
監査法人以外でも年収700万円を目指せる?
- 公認会計士有資格者の転職は、監査法人以外も選択肢となる?
- 監査法人以外の税理士事務所で働くメリットとは?
- 大手の税理士事務所以外でも高給を目指せる?
公認会計士の資格を取ったからには、監査法人を就職先として選ぶ方も多いことでしょう。
しかし、有資格者でもあえて税理士事務所で働くという選択肢もあります。
就職先次第では未経験者でも高給を目指すことができますが、
希望する条件で働くには、自己分析や企業分析などの事前準備は欠かせません。
就職先となる事務所の選び方や、希望条件を叶えるための就職活動のポイントについても知っておきましょう。
この記事では、監査法人以外の税理士事務所における仕事の実状や、就活のコツについて、私自身の経験を元に解説します。
公認会計士の資格を持ちつつも就職先の選択に悩んでいる方は、参考にしてみてください。
この記事を書いた人
20代後半・公認会計士有資格者。実務未経験で税理士事務所に入社しました。
まわりの有資格者の多くは監査法人を就職先に選んで行きましたが、私はあえて税理士事務所にしぼって就職先を選びました。
その辺りの経緯についても記事の中で書いていきます。
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ブログ管理人
1985年生まれ。ニートで税理士事務所入社→月給16万円のブラック事務所で地獄のような目にあう→ホワイト事務所に転職して年収600万円/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。
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この記事の目次
選んだ就職先は医療特化の税理士事務所

年収700万円を達成した職場とは?
私が就職先として選んだのは、医療に特化した税理士事務所です。
勤務先の大まかな概要をお伝えすると
- 従業員数約20名の小規模事務所
- 有資格者2~3割
- 顧客担当とバックオフィスに分かれており、事務作業等はすべて後者が行う
となります。
顧客担当はそれぞれ自分の担当を回し、顧客毎にアサインされているバックオフィスメンバーを管理統括します。
顧客担当の職員は最終的には1人当たり30件くらい担当を持ちます。
新人は15件くらいから始めることが多いです。
医療機関専門ですので顧客は個人開業医が中心となりますが、慣れてくると法人や有床診療所なども担当できるようになります。
残業については、顧客担当であっても非繫忙期であれば月10時間程度です。
自分の希望に応じて単発案件を担当することもできますので、業務量を増やしたいという希望があれば叶えることができます。
業界柄個人事業主が多いため、2~3月の超繁忙期には流石に残業が月50~60時間に達することもありますが、
それでも終電・始発とは無縁ですし、特に激務だと思ったことはありません。
その点、就職先として選んだ税理士事務所では、給与面においても満足する額を手にできています。
現在の年収について、より詳しく紹介していきますね。
年収700万円の内訳(手取り)
年収700万円の内訳としては、
- 月給:手取り約28万円(みなし残業代あり)
- 賞与:業績連動のインセンティブを併せて夏冬+決算賞与で手取りで年間で220万
くらいです。
年収のうち賞与の比重が大きいので、夏冬の賞与の時期はやはり心が躍りますね。
インセンティブは個人が生んだ利益の〇割、という明確な基準に基づいて支給されるので、賞与支給時期以外も売り上げを意識しながら勤務できます。
私はモノに対する購買意欲があまりない方なので、賞与ではいつも投資信託や株式を購入してしまうのですが、
賞与の時期になると賞与で購入するブランド品を選んでみたり、引っ越しの検討など大きな支払いの算段を立ててみたりしている同僚も散見されます。
残業は多い?
超繁忙期を除けば、残業はみなしの範囲内に収まることが殆どです。
朝9時頃出勤して18〜19時には退勤するイメージです。
お昼休憩もしっかり1時間取ることができます。
ただお相手は開業医ですので、診療後の面談を希望される場合は21時ごろまで仕事をしています。
先述の通り繫忙期は残業が増えますが、夜間残業をあまり良しとしない社風ということもあり、
私の場合、前回の繁忙期は、朝7時半に出勤して遅くとも21時には帰るという生活をベースにしていました。
【超絶注意】ブラック事務所で絶対に働きたくない人が知っておくべきたった1つのこと
【公認会計士の転職】監査法人以外で年収700万円(未経験2年目)を達成した私の方法

監査法人以外で年収700万を達成した方法とは?
未経験で会計事務所に就職する場合、一般的に短期間で高年収を得ることは難しいイメージがあるかと思います。
しかし、私はその中でも2年目で年収700万円を達成しました。
未経験でも2年目で年収700万円を達成できた方法、その秘訣は
- 徹底した自己分析
- 徹底した企業分析
にあります。
なんだ、新卒の就活じゃあるまいし、基本中の基本じゃないかと思った方もいるでしょう。
私の場合は就活の軸として「勤務環境」「年収」の2つを重要視していたため、
どうやったら自分の望む年収を上げられるか?ということに焦点を当てて分析を行いました。
具体的には、
- 自分の強みを徹底的に活かすこと
- 還元されやすい企業を選ぶこと
- 入社後のスキルアップ
の3点です。
続いては、上記3点に沿って希望を叶えた私の就職活動についてご紹介します。
1. 自分の強みを徹底的に活かすこと
まず1点目に重要なのが、「自分の”強み“を活かせる業界に絞る」ということです。
自分の強みは何か?を徹底的に自己PRに落とし込みましょう。
転職活動をされている皆様であれば重々ご承知のことかとは思いますが、
私たち労働者は自分という商品を労働市場で売って給与という対価を得ています。
高年収、即ち市場で価値が高いと判断されるためには、「周囲の比較可能な対象」よりも客観的に見て優れている必要があります。
まず前者の「会計知識」について、私は「未経験」で会計業界に就職しましたが、
公認会計士試験の勉強をしていたため「知識ゼロ」での就職ではありませんでした。
公認会計士有資格者は勿論、公認会計士試験に合格しているだけの状態でも、
かなり大手の税理士事務所も視野に入れることができるかと思います。
動きやすさを重視していたため大手一本というわけではありませんが、かくいう私も、大手も視野に入れて検討を進めていました。
しかしやはり「年収」という側面で希望を叶えるには、規模の大きさは足かせになりがちでした。
当時の他の選択肢としては、約350万円~500万円の幅が多かったように記憶しています。
また、後者の「思考力」については、思考力や理解力を活かせるコンサルティング業務も行っている会計事務所を選ぶことで、
自分の能力を最大限発揮できるように心がけました。
こちらは記帳代行だけの会計業務よりも付加価値が高く、結果として報酬も高くなりやすい業務だったため、
より希望年収を叶えやすい状況を作り出すことができました。
2. 還元されやすい企業を選ぶこと
2点目に重要なのは、「職員に積極的に還元する企業を選ぶ」ことです。
つまり、職員への給与還元が多い求人にこだわって応募するということです。
1点目で「価値が高い」と評価されたとしても、それが収入に反映されないのであれば希望通りの収入を手に入れるという目標は達成されません。
同じ人間が同じような業務を行ったとしても、企業によって対価となる報酬は実に様々です。
固定給であればどの程度のスピード・頻度で昇給するのか。
変動給となる部分がある場合は、どういった評価基準に基づいて給与額が決められるのか。
業績連動賞与は言うまでもなく年収の可能性の幅を広げるためですが、小規模であることも意外と重要です。
小規模だと自分に任せてもらえる仕事の幅が広いことが多く、業績連動賞与(売上連動の場合)との相性がとても良くなるからです。
現在の勤務先は個別評価を重視しており、一年たったから昇給、ではなく成果や成長を見て適宜昇給や昇格があります。
昇格すれば役職手当も付きます。
当初は大手の事務所なども検討していました。
しかし固定給かつ賞与も〇か月分という表記で特に定期評価が賞与に上乗せされる様子もなかったため、今の勤務先に入社することとしました。
また、公認会計士試験に合格した際も監査法人への転職も検討しましたが、こちらも今以上の年収を望むことは難しそうでしたので現状見送っています。
3. 入社後のスキルアップ
そして、3点目に重要なのが「報酬の最大化のためのスキル構成を考えつつ働く」ということです。
入社後も「年収アップ」にこだわってスキルを身につけましょうということですね。
税務・経理の実務を経験されている皆さまならご存知のことと思いますが、会計分野はとにかく積み重ねが重要になる分野です。
経験年数が長ければ長いほど多くの経験を積めるため、未経験の時期から希望の年収を叶えようとした場合、
他の人にはない分野やスキルで自分の価値を高めるしかありません。
どうやったら評価されるかを考え続けた結果、戦略として「積極的かつ集中的な学び」「仕事術」の2点に注力することにしました。
前者の「積極的かつ集中的な学び」は企業が業界特化であることが功を奏しました。
業界が限定されているが故、勉強したことがすぐに実務で活きる場面というのは必然的に多くなるからです。
医療機関の会計を担当するにあたって特に必須となる知識として、
- 医療法による各種制限
- 特殊な会計処理
があります。
会計だけを学んできた人間にとっては医療法は少し取っつきにくい印象を受けるかもしれませんが、
診療所の開設・運営から医療法人に係る諸制限、MS法人など関連法人にかかる制限まで、
一度学べば汎用性の高い知識が得られるため、ある顧客の対応で得た知識を次の日に別の顧客からの質問解答に生かせるといったことも往々にしてあります。
また、後者の「仕事術」については未経験だからこその心証アップ策として「仕事は1回で覚えて2回目には再現、3回目で独り立ち」を実践しました。
こちらも今後の継続的な評価のため、「評価してあげたい」と思ってもらうための布石として十分機能していると感じています。
労働環境が劣悪なブラック事務所でぜったいに働きたくない人へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)
いま税理士事務所で働いている人も、これから働く人も、
労働環境が悲惨なブラック事務所にまちがえて入社しないよう注意してください。
職員を「使い捨て」ぐらいにしか考えず、
安い給料で搾取しまくるブラック事務所は
2023年現在も残念ながら存在しています。
こういう事務所ほど「うちはアットホームな職場です!」
…みたいにアピールしてたりするのでたちが悪いんですよね…。
もちろん、すべての税理士事務所が
ブラックという意味ではありませんよ。
最近は年収高めのホワイト事務所も増えてますからね。
重要なのは、ブラック事務所にまちがえて応募しないことです。

ブラック事務所に絶対に間違えて入社したくない人は、
会計職専門の転職サイトで求人を探すようにしましょう。
税理士や経理といった会計求人だけを集めている専門サイトなら、
ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されているので安心です。
ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)
ホワイト事務所の求人多数あり!
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未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
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マイナビ税理士
科目合格3科目以上の人へ!有資格者ための転職サイト
マイナビ税理士は、転職大手マイナビが運営する税理士専門転職サイトです。
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ただし、登録時に科目合格をチェックされ3科目以上合格の人が目安となるので注意しておきましょう。
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税理士事務所の求人探すならここ!おすすめ転職サイトランキング【厳選5社】
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税理士業界志望者はハロワやリクナビを使うな

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)
正直、税理士業界に転職するなら、
ハローワークやリクナビは使わない方が良いと私は思ってます。
なぜかというと、求人の「質」が低すぎるからなんですね。
確かに、ハローワークやリクナビは求人の「数」は多いんですよ。
ですが、求人が多い分だけ
ブラック事務所の求人も普通にまぎれこんでいたりするんです。
言い方は悪いですが、
ホワイトもブラックもごちゃ混ぜにして、
「うちは求人数ナンバーワンです!」
みたいに売りにしてる感じがあるんですよね。
実際、私が1社目に入社したブラック事務所はハローワーク経由で応募しました。
(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)
私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、
彼ら自身が非正規職員だったりするのでけっこういい加減なんですよね…。

どんなに求人が多くても、
当たり前ですがその中から選べるのは1社だけです。
求人は数ではなく、質が重要なんですね。
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- 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
- 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人
- 医業や社福法人など「もうかる分野」で活動している事務所求人
- 社労士や司法書士など他分野の士業と提携している事務所求人
今すぐは転職する気がない人もやっておくべきこと
今すぐは転職するかどうか決めてない。
でもさすがに今の職場で定年までずっと働く…はありえない。
チャンスがあれば転職もありだけど、具体的な行動はまだ…。
(なのでいろいろ調べてる)
↑私のブログを読んでくださっている方の多くは、
おそらくこういう段階だと思います。
転職活動ってはっきりいってめんどくさいですよね。
ただ、こういう段階の人も
転職サイトの無料アカウントだけは早めに作っておいた方が良いです。
転職って運で決まってしまう部分もあって、
たまたま良いタイミングで、良い求人に出会えるか?
が非常に重要だったりするからです。
日常的に、税理士業界の最新の求人情報にアンテナを立てておくようにしましょう。
希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、
マッチする最新のおすすめ求人がメールで送られてくるので便利です。
↓こんな感じで、あらかじめ自分で入力した
年収などの条件にマッチするものだけが送られてきます。
情報って多すぎても使えないんで、
自分にマッチする求人だけを送ってもらえるのが便利です。

転職サイトの使い方って人それぞれだと思いますが、
私はこういう「流し読み」的な感じがいいと思ってます。
流し読みでも日常的に求人情報を見るようにしておくと、
税理士業界の年収や、福利厚生の相場みたいなものもなんとなくつかめてきます。
良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておいて、
いざ転職するとなったときに、
ロケットスタートを切れるようにしておきましょう。
余裕のあるタイミングでこれやってる人と、
やってない人とでは大きな差がつきますよ。
税理士業界は「優秀なのに年収低いループ…」にはまる人が多すぎる

(優秀なのに年収低い…的なループにはまらないために)
税理士業界って、
能力スキル的には非常に優秀なのに、
たまたま良い求人に出会えていないのが原因で、
しかたなくブラック事務所で低年収で働いている…。
みたいな人がかなり多いのが現実です。
仕事のスキルや能力と、良い事務所に入れるかどうか?ってあんまり関係ないんですよね。
良い事務所に入れるかどうかは転職活動のやり方が上手か下手かできまることなんで。
逆に言うと、能力的にはごく普通だけど、
転職活動の進め方が上手で、
ホワイト事務所に入社できている人もいるわけですね。

転職活動のやり方が上手か下手かだけで、
稼げるお給料の金額が年間100万円ぐらい違ってくることもあります。
転職活動のやり方だけで年収減る…とかめっちゃ悲しいですよね。
重要なのは、とにかく優良求人に「出会う確率」を上げることです。
具体的には、会計職専門の転職サイトで定期更新される求人情報を、
日常的にチェックするクセをつけるようにしましょう。
転職サイト内で年収や事務所の人数規模など、
転職先に求める条件をしっかり入力しておくのが大切です。
↑これやっておくと、
転職サイトから得られる情報の質が一気に上がります。
求人が掲載開始された瞬間に自動通知してもらえるので、
優良ホワイト事務所の求人を見逃すリスクをなくせますよ。
転職サイトって、なんとなく求人をながめているだけ…では
なかなか良い求人にはなかなか出会えません。
↓年収高めのホワイト事務所の求人や、
BIG4税理士法人を含む大手事務所ほど、
募集期間が短い傾向があるので注意してください。
ポイント!
- 税理士事務所の求人を探すなら、会計職専門の転職サイトを使うべき
→税理士業界専門サイトなので、ハロワやリクナビと求人の質がまったく違う。 - 転職活動は「能力」より「運」で決まってしまう部分も大きい
→転職サイトを日常的にチェックして「優良求人に出会う確率」を上げることが大切。 - 転職サイトを使うなら、無料アカウントを作り求人の絞り込み条件を設定しておこう
→自分が指定した条件にマッチする求人が出るたびに通知してもらえます。
↓個人的におすすめの税理士業界専門の転職サイトはこちらです。
無料アカウント登録で実際の年収も見ることができますよ。

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)
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マイナビ税理士
科目合格3科目以上の人へ!有資格者ための転職サイト
マイナビ税理士は、転職大手マイナビが運営する税理士専門転職サイトです。
BIG4税理士法人や国内大手税理士法人など大手事務所の求人が豊富にあるのが特徴ですね。
ただし、登録時に科目合格をチェックされ3科目以上合格の人が目安となるので注意しておきましょう。
>>1,350件の求人を見る
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税理士事務所の求人探すならここ!おすすめ転職サイトランキング【厳選5社】
この記事では、税理士業界(会計事務所)への転職を目指す人におすすめの転職エージェントを紹介しています。税理士業界はかなり特殊な業界です。年収や福利厚生が良い会計事務所求人を見つけたい人は、税理士業界(会計事務所)専門の転職エージェントを使うようにしましょう。
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現状への不満とストレスが限界を迎えると、行動する気力がなくなる

(ストレスが限界になる前に手を打てるようにしておきましょう)
転職サイトを日常的にチェックし、
気になった求人をブックマーク保存していくだけでも、
「今の環境で精神的に限界が来たら転職もある。
自分には別の選択肢もある」
↑と気づけるのも重要です。
ストレスでどうしようもなくなる前に、
転職という手を打つことができるようにしておきましょう。
これって、今の職場で働く上でも
精神的な安定につながります。
いい意味での逃げ道を常に準備しておくのが大事ですよ。

逆に言うと、いま現在の環境への不満とストレスが蓄積された後になると、
転職サイトに登録する気力すらなくなります(私の実体験談です…)
そうなると、さらに現状への依存度が高まって、
抜けられなくなる…という無限ループにはまりがちですね。
なぜ「最大手のリクナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)
転職サイトっていろんなところがありますよね。
この記事を書いている2023年現在で、
なんと1万社以上あるそうです。
最大手のリクナビとかの方が、
学生時代の就活でも使ったのでなじみがある…
という方も多いかもしれません。

ただ、税理士業界って採用側も応募側もかなり事情が特殊です。
必ずしも大手の事務所が環境良いわけではないですし、
仕事探す側も税理士受験生だったり、
キャリアスタートの年齢が高めの人が多かったりと、
普通の求職者とは異なる事情が多いんです。
こういった「特殊事情」をふまえて転職活動していくなら、
税理士業界専門の転職サイトを使うべきです。
- ブラックな会計事務所で絶対に働きたくない人
- 将来は独立を見すえ、ちゃんと年収を稼げる税理士になりたい人
- 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
- 会計事務所での経験を生かして経理に転職したい人
↑これらに該当する人は、
税理士業界専門の転職サイトを活用しましょう。
リクナビなどとは登録されている求人の質(年収や福利厚生)
がまったく違うので、びっくりすると思いますよ。
会計職専門の転職サイトに登録されている求人例がこちら。
現時点で8,647件の求人がありました。
