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会計事務所の仕事内容:決算業務・税務申告ではどんなことをする?

2018年4月23日

今回は、会計事務所の仕事内容のうち「決算業務」について解説します。

決算業務とは、顧問先企業の1年間の会計の数字を確定し、

税金額を計算して税務署に報告することを言います。

この決算業務で1つの顧問先の1年間の仕事内容ルーティンが1周することになります。

通常、会計事務所の職員は1人で20件~30件程度の顧問先を担当しますから、

年間で20件~30件の決算業務を行うことになります。

ブログ管理人

1985年生まれ。未経験ニートで会計事務所入社→月給16万円で地獄のような目にあう→何度か転職して年収600万円→会計事務所から経理に転職→現在は経理の管理職/2018年開始の当ブログも6年目突入!おかげさまで毎月1万人(累計34万人超)の方に読まれています。

会計事務所の仕事内容:決算業務とは?

会計事務所 仕事内容 決算

(会計事務所の仕事内容:決算業務とは?)

 

日本で活動しているすべての企業は、

1年に1回は必ず決算をして税務署に申告し、税金を納めなくてはいけません。

企業には大きくわけて個人事業主と法人企業(株式会社や合同会社のこと)がありますが、

↓それぞれの企業が決算を行うタイミングは法律で以下のように決まっています。

決算を行うタイミング

  • 個人事業主
    2月16日~3月15日
  • 法人企業
    事業年度が終了する2か月後

なお、個人事業主の決算業務のことを確定申告と呼びます。

個人事業主は、毎年1月1日〜12月31日をひとくぎりとして、

翌年の2月16日〜3月15日の間に申告を行わないといけません。

例えば、令和3年1月1日〜12月31日までの分は、令和4年2月16日〜3月15日の間に申告します。

法人企業の決算業務

法人企業の場合、事業年度をいつにするか?は自由に決めることができます。

これは個人事業主とは異なる点ですね。

(個人事業主は、上で見たように必ず1月1日〜12月31日を事業年度としなくてはなりません)

例えば4月1日~3月31日を事業年度にした場合には3月決算法人

1月1日~12月31日にした場合には12月決算法人というように呼びます。

そして、法人企業の場合は、事業年度が終了してから2ヶ月が経過するまでに決算業務を行わないといけません。

例えば、3月決算法人の場合、

3月31日が事業年度が終了する日ですので、そこから2か月後の5月31日までに決算をして税務署に申告します。

同様に、12月決算法人の場合には2月末日、

1月決算法人の場合には3月末日というように、

決算を行うタイミングは各企業によって異なることになります。

日本には3月決算法人が多い

日本には、慣習的に3月末日を事業年度終了の日とする3月決算法人が多いです。

そのため、5月末までに決算を行う企業が多くなります。

会計事務所のお客さんである顧問先企業にも3月決算法人が多いので、

必然的に税理士事務所の5月は忙しい時期(繁忙期)になるわけですね。

決算業務の具体的な仕事内容(作業内容)

決算業務の具体的な仕事内容(実際に行う作業の内容)についてみていきましょう。

月次監査で毎月の経理作業はチェックを行っているので、

決算業務を行う事業根度末のタイミングで基本的には会計の数字はほぼ完成している状態のはずです。

月次監査(巡回監査)の仕事内容についてはこちらの記事を参考にしてください。

会計事務所 仕事内容 月次監査
会計事務所の仕事内容:月次監査(巡回監査)とは?

今回は、会計事務所の仕事内容の基本である「月次監査(巡回監査)」について説明します。月次監査をきちんとやっているかどうか?で会計事務所職員の仕事の質が決まると言っても過言ではありません。ぜひ具体的にイメージしながら読んでみてくださいね。

続きを見る

ごく簡単に言うと、この状態から決算処理の仕訳を入力していくのが決算業務です

くわしくは簿記で勉強する内容ですが、

事業年度末には以下のような決算整理仕訳を会計ソフトに入力することになります。

  • 売上原価の計算
  • 未払費用や前払費用(経過勘定)の振替
  • 引当金の計上
  • 固定資産や有価証券の評価処理
  • 仮払勘定の振替など

簿記で「仕入高/繰越商品」「繰越商品/仕入高」って売上原価の計算方法を勉強しますよね。

あれをここで作業としてやっているわけです。

決算整理仕訳を入力した段階で、その企業の当期の税引き前利益の金額が確定します。

次に税引き前利益の金額から、当期の法人税の金額を計算します。

税引き前利益の金額から法人税を計算

法人税の計算は、税引き前利益の金額を調整することで計算します。

くわしい内容は専門書などを読んでほしいですが、ざっくりというと、

税引き前の利益額+損金不算入+益金算入-損金算入-益金不参入」という形で課税される所得の金額を計算します。

課税される所得の金額に法人税率をかけると法人税の金額を計算できます。

この時点で正確な決算書と法人税申告書が作成できますので

、顧問先の経営者などに報告することが多いですね(納付書も渡します)

経営者への報告と承認をもらったら、税務署に申告します。

ここまでが税理士事務所の仕事内容としての決算業務です。

決算業務が完了すると、1つの顧問先の年間ルーティンが1周することになります。

(追伸)給料安くて超激務な「ブラック事務所」で絶対に働きたくない方へ

(ブラックな会計事務所で働きたくない人へ)

  • 税理士事務所ってどこも給料安すぎ?
  • 未経験で科目合格なしだと搾取の対象って本当?
  • 将来は税理士として独立目指す。でも今の年収はさすがにキツい…。
  • 仕事が忙しすぎて税理士試験全滅…とか絶対避けたい。
  • パワハラな所長税理士の下で丁稚奉公みたいに働きたくない…。

↑こんな感じの「税理士業界の暗いウワサ」をネットでみて、不満や不安を抱えている方はきっと多いと思います。

残念ながら、その不安が的中してしまうケースは少なくありません。

職員スタッフを「使い捨て部品」みたいに搾取しまくるブラック事務所は、2024年現在も存在しているのが現実です。

はっきり言って、

令和の世の中で、いまだにこんなことやってるの?

みたいな真っ黒なブラック事務所ってたくさん存在しています。

良くも悪くも歴史のある業界ですからね…。

管理人

もちろん「税理士事務所のすべてがブラック事務所」というわけではありませんよ。

ですが、現実的なところで言えば、

  • 全体の2割:完全ブラック
  • 全体の6割:ややブラック
  • 残りの2割:ホワイト

みたいな割合がリアルな実態でしょう。

(↓こんな感じ。雑な円グラフですみません)

 

 

↑労働環境が良好な「ホワイト事務所」で働けるのは全体の2割だけ。

税理士業界で働くほとんどの人は、ブラックな環境で苦しんでいる…というのが実際のところなんですね。

(※)

なので、重要なのはこの「2割のホワイト事務所」になんとかして入社することです。

そのために具体的に何をどうしたらいいのか?については、

このすぐ後で解説してますのでご安心ください。

 

なぜ、税理士事務所はブラックばかりになってしまうのか?

理由はシンプル。

税理士事務所ってどこもとても小さな組織で、経営者である所長税理士が圧倒的に強い権限を持っているからです。

税理士事務所って、そのほとんどが「所長税理士合わせてスタッフ3名〜5名」みたいな、規模の小さな組織です。

(ごく一部の大手事務所を除くと、ほとんどがそんな感じ)

大企業の場合、ブラックなことやってたら新聞やテレビマスコミから批判されますよね。

でも、ほとんどの税理士事務所みたいに小さな組織が、マスコミに注目されることはほとんどないです。

 

また、基本的に「所長税理士=事務所オーナー」なので、多少ブラックなことやってても、誰からも批判されません。

(一般企業のように、株主と経営者が分離していない)

労働組合みたいな「労働者の権利を守る組織」みたいなものも存在しませんからね…。

 

さらにいえば、ネット上に「実際に事務所で働いた人たちの正直な口コミ」とかもめったに出てこないのもやっかいです。

税理士って所長税理士(事務所の経営者)どうし横のつながりが強いので、自分の事務所のスタッフ情報とか共有し合ってます。

自分の事務所の悪口をネットに書き込んだりすると、身バレしていづらくなる…。みたいなことすらありえますから、みんな下手なことはいえないんですよね。

みんな自分のキャリアを危険に冒してまで、ネットやSNSに口コミなんて書かないです。

 

ここまでのまとめ…

まとめると、税理士事務所の8割はブラック事務所なのが実態。

↓その理由としては以下。

  1. 税理士事務所のほとんどは「小さな組織」で、メディアに注目されることがほとんどない。
  2. 経営者(所長税理士)が経営責任を問われない。
  3. 労働者の権利を守る労働組合がない。
  4. 所長税理士がどうしが情報共有しているので、ネット上に下手な口コミ情報を書けない。

ただでさえブラックの割合が多い上に、

ネット上にブラック事務所を見分けるための情報が少ないせいで、

まちがえてブラックな事務所に応募してしまう人が続出するんです。

しかも、完全ブラックな事務所ほど人を集めるのに必死ですから、

「うちはアットホームで家族的な雰囲気です!…」

みたいに求人サイトでアピールしたりするので、たちが悪いんですよね…。

管理人

 

ブラック事務所の求人を「最初から選択肢に入れない」ことが重要

ここまでで、税理士業界のリアルな実態についてご理解いただけたかと思います。

ここからは「それじゃどうしたらいいのか?」について解説していきましょう。

↓いま、こんなふうに感じている方はきっと多いでしょう。

そうはいっても、税理士を目指すことはもう決めている。

将来的には資格をとって自分の事務所を持って独立したい。

まずはどこかの事務所に入社して働きながら、税理士試験合格を目指さないといけない。

そうなると、ブラック事務所でがまんすることは避けられないのか…?

 

大丈夫です。

私のブログを読んでくださっている方には、解決策をちゃんとお教えしますので。

 

で、どうすればいいか?

結論から言うと、ブラック事務所の求人を、最初から転職活動での選択肢に入れないようにすればいいんです。

具体的には、税理士事務所専門の転職サイト(無料)で求人を探すようにしてください。

税理士業界ってかなり特殊な業界で、ホワイト事務所の求人情報が「この業界専門の転職サイト」にしか載っていないんです。

(リクナビとかindeedとかで求人探しても良い求人がぜんぜんみつからない)

学生時代の就活の延長で、「求人探すなら、なんとなくまあリクナビかな…」みたいな感じで税理士事務所の求人を探してしまうと、

高い確率でブラック事務所の求人しか出てきません。

すでに税理士を目指すことが決まっている人は、必ず「税理士業界専門の求人サイト」で求人を探すようにしてください。

 

ホワイト事務所の求人が「税理士業界専門の求人サイト」に集まる理由

税理士業界専門のサイトでは、事務所側が求人を掲載するときに、

「この事務所は、最低限の年収や福利厚生条件を満たしているか?」が厳しくチェックしています。

そうしないと「求人数」で勝負してくる大手リクナビに勝てないからです。

つまり、事務所側が簡単に求人を掲載できない仕組みになっているんですね。

このあたりが無料で求人掲載できるハロワとか、

格安広告費で掲載できるリクナビとの違いです。

「うちは求人数ではリクナビには勝てませんけど、

求人の『質』ではリクナビなんかより圧倒的に良いものがありますよ」

↑みたいな感じで、求人の質で勝負しているわけですね。

必然的に、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されているのです。

すでに「税理士業界で働く」「将来は税理士として独立を目指す」とはっきり決めている人は、

リクナビなどの一般向けサイトではなく、税理士業界専門のサイトを使うのが鉄則ですよ。

 

税理士業界志望者が使うべき転職サイトはこの2つ

私自身が実際に使ってきた求人サイトで、

↓個人的におすすすめなのはヒュープロですね。

税理士業界専門の転職サイトでは、一番信頼できるところだと思います。

管理人

ヒュープロ(税理士業界専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人が見つかる!

ヒュープロは、税理士業界専門の無料転職サイトです。
未経験資格なしOKで年収400万円の求人
経験3年以上で年収660万円〜の求人
BIG4含む大手税理士法人の求人
税理士試験と両立できる残業なし求人
など、ホワイト求人が多数ありますよ。
>>10,097件の求人を見る

(未経験求人の例:クリックで拡大)

(経験者求人の例:クリックで拡大)

 

↓大手事務所への転職を目指す人にはマイナビ税理士もおすすめ。

科目合格以上の人向けの求人が中心ですが、

BIG4税理士法人の求人なんかも豊富にあります。

管理人

マイナビ税理士(科目合格1科目以上ある人におすすめ)

有名大手事務所の求人が豊富!

マイナビ税理士は、BIG4税理士法人をはじめとする有名事務所の求人を狙う人におすすめの無料転職サイトです。
KPMGやEYなど外資系大手の求人や、
辻本郷や山田&パートナーズなどの国内大手事務所の求人が多数ありますよ。
未経験者は科目合格が必須になりますが、税理士業界でハイクラスを目指す人にはおすすめの転職サイトです。
>>1,500件の求人を見てみる

(EY税理士法人の求人例)

(山田&パートナーズの求人例)

 

↑これら2つはどっちも完全無料で使えるサイトです。

(企業側は支払う広告料で運営されているサイトなので、私たち求職者側がお金を取られるようなことはありません)

税理士業界で転職活動していくなら、この2つを使い倒していけば優良ホワイト事務所の求人を逃すことはほぼないと思いますよ。

私も転職活動していた頃は、この2サイトを毎日チェックしてました。

実際に求人検索をかけてみました。

↓未経験でも年収400万円スタートなど、好条件な求人がたくさんありましたよ。

(画像クリックで拡大できます)

管理人

 

実務経験者向けの求人ではこんな感じ。

BIG4含む大手事務所〜資産税特化型の事務所まで求人豊富です。

管理人

 

税理士業界専門の中では最大手クラスなので信頼性が高いサイトです。

無料アカウント登録が必要ですが、完全匿名で使えるサイトなので安心ですよ。

>>ヒュープロで優良ホワイト事務所の求人を見てみる

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税理士業界志望者はリク●ビやハロワ、indeedは使わない方が良い

(税理士業界の求人は、ハロワやリクナビで探さない方が良いです)

 

私は、税理士業界で転職するなら、

リクナビやハロワ、indeedなど、

「一般向け求人サイト」は使わない方が良いと思ってます。

なぜかというと、登録されている求人の質があまりにも低すぎるからなんですね。

 

実際、私が1社目に入社した事務所は完全にブラック事務所だったんですが、

この事務所はハローワーク経由で応募しました。

(窓口の職員さんに「こちらは特におすすめですよ」と紹介されました…)

私も後から知ったんですが、ハローワークの相談員って、

彼ら自身が非正規職員だったりするんです。

はっきりいってけっこういい加減なんですよね…。

管理人

 

税理士業界への転職を検討している方は、

厳選された求人だけが掲載されている税理士業界専門サイトを使いましょう。

リクナビやindeedと同じように完全無料で使えるサイトなので、こちらを使わない理由はないです。

 

↓例えば以下のような好条件な税理士事務所の求人を見つけることができますよ。

  • 未経験・資格なしでも年収400万円スタートの求人
  • 実務経験3年以上なら年収600万円スタートの求人
  • 税理士試験と両立できるワークライフバランス重視の求人
  • 在宅リモート勤務OKな税理士事務所求人
  • 税理士事務所から経理の転職歓迎の求人
  • 相続税申告の実務経験を積むことができる事務所求人
  • 将来的に独立を目指すのもOKな事務所求人

ハロワではまず見つからないような好条件求人がゴロゴロあります。

無料アカウント登録だけで求人検索がかけられるので、

情報リサーチに活用しましょう。

管理人

 

なぜ「最大手のリ●ナビ」をおすすめしないのか?

(「税理士業界専門の転職サイト」を情報リサーチに活用しましょう)

 

転職サイトっていろんなところがありますよね。

リク●ビとかindeedの方が「学生時代の就活とかでも使ってなじみがあるし、Googleで検索したときに上の方に出てくるから安心」と思われる方も多いかもしれません。

ただ、個人的にはこういう転職サイトの選び方はおすすめしません。

リクナビとかindeedって、企業側が求人掲載をする料金が以上に安い上に、

ろくな審査もないのでブラックな事務所でも求人出し放題なんですよね…。

あと、税理士業界って採用側も応募側も、ニーズがかなり特殊です。

採用側(事務所側)は繁忙期と閑散期で採用の難易度をガラッと変えてきたりしますし、

応募側(私たち)も税理士受験生なので仕事と勉強の両立がマストだったり、

社会人から勉強スタートの人が多く、キャリアスタートの年齢が高めだったりと、

一般的な転職活動とは事情がかなり異なるケースが多いんです。

 

特に未経験者の方は、年収が極端に低い事務所(年収200万円代など)に応募しないように注意しないといけません。

実務経験者はともかく、業界的な年収相場をよく知らない未経験者を狙って、

うちは勉強しながら働けますよ!(なので年収は低くても我慢してね!)」

みたいな感じで、極端に低い年収で募集をかけているブラックな事務所は本当に多いんです。

 

↓以下のいずれかに該当する人は、

税理士業界専門の転職サイトを使って求人を探すようにしましょう。

管理人
  • 税理士試験との両立ができる事務所で働きたい人
  • 毎年「1年に1科目」などのかたちで、着実に科目合格を積み重ねていきたい人
  • 業界相場より低年収の事務所にまちがえて応募する愚を避けたい人
  • 将来の独立を見すえて開業資金をちゃんと貯金していきたい人
  • 税理士試験に失敗した場合に備えて、企業経理への転職という選択肢も検討している人

>>税理士業界専門の転職サイトで求人検索してみる
(メールアドレスの無料登録が必要です)

 

忙しくて今すぐは転職活動できない…という人へ

税理士事務所 ブラックばかり

(今すぐは転職できない…という人もやっとくべきこと)

「転職したいけど、今すぐは転職活動は始められない。

ひょっとしたら今の勤務先に残るのがベストかもしれないし…。」

↑今の環境にいろいろ不満はあるけれど、

なんとなく不安で動けなくなっちゃってる方も多いでしょう。

転職活動なんて人生でそう何回もやることじゃないですし、

そのわりに人生に与える影響がデカくて不安になっちゃいますよね。

ただ、今すぐは動けない人も、

転職サイトへの登録だけは早めにやっといて、

最低限「受け身でも情報が入ってくる状態」にはしておいたほうが良いです。

(捨てアドOKなんで1分でできる作業です)

私自身もブラックで働いている時に経験したことなんですが、

今いる職場でストレスがマックスまで溜まると、

まじで何も行動する気がなくなるんですね。

転職って年齢的に若ければ若いほど有利なのが現実ですし、

精神的な疲労が溜まってくると人間って正常な判断が効かなくなってきます。

 

どんなに時間がなくて忙しい人も、

受動的に(受け身で)入ってくる状態にしておくことが大切です。

希望年収や勤務地などを転職サイト内で入力しておくと、

マッチする最新のおすすめ求人がメールが定期的に入ってきます。

 

ある日の私のメールボックスをお見せすると以下の画像のような感じ。

あらかじめ自分で入力した年収などの条件にマッチする求人が出たら、

最速でメール通知してくれるので見逃しがなくなります。

管理人

(あらかじめ指定した年収条件などにマッチする最新求人が「おすすめ求人」としてメールで送られてきます)

 

↑良さげな求人が見つかったらブックマーク保存しておきましょう。

これやっとくだけで、「どうしてもつらくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでぶっ倒れる前に行動を起こすことができますよ。

 

転職サイトは完全無料で情報リサーチに使えて、いつでも即解除できます。

変な電話連絡が来るようなこともないです。

無料で使えるものは徹底的に使い倒しましょう。

>>税理士事務所の実際の求人で年収を見てみる

 

よくある質問と回答(Q&A)

税理士事務所 ブラックばかり

(転職サイトや転職エージェントについてのよくある疑問と回答)

転職サイトに関して、

あるあるな疑問とそれに対しての回答を載せておきます。

管理人

 

転職サイトは本当に無料?なぜ無料?

転職サイトは、企業や事務所が払う紹介手数料(広告料)で運営されています。

お金払ってるのは企業側だけなので、

私たち求職者側は最初から最後まで完全無料で使うことができますよ。

後からお金を請求されるとかはいっさいないので、安心して求人リサーチに使い倒しましょう。

 

転職サイトに登録したら電話セールスとかうるさくない?

転職サイトの登録は基本的にメールアドレスだけでできるので、

電話はかかってこないですね(相手はこちらの電話番号を知らない状態)

定期的に「こういう求人出てきましたけどどうですか?」みたいな連絡はくれますが、基本的にはメールオンリーです。

 

未経験資格なしでも応募できる事務所ってあるの?

これは実際に求人検索してみるのが早いかもしれませんが、

税理士事務所って未経験OK求人が意外に多いです。

ただ、リクナビとかハロワで探すと年収200万円台…みたいな、

完全ブラックな事務所もわんさか出てきたりするので、くれぐれも注意してください。

未経験無資格でも年収400万円以上の求人ぐらいなら、普通にたくさんありますよ。

 

複数の転職サイトを同時に使っても問題ない?

これはまったく問題ないです。

むしろ、たくさん使った方がいろんな求人に出会えるチャンスがひろがるので、2社〜3社ぐらいを使い回す方が良いでしょう。

転職サイトには無料のエージェントサービスがつくことが多いですが、

担当してくれるエージェントとの面談に進んだような場合には、

他社のエージェントからも話は聞いてますぐらいに教えてあげると親切かもしれませんね。

(求人リサーチのために転職サイトを使いたい用途の場合には、そもそもエージェントとのやり取りは発生しません)

 

最後の最後にお伝えしたいこと

↓仕事や転職で成功するために大事なのって、結局はこれです。

 

 

転職活動でもっとも重要なのは、能力やスキルより情報収集です。

具体的には、どの転職サイトを使うか?(リクナビなどの「一般向け」を使うか?税理士業界専門か?)で大きな差がつきます。

 

税理士業界は、能力的にとても優秀なのに、

転職活動のやり方がまずかったのが原因で、

ブラック事務所で働くことを余儀なくされている人…がものすごく多いです。

 

転職サイトへの登録なんて、実際には1分でできる作業です。

お金もかかりませんし、気に入らなければ即解除できるのでリスクなんて何もありません。

それでもやらない人はやらないですし、やる人はさくっととやります。

 

↓今から5年後に、あなたはどちらになっていたいでしょうか。

  • 劣悪な雇用環境で給料も安く、税理士試験もいつまでたっても科目合格ゼロ…。貯金もゼロ…。
  • 働きながらスピーディに5科目合格達成。年収高めなので独立資金のめどもある程度ついている。あとは税理士としての実務能力を高めていくだけ…!

↑この前者は実は過去の私の姿そのもので、

今思うと「もっと早く行動しておけばよかった」と後悔しています。

この記事を読んでくださったあなたは、もちろん後者を目指してください。

いまどんな状況にいる人でも、

成功に向かって一歩踏み出すことは可能です。

>>今すぐ行動を起こす

管理人

 

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