【会計事務所から経理へ転職】30代で一般企業にキャリアチェンジした男性の体験談

2020年2月4日

  • 会計事務所から経理への転職って実際どう?
  • 年収は上がる?下がる?
  • 実務経験者として扱ってもらえる?
  • 仕事のやりがいはある?

会計事務所で働いている人の中には、

会計事務所から経理への転職というキャリアチェンジを検討している人は少なくないでしょう。

会計事務所の実務経験があれば管理職候補としての採用も期待できますから、選択肢のひとつとして検討してみる価値はありますよ。

今回は、20代は会計事務所で働き、

30代で一般企業経理に転職した男性に体験談をお聞きしました。

管理人
  • 会計事務所から経理に転職は可能?
  • 給料は上がった?下がった?
  • 仕事のやりがいはある?
  • 採用後は実務経験者として扱ってもらえる?

などなど、気になる情報をお話いただきましたので参考にしてみてください。

※なお、会計事務所から転職する場合の選択肢は、なにも経理だけではありません。

会計事務所から転職する人の選択肢については、

↓こちらの記事で8つ紹介していますので合わせて参考にしてみてください。

経理 実務経験 積むには
【会計事務所から転職】おすすめの選択肢8つ(経理だけじゃないよ)

「会計事務所から転職する場合におすすめの転職先は?実務経験を生かして働くならやっぱり一般企業経理?」この記事では、会計事務所(税理士事務所)での実務経験者向けに、おすすめのキャリアプランを8つ紹介しています。会計事務所経験者が転職で年収を上げるためのポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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30代で会計事務所から一般企業経理に転職した体験談

会計事務所から経理

(30代で会計事務所から経理に転職した男性に体験談をインタビューしました)

  • お名前  :高階勇気
  • 現在の年齢:32歳
  • キャリア :会計事務所→企業経理
  • 雇用契約 :正社員
  • 年収   :転職前300万円→転職後450万円
  • 勤務先規模:従業員150名(非上場の法人:飲食関連業)

私は、25歳〜29歳まで個人事務所の会計士事務所で働き、

30歳のときに一般企業経理に転職しました。

転職経験者

転職先の会社は飲食業で、非常上の中小企業ですが従業員は150名程度です。

経理業務の実務経験者あつかいで入社し、経理・税務全般を担当しています。

会計事務所経験者ということで、経理部内でも給与計算や税法について質問されることが多く、居心地はよく感じていますね。

税務まで理解している経理部員というのはほとんどいないので、会計事務所での実務経験は生かせていると思っています。

会計事務所から経理に転職しようと考えたきっかけ

ひとことで言うと、1つの会社の経理にがっつり取り組んでみたいと感じたことがきっかけです。

会計事務所の職員って、ひとりで20件〜30件ぐらいの企業を担当しますよね。

いろんな経験が積めるのでそれはそれでメリットだと思うのですが、

なかなか1つの企業の業務にじっくり取り組むということは難しいのが実際のところだと思います。

顧問先の経営者と仲良くなっても、実際に顧問先企業の事務所を訪問できるのは1ヶ月に1回か2回です。

どんな商品を扱っているのか?とか、どんな人たちが現場で働いているのか?

などは会計事務所の職員ではなかなかわかりません。

1つの企業の会計・財務にとことん付き合えるのが楽しい

経理担当者になってからは、

自分の勤務先の経理財務業務にとことん取り組むことができています。

私にとっては、これがとてもやりがいが大きいです。

製造原価・給与計算・節税対策・金融機関との交渉などなど、

経理担当者はかなり深いレベルの実務を経験できます。

もちろん、いい加減なことは一切できません。

実際に銀行口座を動かして従業員や取引先の口座に振り込む処理まで私がやっていますので、かなり緊張しますね。

税務調査などではまさに「日頃の自分たちの仕事のレベルが問われる」という意識が働き、緊張感とともにやりがいを感じます。

会計事務所から経理に転職して、お給料や福利厚生はどのように変わりましたか?

転職前の会計事務所の給料が安すぎたということもありますが、

経理への転職で給料は大幅にアップできました。

転職経験者

転職前の年収は約300万円で、現在は約450万円なので150万円アップですね。

半年ごとに給与見直しがあり、会社業績が良ければ決算賞与も出ます。

正直にいって、初年度からこれだけ評価してもらえるとは思っていませんでした。

会計事務所時代の給与は昇給が基本的になく、税理士の資格を取った人は多少昇給するという感じでした。

(科目合格は評価の対象になりません)

私自身は無資格だったので、月給18万円の状態が4年間も続きました。

仕事そのものは3年目ぐらいから一人前にできていたと思いますので、これにはかなり不満はありましたね。

税理士資格をとって独立や転職することも考えましたが、

資格を取得するための学校費用などが100万かかるとわかったため挫折し、経理に転職することを選択しました。

給与や福利厚生に関しては、やはり個人事務所レベルの会計事務所職員は厳しい状況だと思います(これは転職してみて改めて実感しました)

年収ベースでかなり給料が増えたので、これは転職して良かったと感じているポイントです。

会計事務所の経験者って、

経理でも実務経験者としてあつかってもらえるので、

人によってはかなり高い年収を得られるのではないでしょうか。

転職経験者

↓会計事務所経験者向けの経理求人の例

会計事務所から経理

(会計事務所経験者むけの経理求人例)

会計事務所から経理

(会計事務所経験者むけの経理求人例:東証一部上場などの大手企業も選択肢にできます)

>>会計事務所経験者は優遇!経理の実際の求人で年収を見てみる

経理は経営者とやりとりをするのが多い仕事

経理として働いていると、社長や取締役など、社内で経営者の人たちとやり取りすることが多くなります。

そこで認められれば昇給もありますので、いい環境だと思います。

経理出身で役員になっている人もいるので、

私もいずれそういうレベルを目指したいと思っています。

転職経験者

私が所属するような規模の中小企業では、

経理や税務の専門知識を持っている人は非常に少ないのが実際のところです。

会計事務所の職員としてはごく平均的だった私でも、

今の社内では「経理財務のスペシャリスト」として扱ってもらえるので働きやすいですね。

特に、税務まで完結できる人って経理畑をずっと歩いてきた人でも少ないです。

会計事務所の職員ってもっと評価されてもいいと思いますね。

一緒に働く人たちもがらっと変化

以前は家族的でアットホームな環境で働いていましたが、

やはり仕事がビジネスライクなものになったと感じています。

会計事務所時代は住宅街に事務所があり、スタッフは所長税理士を含めて5名という規模でした(事務所全体での顧問先数は約150件です)

40代〜50代の所員が中心だったので、

私は一番若いスタッフでかわいがってもらえました。

転職経験者

ただ、その反面で「ちょっと距離感が近すぎて息苦しいな…」と感じる場面も多かったです。

休みの日に飲みに誘われたり、いろいろとプライベートなことまでつっこまれることが多かったのはつらかったですね。

現在の勤務先はとてもビジネスライクで、おたがいのプライベートには立ち入らない感じです。

人によって好みはあると思いますが、私にはこちらの方が性に合っている感じはありますね。

残業や休日出勤がほぼ無くなった

会計事務所時代は平日9時〜18時が勤務時間でした。

しかし、残業が多く定時で帰れることはほぼなかったです。

1か月の残業時間は常時30時間超で、仕事が終わっていなければ休日出勤もしていました。

繁忙期である確定申告時期は22時あたりまで残業する毎日です。

会計事務所では繁忙期(確定申告期)の残業・休日出勤は宿命みたいなものですね。

現在はほとんど残業なく定時で退社できています。

決算前は業務そのもののプレッシャーは大きくなりますが、働く時間は基本的に変わりません。休日出勤もしたことがありません。

会計事務所から経理への転職がむいている人はどういう人?

1つの会社の経理財務をより細かく見ていきたいと思う方は、会計事務所から企業の経理に向いていると思います。

「もっとこういう資料を作ってみよう」

「こうしたら会社にもっとお金が残るかも」

と工夫しながら仕事をしていくのを楽しく感じられる人は、

会計事務所よりやりがいを感じられるのではないでしょうか。

転職経験者

また、会計事務所とちがって、

企業経理は「1つの会社の中で出世していく」という魅力もあります。

会社に愛着を持って定年までずっと働き続けたい人も、会計事務所より企業経理の方が良いでしょう。

(規模の小さい会計事務所で定年までずっと働く…というのはあまり現実的ではないです)

会計事務所から経理への転職を成功させるには?

会計事務所から経理

(会計事務所の経験を生かして経理に転職するなら会計職専門の転職エージェントを活用するのがいいです)

 

経理の求人はハローワークなどでも見つけることもできますが、

より待遇の良い求人を見つけたいなら転職エージェントを使った方がいいです。

また、会計事務所での経験を生かして経理に転職するというキャリアプランが定まっているなら、

転職エージェントは会計職求人が専門のところを使うのが良いと思いますよ。

会計業界に特化したエージェントなら、

長期的なキャリアプランを含めて

有益なアドバイスをしてくれます。

転職経験者

志望動機や職歴書の添削、面接対策なんかも無料でやってくれます。

好条件で採用される確率は、自力でやるよりかなり高くなるんじゃないでしょうか。

会計事務所出身者を優遇してくれる企業の求人はとてもたくさんあります。

スキル的には簿記2級レベルの知識があればOKというところがほとんどですから、

会計事務所出身者の方なら問題なく採用候補になれると思いますよ。

↓会計事務所出身者が使うべき転職エージェントはこのあたりですね。

(いずれも無料で使えます)

SYNCA(シンカ)

現役経理の方は優遇!経理の求人探すならここ!

SYNCA(シンカ)は経理求人専門の転職エージェント会社です。
ベンチャー企業から中堅企業・上場大手企業まで、さまざまな企業規模の経理求人を見つけることができますよ。
経理経験者で年収600万円スタートなど、高年収の求人を探している方はぜひ登録しておきましょう。

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(求人例:ソーシャルゲーム企業の経理職)

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(求人例:上場企業のCFO直下ポジション)

REXアドバイザーズ

科目合格以上・実務経験者むけの優良求人が多数!

REXアドバイザーズは、税理士事務所と経理職の専門転職エージェントです。
科目合格以上の人だけが応募できる大手税理士法人(実務未経験OK)や、
実務経験者むけの資産税特化事務所、
会計事務所から経理への転職求人まで、
高年収な優良求人が豊富です。
※未経験資格なしの人はHUPRO(ヒュープロ)の方が求人を探しやすいです。

rexadvisers

(科目合格者向け求人:クリックで拡大)

rexadvisers

(実務経験者向け求人:クリックで拡大)

会計事務所から一般起業経理に転職して働き方はどのように変わりましたか?

広い意味での会計や税務にかかわる仕事という意味では、前職も現職も共通しています。

その一方で、会計事務所時代よりも、

ひとつの企業の会計や財務業務にがっつりと取り組めるようになりました。

くりかえしになりますが、これには大きなやりがいを感じています。

あと、今までは顧問先の経理担当者さんがやってくれたことを、自分ですべてやることになったのでいろいろ気づく部分はありましたね。

(証憑の整理、給与計算のためのタイムカードの整合、得意先への振り込み、資金繰りなど)

これらは会計事務所の職員としては

「おなじみの仕事」ですが、

実際に経理担当者レベルでやるとなると

意外に手ごわく感じることもあります。

転職経験者

なお、会計ソフトの操作などは会計事務所時代と変わりません。

経理に転職してからもすぐに業務に慣れることができたので、会計事務所で経験を積んでおいて良かったと思っています。

役員やまわりの従業員からいろんな質問をされる立場に

転職した当初、会計事務所出身ということを役員の人たちも知っていましたから、節税対策についていろいろ質問を受けました。

法人税の節税制度や消費税の可否、会計上の処理方法などです。

この辺りは会計事務所時代に顧問先の経営者さんとやっていたやりとりの延長ですね。

役員レベルの人たちともコミュニケーションを取れるのは経理という仕事の強みです。

また、一緒に働く従業員の人たちからは給与にかかる社会保険・所得税・住民税などの控除、年末調整などについて質問されます。

やはりみんな税金の計算は気になるようです。

経理はもちろん、個々の社員のフォローまでできるのは非常に魅力的です。

わからないことは自分で調べないといけない

逆に不満と言いますか難しいと感じているのは、

自分に知識がない場合、聞く相手がいないので独学で調べないといけないことです。

今までは会計事務所の上司に聞けたものも自分で調べて処理する必要があります。

私が間違えるとダイレクトに税額の間違いが発生しますから、責任を感じます。

もちろん、現職の会社にも顧問税理士がいますから、月次監査に来ていただくときに相談しながら仕事をしています。

顧問の税理士さんも私が会計事務所出身であることを知っているので、気さくにいろんな話をしてくださいますね。

ブラック環境な経理としてぜったいに働きたくない人へ

ブラックで過酷な環境で働く経理になりたくない人は、

経理職専門の転職エージェントを使って情報収集しましょう。

↓こちらの転職サイトに無料登録して希望条件を入力しておくと、条件の良い経理求人の情報にアクセスできるようになります。

SYNCA(シンカ)

現役経理の方は優遇!経理の求人探すならここ!

SYNCA(シンカ)は経理求人専門の転職エージェント会社です。
ベンチャー企業から中堅企業・上場大手企業まで、さまざまな企業規模の経理求人を見つけることができますよ。
経理経験者で年収600万円スタートなど、高年収の求人を探している方はぜひ登録しておきましょう。

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(求人例:ソーシャルゲーム企業の経理職)

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(求人例:上場企業のCFO直下ポジション)

転職エージェントは実際に事務所をまわって企業の採用担当者にヒアリングし、

その企業の社風や経理部の組織体制(男女比率や年齢構成など)、給料や雇用環境がどうなっているのか?を現場でリサーチしています。

転職エージェントは、こうして集めた求人情報の中から特に条件の良い企業の経理求人を「非公開求人」として紹介してくれます。

なので、ハローワークの求人などではあり得ないような好条件の企業を選択肢にできるんです。

なお、転職エージェントにお金を払うのは採用を行う事務所側だけなので、私たち求職者側は無料で使えます。

何件求人を紹介してもらってもお金が1円もかかることはないので、安心して使うことができますよ。

転職エージェントが持っている非公開求人には、

↓以下のような特に条件の良い求人がそろっています。

管理人

  • 未経験・簿記資格なしでも年収400万円スタートの経理求人
  • 経理の実務経験者スタッフとして年収600万円稼げる求人
  • 繁忙期も残業が存在しないワークライフバランス型の経理求人
  • 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
  • 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
  • 最初から管理職候補として入社できる経理求人
  • SaaSやDX対応など話題の業種企業で働ける経理求人
  • IPO準備や国際会計などハイレベルな実務経験が積める経理求人

(経理の実務経験者向け求人:上場企業の将来の管理職候補)

(未経験者もOKの経理求人の例)

入社時の条件面でゆずれない条件がある人は、経理専門の転職サイトに登録して非公開求人の情報が入るようにしておくようにしましょう。

>>経理職専門の転職サイトで実際の求人を見てみる

経理に転職する人は「経理専門の転職エージェント」を使わないとダメな理由

転職エージェント会社っていろんなところがありますよね。

リクナビとかマイナビとかの方が学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…という方も多いかもしれません。

ただ、経理として働くことを目指している人は、経理職専門の転職サイトを使った方が良いです。

リクナビ・マイナビは求人の「数」が多いのが強みですが、

求人の「質」で見ると経理専門の転職サイトの方が条件の良い求人を見つけやすいですよ。

また、経理職専門の転職エージェント会社の場合、

いざ本格的に転職活動を始める際に支援してくれるエージェントも経理職出身だったりします。

経理という職業の強みや弱みについてとてもよく理解してくれているので、志望動機や職歴書の作成から面接対策まで、良いアドバイスをしてくれますよ。

転職サイトに登録されている求人を検索しても、リクナビ・マイナビと経理職専門サイトとでは求人の質がまったく違うのに気づかれると思います。

ブラック企業で働きたくない人や、ちゃんと年収稼げる経理になりたい人は、経理職専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

(※転職サイトに登録しておくと求人をいろいろみられるようになります。今は情報リサーチの段階の人も早めに登録しておきましょう)

>>経理職専門の転職サイトを見る

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