- 経理は転職しやすい・つぶしがきくって本当?
- 経理から異業種へ転職する場合におすすめの選択肢は?
- 転職しても年収は下げたくない…。どうすればキャリアアップのかたちで転職できる?
経理という職業は「転職しやすい職種」と言われることが多いですね。
経理という部署がない企業は存在しませんし、どの会社でもある程度業務内容が共通しているので、つぶしのきく職種であることは間違いありません。
ただし、いくら転職しやすい職種とはいっても
今の職場が嫌だからなんとなく転職…
という感じで転職活動を始めてしまうと、
なかなかうまくいかないので注意してください。

どうせ転職するなら、年収アップして仕事内容もレベルアップしたいですよね。
この記事では、経理経験者が転職に成功するためのポイントを解説します。
経理から別の職種に転職する場合の選択肢についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
経理が「転職しやすい職種」と言われる理由3つ

(経理が「転職しやすい・つぶしがきく」と言われる理由は?)
そもそも、経理が「転職しやすい職種」といわれる理由としては、
↓以下のようなことが挙げられます。
- すべての会社で必要とされる職種であること
経理は日本国内で活動するすべての会社が必要としている職種ですので、食いっぱぐれることがほぼあり得ません。 - 専門性が高い仕事のためライバルがしぼられること
これは実務経験者限定の話ですが、「経理の仕事ができる人」の数はとても少ないです。
必然的にライバルが少なくなりますので、転職先に困るケースが少ないです。 - 経理以外の職種でも「会計についての知識」は重要視されること
経理以外の職種でも「会計の知識や素養」があることは重要視されます。
営業職はもちろんのこと、マーケティングや人事といった管理部門系の職種でも「どうやって利益を出すか?」を考えられることは常に重要です。
ただし、いくら経理が転職しやすい職種とは言っても、
適当に転職活動してキャリアアップができるほど甘くはありません。
実務経験者が年収アップするにはいくつかポイントがあります。
↓次の項目でくわしく解説しますので、参考にしてみてください。
経理経験者が転職成功するためのポイント

(経理経験者が転職成功するにはいくつかポイントがあります)
経理の実務経験のある人が、これまでの経験を活かして転職活動を成功させるためには、
↓以下のようなポイントをおさえておくのが大切です。
- 年収アップにはとことんこだわる
あなた自身が希望年収をなあなあにしているとほぼ確実に下がります。
年収が下がるなら転職しない、ぐらいの強い気持ちが必要です(実現するのはそれほど難しいことではないですし) - 求人は「将来の管理職候補」のものを狙う
経理の求人には「スタッフ候補」のものと「管理職候補」のものがあります。キャリアアップを狙うなら管理職候補の経理求人を狙いましょう。 - 重要なのは保有資格ではなくて実務経験のアピール
実務経験者の場合、転職で重要なのは簿記資格を持っていることではなく、なによりも実務経験のアピールのしかたです。
極端な話、簿記3級を持っていなくても高年収で働いている経理職はたくさんいますよ。 - 経理以外の職種も選択肢に入れてみる
経理の実務経験がある人は、経理以外の職種(財務や経営企画・IR広報や人事など)でもニーズが高いです。
経理という職種にこだわらないのであれば、選択肢は広く持っていたほうがキャリアアップにつながりますよ。 - 会計職専門の転職エージェントを活用する(無料で使えます)
2021年現在、転職活動は「ひとりで孤独にやるもの」ではなくなっています。
転職エージェントは無料で使えて年収交渉や自己PRを代行してくれますので、必ず活用しましょう。
【※注意】ブラック企業で働く経理の労働環境は悲惨すぎる

(経理はブラックな職場も多いので注意やで)
まったく同じ年齢・同じ職歴・同じスキルの経理経験者でも、
↓この2種類の人がいるのが現実です。
- ホワイト企業で、繁忙期でも定時退社・高年収で働いてる経理と、
- ブラック企業で、限界ギリギリまで搾取されてるのに低年収な経理…
私自身、初めて入社した経理がガチのブラック企業で大変な思いをしました。
(繁忙期は毎日終電ギリギリまで働いても月給手取り20万円ちょっとしかなかった)
経理って所属する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事なんですよね。
入社する会社をまちがえると、
ブラックな働き方になってしまいがちなので注意して下さい。
転職活動では情報リサーチの段階から、
ブラック企業の求人を候補に入れないことが大切です。

経理として転職成功したい人は、
経理専門の転職サイトで求人を探すのが良いですよ。
経理の求人だけを専門で扱っているサイトなので、
↓年収や福利厚生などの条件が良いホワイト求人の候補を
たくさん見つけることができます。
上の転職サイトは今すぐ転職するかどうかわからない人も使えます。
いまは情報リサーチの段階の人も、
↓サイト内で希望条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに通知してもらえるので、
ホワイト企業の経理求人を見落とすことがなくなります。

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経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使おう

(経理経験者は「経理専門の転職サイト」を使いましょう)
現在、ほとんどの人が転職サイトを使って求人探しをすると思います。
(さすがに今どきハローワーク使う人は少ない)
ただこの転職サイトには大きく分けて
↓以下の2種類があることを知っておいて下さい。

- 専門職向けの転職サイト
経理・人事・法務など専門性の高い求人のみをあつかう転職サイト。
求人数そのものは一般向けサイトより少ないが、
求人の質が圧倒的に高い。 - 一般向けの転職サイト
営業マンや総務など、いわば「万人向け」の転職サイト。
求人の数は多い一方で、年収などの質では劣る。
テレビCMとかでよく見かけるのはこちら(リクナビが代表例)
↑どちらも無料で使えるものですが、
経理の実務経験者は必ず1. 専門職向けの転職サイトを使うようにしましょう。
転職活動で一番大切なのはどうやって質の高い求人を探すか?です。
ここをまちがえてしまうと、
どんなに優秀な人でも転職失敗の可能性が高くなります。
ほとんどの人が
- なんとなく名前を聞いたことあるから…
- 学生時代の就活にも使ったし…
↑という感じで適当にリクナビなどで仕事を探してしまいます。

営業マン向けの求人とかならそれでもまあいいんですが、
専門職である経理はこういう探し方をしない方が良いです。
逆にいえば、経理専門の転職サイトをメインで使うだけで、
情報リサーチでライバルに大きな差をつけることができるわけですね。
経理専門の転職サイトでは、
↓例えば以下のような求人を見つけることができますよ。

- 年収600万円スタートの実務経験者むけ経理求人
- 決算前の繁忙期も残業なしなどワークライフバランス型の経理求人
- 将来の管理職候補として入社できる経理求人
- 誰もが名前を聞いたことがある超大手企業の経理求人
- 会計事務所から経理へのキャリアチェンジ歓迎の経理求人
- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人

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管理職候補として入社できる求人
在宅ワークOKでワークライフバランス重視の求人などなど、好条件な経理求人がたくさん見つかりますよ。
↑この希望条件入力をきちんとやらない人が結構多いんです。
転職で成功する人と、失敗する人で差がつくのって
こういうところなのかもしれません。

仕事のストレスや疲労が限界にまで達すると、
転職サイトに登録する気力すらなくなるものです。
あらかじめ転職サイトに希望条件をしっかり入力しておき、
日常的に最新求人をチェックするくせをつけましょう。
転職サイトを使って普段から求人リサーチをやっておくと、
どうしても今の職場がきつくなったら転職もある
という選択肢を持てて、
過労で倒れたりする前に転職という対策を打てます。
転職サイトは無料で使えていつでも利用を止めることができます。
変な電話連絡とかもないのでリスクはゼロですよ。
(今すぐは転職する気がない人も情報リサーチに使えます)

最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。
経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
転職サイトへの登録って3分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
