
(経理が残業なしで働くって可能?)
閑散期はまとまった休みが取りやすい一方で、
繁忙期(決算前後)はほぼ残業必須…
↑経理って、こんな感じの働き方が常識でしたよね。
ただ、近年リモートワークが爆発的に進んだこともあって、
経理でも残業を一切しないという企業がとても増えています。
ブラック企業への社会の風当たりも
非常に厳しくなっていますからね。

ただ、そんな中でも旧態依然とした昭和な残業体質から、
いまだに抜け出せていない企業があるのも現実です。
今後はホワイトとブラックで職場環境の差がどんどん開いていくでしょうね。
(ブラックに取り残されると悲惨…)
この記事では、経理で残業なしの仕事を探している方向けに、
ホワイトな求人の探し方のコツをお教えします。
経理だけど残業はもうこりごり!な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ブログ管理人
1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで累計34万人以上の方に読まれています。
>>自己紹介の記事はこちらです
この記事の目次
経理の「残業なし求人」の具体例と見つけるコツ
まずは実際の求人例を見てみましょう。
非上場の中小企業経理〜上場大手経理まで、
↓残業なしをアピールしてる会社は増えていますよ。
(画像クリックで拡大します)

残業の多いブラックな会社で疲弊しながら働くのが嫌な人は、
まずは転職サイトでいろんな会社の求人を見てみるのが良いと思いますよ。
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目指せホワイト経理!求人情報を見極めるコツ

(残業なしの経理求人を見つけるコツ)
ワークライフバランス重視の経理求人を探すには、
いくつか知っておくべきポイントがあります。
以下、経理の転職希望者からよくある質問と回答をまとめてみましたので参考にしてみてください。
1. 経理で働くなら大手企業と中小企業どっちがいい?
残業のない会社の見分け方として「ライフワークバランス」を押し出す企業に注目するのがコツです。
大手企業か中小企業によって残業の長さが変わると思われがちですが、一概には決められません。
どんな規模でも、残業がないホワイトな会社もあれば、残業休日出勤当たり前のブラックな会社もあります。
求人情報でライフワークバランスを押し出す会社であれば、規模に関係なく残業にはシビアな考えを持つ企業だと推測されます。
また、リモートワークを導入している企業も狙い目です。
リモートワーク下では労務管理の難しさから、残業をさせないという考えの企業が多いです。
通勤時間も無く、働きやすいリモートワークの導入をアピールしている会社はホワイトな可能性が高いです。
2. 転職サイト求人票のこういう表記に注意
↓転職サイトなどで求人を見るときには、以下のような表記に注目してみましょう。
- 残業は「月平均10時間」を目安にする経理においては、残業平均が月10時間以内という求人情報であれば「かなり努力している」といえるレベルです。
経理は締め日が決まっている仕事のため、どうしても月次決算や振込の締め日には残業が発生しがちです。
もちろん、完全に残業ゼロで働きたい!という人はさらにこだわって探す必要がありますが、残業月10時間をひとつの目安にしてみましょう。
- 年間休日は「120日以上」を目安にする
年間休日については、120日以上の表記であればまずカレンダー通り休めます。ただし、業界によっては平日を会社の休日と設定している可能性もあります。きちんとカレンダー通り休みたいという人は、「土日祝日」または「完全週休二日制」という表記があるかも確認しましょう。
- 「フレックスタイム制度」は残業にあまり関係ない
フレックス制度については、その有無はあまり残業の多さとは関係ありません。経理の仕事はひと月の仕事量が大体決まっており、かえって通常勤務制のほうが働きやすいと感じる人もいます。どちらかといえば、休みを調整できる時間有休制を導入しているかに注目しましょう。
3. ベンチャー経理はなるべく避けよう
経理においては、ベンチャー企業は避けた方が無難です。
私の経験からも、ベンチャー企業は経理部の人数が社員数に対して少なかったり、いきなり責任の大きい仕事をやらせる企業を多く見てきました。
特に「IPO準備中」を掲げる企業は、中小企業であっても四半期や大企業並みの会計基準を導入しています。
責任が重い割に、それに対して給与が見合わなかったり、連日の残業や休日出勤となるのが現実です。
しかし、このような企業では実際にIPOに立ち会えたり、若くして上場企業にも通用するスキルを得られるのも事実です。
やりがいを重視したり、経理として大きくステップアップしたい人には、決して悪い環境ではありません。
4. 業界的に残業の少ないところを狙う
経理としてのホワイト企業を目指すのであれば、BtoB企業がおすすめです。
特に飲食店や大規模なスーパーなどは、現場の人は土日も動くのですが、何故かそれに伴って経理も土日に出勤となることが多いのです。
またこういった会社では経理部の力は弱く、現場が優先されるため経理の仕事は増えてしまいます。
その点BtoB企業は現場につられて経理が忙しくなることはなく、粛々と自分の仕事ができるのでホワイト企業の確率も高くなります。
BtoB企業は消費者と直接の接触がないためテレワークも行いやすく、結果として働きやすい企業が多くなるのです。
労働環境が劣悪な「ブラックな経理職」に絶対なりたくない人へ

(経理はブラック企業にまちがえて応募しないよう注意が必要です)
いま経理として働いている人も、これから働く人も、
労働環境が悲惨なブラック企業にまちがえて入社しないよう注意してください。
経理って入社する会社によって労働環境がぜんぜん違う仕事です。
自分の勤務先として選ぶ会社をまちがえてしまうと、
ブラックでつらい働き方になってしまうことがあるので注意してください。
例えば、スキルや学歴がまったく同じ人でも
↓こんなふうにスタート地点からすでに差がついてしまうことがあるんです。
(まさに天国と地獄…)

- ゼロから仕事を教えてもらえる環境で年収400万円でスタートな人。
- 何もわからない状態でいきなり現場に放り出され、しかも年収264万円でスタートする人…。
↓実際の求人をお見せするとこんな感じ。
どちらも未経験OKの求人なのに、
入社時の条件がまったく違いますよね。
↑あえて2つ目のしんどそうな求人(年収264万円〜…)
を選ぶ人はまずいないと思います。
同じ働くなら、お給料はちょっとでも高い方が良いに決まってますよね。
重要なのは、こうした差が
個人の能力の差によって生まれるわけではないことです。
例えば上の2つの求人はどちらも未経験者向けの求人ですが、
未経験者の場合、入社時の仕事の能力なんてみんなゼロで同じですからね。
(経理は実務経験で評価される職種です)
それなのに、入社時のお給料の金額がまったく違うのはなぜなのか?
これは「応募先の企業がきちんと利益を出しているか?」の違いです。
経理って営業マンみたいに個人の成績で給料が決まる職種ではないんですね。
あなたがどんなに優秀な人であったとしても、
勤務先の会社がもうかっていなかったらお給料は低くなります。
逆にいうと、能力的にあまり自信がない人であっても、
良い環境の企業に入ることができれば、
年収で差をつけることができるんですね。

経理はどういう会社を転職先に選ぶか?が、
決定的に重要であることを知っておいてください。
ブラック環境で働く経理未経験者は本当に悲惨…

(ブラック企業で働く経理は本当に悲惨です…)
私自身も経験があるのですが、
ブラックな職場で働く経理って本当に大変です。
ろくな新人研修も受けないままいきなり現場に出されて、
「仕事は先輩のマネをしながら覚えてね」
みたいなほったらかし教育をされる危険があります。
当然ながら、そんなかたちで仕事を覚えても、
身につくのは「その会社の中でだけ通用するスキル」だけです。
5年後にどんな差がついているか…。
って考えるとぞっとしますよね。
こういう会社ではしょっちゅう新人が辞めていくので、
「新人なんて育ててもすぐ辞めていくし…」
みたいに考えられているケースも多いです。
新人は使い捨て状態なので、当然ながらお給料も低いです。

逆に、業績の良いホワイト企業では、
未経験者をゼロから育てていくという意識があります。
業績が良いからこそ新人研修にも時間と労力をかけられますし、
未経験でもお給料が良いケースが多いんです。
経理志望者は「どこで求人を探すか?」が決定的に重要

(経理求人専門の転職サイトで求人を探しましょう)
同じ働くなら、しっかりお給料稼げて働きやすい環境でスタートしたいですよね。
まちがえてもハローワークとかで経理求人を探さないように注意してください。
学生の就活とは違うので、リクナビを使うのも避けましょう。

どんなに優秀でスキルが高くて性格の良い人であっても、
経理の求人を探す場所をまちがえてしまうと、
ブラック企業に入ってしまう可能性が高くなります。
逆にいうと、はっきり言ってあんまりスキルが高くない人でも、
ホワイトな職場で良いお給料をもらっているケースはたくさんあります。
転職活動をするときのちょっとしたコツ(求人を探す場所を変える)
を知ってるかどうか?だけで、
こんなふうに差がついてしまうのって理不尽でひどい感じがしますよね。
ですが、はっきりいって世の中なんてそんなもんです。
単に「知ってるか/知らないか」で差をつくことがたくさんあります。
こういうことって社会人やってたらいくらでもあることですから、
不公平だ…!なんて言ってても意味ないです。
(そういうのは政治家の仕事です)
まずはあなた自身が経理として転職を成功させましょう。
私のブログをここまでしっかり読んでくださる方には、
↓ぜひ良い条件で経理への転職を成功させてください。

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(実際に募集されている経理求人を紹介します)
上で紹介した経理求人専門の転職サイトなら、
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- 未経験でも年収400万円〜のホワイト企業求人
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- IPO準備業務の経験を積むことができる経理求人
- CFO直下のポジションで働ける経理求人
今すぐは転職するかどうかわからないし…という方へ

(今すぐは転職するかどうかわからない…という人へ)
なんとなく今の環境に不満はあるし、
一生このままで良いなんてまったく思ってないけど
なかなか重い腰を上げられない…。
いま仕事している人もしていない人も、
↑毎日こんなふうに感じながら過ごしている人がほとんどだと思います。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

特に、条件の良い経理求人は人気ですから、
日常的にこまめに情報リサーチしておくことが大切です。
経理求人専門の転職サイトで年収や勤務地などの条件を入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに自動でメール通知してもらえるので活用しましょう。
↓こんな感じでメールが届きます。
自分が希望する条件にあった求人だけを
ピンポイントでピックアップしてくれるのでめっちゃ便利です。
情報ってたくさんありすぎても
ごちゃごちゃしてわけからなくなりますからね。
情報があふれている時代なので、
自分の求める情報を見つけるスキルが大事です。

同じ転職サイトを使っていても、
良い求人を上手に見つけられる人と、
見つけられない人の違いはこういうところでも出ますね。
(自分の希望条件をしっかりめに入力してるだけなんですが)
つねに「逃げ道」を確保しておくのが大切(精神的にも)

(良い意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切です)
経理求人専門の転職サイトで希望条件をしっかりめに入力しておき、
「ここいいかも…!」と気になる求人を見つけたら、
情報としてこまめにストック保存しておくようにしましょう。
手元に魅力的な求人がたくさんある状態を作っておくと、
いざ転職活動を始めるときに良いスタートを切ることができます。
また、日常的に転職サイトで求人リサーチするクセをつけておくと、
どうしても今の状態がつらくなったら転職もある
↑という「選択肢」を持てるのも重要ですね。
良い意味での逃げ道を確保できる感じです。
これって精神的にもかなり安定するんですね。
過労やストレスで倒れる前に早めの手を打つことができます。
転職サイトは完全無料で使えます。
いつでも利用やめられるのでリスクはゼロですよ。
↓年収などの条件の良い経理求人がたくさんあるので、
情報リサーチに徹底活用しましょう。

最後の最後にお伝えしたいこと
転職にしても仕事にしても、
↓成功する人って結局はこれなんですよね。


(個人的に衝撃を受けた本です)
転職活動を成功させるためもっとも重要なのは情報リサーチです。
経理で働くなら経理職専門の転職サイトを活用しましょう。
転職サイトへの登録って3分でできる作業です。
無料ですしいつでも解除できるのでリスクなんて何もありません。
変な連絡が来るようなこともありませんしね。
それでも、こういうかんたんな作業ですら
↓以下の2種類の人に分かれます。

- とりあえず今すぐやっておく人
- いつまでたっても何かと理由をつけてやらない人
これは転職活動だろうが仕事だろうが同じです。
(あなたのまわりにも2. みたいな人いませんか?)
ほんのちょっとの行動の差ですが、
理想の働き方に近づける人と、
いつまでたっても職場の文句ばかり言っている人とで違いが生じるのはこういうところなんですね。
↓今から1年後に、あなたはこのどちらになっていたいでしょうか。
- 劣悪な雇用環境で給料も安く、
雑用ばかりさせられる職場で年齢だけを重ねていく…。 - やりがいがあり、給料の高い仕事で人間関係も良好。
ワークライフバランス型の職場でプライベートも充実。
↑もちろん後者を目指しましょう。
