりも、第三者経由でやる方が圧倒的に効果が高くなります(これは日常生活でもそうですよね)
    転職エージェントは企業の人事採用担当者と直接的にやりとりできますので、あなたの強みや職歴について、あなたの代わりに自己PRをしてもらうことができます。
  • 採用される可能性の高い求人のしぼりこみ
    転職活動をしていて意外に時間をとられてしまうのが「応募する求人のしぼりこみ」です。
    応募しても採用される可能性の低い求人に応募するのは時間の無駄ですので注意してください。
    転職エージェントは日常的に最新の求人をチェックしていますから、あなたの職歴から考えて採用される可能性の高い求人だけをピックアップして紹介してくれますよ。
  • 企業側との日程調整代行
    めんどうな面接アポイント取りや日程調整を代わりにやってくれます。
    現在も就業中の方は、仕事が終わった後の時間に面接の調整をしてもらうなど特別なアポイントの取り方をすることが必要になります。
  • 書類選考対策
    履歴書や職務経歴書の添削を無料でやってもらえます。
    年齢が高めの方や、転職回数多めの人は応募書類の書き方にちょっとしたコツがありますので、ぜひ活用しましょう。
  • 面接対策
    応募先企業の採用ニーズを事前に知った上で面接にのぞむことができます。
    必要な場合には、エージェントに面接への同席をしてもらうことも可能ですよ。
  • 入社初年度の年収交渉
    転職エージェントは、転職先企業でのあなたの入社1年目の年収金額を交渉してくれます。
    この交渉によって年収が100万円単位でアップできることもあります。

転職エージェントは、実際に企業の人事担当者と会って採用ニーズを聞き出していますから、

「この会社はこういう社風だから、こういう人材を欲しがっている」というところまで把握しています。

この会社に対してはこういうアピールの仕方が良いです。

といったように、応募書類の添削や面接対策のアドバイスをしてくれますので、

採用される可能性を大幅に高めることができますよ。

管理人

言ってしまえば、事前に解答を教えてもらってからテストを受けられる感じですね。

逆にいうと、他の人が転職エージェントを使っていて、

あなたが使っていない場合には、

圧倒的に不利な立場に置かれてしまうので注意してください。

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会計事務所から経理への転職求人まで、
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※未経験資格なしの人はHUPRO(ヒュープロ)の方が求人を探しやすいです。

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